永遠の探求者。（村雲友人帳④）

第四回目をむかえる「村雲友人帳」ですが、今回は初の女性の方です。

そして、、、、初の、”鑑定で縁をいただいた”方かな？

最初、お逢いした印象は・・・・なんというかとにかくマジメな方でして、初めてお逢いしたのは2年前か・・・3年前だったかな？　年は20代の中ごろ・・・・多分。ごめんなさい、鑑定歴はボチボチ長いのですが自分は名前や年齢をおぼえるのが苦手でして・・・・歳はあんまり重要視しておりませんので。ほんと、ごめんなさい(-_-;)

彼女は真面目で、一見大人しそうで根が素直なかたです。

でも、「いつかすべての能力を発揮して、自分らしく全力で生きたい！」との熱い想いが、随所にちりばめられて光っていたので、なんとかできる限りの応援をさせていただければと今でも考えております。



自分の印象、、、、塾の講師をされながら、いつかご自身の本当のやりたいことや夢中になれるものをいつも心のどこかで捜しているような印象でした。

「今は出口は狭いけど、そのぶん内の世界はとてつもなく広い子だなぁ～」と。

結構、人見知りっぽかったのですが今では随分と印象がちがうのはご本人もあまり気づいていないかも（笑） お逢いした時は必死に自分の心を掘りつつも、相手の心を ”必要以上” に考えてしまう癖があったような気がしています。


もともと凝り性な性格ではあったのでしょうね。今では、な、なんと！古い文化を愛しつつ、いろいろな勉強を独学でかさね、『香道』（お香の道）へまい進中！

なにが凄いかって・・・・

やっぱり毎日の日常で自分の暮らしを立てながら、その中でも ”手探り” で趣味を広げつつ、はじめは趣味程度からやっていって、いろんな人との出逢いで学んだことやいろんな出来事を積み重ねての経験をえて、ご本人自体が成長しているのが・・・・・報告をいただいている側でも、文字の躍動感から 「感じることが出来る・感動できる」 といった点でしょうか。


これって、当たり前のようですが一番、難しいんです。

どちらかというと、自分はあまり結果は重要視していません。

でも、彼女の時々、思い出したようにメールでくれる行動記録を読むだけで、自分までワクワクさせてもらえるって・・・・これこそ、ホントの意味での ”結果” だと思うんです。


きっと、今からでもその子はたくさんの落ち込みや挫折を味わうでしょうね（ふふふっ・・・・・）迷うこともたっくさん、あると思いますよ(*´з`)

でも、本人がきめて、本人が責任をもち、本人が動いた結果であれば絶対に良い結果にしかならないと確信をもっていえる。


そんな彼女の今の心境を取材させてもらいました。

「頑張っていること」
何だろう、私何か頑張っているのか…？
多分、頑張ってます！っていうほどやってないんじゃないかなぁ…… と、思います。
強いて言うなら、お香の卒業制作ですかね？


「困っていること」
仕事ができないことですね！あと洞察力がないところと気が利かないところです。壊滅的です。学び取ることは難しいですね。学んでものにするのはもっと難しい。

『少年老い易く学成り難し』『学は牛毛のごとく、得るは麟角の如し』 です。

「悩んでいること」
頭が硬いこと……。最近インプットしてもアウトプットしてない、そもそもインプットが少ないです。1週間に2冊は本を読みたいです。問題はアウトプットかなぁ。

その中で、メールの最後に書いてあった、おススメの本と彼女なりの抜粋した言葉を書き添えてくれていましたのでご紹介を。

人間とは何か、人間とは何かを決定する存在だ 。人間はその時その時、どんな環境にあっても、生きる態度を自由に決める事ができる。どんな時でも、人を苦しめる事もできれば、喜ばせる事もできる。例え死に直面していても。

そして、人間は常に自分の人生に、未来に期待をする。しかし、本当は私たちが人生に期待をしているのではない。人生が私達に期待をしている。自分の人生に起きる試練は自分が引き当てた運命であり、受け取るのは自分自身しかいない。人生は常に私達に問いかける。そしてその問いかけは常に具体的で、私たちはその問いかけに答えながら生きている。同じものが二つと無いかけがえの無い試練にどう応えるのか。人生は常に私達に期待し、答えを待っている、と。

お薦めの本 （邦題）『夜と霧』　（原題）『それでも人生にイエスと言う』

・・・・・これ、自分もぜひ読んでみようと思います。


何度か鑑定させていただいて、今自分の思う事。

「この先の彼女がどうなるかはわからない。でも一つわかるとすれば、決して後悔のない道を歩むだろう」 ってこと。

焦らず、慌てず、ゆっくりと ”彼女らしい道” を歩んで欲しいところです。

別に、この道でいわゆる”結果”をだして欲しいとか、有名になって欲しいとか、自分は神様には祈りません。「彼女らしい、悔いのない道。充実した道」 を送ってくださればそれが本望。

つけさせていただいた記事のタイトルは、

『永遠の探求者』

人の一生、自分は「永遠の探求」で良いと考えています。

みんな、よく言うでしょ？「まだやりたい事が見つからない」 とか、「これっていうものが見つからない」 だとか。

いいんですよ、人生なんてそれで。見つけてからも、、、、いや、これは自分も味わっていることですが、「見つけて”から”が！」 さらに迷いの連続ですからねっ！（爆）

結果なんて後からついてくる。彼女の言葉を借りれば 「その場の自分にイエス！」 といえれば、とりあえずまぁ、それで合格点以上ではないかと。

勝手に楽しみにさせていただいているお一人なのです(´ー｀)

ブログランキングに参加しております。
村雲の自己満足ではありますがモチベーション維持の原動力になってます。