ようやく美味しいお米が実りました！

2014-10-11 (土) 14:09
お知らせ

皆様、お待たせいたしました。今年の福岡の神棚屋さん販売でのお米は、『夢つくし』に決定いたしました。

生産農家さんとの数年に渡るお付き合いの元、もともと試験的な田んぼだったので途中で「ひのひかり」に変更があり、さらに再度「夢つくし」に変更。途中で農家の方が体を壊され、そこから一年は見送り・・・・・・。昨年は以前の味が維持できてなかったので販売を見合わせておりましたが・・・・・・手前味噌で大変申し訳ないのですが、ようやく納得いく味のお米をゆずっていただけることとなりました！

『福岡県産　神泉米（しんせんまい）』

ただし、今回も譲っていただけた量が少なく3俵のみの販売となります（お米は5kgの袋単位で販売です）

また配送も農家の方にお願いしている為、週に一度のみのまとめての配送となります（代引き不可、注文は随時受け付け。毎週木曜日に発送いたします）

『神泉米』

九州にあって昔より神の山、霊山の一つとして多くの修行者に親しまれている英彦山。

その歴史は古く、英彦山とは元々は「日の子の山、日子山」の日子の字を８１９年、嵯峨天皇の詔により「彦」に改められ、さらに１７２４年には霊元法皇の院宣により「英」の１字を賜り「英彦山」と改称された歴史を持った霊山です。店主自身、英彦山神宮に参拝で何度か足を運ばせて頂きましたが、早朝で運が良ければ鹿の親子連れが見れたりと、今に至っても大自然を残す山。

その中にあってひときわ有名なのが、英彦山から出る「湧き水」。

実際にこの神社や英彦山のいたるところから出る湧き水は九州の名水１００選にも選ばれるほどの名水なんです！龍神様が住むと言い伝えのある「蛇淵の滝」をはじめ、数々の美しい滝の湧き水には多くの方々が参拝にこられてはこのご神水を持ち帰っている姿が見られます。今回はこの自然あふれる霊山のご神水を引いて稲を育てていらっしゃいます福岡の農家、沖田さんにお願いをしてそのお米を分けて頂き販売させて頂くことが出来ました！

昔、ある方よりこちらの玄米を頂き、そこから店主自身も病みつきになっております（笑）

お米は「土と水、育て方」で決まります。地方によっては平野に行けば行くほど生活用水が混ざった水で育てている稲もあると伺いましたが、こちらの沖田さん宅の田んぼは標高400m、高冷地の棚田ではマイナスイオンの霧が発生し一年を通して気温も低くい為に害虫も付きにくく、その為農薬の量も減らしてこだわりのある育て方をされています。とにかく旨い。

店主が自信を持ってお薦め出来る、美味いお米です。

農家の方に伺いました。一番の肥料は、「足跡」だと。悪天候の時は勿論ですが天候の良い時も足を運ぶ。稲に情を運ぶんだそうです。「百姓」という言葉は「百」の手間暇をかけるから百姓というのだそうです。肥料となる「足跡」とは稲に対して育む情が実を結びお米となるんでしょうね。足跡が一番の肥料。納得です!!ぜひ皆さんも一度味わって下さい！

英彦山の自然とそこから湧き出る霊水と愛情で育てられた神気溢れるお米。

※鮮度を維持するため、お客様のご要望に合せて御注文後に無料で精米させていただきます。間違いを防ぐためオーダーフォームの備考欄に精米指定を必ずご記入下さい。【白米・七分つき・玄米のまま】のいずれかひとつ

※玄米からの100％の異物除去は非常に困難であり、ごくわずかの残留はお許し願います

※玄米の状態での5ｋｇです。玄米1Kgを精米すると、約0.1Kg（1割）がヌカになります。差し引き0.9Kg程度の白米となりますのでご了承ください

※お米は、資源再利用のためお米の玄米袋（クラフト紙）に入れて送らせていただきます

平成26年11月23日は新嘗祭。

新嘗祭とは最初にできたお米を神棚の神様にお供えし、感謝と喜びをお伝えする神道でも重要な祭りの一つです。できればそれまで新米は口にして欲しくはないのですが（苦笑）神棚がない方や、「もう待ちきれない！」とおっしゃる方はどうぞ先に神棚に挙げたのちに、ご家族で手を合わせて食していただければと思います。
（「１１月２３日。神と一体、新嘗祭！」）

・・・・一足はやく、管理人は先ほど味見させて頂きました。

販売開始は、10月23日からとさせていただきます。

当店オリジナルのお米、「神泉米」です。今までご愛顧くださった方も、まだお試しになられていない方もぜひこの機会に味わってくださればと思います。