北海道への旅 ④　マリモの国、阿寒湖

つづき。

ようやく辿りつきました、、、、、阿寒湖。今日はここで泊まり、まずは胃袋のクライマックスです！（笑）　夕食＆朝食つきという豪華さ！しかもバイキングですってよ、バイキング！！なんで食べ放題がバイキングって呼ばれているかは存じ上げませんが、そんなことはどうだっていいや、お腹いっぱいいろいろなものを好きなように食べられる幸せ・・・・・・・・・もうね、素材が良いから福岡のバイキングとは全然、違うんですって！！もちろん、味も良い。こういう時に元来の食いしん坊はかなり余計に食べてしまうんですよね、、、、、もちろん、デザート系も恥を忍んで何度お代わりしたことか・・・・・・・・・そして案の上、リバウンド（苦笑）ジム通いもこれで水の泡ですが、また今月からがんばりますっ！！



次の日、朝一番で「阿寒湖ウォーキングツアー」に参加。せっかくだったので朝一の空気を吸ってみたいと思い、はりきって早起きしてみました！



朝は６時半に集合！この朝一番の空気がなんとおいしいことか・・・・・・「これが本来の空気の”味”なんだね～」（北海道にきて二回目！）と久々に胃袋に染みわたるような空気でした。



阿寒湖の周りは遊歩道で山道が歩けるようになってます。もちろん、自然がいっぱい。



一番右の帽子かぶったお兄さんが、なんとか協会のなんとかさんという（すみません、半分寝ていたんで最初の自己紹介はほとんど覚えてない・・・・・）、この歩きツアーで自然や環境を説明しながらガイドしてくれる優しくておもしろいお兄さんでした。



ここが「ボッケ」と呼ばれている場所。

地中深くのマグマが地表に出てて、ボコボコしている。（「ボッケ」とはアイヌ語で「煮えたぎる」という意味だそうです！）硫化水素のにおいが微かにしてて、ボッケ（煮えたぎる）と呼ばれてて、、、、、、水温は100℃いってない・・・・・・ようするに沸点まで到達していない・・・・・？？

それもそのはず、ここは水がお湯になってブクブクしているわけではなく、マグマの息抜き、ガス抜きの場所なんですね～だから本当に煮えたぎっているわけではないそうです。（温度は75℃ぐらいから100℃まではいかないって説明してました）



これも途中で遭遇できる、「地球の息抜き場所」。



「はい、ここで止まってくださーい！この岩の上に手をかざしてぇ～・・・・・・・。二択でいきますね。手に”霊気”を感じる人は手を挙げて～・・・・・・・はい、次に手に”熱気”を感じる人～～～～？？」

まぁ遠目からみたら怪しい宗教団体さながらのガイドっぷり（笑）

答えはもちろん ”熱気” です。（ここがもしも神社だったら ”霊気！” とかはりきって答えちゃう人も多いんでしょうねぇ～）岩そのものも触ったんですが、朝のピンと張った冷たい空気の中、すごく温かい岩・・・・・・・・日頃は天気の良い日に太陽のあたたかさを感じておりますが、”地球の体温” を直でさわらせて貰えるのって意外と貴重な体験でした。感動・・・・・・・



林の木にはネットが張ってあります。エゾシカからの食害を防ぐため、木の皮は食べられちゃいますので、皮を食べられた木は死んでしまうそうです・・・・・・・・



これ何か分ります？？木に穴がたくさん空いてます～朽ちはてた木には、『キツツキ』 の穴が。朽ちた木には虫がたくさん住むそうで、そこを狙ってキツツキがつついて朽木の中の虫を食べます。生きた木の中には堅すぎて虫も住みにくいそうで、生きた木にはキツツキも穴をあけません。なんか自然のからくり？ってすごいですよね～


まぁそんなこんなでいよいよ、本当の感動のクライマックスへ！

つづく。

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