塩をめぐる冒険①

どうも。気分がいい時にはいつもの二倍、お酒が入ればいつもの三倍食べて、後からトイレにこもってしまう管理人です。

先日からもったいぶってなかなか更新しない伊勢の話や、その他ちらほらと書きたかったことがあるんですが・・・・

実は、その中のひとつに、『塩』の話があります！

話せば長くなるのですが。

昔、「福岡の神棚屋さん」をつくった時にですね、どうしても販売したかった商品が３つ。

勘の良い方ならわかると思いますが、それは神様にもご縁深い、「米」「塩」「酒」ですっ！

神饌界における、三種の神器です！( ﾟДﾟ)



お米はありがたい事に二年連続で販売させて頂きました！
（田んぼが試験的なものだったので、残念ながら販売終了とさせていただきましたが）

んで、今回はタイトル通り、、、、「塩」なんです！！！「塩」！！神道では欠かせない、人間の体にとっても大切な、塩、塩、塩！海からの贈り物、塩っ！！！


何を売るにしても、当たり前の通り一辺倒の品物なんか売りたくない！自分自身が納得できるものが売りたいっ！！！


以前より、「管理人さんの好きな糸島で地道に塩を作られている方がいるけど、紹介しようか？」と、現在神棚屋のお手伝いをしてくださっている方からお声かけを頂いておりまして。


「う～ん、すみません。今はそれどころじゃないしかえって申し訳ないです。」


とお断りを入れていたのですが、、、、

さっそく！昨日、会わせて頂きました(´ー｀)


やや緊張して、先にトイレにいっておこうと・・・・

トイレから出ると、にこやかな笑顔と風体のご夫婦が自分の席の向かい合わせの席に座っている姿を発見。


その方は、武富勝彦さん！
（詳しいお人柄は wiki に書いてありますが、あまりにもそのままだったので、読みながらニンマリしてしまいました(*´▽｀*)）

1946年生まれ。病気をきっかけに高校教師から農業の道へ。佐賀県で古代米や野菜を作付し、2002年には食のノーベル賞といわれるイタリアのスローフード協会より、日本人初のスローフード大賞受賞。アジア人初のスローフード審査員特別賞、受賞。

いや、とにかく凄い方なんです（汗）

まずは簡単な自己紹介と、今までの管理人の経歴と今の現状を説明させていただく。

お逢いさせて頂いた印象。

まず、「穏やか」で「自然体」。

のんびりとされている反面、管理人も興味津々で（塩以外でもたくさん（笑））質問させて頂くと、ポツポツとだけと力強く話される方。生き方や信念が反映されている話され方をする方だなぁ～と。

とにかく「力強い。」

良いと思うことは良いと言い、悪いと思えば悪いときちんとはっきりおっしゃられる方。

興味あることへのモチベーションが高く、それに関しての行動がめっちゃ早い（笑）

トータルして言えば、管理人の大好きなタイプの方でして！

心と頭と体がすべてストレートに直結している方でした(´ー｀)　


「このお歳になっても、自分はこんなに動けるんだろうか・・・。」

と思うぐらい、思い立ったらすぐに動ける柔軟で素敵な方なんです！


「あの～・・・本題に入らせて頂きますが、、、、こんな人間が運営しているちっぽけな神棚屋さんで、武富さんの塩を扱わせて頂いてもよろしゅうございますでしょうか・・・・（大汗）」

「ん？いいよ。構わんよ。」


・・・はやっ！！！


「あ、ありがとうございますっ！！」


「そして、もう一つ厚かましいお願いが・・・・・」


「ん？」


「塩に”日本酒”を入れることは可能でしょうか？そして、それをウチのオリジナルで販売することもよろしいでしょうか・・・・・？」


「ん？・・・面白いね。いいよ。」


どっひゃあああぁぁぁーー！こんなにすぐに返事がいただけるとは思ってもみなかった展開。。。。。


つづく。

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