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二つの歩幅 ②

  • 2014-10-17 (金) 10:17
  • 恋愛

つづき。

本当はまだまだ紹介したいメールや、自分とのメールのやりとりの中でYさんの本心が綴った素敵な言葉がたくさんあるのですが・・・・・

今回は「良ければあと少しの勇気が欲しい方へのアドバイスと今の気持ちを教えて!」 ってことで返事を書いてくれた文章を掲載してみました。

Yさんはとても素直で気持ちのよい方だし、何よりも正直な方なので今、婚活されている方の少しでも参考になればとお願いしてみました。

(ちなみにウチは一ヵ月半でしたが、Yさん達は一ヵ月で結婚を決めたそうです(笑))



「夫婦のあり方」は一つではありませんが、自分もたくさんの夫婦をみてきて 「憧れる夫婦」 や 「ここは凄い!よし、盗んじゃえ~」 って感じの良いところをたくさんお持ちの夫婦も多いです。

自分も夫婦になって、時々大嵐が家庭内に吹いては

「自分はこの人を幸せにできているのだろうか?」

と良く考えるようになりました。まぁお嫁さんからすれば、こんな男から幸せにしてもらおうなんざ、これっぽっちも考えていないかも知れませんけどね(苦笑) ・・・・それでも神様の前で、相手のご両親の前で、お世話になっている方々や大切な友人たちの前で 『幸せにします』 といったからには考えずにはいられませんよね。”誓い”や”契り”は守るためにあるんでしょうから、、、、、(と、他人事のように言ってみる(笑))

元来、自分がこんな性格ですから一緒に二人三脚するのは本当に大変だと思います。

ついつい走りすぎようとしてけつまずいたり、すっ転んだり、進まないことにイラついたり、相手のペースを考えずかえって枠にはめようとしてしまったり・・・・・・

でもそんな時って、二人三脚であっても相手の背中に手を添えてなかった自分に気づいたりもします。

3回結婚して、その内の2回離婚した先輩から、「結婚はできても夫婦が難しいからなぁ~」 と言われた時のことを思い出します。中には、「結婚反対。あんなことは絶対にしない方が、気楽に一度の人生、楽しめるよー」 と今でも言ってる人もいますが(笑) ・・・・・・自分はそうは感じません。

ひとつはやっぱり、自分は気持ちの切り替えが早いほうだと思うんですが、お嫁さんも同じくそういうタイプ・・・いや、そうなったのかな?新しいことが好きで一緒にいろんな挑戦ができるから。

それから今は赤ちゃんを授かって、あっという間に二人の男と女がお父さんとお母さんになってはしまいましたが、、、、『子は鎹(こはかすがい)』 とは言いますが、あれも半分は嘘ですね・・・・子ができた時からより一層の男と女、お父さんとお母さんになった二人の人間の相乗効果と協力体制が求められますから、子供は道具でもなんでもないし、二人の成長を(強制的に?)加速させてくれる道具ではなく、「宝」です。


それでも、独身の頃は「自分は結婚なんてしない(できない)だろうなぁ~」 と考えておりました。両親も35歳をすぎた頃からあきらめムードになっていましたし、なにより結婚の話なんて鼻で笑っていた自分もいましたからね、、、、、

赤ちゃんが生まれた時、これも妊娠中にお嫁さんが階段から落ちたり、あまり赤ちゃんそのものも良好・完璧!とはいえない状況でしたのでとても怖かったのですが・・・・・産声をきいて涙がでましたし、でも次に襲ってきたのはまた恐怖で 「無事に育てられるのか、ちゃんと大きくなるのか・・・・・」と。

・・・・・それは今からもまだ分からない話ですが、それでも生まれてきてくれた事そのものに 「人の生きる力」 を感じ、泣き声や吐く息の匂いを嗅いでは 「生きる力を信じる」 ということを毎晩、教わっているような気がしてます。


自分の周りには、あと少しの勇気がなくて結婚できない人が多くいます。

『信じよう』と思えば信じられないし、『愛そう』と思えばなかなか愛せないのが人間です。でも、「一緒にいよう」「一緒にいたい」これが原点で、これだけ感じられる相手であれば結婚はできるような気がします。

・・・・・それには 「相手への興味」。これが恋にも愛にも一番最初の一歩ですね。

『寂しい』 と想う心は大切です。独身の頃はあまり寂しさを感じず、大抵のことには満足していたので、「あ。これは自分は結婚せんな・・・・・(苦笑)」 なんて勝手に自己分析していた自分もいたのですが・・・・・・

おかしなことに自分は結婚してからでしょうかね、独身時代よりも、より寂しさを感じるようになりました。

「寂しさ」がないと、人はなかなか他人と一緒にいようという気にはなりません。

ところが、「寂しい」と「相手に興味をもつ」、この二つは同じ「自分を埋める」という感覚ですが、実際に行動に起こすと相反するものだと気づきます。「寂しい」=「埋めて欲しい、与えて欲しい」、「興味をもつ」=「与えたい、相手の心を埋めたい」・・・・・・

・・・・それが一方的であれば、片想い。

・・・・お互いが駆け引きしだせば、恋愛。

・・・・感謝しあい認め合えれば、結婚。

「夫婦」にはほど遠いけど、まずはこれぐらいの感覚で良いんじゃないかと自分は思います。「結婚後、長い年月をかけて夫婦になる」については・・・・・・”教え” はそこいら中、転がっていても答えそのものはないんじゃないかな・・・・?

つづく。


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