人間関係の悩みと、影響を与える人・影響を与えられる人

人間関係の悩みと、影響を与える人・影響を与えられる人について。以前に神様からいただいた、ある方への筆書きです。最近、この筆書きをご相談者の方に読ませていただいている中で管理人自身、いろいろと考えさせられることがございました。

「読み返しても文字が汚くて読めない！」ということなので（爆）今回もご本人に許可をいただき、記事にさせていただいております。（もうね、自分でも読み直すの大変・・・・・・・・）　それから似たような悩みの方がいらっしゃれば何かの参考にしてもらえればと。


相談をいただいた方は、根はとても真面目でちょっと頑なで本人が思う以上に多分、不器用で（苦笑）、迷いながらもどこかまっすぐに生きたい・・・・・そんな印象を受けた方でした。とにかく自分の人生に対しては真剣な方であることには間違いありません。来ていただいたのは今回2回目です。

管理人もできることなら、人に良い影響を与え、自分の人生にたいしてもより良い影響を与えられる人になりたいのですが（汗）・・・・・もうね、最近器が小さすぎて本気で生き方を考えないとですね。。。。年末だし、丁度いいし。いろいろと難しいことたくさん考えていた中で、そのことについては後日記事にさせていただくとして。まずはいただいた筆書きを解読（？）翻訳（？）しております。 ※あ。念の為に。原文そのままです

さての、この方が流される涙とは、人間皆そうやも知れぬが心と魂、何か一つ新しい結びつきができられた時。まぁわかりやすう申せば、ぬしらの言葉で気づきとか、わしらが想う本当の己をさらに知った時と言い換えても良かろうし。その礼（相談者の方から神様へのお礼の言葉）は受けとる立場ではないが、その心は有り難く頂戴しておくでの。

そうやって人は一枚一枚、色々なものを積み重ね、時は一歳一歳と時間を重ね、また反対に申せば一枚一枚と今まで己が培ってきた己、その皮をむいていかれ真の己として目覚めていかれもすることに人生というものが存在する。

願わくば、今の己がどういう己であっても、きちんと真っすぐに己と向き合い、これは理想の姿を求めよという意味とは違うて、どちからと申せばより豊かな己をイメージされ、それを最後まで信じぬく心。

長所と短所とは、常に背中合わせの関係じゃがの。わしよりみてこの方の長所とはあきらめぬ心と持って生まれし向上心。また短所と申せば、長所が先走られそこに頑なな己がある時に、理想の姿は無意識の内に天高くかけあがり手先には手っ取り早さと焦りしか残らぬ時。

いえば長所と短所と言葉で表す、その人間の個性を表すものとしてぬしらはよう使っておるがの。本来はその者のその時の状態を現したものにしかすぎぬということ、ひとつ腹におさめてくれての。

まぁ人間と、その個性を本にすれば、いかなる単純な者おっても100冊以上の本にはなられようしの。そこに本来の己、生きるために上書きされた己、変わりたくとも変われぬ己に、まだ気づかぬ未知の己、そして魂が願う成長の己と、人はまことに複雑な生き物でもあってじゃよ。

そう考えると、今のぬしらもそうじゃが、では人が人をみる時に、どの角度からどの瞬間をとらえ、どう感じるかでたった一人の人間も受ける感覚から伝わるイメージ、その人間の人柄、それがすべてと思えばその者にとっての、その人間は全てがそうなろうし、本来、影響を人に与えられし方とは己自身が影響を人より与えられし（人より受けれる）器もあって、その上で信念変わらぬ生き方もあって、その生き方が知らずして人に影響を与えられる（与えることができる）。

ただそこにおるだけで、否、離れておっても距離はあっても、今この世に存在がなくても、その者の歩いた道、後ろ背によって与えられるものがある。これが真の影響というものじゃよ。

新しき己にまた一つ気づかれたこの方は、己自身が己に影響を与えられ（与えることができられ）、人の言葉もわしら神と呼ばれし者の言葉も同じこと、それはひとつのきっかけ、ドアを開くカギでしかなく、その扉は本人の手で開いたことには変わりない。しっかり己を褒め、また認めてやれば、その時はじめて新しき己と新しき生き方、いえば真の影響を与えられし人間としてまた一歩近づいたということにもなろう。これはめでたきことじゃよ。

道ながら、神の道、いえば神道の中での言葉としての修理固成とは、そうやって新しき己、作って壊し、壊してつくって魂を完成させていく。まぁ完全に完成することはないで、この経験を忘れず、のんびり生きて時々己を振り返り、また変化を楽しみ歩いていけば今はよしじゃよ。

これよりも仕事、子育て、すべて含めての己の人生と山も谷もあろうが、それでも歩まれていく姿、それはわしらにとっての一つの楽しみでもあっての。楽しみにこれよりも見守っておるで、神々、縁のある者らと共に良き歳を迎えられればそれで良きことじゃよ。　　彦

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