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異才の霊能者(村雲友人帳⑦)

今日は糸島の牡蠣小屋にお嫁さんの友人たちを連れていった後、恩師の粋なはからいで数人の恩師の友人とともに、短大のお祝いをしていただきました。

その中で異才を放つ、弟弟子にあたる5歳年下のT君。

まぁはっきりいえば、彼ほど「歪」な霊能者は存在しません(-_-)

彼は 『博士号』 をもった、研究者としては第一線を走る男であり、また家に帰れば二児のパパ。神様を敬愛し、そして視えない世界を否定する、おそらく管理人の5倍ぐらいはあるであろう、リアリストでありながら・・・・・・数々の神祭においてはここぞという時、必要な言葉を神様からもらいながら、人は視ないという徹底ぶり・・・・・・・まぁ、あまり言いたくはないけれども、あんまり言っちゃうとすぐに調子にのってしまうのはウチの伝統のようなものですが・・・・・ある意味、「本物の霊能者」 かもしれない(-_-) 歪だけど。



昔は自分たちも若かったし、若気のいたりグループの代表なのでいろいろと神様や恩師をいじって悪さもしましたし、今考えれば失礼なことも多かった気がします。

そんななかで今でも、一緒になって恩師をイジれるメンバーの数少ない仲間・・・・・・(いや、本人は否定するでしょうね、、、、なんせリアリストなので)

だいたい、神様大好き!神様愛してる!の中においては本当に異才か異彩かはわかりませんが、堂々と「現実、第一!」の我が道を歩く男なのです・・・・・・神様がいる世界もある意味、現実なのにね(;´∀`)

そしてリアリストなだけに、仲間内のなかではより一層、『現実の厳しさ』 を知る男なのかも?


今日も帰りの電車の中で、彼にもう風化しつつある、「○保方さん」の話を振ってみました。以前から興味があったもので^^

いろいろな話をしてくれましたが、彼は(おそらく)「擁護派」。

まぁ本心はわかりませんが(本人は否定しても、どこか歪な大人なので!(爆))どの世界も責任をとらされるのは下の下。もちろん、すべてが完全に擁護できない部分もあった、、、、、とのことですが、組織があり、システムによって成り立っている世界では仕方ないことも多いと。

「そんじゃあさ、あの子の最大のミスってなによ?」

「う~ん、、、難しいですが、やっぱりここぞの時に、守ってもらうべき存在たちに守ってもらえず、最大の味方に ”敵にまわられた” って点でしょうかねぇ・・・・・・」

「・・・ふむふむ、そっかそっか。」


そんな彼の今、一番の悩み。

それは、世間&組織&システムのなかで生きている人間なので、、、、いや、そういう人間だからこそ?その世界から物事をみて、そこからはみだしている人々が、情や義理に訴えでた時に、おもわず耳をふさいでしまうことだとか。

まー弟弟子だからと擁護するつもりはさらさらありませんが、それが「悩み」って言えることそのものが、彼の人間らしさや人間臭さをあらわしているような。


がんばっていることは、その組織やシステムのなかで、上の立場の人たちから 「必要とされること」 ・・・・・・うん、こいつはやっぱり、大人だな・・・・・・伊達に弟弟子ではないな、、、、、、と。いや~ここまで育ててきた甲斐がありましたよ、自分も!(爆)


そりゃ、霊能力が村雲以上であっても人を視ないはずだよね~

人様の相談ごとって、この世の 『理』 を軽くこえた所にしか存在しないもん。良いも悪いも、視えない世界も、視える現実も。


今日集まってくれた(半分以上、恩師が強引に集めた)方々の人生をみても、やっぱり神様ごとだけではなく、自分たちは ”人間として” 育ててきてもらったんだなぁ~としみじみと・・・・・・・。

そういう意味じゃ、同じ世代の仲間としてはこのTのヤロウが一番順調に育ったんじゃないかな? 神様の世界も葛藤しながらも一番深いところに触れ、人間の世界も苦しみながらも今を生きてるんですからね・・・・(-_-)


最初に書いた事情によって、自分が一番遅くなったんですが、、、、

「どうせ○○さんのことやから、いかにこの村雲を ”破門扱い” にするかの相談でもしとったっちゃろぉ~」

「えぇ、もちろん。村雲さんが一番面倒臭い男ですからね。でもね、先生もぼそっと言ってましたよ・・・・・・”これからあいつも一人前の男として”パシリ”には使えなくなる。だからそういう意味での卒業式だ” って。」

「ふ~ん・・・・そっか・・・・・・そうなんだ。」


こういうところで、恩師のやさしさもさることながら、Tの心くばりっていうか、優しさというか、まぁなんていうか・・・・・・自分に足りないものをしっかり持ってるTはやっぱり恩師が誇る男だなぁ、とちょっとだけたくましくみえたりもする。

こいつの存在のお蔭で、当時の神祭もスムーズにいきましたしね。


どこまでいっても人は、「心の綱引き」のまま。

生きる、、、、ってことそのものが、「綱引き」なのかも知れない。

でも、この綱引きを口にださず黙々と日々を送る人間に、フトした瞬間にたくましさと人間の厚み、人間臭さと人間愛を感じてしまう管理人でした。

そして余談ですが・・・・・・

自分も綱引きのなかで、いろんなものを手離しながら、その分、いろんなものを手に入れてやるんだ!そんな覚悟ができたのか、今だけそう思っているのかは神のみぞ知るところ。








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コメント:2

ぷにゃ 16-03-13 (日) 21:17

今晩はです(^^)
とっても久し振りにコメしとります
良い友人の話が聞けて何だか、ほっこりします

えっと…卒業と一人前との祝い話、おめでとうございます♪
色々な話を何時も拝見しつつ、そのまま寝てるのですが頑張って起きてます(>_<)

よく、くたびれるのが早いのです(^_^;)

今年も色々動く年なので一生懸命、応えれる自分でいようと改めて思います(*^^*)
村雲さんのブログ拝見して、お世話になっておりますが、村雲さんも体調には気を付けて下さいな
(;_;)

何時も、ありがとうございますm(__)m

管理人 16-03-29 (火) 16:22

ぷにゃさん
こちらこそコメントありがとうございます~あまり携帯の画面ばかり観てると、ほんとうに目も精神状態も疲れやすくなりますからね。要注意ですよ!(;´∀`)

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