自閉症の症状、ホルモン投与で改善？

自閉症の症状、ホルモン投与で改善。さきほどニュースを付けたら、『自閉症の改善にホルモンを投与』 ということで、東大の研究で6パーセントの自閉症の症状改善があらわれたそうです。自閉症って、ほんとうに身近な問題でして自分のお付き合いさせてもらっている相談者の方の中にも3人ほど、自閉症と診断された子供たちを育てているお母さんたちがいます。中には、まだ3歳児の子まで。

この投与されているホルモンは 『オキシトシン』 と呼ばれるもので、別名「幸せホルモン」なんて呼ばれておりますが、安心感がより得られたりイライラが治ったりいわゆる”幸福感”が得られる。



まだまだ発表されたのはホンの一部で、これから先にどういう効果がどんな形で治療の一端をおぎなってくれるのか。また、どういった副作用があらわれてくるのかは未だ不明・・・・・・・・でも、これって大きな前進だと思います。


この「6パーセント改善」 がなにを基準にして、どういった形と根拠で出ている数字なのかもニュースではわかりませんでしたが、いわゆる自閉症と呼ばれる方々は男性に多く（女性と比べて3～9倍）、脳の部位（内側前頭前野）をこのホルモンを活性化させることによって、対人コミュニケーションが改善される。人間の体ってすごいですよね～この男性と女性の、自閉症の比較（男性の自閉症は女性と比べて3～9倍）をみただけでもやっぱり女性の方がコミュニケーション能力が高いともいえますね・・・・・・・勉強会やそのあとの懇親会をみてても思いますけど（苦笑）


ついでにネットで調べていたら、「オキシトシンを分泌させる方法」 なんてものが書いてありました。真偽は自己判断でお願いします（笑）

・ 人に親切にするとオキシトシンが分泌される
・ 一人で食事するより、気の置けない人との食事の方が分泌量が多い
・ 気心知れた人とのスキンシップ

う～ん、、、、、言われてみれば、なんとなく納得・・・・・・

自分が幼いころに知らなかった（＆認知されていなかった）心の病がどんどん増えていって、人類ってこの先どうなっちゃうんだろ、、、、、なんて時々考えたりもしますが、それでもこうして今でもどこかの誰かが地道に研究してくれていることを考えると人間ってやっぱり凄いと感動してしまいます。

また社会が複雑化していけばいくほどいろんな病が出てくるんでしょうね。

ひょっとすると自分たちが何かに気づかないと、このイタチゴッコは永遠に続いていくやも知れませんが、それでもその中であっても人間はこの荒波の中でもがきながらも内面的にも進化していき、一人でも多くの人がより豊かな人生を歩めますように。


・・・・・そう考えずにはいられないニュースでした。


あ。それから話は変わりますが、昨日のリーガルハイ2最終回、古美門先生の「醜さを愛せ」は良かったなぁ～（爆）

おやすみなさい。

ブログランキングに参加しております。
村雲の自己満足ではありますがモチベーション維持の原動力になってます。