神様は桃が好き？桃は魔除けになるの？

神様は桃が好き？

・・・結論から先に言えば、神様は「桃が大好き！」これ、ホント(´ー｀)

魔除けにも実際、成りますよ！これは実証済み。

先日、全国・・・・否、全世界に広く分布している村雲調査団の一員、茨城の田舎っ子・・・いえ、失礼いたしました。地元が茨木で現在は東京に住んでいる”訓練された田舎っ子”、村雲の友人が、面白い写真を送って来てくれました。

この方は全国のお宮さんをあちこち参拝してて、面白いものや写真があればいつも送って来てくれる、頼もしい村雲調査団の一人です(´ー｀)

最近、送ってくれたのがこのお守り。

あんばさま総本宮　大杉神社の『魔除けの吊るし桃』







いい感じですねぇ～神社のHPも拝見いたしまして、軽～く胸やけしそうな、お金の臭いが若干、漂う神社でしたが（苦笑）　・・・どんな神社であれ、どんな宮司や神職が居ても、そこで祀られている神々様には関係ない話なのです(´ー｀)

でも不思議と、気持ちの良く尊敬できる宮司さんや神職さんの多い神社は、神様たちもいつもニコニコと喜んでいるようで、、、まぁ、これは自分の偏見でしょうか(^^;)


その話はさておき。

神道で桃が関わってくる話は、イザナギ様が黄泉の国から逃げ戻られる途中。神世と黄泉の国を結ぶ「黄泉比良坂（よもつひらさか）」で、追ってくるイザナミ軍団から身を守る為に、桃が使われたのが有名です。

面白いことに古事記では、イザナギ様は桃の実に感謝して、名前つけて神様にしちゃってる！( *´艸｀)

意富加牟豆美命（オオカムヅミのミコト）様



遡れば中国の道教でも仙木と呼ばれ邪気を祓う木として大切にされ、日本では現在でも追儺祭の時、古い神社だと桃の木で作った弓に葦で作った矢を空に向かって放ちます。

桃の霊力を使った邪気祓い、これが『桃の節句』として残っている由来ですね(´ー｀)


神様にお供えものをする時、桃を喜ばれる神様は実際に多いです！

というか、おそらく果物全般・・・これは好まれるのかなぁ、、、、、

でも実際は、「お供えしたもの」に喜んで戴いている！というより、「これ、神様好きかなぁ～好きだったら嬉しいなぁ～・・・」って気持ちに喜んで下さっている・・・・・


・・・目線は、プレゼントを選んでくれている孫をみるおじいちゃんの目線・・・・

に近いんじゃないでしょうか。勝手な想像ですけどね(^^)


これ本当によくある質問なんですが、

「ここの神様は何をお供えしたら喜んでくださいますか？」

多いですね～


「お供えしたい。その気持ちですでに喜んで下さっている筈ですよ～！」

と最初にお伝えはしますが、まぁこれが神祭になったり「どうしても」という要望があれば、直接神様にお尋ねするようにしております。・・・が、これも実は微妙で、


「何が喜ばれますか？」

と伺い、

「これと、これが好き（欲しい）。」

と言われる神様も少ない(;´Д｀)　

ってか、それ本当に神様が言うんかいっ！・・・って思う時もある（苦笑）

だから自分の場合は、縁ある神様に遠回しに伺ったりします。


「すみません、〇〇の神様の好物とか、求めてるものはございますか？」

「そうじゃのぉ。まぁ、これとこれだと喜ばれるのではないかの？そういえば、〇〇が欲しいと愚痴をこぼしておったのぉ、、、、、、」


いつもは現実的でリアル思考の霊能者として有名な村雲さんなんですが・・・

実際、この辺りはまさに『夏目友人帳』や『神様の御用人』の世界でして、自分でも驚いたり、感心したり、神様には申し訳ないのですが疑ったり（苦笑）、、、、、、まとめて、「霊能者の醍醐味」に近い状態ですね。


それでも、もう何度か記事のネタにしましたが・・・・

「お供えする気持ちが大切！」


とか言って、昔、神棚にタコ焼きをお供えした事がございまして・・・・


「そんな匂いの強いものは下げてくれ。」


と高祖の神様に言われたことがあります！正直、忘れっぽい自分がもう20年近く前の話なのに、ご神名まで覚えてますっ！（爆）


あ～こんな事書いちゃうから、みんな気にしちゃうんかなぁ～。。。。。

ま。皆さん、年相応に考えましょう！ってことで(´ー｀)

※タコ焼き、今考えたら「ネギ」が悪かったんかなぁ・・・・


とにかく、野菜・魚やお米、お酒等を嫌われる神様は少ないですし、果物ならばなおさら。そして、その中でも桃は大好きな神様が多いってことは覚えておいて下さいね(^^)


その桃に、人が意味合いをつけてそれに神様も付き合って（同意して？）下さっているのが、『魔除け・邪気祓い』っていう意味合いだと思います m(_ _)m

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