失敗と光る珠。

とあるAさんに、昔言いました。

「失敗がそんなに怖いですか？」

と。誰しも一度や二度、いや未だに続けて通っている道ではありますが（例外なく、管理人も♪）　やっぱり『失敗した→怒られる！』 ってのは、組織の環境はさまざまでも恐ろしいものがありますよね、、、、

こんな些細なミスでこんな目に遭うなんて！
想像したら、後が怖い・・・・・
これからみんなに、こんな目で見られてしまう。。。。
ロスやコスト、協力してくれたメンバーの気持ちを考えると、本当に取りかえしのつかない事をしてしまった、、、、、



そういう自分も、公の仕事においては綱渡り的なものを時々、感じております( ;∀;)


「神様、助けてください～～～！！ここだけは、何とか・・・・」

いやー情けない！歳は関係なく、いやー情けないっ！

書いてるそばから情けないっ！！一番、真剣に祈っている時かも知れないっ！！（爆）　いや～（自分の中で）終われば笑い話ですよ、まったく。

んで、ミラクルで乗り切った後、管理人が必ず思うことがあります。

「よし、次回からは絶対、同じことしないぞっ！！！」

・・・・で、繰り返す（笑）


どこか自分に嘘をついて乗り越えた道って、同じ、似たような落とし穴が待ってる。・・・・・それでも 「いつかは、いつかは・・・・」 って。

これ、エンドレスですよね。こんな人生、まっぴら御免です。


まぁ、自分のことは棚に上げて人のことなら良くわかる(・_・)

Aさんにも、最近はお嫁さんにも似たようなこと言いました。

お嫁さんの時は、ここで逃げたらダメだ！と直感で感じた時に、

「ドロ水飲んで、その中で光る珠を取りっ！」

って思わず口から出た言葉は、きっと彼女のご先祖様からだったんだろうと今になってわかる。

こんな書き方嫌だし、霊能者としては無責任極まりなく、お嫁さんには失礼だろうけど、あれは確実に自分の言葉ではない。


・・・・唯一の失敗は、自分の余計なアドバイスで彼女が会社で窮地に陥ったってことだけど、、、、これも素直に謝るしかない。。。。


Aさんは若いし、知識も豊富で勉強家だし、努力家だし。

素直に謝れる環境が組織で出来上がっていない（失敗をずーっと根に持たれ、嫌味を言われる・昔は坊主にさせられたらしい・・・・）のも原因のひとつではあるけれども、そのせいでか、今一つ信頼はされていない、、、、。Aさん、こんなに根は素直で努力家なのに・・・・・。

組織の中でも少しいろんな意味で浮いちゃってる感のある管理人は、評価がメチャクチャ別れてる（笑）


こうみえても小心なところもあって、組織に所属して1ヵ月たった頃、師匠の家に報告がてらに、その組織の全員を霊視してもらった。

「あ～この人はお前のことを、こう思っているぞ。」
「この人は、こんな感じだろうなぁ。」
「お前さん、ここは気をつけておかないと。」


うんうん、聞いている内にこっちも欲が出てきて、

「え～その評価ってどうすれば変わるんですか？いつまでですか？じゃぁ、こんな時はそんな対応で・・・・・オレ、この人に嫌われたら立場上、不味いんですけど・・・・（大汗）」


筆を走らせていた師匠が、紙を破り捨てポツリと一言。


「・・・あのね。・・・誰からでも、どんな人からも信頼される自分になりなさい。」

「・・・・・はい。おっしゃる通りです。」


歳を喰ってるだけでとにかく偉そう。隠してもあふれ出る、意味不明な自信過剰さ。妙なところで信仰心あり。人の話だけは良く聴いてきたので、理解力はそこそこの自負あり。知識と知恵だけで何とかいけそうな雰囲気だけはある。喋るのはそこそこ上手。楽しいことに関しての最大風速だけは天下一。天下の自由人。当たり前の顔をして、類をみない大失敗をする。酒が入ったら怖いモノなし。○○の武闘派。とにかく運の良い男。


この1年半でいろんな評価を頂き、後輩には恐れ・面白がられ、先輩には嫌がられ、面倒臭いことだけ押しつけられている状態ですが、、、、、、、、、やっぱり失敗は怖い。


幾度となく、助けられてくぐり抜けてきた綱渡りですが（これも自分の実力の内だと認識している分だけ、タチが悪い(-_-;)）、どんなに怒られるのが怖くても、周りの目や評価が怖くても、


「ここで逃げたら、後がない。踏ん張りどころだ。」


の勝負の時は、真正面からぶつかった方が上手くいく。

真正面からぶつかる、、、、いえば、正攻法。王道を歩く。

つま先が一歩、そっちに出れば後はどうにでもなれ！なんですが、これが怖いんですよねぇ～

Aさんはフォローにフォローを重ねて、3アウト・・・チェンジ。

お嫁さんは踏みとどまってくれて、多分、一回りも二回りも大きくなってくれるんじゃないかと勝手に思ってます。

やりきったお嫁さんの顔をみて、自分もホッとしたついでに、自分ももっと変わらなければとそう感じれます。


年下のAさんは大失敗後、自分に言ってました。

「すみません、見苦しい所をお見せしてしまって・・・・。」

「えぇ、見苦しすぎですよ。でも、そこで足掻く姿は美しいものです。尊敬しますよ（笑）」

怪訝な顔でしたので、これもまた嫌味にとられてしまったかもですが(;´∀｀)　自分的には最大の褒め言葉だったのですが。


仕事上でのミスは本当に致命的です。

組織内の評価だけでなく、不特定多数の悪評がこの先、続いていく。一人の失敗で、その組織や集団の名誉にも関わっていく。下手をしたら一度の失敗でクビになる人もいるでしょうね、、、、、

だから簡単に、「踏みとどまれ」「真正面からぶつかれ」 とは言えませんが。


今はムカつくことに、先輩方からは失敗が確定している仕事しか振られませんし（ただし、フォローすれば先輩もテンパるぐらい忙しくて余裕がない状態・・・・）、


「おい！それ前から言ってただろ！」

（この下郎め！前から言ってれば全部出来るとか勘違いもはなはだしいわっ！！）

・・・って、今この手に関羽の青龍刀があればブウンと一振りして全員まとめて首をハネ飛ばしたいところではありますが（失礼しました）


文句があるならいつでも辞めてやる。
でも、辞めるまでは 『自分の為』 に、真正面から全力で行く！！！


Aさんやお嫁さん、今まで出会ったすべての皆様からの勇気を糧に、これからも突っ走る所存でございます。

自分は腸が弱いのでドロ水は飲みません。

犬かきでもして泳いで渡れば、そのうち懐には光る珠が入っているはずです(´ー｀)


あ～本当にスッキリした！！女性の気持ちが少しわかった！

これで明日からも足掻ける（笑）

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