鵜戸神宮、参拝日記！①

つづき。

地上に戻った山幸彦様、さっそくいただいたお土産（武器？）で兄である海幸彦様をいたぶっております。。。。。




「どうだ、参ったか！！」


う～ん、なんだろなぁこの違和感・・・・・ストーリーだけを追うと、どうしても兄である海幸彦様に同情をおぼえてしまう・・・・・・（汗）まぁどうしても、兄という立場は悪者にされてしまい、弟という立場はかわいがってもらえる様な・・・・・・・

だいたい、「ボクの弓矢と釣り針、交換しましょう」 と言いだしたのは山幸彦様、それを無くしたのも山幸彦様、怒った海幸彦様を溺れさせているのも山幸彦様・・・・・う～ん、どうなんだろう・・・・・・・。



ちなみに神話によると、最終的にはこの海幸彦様、コテンパンにやられて弟である山幸彦様にお仕えすることとなっております、、、、、う～ん、これもちょっと可哀想（苦笑）


青島神社、日向神話館をあとにして次に向かったのは 『鵜戸神宮』 ！！！

より宮崎を楽しまれたい方は、宮崎神宮や江田神社（＆みそぎ池）、熊本方面から入ってこられる方は高千穂地方にもぜひよっていただきたいのですが、青島神社によられたらやっぱり鵜戸神宮ははずしては通れません！

車で海岸線を走ります。ここのロケーションも気持ちいい！



この大鳥居がみえたら、鵜戸神宮はもうすぐそこ。

到着前にいくつか駐車場はございますが、一番近い社前が一番広い駐車場となっておりますので、たぶんがんばったら停めれますよ～一番近くに停めましょう！


階段のアップダウンはかなりのものです、、、、、、

管理人の得意技の 「ベビーカー持ち上げ」 はここでは自殺行為なので、自分は抱っこ、お嫁さんは一升瓶を抱えてもらって先に進みます。





昔はこんなもの無かったのですが、ここで身を清めるらしい・・・・・とりあえず、心は清らかなのでスルーする（笑）








本殿へむかって右側は、見渡す限り海のブルー。もう最っ高に気持ちいい！！！ここからの眺めが管理人、一番好きです！！！


んで、ついに徐々に登った階段が今度は眼下の本殿にむかって下りにはいっていきます。





神様を見下ろすのは失礼になりますが（笑）　ここから下をみるとね、「あぁ、いよいよウガヤフキアエズ様とご対面か・・・・・」 と身がひきしましますが、心は相変わらず宙に浮いて大空と大海原をかけまわっている感じ（爆）

写真右下に人が集まっておりますが、ここは鵜戸神宮最大のイベントごと 『運玉投げ入れ』 が行われている模様です。

あの、岸壁ぎりぎりのところから 「海の中の、岩の中にある穴」に向かって男性は左手で一玉ずつ、女性は右手で同じく一玉ずつ、投げ入れるんですよね～ってか、これあとから旅館のパンフレットで発見したんですが、こんなルール昔もありましたっけ・・・？？

ちなみに、この運玉をいれる穴の空いた岩は、豊玉様が出産のために鵜戸神宮を訪れた時（山幸彦様、ちゃっかり妊娠させております・・・・・）のってきた「霊石亀石（れいせきかめいし）」 と呼ばれているものです。運玉が見事にはいれば、願いが叶う・・・・・・・ってか、そんな大切な岩にボンボコボンボコ、玉を投げつけていいのか？

・・・・・いいんですよ。神様に畏敬の念を忘れず、人間も楽しませていただければ、それが神事です（苦笑）




「あぁ、早く運玉投げたい・・・・・」

じゃなかった、

「早くウガヤフキアエズ様にご挨拶したい・・・・・・」

そんな想いを胸に、まずは焦らずご挨拶から。


ここ、中に摂末社が多いので丁寧に参りたい方は一合瓶を5～6本は準備しておいた方が良いかと。

一升瓶がじょじょに重くなると見越して、途中の「社務所」と書いてあるところにお酒をもっていってもらったのですが、


「恐れ入りますが、本殿にお供えしてください」


と断られ、、、、いや、そりゃそうですよね。失礼いたしました・・・・・・




つづく。

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