- 2016-05-13 (金) 19:07
- 神様
静かなるその心もち日々歩みくれれば、春の嵐もすぎ去る風も葉虫、風にのりて散りゆくクスノキの花まで、すべてはおのれの味方となって春風に吹かれましょう。
いかなる身をもち心をもちて歩むのか、おのれに問うてみることです。
神は人とあり、人は神とある。心に神いれる者とはそうした何事もなき日にもその身、その心をもちてわたくしどもの存在を知る者のことなのです。
辛き時にわらい、心豊かけくときに泣けとは申しません。
されど、辛きあとには笑顔戻り、心豊かなときは慈しみの心あふれること知らねば人はゆきていけますまい。
神の心ひもとけば4つの魂と人は申しますが、わたくしどもよりみれば人の心はより複雑にもございまして4つ5つ、8つ9つどころでは済みますまい。
神々にそなえくださる玉串とは、おのれらの幾つにも別れしその魂、串にさしてひとつの連なる想いとなし、その神々に捧げなさいという意味合いのもの。
まっすぐに一本に連なる串があれば、それはすべてを含み、それはすべてのおのれをあらわすもの。
現世にとどまらず、また過去に未来に、そして来世にまで生きる串でもございます。
ひとたび、薄皮めくれば底の知れぬ想いと人の感情のなかで、あなたは一体、なにを感じて貫きましょうか。楽しみにしております。
菊理姫
あたたかい陽がつづいていますね~
皆さん、昼夜の気温差で風邪ひかないようにですね~鈴虫は大きくなってますかね、、、、、ってまだ早すぎるか(^^)
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コメント:6
- 小冊子を注文した者です 16-05-13 (金) 20:25
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ブログ見て驚きました。
これは菊理姫様の言葉ですか?
先日、近所にある
とある神社の摂社に白山神社の菊理姫さまがいるから是非参拝をと、偶然に知り合った方に教えて頂き、その神社へ2度目に行った際に参拝させていただきました。
その晩、夢を見て、
その摂社である祠らしきものが夢に出て…(曇りガラスの様な窓越しから見たような感じでした)
参拝した摂社の祠かな?印象に強かったから夢に見たのかな?と思っていました。
機会があれば、その神社にまた参拝に行こうっとしか思ってなくて。
つい最近の事なので頭の中には常に残っていて…。
いやぁ〜驚きました!
まさか、このタイミングで菊理姫様の記事だなんて(笑)
偶然に感謝です。
あっ、小冊子の振込はまだ完了してません(笑)
忘れがちなので(笑)
すみません期日内に振り込みます(笑) - ちゅみ 16-05-14 (土) 8:46
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村雲さん、
菊理姫さまのお言葉、あたたかいですね(*^^*)
肩に力を入れずともしっかり己の道をみつけ生きよと・・期待して下さってもおられる。
ほっこり涙がにじみます・・
心に沁み入りました。 - ちゅみ 16-05-14 (土) 13:44
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村雲さぁ〜ん、
えっとですね、何度も読んでも解らないところがありまして。
「春の嵐もすぎ去る風も葉虫」
の、最後の葉虫って?はむし?意味が解らないとですぅ(^_^;)
教えて下さいませぇm(_ _)m - 緑の風 16-05-14 (土) 22:07
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こんばんは。
菊理姫様のお言葉
ありがとうございます。
今日1日の最後に頂いた、
ご褒美のお言葉に感じます。
この地球、日の本の国の平和が
永く続くことをお祈り致します。
そして、この美しく豊かな大自然が
後世まで保たれていきますことをお祈り致します。 - 紫電改 16-05-15 (日) 22:30
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村雲様。
おひさしぶりでございます。
お言葉拝読させていただきました。
真理を突いてながら上品で奥深い、まさに天の姫様という気がいたしました。
人の心は多種多様ですからね、獣の心や慈悲の心まで、さまざまなものが混在し、あるときは悪に負け、あるときは悪を超え善に至ったりして、忙しい(笑)
そういえば、村雲様が先日記事しておられましたが、うしおととらのアニメやってますね。
村雲様に言われて見ましたが……、いやー、感動しました。原作もすごさはむろんのこと、それを損なわないアニメのハイクオリティさ!
原作も連載当時は知りませんでした、でも仕方ない、自分、赤ン坊だったんで(笑)まぁ、あとで知れたから良いです。
アニメは今ちょうどクライマックス。
悪の権化の白面の者との対決です。人々の思いを重ねた一本の槍を携えて、己の悪、世界の悪、根源の悪にむかっていくうしおの姿に期待しています。
一本の槍というところからみれば、天のお姫さまがおっしゃる『玉串』というのと重なるような気がします。
いろいろな思いをつなぎ合わせ、その一本の槍で悪に向かっていく……。
玉串って獣の槍かな、じゃ、うしおととらって玉串の物語なんじゃ……(笑)
来世も今世も過去世も、いつも心の奥にある獣の槍。
でも獣の槍っていうと上品さがないので、やはり『玉串』の方が聞こえは良いですねぇwww
追伸
うしおととらのエンディング曲は良かったです。歌詞もうしおととらのキーワードが盛りだくさんは入って、うしおたちのこれまでの軌跡が目に浮かぶような良い曲でした!
『信じる事さえ忘れた夜も
戦う意味さえ失くした朝も
おまえは隣に居てくれたから
きっと俺達なら負けはしない』
白面との最後の対決で、うしおととらが一緒になって、太陽を背負い、天を指さしたときシーンが、嗚呼、まぶたの裏に…………(笑) - とら 16-05-20 (金) 2:55
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村雲さん こんばんは。
菊理姫様のお言葉は「北風と太陽」の太陽の様に、私の周りを包んでくれているようです。
毎日殺伐とした中で生活しているから、純粋な言葉は心に染みます。
理不尽な事も、沢山あるからな(涙)
気づきを有り難うございます。