影響を与える人・影響を与えられる人

プレゼント企画ご応募、誠にありがとうございます。昨夜は三回目の忘年会、朝から年末のご挨拶の方が終わってただいまメールを確認いたしましたところ・・・・・・・ビックリでございました、、、、、ざっと100名は超えているであろう募集のメールが・・・・・・・・「こんなに読んでくれてんのなら、もっとコメントくれよっ！！！」　

も～管理人はイジけましたよ。ほんと皆、なんでこんなにタダに弱いんだろう、、、、、、薄情な人たちだ！（爆）もう締め切っちゃってもいいんじゃないかなんて考えておりますが、ルールはルール、きちんと日時まで待って厳粛に抽選させていただきますのでご安心を（笑）

ってことで、今年も残りすくない日数ですが覚えている範囲で記事にすると約束していた、「影響について」 と 「敵と味方を区別するな！」時間が空いたら、神様物語の猿田彦様、できれば第二回目の小奇祭、年末は恒例の「今年一年を振り返って」の雑談的な記事をオムツを交換しながらダラダラ書けたらいいかなぁ～・・・・・・・と考えております。いかん、時間がない（笑）

今日はさっそく 「影響を与える人・影響を与えられる人」 について。



前々回の記事、「人間関係の悩みと、影響を与える人・影響を与えられる人」 の神様からのお言葉についての絡みなんですが・・・・・・

「影響を与える」・・・・人生において、これは大きなテーマだと村雲自身は考えております。

男性が女性に与える影響、女性が男性に与える影響、夫が妻に、妻が夫に、親が子に、子が親に、上司が部下に、部下が上司に、友人が友人に与える「影響」。

まーできるのなら、良い影響を与えられる人でありたいもんですよね。管理人自身も生きている中で、できればいろんな人に良い影響を与えたいと「考えていた」時期もございましたし、それは直接ではなくてもブログを通して、または小冊子や商品なのどの物質としての物を通してでも、影響はほんらい与えられるはずですもんね～

・・・・・ですが、そこにそこそこ深い割にはわかりにくい落とし穴が存在しているってご存知でした？ってか、完全にその落とし穴にはまっていた自分も存在しておりました。



意識的にも無意識的にも、人に影響を与えたい（=人を変えたい）と考えている人って・・・・・自動的に本来は、その人から影響を与えられている場合が多いです。


たとえば。。。。。

会社の嫌な隣の席の人。いつも口うるさいお姑さん。ムスッとして口を開こうともしない旦那さんに全然いう事を聞いてくれない、息子さんに娘さん。

「もうね、頭に来るんですよ～」
「なにを言っても、効果がないんです・・・・・」
「最終的には、やること・なすこと頭にきますっ！」
「あの人から睨まれると、なぜか心が緊張してしまうんです」
「同じ空間にいるだけで吐き気が。。。。。」


人間関係ではいろんな相談を受けさせていただいておりますが、気づくとその 『問題があるであろう相手』 に対して実は、こちらが 「影響を受けまくっているパターン」 ・・・・・・・これは最初に自覚して欲しいことです。


管理人の場合、

「良い記事を書こう！」「皆が喜んでくれる記事を！」

と思いこみ過ぎて（もしくは無意識の内に・・・）書いてしまうと、かえってレスポンスやコメントの内容が気になって仕方なくなる。書いたものの、では自分はどうなのかと一々振り返ってしまう・・・・・・・・・・

これは読んでくださる方に、良いも悪いも影響を与えようとすれば、かえって自分自身が良いも悪いも影響を受けてしまう。という一例です。

それを意識してしまえば、また次からかえって意識しまくってしまう自分をつくってしまうという悪循環がはじまったりもします。怖いですね、人間って。なんて複雑な生き物なんでしょ（苦笑）


「まったく、、、、、家に帰っても、仕事の出来ない部下のことを考えてしまうんですよね、、、、、その部下のことを考えると、また頭に来たりして・・・・・・楽しい事も全然、楽しくなくなる。まぁ自分が未熟なんでしょうが・・・・・・・それにしても、何度言ってもあの部下だけは・・・・・・・・・」

そうなんですよね、あなたが未熟なんですよね、この場合。

ひょっとするとその部下は今頃楽しく飲み会を楽しんでいる最中かも知れません（笑）・・・・・が、この上司の方は、部下の方に影響を与えたいと毎日願いながら、「影響を与えられまくっている」。

仕事が終わってからも、有限である貴重な人生の時間を部下のために削っている。


中には、それが「上司が部下を育てる仕事だ」と割り切っちゃっている人も多いと思いますが、それならそれで良いと思います。どれだけ自分や部下のためになっているかは別として。それを含めて給料をもらっているのなら文句も言えない。


・・・・でも、それって本当にお互いのゴール（上司も部下も満足できる場所）にたどり着くんでしょうか？



神様はこうおっしゃっておりました。

本来、影響を人に与えられし方とは己自身が影響を人より与えられし（人より受けれる）器もあって、その上で信念変わらぬ生き方もあって、その生き方が知らずして人に影響を与えられる（与えることができる）。

影響を人に与えられる人。

それには二つの条件があって、一つ目は・・・・・・

・ 自分自身が影響を与えてもらえる「器」を持っている

そして二つ目が、

・人から影響を与えて貰いながら、自分自身も生き方に磨きがかかって（神様の言葉をお借りすれば、一枚一枚皮がめくれて本来の自分に戻っていって）その上で自分の変わらない信念ができあがっていく


この二つで何が言いたいかというと、結局は「しっかりと常に自分自身の成長に目を向けなさい」ということだと考えております。相手が誰であれ、どんな状況であれ。

それを意識していれば、あちこちと外側（自分以外）に振り回されることなく、信念をもった生き方（生き様）に対して、はじめて人は影響を受ける。

・・・・・・これが、本物の「人に影響を与えることができる」ということだ、と。


人が影響を与えたかどうか、どんな影響を与えられるか、なんて考えても無駄かも知れませんね～・・・・・


あれですよあれ。高名な画家の絵は、その画家が死んだ後から値がついてくる。って話にちょっと似ているかも。


親なら子に対しても、本当に良い影響を与えたいと願う。

これはどんな親でも、親としては当たり前にもっている心だと思います。子育てに正解はありませんが、自分が育てた子が結婚して家庭をつくった時、それがどんな家庭であれあとは双方の考え方次第、でも親としては結婚した時にはじめて親として成り立つ・・・・・・・って感覚に近いんでしょうか、、、、、自分には遠すぎてよく分かりませんが。。。。

その時に、今の自分があの世に行ってても、子とはどこかで繋がっていますからね、あの世でようやく親として安心するかも知れない（苦笑）


ある相談者の方に、若い夫婦の肝っ玉お母さんがいてですね。

その若い夫婦は確か当時はお互いに10代だったんじゃないかな。若いゆえに結局、赤ちゃんが生まれて間もなく離婚という選択肢しかなくて別れることになりましたが、その母親の方がおっしゃってました。「離婚はお互いの話し合いの元なら仕方ない。だけど、この子（お母さんにとっては孫ですね）には月に1000円でも500円でもいいから養育費を払って欲しい」って。

で、自分は尋ねたんですよ。「お母さん（相談者の方）は事業で成功もしているし、生活費には困ってもない。だったら、そんな金ほおっておいてもきちんと育てられるんじゃないですかね？」って。

かえってきた返事は、

「離婚はいい。生活費も問題ない。だけど、この子（お孫さん）が大きくなった時に、どんなお父さんだって自分の心配をしてくれてて、養育費は必ず振り込んでいた。という事実が、この子（お孫さん）にとって何か一つの支えになってくれればありがたいんですけどね～」

その言葉に今更ながら感銘しました。

たとえ別れても、たとえ形だけでも、その後ろ姿・・・・・・足跡を残すことがどれだけ未来の可能性（生まれた子）にとって大事なんだろうか、、、、、って考えたらですね、くだらない質問をした自分は頭をさげるしかありませんでした・・・・・・・・そこまで10代の元旦那さんが考えてくれたらまたその子の未来は変わるんでしょうけど。



自分たちは、ついつい目の前のことに一生懸命になりすぎて、必死で考えて必死で行動してしまって、、、、、気づいたら、「人のため」「子供のため」「部下のため」「上司のため」「あいつのため」なんて言葉を発しておりますけれども。。。。。。

結局は、「自分のため」なんですよね。

否、自分の為でも構わないんです。それは最終的には、結局巡り巡って相手の為でもあって、さらには自分の為でもあって、、、、、、でもそれがきちんと一周まわった自分の為であるかどうか。その時の選択肢がその後、相手にとって良い影響を与えられるかどうかを考える必要があるんじゃないかと・・・・・・・・そう考えます。



神様がおっしゃる、

ただそこにおるだけで、否、離れておっても距離はあっても、今この世に存在がなくても、その者の歩いた道、後ろ背によって与えられるものがある。これが真の影響というものじゃよ。

人に影響を与えられる「真の影響」って力を持つって、やっぱり時間がかかるものかも知れませんね。

まず、与えられる人の人生がそこにあって、それは積み重ねでもあって。

今の自分たちも、今までの職人肌をもっている文化や文明に対しての貢献者の生き様や言葉、その存在はこの世からいなくなっても未だに残っている言葉から学びを得ようとしてますが、それはその人の人生があって積み重ねがあってはじめて輝いてくるものでしょうし・・・・・・・・

あんまり幸せそうじゃない人に、「幸せになりなさい！」って言われても、言ってることは分かるけど説得力がないですもんね（笑）仕事ができない人から仕事を教えて欲しくないってのも本心だと思うし。


お嫁さんに対しても子供に対しても、今からでも話し合ったり叱ったり、教育していくってのは当たり前の話だけれども。。。。。それ以前に、まず自分がより豊かでないといけないし、「豊かじゃないから意見を言えない！」のではなく、生き様や後ろ姿、背中で語れる自分自身を常に意識しておかないと・・・・・・・・・


「良い記事が書きたい！」


って勘違いしすぎたどこぞの霊能者みたいな穴に落ちちゃうので要注意ですぜ（苦笑）　気づけば本当の自分自身とかなり隔離した自分を勝手に、誰にも頼まれてもいないのに作り上げちゃう可能性だって、、、、、、

よく居るでしょ？さらにその上を超えて、「自分、がんばってます！」みたいな人たちも（笑）バカにする訳じゃないんですけど、特にスピリチュアルな世界では結構多いんですよね、この手の方が。またそんな人ほど、次のセリフは「人の為に・・・・・」が多かったりとか。　


やっぱり人間、何事もほどほどがいいです。

善人でも悪党でもない、小悪党。

穴に片足が落ちた自分を本当に救ってくれたのは、「あ。よくよく考えたら、自分はそんなに立派な人間じゃなかった（爆）」 っていう生まれ持っての適当さと、不完全主義者だったのはありがたい話です。だって、振り返ったら今までそんなに努力した記憶がないですもんね～（笑）

己自身が己に影響を与えられ（与えることができられ）、人の言葉もわしら神と呼ばれし者の言葉も同じこと、それはひとつのきっかけ、ドアを開くカギでしかなく

影響は与えられても、与える側からすればそれが良い影響か、悪い影響かなんてどうでも良い・・・・・・と言い切ってしまえば問題でしょうが、それぐらいに自分の人生に没頭してても良いと思いますよ。まずは自分自身がよい影響をもらえる人間であるように。

神様もおっしゃる通り、その人の、次の一歩の扉を開ける「鍵」でしかなく、開くのは本人ですからね。

「こんな扉を開いて欲しい」
「扉の向こうはこんな世界であって欲しい」

というのはあくまでも願望であって、それに固執しすぎてしまえば相手は次の一歩が進まないどころか、ノブに手をかけることすら出来ないかも知れません。


今日という一日が、あなたの影響力の源です。

あなたにとっての今日が納得できる今日でありますように。