- 2016-01-19 (火) 17:28
- その他
朝起きて、窓から外をながめると白。思いきって窓をあけると、吐く息も白。
外はおもいっきり風も強く、雪がよこなぐりですが・・・・朝からお嫁さんと子どもの楽しそうな声をきくと、まだ布団の中にいるにもかかわらず優しい気持ちになりますよね~・・・・んで、あと何分布団の中にいれるかを無意識に確認してしまう(苦笑)
”白い世界” の下には毎日見慣れたはずの風景ががんばって自己主張している姿もちらほらあるのですが、、、、、
空から降ってくる、このはかなくも美しい ”白の力” にはかなうまい、ハハハハ、ざまぁみろっ!この世を白で埋め尽くせっ!!!
・・・・・・と、気づけば白の魔法使いの親玉の雰囲気を存分に味わっている、今年で41歳のオジサンがいます。
ニュースで雪での事故などをみると笑ってる場合ではないのですが。
子どもはようやくヨチヨチと歩き出し、「パパ、パパ」「ママ、ママ」「スキスキー」「キラキラ」「ワンワン!」「プチプチ」「アチッ!」「イヤー!」「ハイ!」「イナイ、イナイ、バー」 と記号でも読み上げるように口にするようになりました。嬉しい(笑)
音楽が流れだすと体をゆらし、言葉の通りにヨチヨチと歩く姿をみると・・・・親バカか、バカ親かといわれるほど、やっぱりかわいい。
無垢な笑顔で見あげられ、抱っこして欲しいと両手を突きだし、このケッタイな動きでそれでも動く範囲、全力で動こうとする不思議な生き物をながめていると、鼻に顔を近づけ息をしているか確認し、胸をさわって鼓動をたしかめ髪のにおいをかいで安心しては、「こんなに小さくても立派な人間なんだね。」 となんども確かめたくなるこの不思議さ。
笑顔がよくでる子にここまで育ってくれたのは、お嫁さんの力だと感謝しつつ。
結婚当初もある程度、「家を守る」と覚悟していたはずだったのに、結局そう我慢も努力もなく・・・・・・夫である前に、霊能者であるまえに、「人間」として「社会」という ”あやふやな要素、満載” の存在にたいして、どれだけ信用をつくってこなかったんだろうと、手紙をもらって考え続ける日々。
特別に「後悔」なんて言葉はありませんが、やっぱり社会人となってからの20年間、人間同士の信頼はあっても、目にみえないもっと大きな 「社会からの信用」をこれっぽっちも、1mmも、考えていなかった自分に驚きました、、、、、、
・・・・・オレ、やっぱり、すごい。
いやいやいや、ふざけている場合ではない。
「甘くみていた、未熟だった」
理由は考えれば考えるほど、出てきますが・・・・・
自分のなかでの原因はたった一つ。
「ただ自分が社会を知らなかった。改めて知る必要があるとも思わなかった」 ということにいきつきます。
高校では、見たこと感じたことが高校のすべてで、特別に『高校の存在意義』なんてものは考えたこともなかったし、卒業して悪友と朝から晩まで入りびたっていたパチンコ屋でスカウトされ、東京の漆器屋で3年間働いてケンカして辞めた時も、「絶対に自分は悪くない!」と思ってた。・・・今、考えたら「思ってた」んじゃなくて「そう自分に言いきかせてた」だけですけどね〜そうしないとなんか・・・怖かったから(苦笑)
今、急に思い出した!話があって、上京してしばらくして、真面目で人にも自分にも厳しい部長に「妻の手料理でよかったら飯を食べにこないか?」って誘っていただいて。その部長さん、50歳すぎて通信の大学に通ってて。
緊張と喜びの中、調子よく
「は、はい!うかがいます!」
と、答えたものの、、、
当時、可愛がってくれてた年の近い先輩からはその部長さん、面倒くさがられ、「お前、そんなところ絶対に行くなよ。それよりその日、みんなでプロレス観に行こうぜ!」と誘われ、部長に断りにいったあの日、本当に申し訳なかったなぁ。あの日、部長の家にいっていればまた人生は変わってたのかな?
まぁそれはいいや。今の自分が自分でなければ、会いたかった人たちに会ってないかも知れないし。
たぶんですが、その頃から社会をあえて見てこようとは思わなかったんでしょうね。
理由も思い当たる節がいくつか。恥ずかしいから書きませんけど。
結果、そう、それは些細な社会に対する反骨精神。別名は若さゆえの勘違い。
「自分は悪くない。」「なぜ、認めてくれないのか。」
たくさん考え、たくさん悩んだ記憶はあっても、本当の意味で自分を見直すことがありませんでした。ある意味、生まれつきすごい人間だったので(爆)
しかも、この些細な反骨が20年間も続いてきちゃったわけですよ〜いや〜長いなぁ〜もしも、もう一回生まれてから、大学院までいける長さですよ!(苦笑)
自分がいう「社会」っていうのは・・・・・・
実のところ、そこに人がいて、人の営みがあって、責任や覚悟なんかもそこに含まれていたりして、神社という建物も中身の運営も社会の一部で、神社に神様がいれば神様も社会の一部であって、、、、、、
『昔は、嘘のつけない存在がいる 神”社”で、”会”議 をしていたから、”社会” という言葉がうまれたんだ』
なんて教えてくださる偉い神職さんもいらっしゃいました。
ふつうの一般的につかう「社会」とは違いますが、自分がいう「社会」 とは 「自分以外のすべてのもの」 というくくりですね。うん、今はこれが一番しっくりきます。
これでは、いくら口を大きくあけて 『これからの日本、これからの時代のため!』 なんて謳ってみても、思いのたけをブログで喚き散らかしても、誰の心にも届きませんよね(汗)
口だけブロガーとインチキ集団になってしまう。
それは読んでくださっている方々にも申し訳ない。
自分はようやく、子どもと寝不足のなかで世話をするお嫁さんをみて、1/100 程度ですが師匠の手紙が心にしみてきました。信頼している方々からのアドバイスも。「いまさらぁ?!」(笑)
心にはしみたけど、実行は今からです。
20年間の勘違いを、20年かけて取り返してたら、、、一部の村雲熱狂的ファンの方々がこの世からいなくなる可能性も出てくるので(笑)とりあえず人の10倍がんばっても2年か、、、2年は厳しいので、余裕をみて倍の4年。プラス1年は欲しいところだけど、やっぱり4年だな。オリンピックにあわせて縁起がいいかも!(縁起を担ぐ霊能者(苦笑))
まぁ考え方を変えれば「ズレた基礎づくり」に20年、「勘違いの社会人」になって20年でしょ?
・・・今さら、5年だろうが10年だろうがここで使うのは怖くない。むしろ小さなズレや勘違いの方が恐ろしく怖いとだけ、ここだけの40年で学べたみたいですぜ(笑)
あたり前の人があたり前に行っているように、社会の中で生き、社会を感じ、社会をより深く知り、社会を自分に浸透させていく。
ようやく、あたり前の人生ですが、ひとつ決めたことがあるのならば 「夢はあきらめない」 ってことぐらいでしょうかね(笑) 目は離しても、心の片隅からは離さないように。マジメに、テキトーに。
自分の長所のひとつと一応?は暫定的に自覚している、「嫌なことも楽しくやれる!」 という個性の、真価の発揮しどころです!
・・・・・って、いっつも宣言で終わってしまうわけですが(神社かここは(苦笑))
どんなに白く美しい世界も、時間がくれば「地」がでてきます。
せめて、いつかの白にすがらず、次の白に期待せず、、、、、
ある日の朝、白い世界が突然目の前いっぱいにあらわれた時には、その時々で感動できる自分と家族でいたいなぁ~、と。
隣の部屋で、1人は育てることに、もう1人は育つことに今日も一日疲れはて眠っている人たちをみながらそう思います。
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コメント:9
- 千恵 16-01-20 (水) 2:38
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村雲さんのお心は、雪以上に真っ白、純白です(*^_^*)
雪の結晶のようにキラキラ輝いてて素敵です。
村雲さんにとって、地球は狭すぎるんでしょうね(笑)
どこの国に行っても、村雲さんの欲しいものは無いでしょうね。
だって、、村雲さんの欲しいものは物質じゃないから…☆彡
綺麗な奥様とカワイイ坊ちゃんは「愛」そのものですねっ!
村雲さんとお師匠様の目指すものは一点でしょう。
言葉では到底表せませんが、、それも「愛」だと感じました。
これからも、純粋でカッコいい村雲さんのままでいてネッ♪ - もも 16-01-20 (水) 4:26
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よっしゃ ! とりあえず今日 1日を やっつけますか♪ ↑
- 管理人 16-01-20 (水) 11:12
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千恵さん
そっか~師匠と自分が求めているもの、、、、これも愛のひとつの形かぁ~・・・・・今日は雲のスキ間から太陽がのぞいてて気持ち良い朝でした(^^)
ももさん
はい、今日も一日楽しみましょう!(^^) - ちゅみ 16-01-20 (水) 12:59
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こんにちは〜(*^^*)
気付きは、本の中の言葉であったり偉人の言葉であったり、会話の中に見つけたり・・
村雲さんのブログに溢れるほどあったり(*^^*)
だけど、何気ない生活の中の景色からも気付きに繋がって行く事もあるんですねぇ。
村雲さんが全身全霊で守る!と心に刻んだご家族の朝の風景と、村雲さんの子供さんの成長が、赤の他人である私を幸せな思いにしてくれました*\(^o^)/*
今朝は寒風の中に温かい光を感じて、ちょっとニマニマしながら仕事に向かいました(≧∇≦)
幸せの種子はどんなに遠くても飛んで来ます(*^^*) - 魚酔 16-01-20 (水) 18:29
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本物の霊能者などとタイトルを付けて大層な事をブログで述べる輩は私は信用しない。自分の発言をで締めるなども、人に助言できるような人格者であるとは到底思えない。また、どんな理由であれ、過去から行われている祭祀には意味がある事を理解出来ない宗教者など、到底受け入れる術が無い。
- あずき 16-01-20 (水) 18:46
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いいですね(^^)とても微笑ましいです。
幼少期の写真って、後々かなり重宝するなーと実感しています。
とても辛く悲しい出来事があって、自分の価値や存在意義を疑問視してしまう様な時に、ふと、子供の頃に撮られた写真を見ると、
「あぁ、自分ってこんなに愛されているんだなぁ」
「ひとりじゃないなぁ」
という事が改めてわかって、生きる力になる、と、言うか。
泣いている時の写真ですら、そう感じてしまえます。向こう側でカメラを構えている親の表情なんかも想像してしまえたり・・・(笑)
きっと、村雲さんも既にたくさん写真を撮られていらっしゃるでしょうが、お子さんにとっても将来の大事な宝物になると思います。 - 管理人 16-01-20 (水) 21:07
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ちゅみさん
ありがとうございます!飛んでいっても受け取ってくださる方がいるのは本当にありがたいです(T ^ T)
魚酔さん
まぁまぁ、「信用する」の定義は人それぞれでいいんじゃないですかね( ´ ▽ ` )
あずきさん
写真ですね、了解です!便利すぎるのか、写メで撮りまくって現像はほとんどしていない、、、いいこと聞きました。ありがとうございます(^_^) - みやぱぱ 16-01-21 (木) 1:39
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村雲さん、こんばんは。
村雲さんも、とうとう親バカの仲間入りとなったようで(笑)。
可愛い可愛いと思っていた子供は、これからどんどんモンスターになっていくので、その成長ぶりを楽しんで下さいませ。
もうすぐ3歳の、我が家の小さい方のモンスターは、2ヶ月程前からなぜか私の狭い部屋で一緒に寝るようになり、夜勤も始まったため寝不足に拍車がかかっております(泣)。
さて、私もいろいろと勘違いしていた時間がかなり長かった人間ですが、40をちょっと過ぎてようやくマトモに生活できるようになったように思えます。
もっと早く今の仕事に就いてたらよかったのにな~と後悔する事も多いのですが、今までの自分があったからこそ今の自分があるんだと開き直って、自分の家族や職場といった最低限の社会とはうまく付き合っていきたいと思っています。
遅咲きの中年同士(失礼m(__)m)、前を向いて頑張っていきましょう。
久々の生存確認でした。 - 管理人 16-01-25 (月) 14:20
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みやぱぱさん
へへへっ、、、生存確認、完了!時々、みやぱぱさんを思い出しては勇気づけさせてもらってましたよ、実のところ。遅くてもみやぱぱさんのように「咲け」ばいいんですけどねぇ、、、、もうこれはやってみるしかないか・・・・。