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沼河姫と翡翠の石

  • 2016-10-29 (土) 12:13
  • 神様

あっという間に10月も終わりそう。

すみません、鑑定募集をかけたものの、あっという間にで埋まってしまって、お断りを入れるはずの依頼メールでさえ滞ってしまっていて・・・・・でも自分のなかではあれやらこれやら、忙しくて・・・・・

・・・・・「面目ない。」の一言です(:_;)

鑑定は無事に終わりました。お断りメールをいれるべき方々に対して、この場をお借りしてお詫びと、またご縁があった時はよろしくお願いいたしますと、お伝えさせてくださいm(_ _)m

・・・・こんな形で申し訳ないのですが。



北の方の県にお住いの、数年に一度は福岡に寄っていただいた際はお酒を飲み仲間の、

「博士号をもったセミプロ猟師さん」

なんて、管理人の好奇心をくすぐりまくる方から


『翡翠が正式に日本の国石に認定されましたので、記念に沼河姫様の記事なぞ期待しております。』


なんてメールをいただいておりまして(´ー`)

なんでも、最終候補の 「自然金」「花こう岩」「輝安鉱」「水晶」のなかからそれぞれの石の知名度や美しさなど7項目の審査をえて、無事に 『日本の石(国石)』 に選ばれたとかで・・・・・すばらしい!!!


むかし、「天然水晶と練り水晶の見分け方 (パワーストーンの浄化方法)」 の記事にも書かせてもらった通り、翡翠は古代日本の神々様が好まれる石でもございまして。

やっぱり、嬉しい(*´Д`)


それはそうと、期待してもらっている以上は 『奴奈川(沼河)姫様』 の記事なぞ書かせてもらえれば・・・・・・・


・・・・なんて本気では考えているのですが、最近は神様ごとにあまり心が向かないのが正直なところです。


あれ、管理人?神様に興味がなくなったの?

神様のこと、嫌いになった??


・・・・いいえ、違います。


前からいってる、「日常のなかでの神様」 をより追及したいと申しますか。

神様って、いろんな角度からみえて、存在していて存在していない、さわれば遠ざかり、掴もうとすれば零れ落ちる存在に、ああだこうだとうん蓄書き並べる前にですね。


「正々堂々と、真正面から”歩いて進みたい”」

今はそんな気持ちでいっぱいなのですよ。

意味わからないでしょ??

書いてる自分もあまり意味がわかっておりません。困ったものです。


”真実の姿” なんてものは、本人が”真実”とおもったものが、”真実”です。

・・・・が、もうかれこれ、神様とは生まれた時から、否、生まれる前から、否否、リアルに自覚できる歳としては17年目の時を刻んでおりますが・・・・・・・

導いてくださった方があの世に旅立ちそうな今、自分もきちんとその現実に向き合って最後の最後まで教えをいただきたい。

次に新しい形で、新しい方々に継いでいくにはしっかりと自分が継いでいかないと、今という時間は二度とかえってこない。


一言でいえば、「後悔したくない。」

で、集約されそうな勢いですが(´ー`)


人間は生まれてきた以上、人間という枠を超えることはできませんしね。なにより、なんども言いますが

『神様は日常のなかにいらっしゃる』


神様のご正体は・・・・・・

おそらく、人の 『感動』 といったものかも知れません。

それがすべてじゃ~もちろん、ありませんが悔し涙がポロリと落ちても、懐かしさのあまりポロリと落ちても、嬉しさのあまり笑顔でいつのまにかポロリと涙が落ちても、すべてを含めての 『感動』。

氷のように冷たい涙も、ホホに感じる熱い涙も、自分から滲みでてしまう神様たち。


『奴奈川(沼河)姫』

そう呼ばれ、日本の神道・神社神道特有の「人格」がつけば、その呪でくくられてしまえば、これもなかなか本心を言えない部分もあるのでしょう・・・・・いや、時としてご自身の本心でさえ分からない時もございましょう。


不可解な生命体に与えられた(それによって縛られた) 「人格」というものは人間が人間として存在しうる表面的でもあり、内在的でもある決定的なものでもございまして。

「格」とは、きまり。法則。基準。地位。身分。程度。

または、物事の仕方や流儀。

一生懸命、「人格」や「品格」をめざして日々、努力されている方々もいれば、いつの間にか他人の目より、「人格」や「品格」を決定づけられている方々もいらっしゃる。

人も神様も同じかも知れませんね。石でさえも、人や何かの目にみえない作用によって格があがっていくものなのでしょうから(´▽`*)


さて、長くなりましたがここで”あえて” 『奴奈川(沼河)姫様』 のお話を少々。

「ハリーポッターと賢者の石」、、、、、、

じゃなかった、「沼河姫様と翡翠の石」 で。

お筆書きでお言葉をいただくときは、「沼河姫」とのサインをいただいておりますので、これで統一しておきます。

※今さらですが、あくまでもお付き合いのなかの沼河姫様。他の神様からうかがった話と、管理人の主観で作り上げた人物像です


沼河姫といえば、人格も位も備わった「大国主様」の愛人として有名です。あの、スサノオ様のお嬢様である「須勢理姫様」をさしおいて、それでもなお恋に落とさせた姫神様・・・・・・

当時から採掘されておりました、糸魚川の翡翠をまとめる豪族の娘さんか、その翡翠を使ってより古い神々様と祭祀をおこなっていた巫女さん的な役割か。

・・・・それはもう、翡翠の勾玉がよくお似合いになる、神秘性と品格、才能まで兼ね備えた「絶世の美女」だったことには間違いないでしょうね(´ー`)

当然のごとく、プライドが高く高貴な血が流れている須勢理姫さまが嫉妬で怒り狂ったことは容易に想像できます。。。。。

が、こともなく大国主様は沼河姫様を選ばれる言葉さえ、正妻である須勢理姫様に直接お伝えしております・・・・・・・・修羅場だな。。。。


大国主様、嘘でもいいから、北の国を治める方便だとか、この姫を利用して・・・・・とか、そこまでして正妻を苦しめる必要はあったのだろうか・・・・・?

・・・・・まぁ、正直な男だったのかも知れませんし、自分がすごいと思えるのは、どの神もその後のことを言わないこと。

「正妻:須勢理姫」 VS 「側室:沼河姫」

地理的にかなり遠かったのは想像できますが、これの心情やのちの物語がないことを考えてみますと、、、、、

どちらの女性もそれぞれの立場を考え、賢かったのでしょうね。


恋に落ちた。ってことは、大国主様は幾度か糸魚川(福井県・新潟県)まで遠征で足を運んでいるはず。

その後は須勢理姫さまに申し伝えた内容をききますと、一度は自分の本拠地にもどられ・・・・・・・

最終的には本拠地でおそらく暗殺されたことを考えてみますと、幾度かは逢瀬をかさねているのでしょう(子どもの記述までありますので)

はぁ~~~~

イザナミ様のお言葉をお借りすれば、いつの世も女性は男性に振り回されてしまい・・・・・・・

しかし、男性が世の表舞台で戦っている間も女性は裏の舞台でやはり戦っているのでしょうねぇ・・・・・・これが今でも続いていることを考えれば、あんまり人間って変わってないのでしょう・・・・・・・・

神話を想像しつつ、いろんな夢やロマンをみたいのですが、さすがに男性の業・女性の業を見続けされられている職業を選んじゃった自分がなにか妙にむなしかったり・・・・・・(*´Д`)

まぁ、神話や神様の物語というものは後世の教訓だったり、教育だったり、さまざまなものを教えてくださるものですからね~


・・・・それぞれがどこかで、「幸せ」感じられればそれでいいんじゃね
?(爆)

こんなまとめ方でよろしかったでしょうか??(´▽`*)

過ぎれば早い人生も、なにが残った、なにも残せなかったと生きている間にいうのは早すぎる気がしてます。

短いながらも、なにか一本でも貫きとおせる人生であれば。

自分が感動でき、後世の方に感動が残せれば・・・・・・

それだけで充分ではないのでしょうか。

願わくば、その「感動」が後世の方々が「希望」というものに換えてくれればね。

酸いも甘いも、清濁あわせて生まれた「感動」の中身なんてどうでもいいや(-。-)y-゜゜゜

・・・・・っていうのが、今の正直な自分の気持ち。

『万葉集』 巻十三 三二四七 作者未詳
「渟名河(ぬなかは)の 底なる玉  求めて 得まし玉かも  拾ひて 得まし玉かも 惜(あたら)しき君が 老ゆらく惜(を)しも」


沼名川の深い川底にある玉。探し求めてやっと得た玉なのだ。これは。拾い求めてやっと得た玉なのだ。これは。この大切な玉のようにかけがえもなく尊い君。そのわが君が老いてゆかれるのは、なんとも切ない ( 伊藤 博 訳)
















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コメント:5

みょ 16-10-30 (日) 2:12

先日、メールでは鑑定は無理です、他を当たってくださいとお返事いただいたものです。
読んで驚きました。
ちょうど今月時間ができたので、プチ鉄子である私は是非とも大糸線を攻めたかったのです。
糸魚川から昼間出発するのがいいよね?と思い、宿を調べたり、フォッサマグナ博物館だったでしょうか、「翡翠が取れるんだあ」と思っていたんですよ。
結局行ってないですけど。途中まで行く気まんまんでした。

(、、偶然の一致は前から多いですが、最近精度が上がりすぎてびびります。最近すごく具体的。前の会社で先に辞めた隣の席の人が次の会社に行ったら向かいの席で働いてるとか。。)

京都の熊 16-10-31 (月) 3:08

こんにちは!お久しぶりです村雲さーーん!!
原産地:新潟、生息地:京都の京都の熊です!

夏に新潟に帰った時、JR線が北陸新幹線の影響で私鉄になっていました。「ひすいライン」やら「はねうまライン」という名前になっていてびっくりしました^_^;
翡翠ラインって線路が緑なのかと思うじゃないですか。もしくは翡翠が取れる線路とか。え?私だけですか?

翡翠の入った石は重いので 昔は漬物石とか屋根の上に乗せたりしてたんですよ〜
昔偉い学者さんたちが調査のために家々から買い上げたこともあって、なかなか今じゃお目にかからないとかなんとか。
あと、糸魚川といえば薬石拾いなんかも有名ですね。
薬石の湯呑みなんか、ご年配の方に贈ると喜ばれます^ – ^

短いながらも貫き通す……憧れますね。
私は、振り返るとあっち行ったりこっち行ったりしているので 目標をしっかり持ちたいですね!
今は目標が一応あるので、内も外も目指すところに向かって進みたいと思います。

万葉集から素敵な一首ですね^ – ^
では、わたしも万葉集から

かにかくに 物は思わず 飛騨びとの
打つ墨縄の ただ一道に

恋の歌です。
飛騨の職人の打つ墨縄の様に、一途にあなたを想う
かな…?
大国主様も沼川姫様に会いに行く時 船の上でこんな気分だったのかな〜と。

所で、記事を読んでいて「大国主様…まさか富山-糸魚川間を徒歩で抜けたのか?!という事は越路最大の難所 あの親不知を歩いたのか?!?!」と思ったのですが、そりゃ海路ですよね。
歩いて渡るなんて想像しただけでも恐ろしい…

ぷにゃ 16-11-01 (火) 10:34

おはようございます
寒い中での多忙、お疲れ様でふにゃm(__)m

大切な方の灯火が間もなく…気持ち沈みますと関心薄れるのも無理ないですよ(;_;)

騒がしくも姿見えての温い
村雲さんらしい温い散華の言葉で伝えているのでしょう(^^)
その百は何物にも勝る糧と信頼関係の賜物


うちも、そう信じて歩んできました
時折、振り返ります
大丈夫…だろうか?と

村雲さんも体調思わしくないのでは?と思いつつ

出来るだけ温かくして大事に努めて下さいにゃ
うちは具合悪いので横になりつつコメしてみました
気持ち悪い…今日の、ぷにゃ……(__)チン

ちゅみ 16-11-02 (水) 21:23

村雲さん、こんばんは〜
暑い暑いと、つい先日まで言っていたのに急に寒くなりましたね〜
身体が付いて行くのになかなか大変です(´ω`)
翡翠・・石さんは大好きですが、翡翠はなんとなく、とてつもなく高貴な印象があって何故だか私は触れてはいけないと感じていました。どこかで翡翠の勾玉を拝見した時はなんて落ち着きのある石さんなんだろうと魅入りましたが。

時の流れって優しくて残酷ですね・・
大切な人は、いついつ迄も元気でそばにいて欲しいです。
いえ、たとえ病に伏していたとしても同じ世にいて欲しいと、思ってしまいます。
時間は止まって欲しくとも止まらず、早回ししたくとも進まず・・なにより、あの時には二度と戻れない・・です。
当たり前の事ですが、しみじみ思います。

管理人 16-11-19 (土) 23:12

みょさん
よし、とりあえず行ってみましょう!人間、動かないとなにも始まらない
(´ー`)

京都の熊 さん
船は昔からあったみたいですからね~少彦名様も舟にのってあらわれてたし(´▽`*) 薬石の湯飲み、なんかすごいですね!なんか知らないこと、まだまだいっぱいありすぎて人生楽しみ!これも熊さんのお蔭かな(´ー`)

ぷにゃさん
ありがとうございます。今のところ自分は、、、、不衛生が祟ってレベルで済んでますよ(;´∀`) 体調も気分も上がり下がりがあって当たり前。まぁ、のんびりいきましょ。

ちゅみさん
その経験が、ちゅみさんの深みや懐のあたたかさとなっているんでしょうね、、、、味わいたくない不幸なんて世の中ザラにあって、ニュースをみる度にいろいろ妄想しちゃいますが、それでも足だけは大地を踏みしめて、、、、これもいつか想い出になるんだろうなぁ~優しくて残酷ですね。でも、歩かずにはいられない。想い出で押しつぶされてしまう夜があっても、足があって動く限りは(´ー`)

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