先日、ある知り合いの子がついに、『婚約者』 を連れてきてくれました~パチパチパチパチ!おめでとぅっ!!!
神様からの助言にしたがって思いきって結婚相談所に申し込んでくれたらしく・・・・・なんか妙に感慨深いものがありました。娘、いないけど・・・・・・妹が嫁いだような。
彼氏さんもしっかりしてた職業、中身もしっかりした方だったし、これなら良い家庭が築ける・・・・・・のは意地が悪いようですがリアルに「今から先」の話、これがスタートですからね(笑)
でも大事なことは 「スタート」 だったりする。スルスルいく結婚は、笑えるぐらいにスルスルいっちゃう。本人たちの気持ちもついてこれないぐらいに(笑)
それはそうと、その子にしてみても相当な勇気はいったはず。
その勇気を、”実行” にかえてくれたことがなにより素晴らしい。
「頭じゃわかっているけど・・・・・」 が一番厄介なんじゃないかと思う日々。頭でわからないまま、歩いてもらった方がプラスになることが多いと実感中。。。。。結婚するまえに、結婚のことなんてわかる人はなかなか少ないと思いますしね(笑)
そこで、自分の経験も交えていくつかアドバイスを。
○ 思考停止はOK、でも”立ち止まらない”こと
恋愛結婚も、お見合い結婚も似てますが、話が進みだせばあとは周りが勝手に進めてくれる、、、、、意外と、そういうことが多いです。
結婚のみならず、人生を左右する選択と決断の前では、みなかなりの確率で悩みますよね。いろいろ考えちゃいますよね。
「ほんとうにこれでいいのか?」
って、何回も念をおしたくなるし、確認したくなるのが当たり前。
いいんですよ、それで。もう、行くとこまでいっちゃえ!(笑)
勢いにのったもン勝ちっ!
こんなに異性がいる世の中で、その方とそういう悩みまできている時点で、かなりの確率なんですからね、マジで!年とればとるほど、人の縁の重みをより感じるはずです。
いかなきゃ、結果はでてこない。
思考停止もOK。
ただし、ひとつだけ条件があるとすれば、、、、周りがおしてくれる場合は、「周りの方も賛成してくれている」 という結果があってこそ。
そして、それには 「相手への査定」 も当然ですが、「当の本人への信用度」 にも深くかかわっております。
人生の重要な選択の際に、せっかくのハレの門出に親や兄弟とケンカしたくはないでしょ?そんなんでつまづいても、誰のせいでもなく、誰のプラスにもならない。
だから、思考停止しても”立ち止まらない”こと。
「立ち止まらない。」とは、動いている状態を指します。
なので、
「わたし、本当にこの人のこと、好きかしら?」
「こいつと一緒になった方が幸せになるのか・・・・・」
なーんて考え込みすぎて思考停止してもいいから、とにかく”動く”。
具体的には、「ほんとに好きかどうか。ほんとにこの人で大丈夫かどうか。」 を悩むより、ご両親や親族、友達にたいして、
『相手がどういう人間か』
を納得してもらう方向で動くわけですね。
いいかえれば、「好きかどうか」だけに固執したり、突っ走る行為はやめにしましょう。
そっちの方が、割と客観的に相手がみれたり、自分の気持ちを見直す材料になります。
自分の息子や娘が婚約者を連れてきた時、、、、、、
「相手」を観察するのは村雲の価値観ですが、息子や娘が感情だけに振り回されずその ”婚約者” をいかに客観的に分析しているか。その分析がどれだけ村雲の分析とマッチしているかを確認し、その上でどれだけ覚悟ができているかをみれれば、自分はおそらく無条件でOKをだします。
・・・・とめても無駄だろうし(苦笑)
今の人たちは逆行して、覚悟を謳いすぎて余計に感情的になっている場合が多い。
だいたい、「良いかどうか」 は、「あなたが良い方向へもっていける人間かどうか」 で夫婦は決まりますからね(笑)
勢いもあって、それに周りも賛成してくれているカップルなら問題ないのですが、それ以外で最初にこういう考えに切り替えにくい方は結婚したあともなかなか上手くいきにくいかなぁ~・・・・・というのが自分の持論です。
必要以上に、自分の世界を深く、深く、深く掘り下げることは意味がありません。『底なし沼』 を自分から深くしてどうするっ!!!・・・・・って結果になりやすい(苦笑)
まぁ、参考程度で。次に進みます。
つづく。
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