おはようございます、管理人です!
「今までの霊視で一番、失敗したこと。一番成功したこと」ってリクエストもらってましたけど、一番成功したこと書いても面白くもなんともないし、わたし、そもそも失敗しないので。(大門未知子風)・・・・いや失敗、かなりあります。15年間蓄積したものに加えて、今もボチボチ生産中・・・・・
1番から9番、打線が組めるぐらいに、、、4番なんて口が裂けても言えない内容です!(爆)
が、今日は朝からなんですが、自分の失敗もからめた、いろんな意味で怖かったお話を少ししてみたいと思います。
内容はそこまでハードではありませんので、ちょっと長くなるかも知れませんがお暇な時にどうぞ(笑)
もう話は7・8年前にさかのぼりますが、そこそこお付き合いの長い、ある青年がフラッと家に来てくれた時ですね。
当時はめちゃくちゃな生活スタイルの上に、その日暮らしの感覚で今のように鑑定の予約なんてとってませんでしたから、
「おう、どうしたん?」
なんて気軽にコーヒー飲んだり、お菓子食べたり。その時の雰囲気で鑑定を依頼されてもその場で断ったり(爆)独り身だったし、仕事も本業が別にありましたから結構、気軽にやらせてもらっておりました。
家に入ってきた時から、なんとなーくですが様子がおかしい・・・・・
適当に世間話や最近の話をしても、どこか「うわの空」的な。
「そんで、○○クン。今日はどうしたと?」
何回かさり気な~く、話を振ってみたのですが・・・・すっごい悲しい目で恥ずかしそうに、、、○○君は笑った「フリ」をしながらまったく笑っていない。まぁ人を視る仕事だし、○○君とは知り合って間もない訳じゃなかったのでなんとなく違和感ぐらいは感じますよね。
筆書き(鑑定)をする直前までは、五感や六感はできるだけ閉じておくのがこの世界の、、、、いや、自分が師から教えてもらった常識ですが。それでも人間である以上、伝わるものはなにかしらあります。
まーそこで、話は流していたものの、自分も性格はひねくれてますからね(笑)
こういう場合は必要以上に聞いても一緒だ、、、、いや、もう相手から待ってやろうじゃないか。『鳴かぬなら、鳴くまで待とうホトトギス。鳴いたところで聞いてないかも知れないが』 ってことで小一時間はどうでもいい世間話をダラダラと続ける管理人。
ついに○○君は、「あ。僕そろそろ帰ります・・・」と村雲宅を出ることに。
「・・・?あ、そっか。そんじゃ、また遊びによって~」
なんとなーく消化不良感を(おそらく双方に)残しつつ、その日は別れることに。
それまでの鑑定の中で、次の日に自殺して、病院に担ぎこまれて病院から連絡してきたツワモノも過去に居ましたからね(笑)
いや、笑い話にもならないんですがそんじょそこらでは動揺しない自分でしたが、なんか妙に気になるっていうか・・・・・ちょっと、そういうものとは違う、居心地の悪さ。空気のよどみ。なんかギリギリでしっくりこない空気感がすごく後味悪く残っているのを今でも覚えております。
そして事件(?)はその夜起きました。
こういう日って、普通は寝心地は悪いとは思うんですが、思い返せばそうでもなく、布団に入ってすんなり眠った・・・・
・・・・眠ったはずでしたが、あれ・・・・これは俗にいう「金縛り」ってやつか・・・と気づいたわけですね。
まー半分起きて、半分寝ていた状態だったので、正確には霊障か寝ぼけていたのか定かではありません。
時々、相談者の中で「ひょっとして勘違いかも知れないんですが、、、」なんて社交辞令か謙遜か、よくわからないお断りを入れてこられる方もいらっしゃるんですが、正直そんなことはあまり関係ないです。
嫌なものは嫌。怖いものは怖い。感じたものは感じた。本人にとってみればそんなもので、それをわざわざ確認にこられているんだから、もちろん真剣にいらっしゃっているのは間違いのない事実・・・・
話はそれましたが、まぁその時の自分だってどっちでもよかった(?)わけでして、ましてや自分では自分のことはわからないので精一杯なわけですよ。現実的な対処に。
その状態の中で自分は、体は布団に入ったままの状態で、片手に携帯をもって画面を凝視しているんですよね・・・・・・昔はよくあったんですよ、そのまま携帯をみながらリアルに寝てしまうってことが(笑)
現実か、妄想か夢の中かはよくわからないけどまさにその感じ!
その小さな携帯の画面の中から、みたこともないような恐ろしい顔がまず半分だけ顔をのぞかせて、間違いなく今、画面をみているであろう自分をのぞいている。
あれ、不思議とですね・・・・・・矛盾しているかも知れませんが、その顔が泣き顔だったり、怒り狂った顔であれば、まだこちらも冷静になれたかも?なんですよね~・・・・・その顔が、「青白いだけの、普通の無表情の顔」をしてるのが、本気で怖いんですって。
その瞬間、携帯の画面とそこにうつった顔から、この世でもっとも恐怖を感じさせる”前触れ”のような、髪の毛が総逆立ちしそうな不気味なオーラをビシビシとすべての心で感じながら、、、、必死で携帯の「消すボタン(通話終了ボタン)」を押しているんですが、、、、、
その携帯からあふれ出す禍々しいものは止まる気配もなく・・・・。
携帯を投げ捨てようにも意識と違って手はボタンを押せるのに、携帯そのものが手から離れない。
・・・いや、心と体がバラバラで思ったとおりに動かないんですよね~それが一番の恐怖だったかも。
「このままじゃやられる!一番深いところに持っていかれるっ!」
つづく。
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