ジャンヌ・ダルクにご用心!(霊能者におすすめの映画)ってことで、皆さん「ジャンヌ・ダルク」って人物ご存知ですか??一度や二度は教科書でみたことあるかも。
霊能者が霊能者におすすめする映画(笑) 「ジャンヌ・ダルク 」 って映画、自分は大好きです!!!バイオハザードで 有名なミラ・ジョボビッチさんの中性的で凛とした美しすぎる姿もはまり役なんですが、(あの青髭殺人鬼のモデルで有名なジル・ド・レ男爵もでてきますよ~しかもめちゃくちゃカッコいい!!(笑))なによりも内容ですね。伝説の聖人が、人間臭い姿で自分自身と戦いながら、多くの戦争をしかけていく史実にあったストーリーです。そして大切なのは、「内なる神様」との対話。これはすごく勉強になりました、、、、、、、以下はネタばれ含んでますので、観てない方は飛ばしてください~
ジャンヌ・ダルクという人物は実際に存在した人物で農家の娘です。ある日突然、『声(神の啓示)』 を受けて、それを信じたか利用したかは分からない「王太子シャルル」の命によって神の啓示のとおりに戦争をしていった女性の方です。そして百年戦争を得て、ジャンヌ・ダルクの功績によって王太子シャルルはついに「シャルル7世」として戴冠式を迎えます。
しかし、即位したシャルル7世と大衆や軍のカリスマ的存在となったジャンヌの間には意見の相違が生まれ・・・・・・結果、ジャンヌは裁判にかけられ火あぶりの刑となる悲しい結末までが大まかなストーリ・・・・・・(泣)しかし、この映画の見所はなんといっても、随時あらわれる「神の声の主」、、、、、映画では 『良心』 とも呼ばれてますが、ひらたくいえば自分たちが現在使っている 「神様」 とか 「内在神」 などと同一視をしても問題ないと思います。この神の声との対話が凄い・・・・・・・・・・
映画で、ジャンヌは現実の自分の心との葛藤の中、しょっちゅうこの「神の声」に真剣に耳を傾け、神の声にたくさんの問いを投げかけます。それを確認しつつ、現実での戦いの中で時に負け、時に勝利を収め、短い人生をすごしていくのですが、、、、、、
・・・・・最後の最後、今度は反対に 「神に問われる」 シーンがあります。(内容は観てのお楽しみ!!!)このシーンがあってからこそ、自分は同じ宗教家として自問自答をさせられる(今でも考えさせられる)結果になったんじゃないでしょうかねぇ~・・・・・・愚直なまでの信仰心と信心。そして、今ある自分の現実的な環境。視えない存在が好きな方なら誰しも考えさせられる場面です。胸に突き刺さりますよぉ~・・・・・
実際の裁判の記録では、『点火されるまでのジャンヌは「神様、神様」と泣き叫んでいたが、火の勢いが強くなると「全てを委ねます」といって無反応になったと記録されている。』 となっています。
もう自分は、このシーンだけでジャンヌを”宗教家”として尊敬します。
すごく、すっごく考えさせられて、この映画を昔一度、師匠宅で一緒に観て、「これ・・・・どう思います?」 と問うたことがありますが・・・・・・その時の会話は秘密ですけどね(笑)
とにかく、DVDを持って師匠と一緒に観たくなるほど、自分も今の仕事の中でよくよく考えさせられる内容でした。
結局、内在神とは他の言葉ではなかなか言いあらわせない為、「原則」とか「魂」とか「良心」という言葉にしか置き換えようがないのが事実ですが、、、、、、もうひとつの事実の一面は、『その人の想いである(願望である)』 という定義からはなかなか抜けられない・・・・・・・どんな優れた人間でも、「人間は人間である」という定義からは逃れられないように・・・・・・ですね。おおげさにいえば、人の人生を左右する職業を生業としている人は、必ず観ておかないといけない映画だと思いました。
ジャンヌ・ダルクが存在しなかったら、今のフランスという国は存在しなかったかも知れません。
それだけ祖国に身を投じ、功績のあった実在の人物です。(”人物” といっても19歳の短い人生だったんですけどね(大泣))自分は火あぶりになっているジャンヌを観ているとき、ここまでの信仰心はない人間でしたがなんだか言葉にでない切なさというか、救いようのなさというか・・・・・・・・・何度観ても心が切られます。でも、霊能者としては絶対に必要な時間や内容だとも思います。
ちなみに煙草をくゆらせながらボーっと終わりまで一緒に観てくれたウチの師匠の最初の感想は、、、、、、
「おじさんは血が出る映画はあまり好かん・・・・・」 って(汗)
「えええぇぇぇーーーーーちゃんと内容、観てました?????」
・・・・・これはこれで、一周まわって着地点が怖すぎる・・・・・・
そういういえば、余談ですが 「今、あいにゆきます」 を一緒に観た時は、「こんな幽霊さんばっかりだと世の中、平和でいいな。」 ・・・・・・・・・
自分の大好きな映画で「レオン」を誕生日プレゼントに渡したんですが、これにいたっては何ヶ月たっても封さえ切っていない状態でタンスの奥で発見(泣)終いにはどーーーーしてもみせたかったので、無理やりその日に封をきって一緒に観たんですが、、、、、、、「なんかバンバンと目が疲れるな」「いい歳したオジサンが幼い女の子を好きなるって、気持ち悪いな。お前さんはこういう趣味があるのか?」
・・・・・・・・最後はロリコン容疑までかけられる始末、、、、、
という訳で話はそれちゃいましたが 「ジャンヌ・ダルク 」 、 霊能者は一度は観ておいた方がいい映画です。
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コメント:18
- 北斗七星 13-06-10 (月) 17:25
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おまえさんはロリコンってやつなのか?
「ジャンヌにレオン」?
するってーとリュックベッソンコンってやつなのか?
おじさんは「ロリータ」のキューブリックコンってやつじゃ。
こんこんチキじゃ。
チキチキマシーン猛レースのプジョーCM実写版が面白すぎるのじゃ。ついでの話しじゃ。意味なんかありゃあせんのじゃ。 - みこ 13-06-10 (月) 18:28
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ミラさんのジャンヌもすごく考えさせられたけど、別のもう少し少女らしい女優さんが演じたジャンヌ(映画かドラマか忘れた、汗)もとてもよかったんですよ、、、たまたま見れたのですが、あれも、もう一度見たいです。
おばさんも血が出る映画はあまり好かんです。
って、、、管理人さんロリコンでしたか、、、、、、、、(笑) - 管理人 13-06-10 (月) 18:46
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北斗七星さん
もぉ~検索しちゃったじゃないですか、、、、、、面白かった(笑)あれでリアルで映画一本作って欲しいクオリティ!!
みこさん
タイトル名忘れたり、血が苦手なのは仕方ないっすよ、、、みこさんはもう立派なおばさんなんですから・・・・・・・・とか素直に書いちゃった日にはまた「むきぃ~っ!!」ってやられるんでしょうか?(苦笑)ちなみに容疑はかけられましたが、自分は無実です、、、、多分・・・・・・ - 「走る女」(妹) 13-06-10 (月) 20:13
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あたしもレオン大好き!!
あれは、最高だよね〜
でもさ、プレゼントに…
しかも、相手の誕生日に…
ひくわぁ…
どんだけ愛してほしいのさ…(笑) - 管理人 13-06-10 (月) 20:48
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「走る女」(妹) さん
えぇ~~~!好きな人に自分が好きな映画をプレゼントしない??あれ~普通じゃなかったんかなぁ・・・・・・???そして、、、、多分、妹、ロリコンやろ?(笑) - 北斗七星 13-06-10 (月) 22:40
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ジャンヌが大勢の人の中で初めて王を見つけるシーンで訳もなくトメドモナク涙が溢れてしまうのです。。(T . T)
- しまけん 13-06-10 (月) 23:05
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ほう。
んじゃ帰りにジャンヌとレオン借りて帰るとするか。 - 管理人 13-06-10 (月) 23:18
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北斗七星さん
わかります、わかります(泣)そして見つけられたシャルルの戸惑いながらも半分、怯えたような顔、、、、、あれが最後で生きてくるんですよね・・・・あの感情が最後までぬぐえなかったんじゃなかろーか・・・・・自分はジルに矢が刺さった後のジルの台詞がツボです(笑)
しまけんさん
ぜひぜひ!!絶対に観てくださいよぉ~!それから遅くなりましたが、懇親会最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。無理やり歌わせようとしてすみません(汗) - ジュン 13-06-10 (月) 23:56
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今晩は☆
夕方…この前の”霊障”の記事を見ていて、、、
ふむふむ 成る程って 戻るにしたら いきなりの
“ジャンヌダルク”←きぇ~(>_<)って おったまげたのでした!
この映画見ました! 吐き気を覚えました!
気持ちが悪いとかでは無くて…?
何か?理不尽さに? とにかく、、、
あれだけ…苦しみながら 迷いながらも信じ切ったジャンヌダルクを 周りの大人の都合とかで 翻弄されるのって?耐えられませんでした(T-T)
真っ直ぐに…捉えすぎ? 本来の意味を理解出来て無いからですかねぇ~?
ジャンヌダルクのひた向きさ そして ぶれることの無い信仰心は痛いほどわかりますが、、、
火あぶりとその後に(死してなおも…)受けた 屈辱は許しがたい!
そして…聖人に崇められても。。。
歴史は…こんなのの繰り返しですかねぇ~?
ごめんなさいm(__)m 何か…空気読めてないコメントで。。。
"ジャンヌダルク"←私にとっては?
とても 痛い 映画 に思えました! - 希映 13-06-11 (火) 0:47
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ジャンヌダルクもそうですが、自らの役目が必ずしも、自らの幸福に繋がらないということ。
また、使命を果たしたとき自身に報われぬ大きな役割を持つことがあること。
故に村雲さんのような方が、ひいては、祭をして心を解く必要があるのかなと思いました。
心があるから疑い、救われ、間違え、つながり、立ち止まり、歩める。
経験せねばならぬ辛いことがあることは皮肉ですが、他のために存在するというのは、それだけ厳しい環境になってしまうものなのかと思ってしまいます。
太陽だって、常に核融合して想像を絶する環境ですもんね。その恩恵を受け生命の営みが出来る。
どこかの何者かが引き受けている苦労あるなら感謝して生き生きて行きたいものですね!
まずは自立、独立、頑張ります!
そうそうレオンもいいですよねぇ僕はゲイリーオールドマンの演技が格好良すぎて大好きです! - 管理人 13-06-11 (火) 1:00
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ジュンさん
残念、、、、映画の意図は違うところにありますよ。時と場合により、「良心」が本人も気づかないところで本人によって恣意的に作られる場合もある。本人の「良心」が、本人の幸福とつながっているとは限らない。これを考えさせてくれるのが、良心(声)からの問いかけなのです・・・・・・・
希映さん
惜しいです!でも残念ながら自分はそこまで崇高な人間ではないですよ~(苦笑)でも嬉しいコメントだったので、秘密をひとつ。「師匠だったら、火あぶりになる時はどうします?」「お前さんは泣きながら逃げればいい。逃げきれればそれも神様の意思だろ??」「師匠は逃げないんですか??」「おじさんは逃げたくても足が遅いからどの道、捕まる(笑)」 なんか無駄に感動しちゃいました。 - 伊勢 13-06-11 (火) 6:36
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こんにちは、京都ではおせわになりました。
ジャンニダルク、買ったのですが戦いのシーンが多く
見てるうちにつかれて最後のほうはよく覚えていません。
じっくり見てみます。
実際、神様はあのように直接お言葉をかけていただけたりするのでしょうか? - ジュン 13-06-11 (火) 10:03
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村雲さん
おはようございますm(__)m
そうですか…
そうですよねぇ~?
だからこそ、、、その伝説や事実は 脈々と受け継がれ 伝えられ。。。
今一度…視点を変えて ” ジャンヌダルク” 見てみます!
ありがとうございました♪ - みやこ 13-06-13 (木) 14:19
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観ました。
とても苦しかった。
きっと、もう二度と見ないと思います、
いや、観れないです(涙)
現実を大切に、ですね。
もぅ二度と観たくないけれど、必要な時間となりました
ありがとうござました。 - しまけん 13-06-13 (木) 22:58
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で、ツタヤで借りて見てみましたが・・・何れも昔見た記憶がありました。。
ん~結構色々みまくってるから見たこと忘れてたみたいですw。
年取るのはやだね~
村雲さんも懇親会おつかれさまでした。
私はその後、体調不良が続いてちょっと大変でした。今は大丈夫!
きっと歌わなかった罰だな。。 - ききょう 13-07-06 (土) 23:19
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観終わって
生というものは血と血で繋いできたもの。
人はさまざまな経験を積み重ね生きることを学ぶ。
人は神にはなれない。
人として生まれたことは幸運。
プラスマイナスゼロで柔軟で素直な心でいたいです。 - ききょう 13-07-06 (土) 23:26
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こんばんは。
神様は、ジャンヌのように知ることを経験させてくださいます。
だから私は神様が大好きです。 - 日次月次 13-08-31 (土) 15:52
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久しぶりに近所のツタヤに行ったら
ジャンヌダルク置いてませんでした(TT)
店頭の検索マシンで探したら廃盤と書かれていたので
まだ残っている別の店舗に行かないとだめなんですかね~