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御朱印と御朱印帳

  • 2016-12-22 (木) 17:27
  • 神社

誰でも簡単にはじめられる、「御朱印」(=集印:しゅういんとも呼ばれておりますが)が今回のテーマです。

日にちもはいるし、その日の記念品としては最適っ!!!

ですが。

・・・・お気軽に集められるからといって、お気軽に扱うのはどうかと思います(*´Д`)

もともとはお寺からはじまり、納経(写経をお寺に納める)の証としていただいていた、この御朱印。

江戸の後期からはじまったのが有力な説ですが、、、、、まーだいたい、稲荷信仰も神棚を各宅に設置するのも、江戸後期からいろいろはじまります。

一般庶民のかたがたに心と生活の余裕がでてきたのが、おそらくその頃からではないでしょうかね。



今や御朱印帳は各地で販売しております。

エチケットとして、「最初と次のページ」は白紙にしておきます!
(これ意外と知らない人が多い(-_-))

その2ページには、神宮の 『内宮(ないくう)』『外宮(げくう)』 を書いてもらうために空けておく場所なのですねぇ~これご存知の方は、もう神道人としての ”セミプロ” といっても過言ではないとおもわれます(´ー`)


御朱印を書いてくれる大きな神社(神職さんが常勤している)であれば置いてありますし、ない場合は大きな文具店やインターネットで購入も可能です。


そして最初に忘れてはならない、大切なこと。。。。

・・・・御朱印は、「神様」の代わり。いえば「ご神体あつかい」です!
その場でいただいても、保管している時も大切にあつかってくださいね~(´ー`)

んで、その場に御朱印帳なるものが置いていない!

でも、なかなか機会がないのでどうしても欲しいっ!

・・・・・って方には、一枚の紙でお渡ししている場合も多いです、、、、、、が。

この場合は、家に帰ってすぐ、きちんと御朱印帳を購入して貼りましょう!!

よく、御朱印帳のなかに一枚の紙をそのまま挟んでいる方も、ときおり見受けられますが、、、、


まー管理人の場合は余計な指導はしない主義です。

よほど意気投合すれば、ちょこちょこ~っと、

「実はですね、これね、挟みっぱなしだと、もらった場所の御神仏様に失礼だったり、なんかしちゃったりしてですね~(´ー`)」

なんて、ごにょごにょ~っとお伝えすることもございますが、せっかくの旅行などで嫌な想いをしたくないので・・・・・・・難しいところ。


(あ~完璧に記念品あつかい100%、信仰のカケラもなくて可哀想だなぁ~)


ぐらいにしか思いません(*ノωノ) 



御朱印は発祥がお寺なだけに、「お寺」「神社」 の両方でもらえます。

一冊の御朱印帳に、「お寺&神社」、ランダムにもらってもよし。

ですが、気をつけたいのが実は、”その後” です。


「大切にしまっておきたい派」

と、

「一冊まるまるたまったら、ご焼納派」


に別れます。

特別なルールはございませんので、どちらでも構わないのですが。

本来は、ご焼納方法も仏様と神様では異なります。なので、ご焼納派の方は一緒にしちゃってると、ハサミでバラバラにしなければいけない羽目に(-_-;)

ついでに、一面すべていけば折り返して反対側にも書ける場合がほとんどですが(やっすい紙だと下写りしてしまいますが)、結局、ご焼納派のかたは一枚の裏表に「お寺・神社」だと困るかも知れませんね(汗)


もらうタイミングは、ちょいと時間がかかる場合もございますので・・・・・

「神社に着いて、すぐ。」

まずは社務所にいって、

「御朱印をお願いいたします!」

だいたい200~300円程度です(´ー`)

そして、

「お参りさせて頂きますので、あとで取りに伺います~」

これで、OK。のところがほとんどです(´∀`)


最後に、、、、、

どんなに字の達人が1000枚書いても、同じ字はひとつとして存在はしません。字も、一期一会なんですよね~!

なので、字の、「上手い・下手」は大目にみてやってください。それも”味”です(*´ω`*)

また同じように、あなたの”一日”も”その瞬間”も、一生の人生のなかで同じ日、同じ時間、同じ一瞬は存在しません。

なので人と人の出会い、あなたと神様、文字の出会いも一生の内で異なる一瞬。

すてきなご縁に巡りあわれますように(^^)/

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コメント:11

金シャチ 16-12-23 (金) 1:20

こんばんは

御朱印帳についての記事ありがとうございました。
興味深く読ませていただきました、私も参拝の記念に頂いております。

同じ神社でも書いて下さる方によって少し違ったり、自信が無さそうな字だったりして帰り道で話題になります(笑)

ご神体扱いとは知りませんでした、ビックリです!
普段は神棚の横に袋に入れて置いてあります。

参拝前にお願いするのアリですか?これもビックリです!

神宮分のスペースは説明をして下さり空けて頂けると助かりますが、そうでない神社もあります、神職さんによって違うのかしら?
二見興玉神社(夫婦岩のある神社です)は神宮参拝の前に禊祓いの場で御朱印が一番最初のページになりますヨ~。

ステキなご縁と思い出が残る御朱印、楽しく集めております。

希映 16-12-23 (金) 13:08

御朱印帖の詳しいお話ありがとうございますm(__)m
はじめの二ページ空けてないような気がします。うぅ。
次の御朱印帖の時に改めて、御作法に則ります!

知るというのはなんとも楽しいものですねー(^-^)
そして、御朱印帖に神様がおわすことを心に改めて刻みます!

もう少し神様に失礼のないように勉強していきたいなー\(^o^)/

管理人 16-12-23 (金) 22:50

金シャチさん
「神宮の上に神社なし。神宮の下に神社なし。」伊勢の神宮は唯一無二の存在なのです( ´ ▽ ` ) 御朱印帳の一番前に、御朱印帳を購入した神社名が入っていれば、、、「収益事業」が「喜捨金扱い」(非課税になる)という、神社マジックですf^_^; ただし、最初にお受けしても途中でも最後にお受けしても、決まったルールはございませんのでご心配なく!

希映さん
いいんだよ、最初に開けるのはほんの一例。次からは、ね^ ^

金シャチ 16-12-24 (土) 0:05

こんばんは

神社マジック(笑)

そうとは知らず、失礼しました。
そうですね、ご縁を頂けるタイミングは人それぞれ
有難く、楽しく参拝させていただけば神様も微笑んで下さる様な気がします。

『ご焼納方法も仏様と神様では異なります』ここで質問です。
大切にしまっておいて、最後に私と共に御焼納を考えておりますが、よろしいでしょうか?(神社の御朱印帳です)


人生の最後に神様に御無礼な事になってはいけないので
ご教示ください。
(ご朱印が御神体扱いと考えると良くない様な気がします)

管理人 16-12-24 (土) 14:46

金シャチさん
「神社マジック」を知った以上は、すでにセミプロ超えてプロの域かと(笑)
「最後に私と共に御焼納」、、、、は、ご遺体のはいった棺桶とともに焼く・・・・という認識でよかったですか?だとすると、これは少々、失礼にあたるかなぁ~(:_;) 気持ちはよく分かりますが、基本はご焼納するまえに、「ご神抜き」という作法(祭典)がございます。では、抜いたものであれば紙と同じ、、、、、となりますと、ご自身と、たとえご神抜きがおわった依代とを”同等”にあつかってよいのかと疑問におもいます。それもちょっと違うような。。。。この辺りは個々の解釈だと思うのですが自分はあまりおススメいたしません(´ー`) 

金シャチ 16-12-24 (土) 22:53

こんばんは

ご教示頂き有難うございました。

『ご神抜き』?
お札をお返しした後、神社でされる一連の神事と同じ様な事と
考えて良いですか?

『ご神抜き』をされても紙と同じ…とは畏れ多くて考えられませんので、御朱印帳と共に旅立つことは諦めます。
もう少しで、「私が旅立つときに一緒に入れてください」って
言いそうでした。(笑)

参拝の記念として気軽に集め始めた『御朱印』ですが、
よく知れば気軽に・・・なんてトンデモない!事でした。

最後は
神社にある「お札を納める所」で(←正式名称分かりません)
御朱印帳も納めさせていただけるといいですね。

また、お寺の御朱印についても気になるところではあります、
機会があれば教えてくださいませ。

ちゅみ 16-12-26 (月) 22:41

こんばんは〜(*^^*)
今年の夏、友人が突然御朱印帳の話を始めたのですが、その内容がまさしく金シャチさんがご質問された内容でした。
友人はお習字の先生の資格を持つ程達筆なのですが、字を見たり書いたりが大好きだと話すのです。
そして御朱印帳は大好きな字が美しく書かれているのに加えて、墨の黒と印の朱のコントラストの見事さが見ていて楽しいとの事。
ただ、友人自身は御朱印帳は持っていなくて何かで知ってからはいずれ御朱印帳に御朱印をお受けして、それを棺に納め一緒に旅立ちたいのだと。
その話を聞いた時は、そういう思い入れも有るんだぁと、私自身は棺に・・とは考えず、突然御朱印帳に気持ちが傾いてそれから間なしに気に入った御朱印帳をネット購入し、身近な神社で御朱印をお受けするにいたりました。
がぁ!ページは開けておりませぬぅ〜とほほ
(T ^ T)
・・そう・・で、村雲さんのお答えを読む限りではあまりお勧めは「致しません」とのお話し・・
はて、それを友人に話すべきか話さざるべきか・・いや、ここで情報を得た以上は話す・・でしょ。
その後の判断は友人がどうするかであって、ですよね・・?

喜右衛門 16-12-27 (火) 22:19

御朱印に関してのお話で、
御朱印が御神体扱いであることは以前からきいており理解できます。
神様の御名前や神社の名称自体が
神様と同じ扱いということですよね。
神社名や寺名の書かれた袋や、仏像の写真、神社の写真や
神様の名前の入った由所書などは、不要になっても
他のゴミと一緒に捨てるには気がひけますから。
お寺の御朱印は梵字も入っており、
いっそう仏様と同体として、丁重に扱う必要があると感じます。

しかし、最後には御焼納するとは知りませんでした。
ただこの点に関しては疑問を感じます。
身代わりとしての御魂を入れる作法をされていませんが、
御神抜きは必要なのでしょうか?
他の方と話をしながら書かれる御神職がいます。
神職ではない巫女さんが書いたり、
参拝者の多いお寺では僧職ではない
朱印書き専門の方もいらっしゃいます。
御朱印と神様・仏様が同体と言うには無理があるのではとも
感じます。いかがでしょうか?

喜右衛門 16-12-27 (火) 22:27

北海度、青森と沖縄以外の日本中で、
御朱印をいただいた経験から参考までに、
神社仏閣ともに御朱印代金はほぼ300円から500円ですね。
(手書きイラスト入りで1000円のところもあるようです・・・。)
お気持ちでと言われる神社はありますが、
10年前から現在、200円と指示されるところには
ほとんど参拝したことがありません。
(2か所だけだったように記憶します。)

緑の風 16-12-30 (金) 23:42

こんばんは。

なんだか、また
神社巡りしたくなってきちゃいましたよ〜

年も明けて、体調が戻ってきたら
また、考えよう。

ひかり 17-01-04 (水) 9:19

こんにちは。
ご縁があってブログを読ませていただいています。
お寺と神社では違うというお話で、お寺の御朱印の場合も最初と2P目は空けておくのでしょうか?
また、掛け軸などにされる方がいますが、それは良いことなのでしょうか?
焼納の場合はどう申し込めば良いのでしょう。
もしよろしければ教えてください。

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