東京脱出物語② いざ！日光東照宮へ！

つづき。

東京脱出物語②いざ！日光東照宮へ！ついに憧れの日光東照宮へ。徳川家康公の本を何冊も読み、河内物語から大河ドラマまで、もう教科書ではお馴染、江戸幕府創立から大政奉還まで、２６７年間の歴史をつくった徳川家康公が、江戸を守るために建立させそこに今もなお眠っておられる日光東照宮・・・・・・・・もう最高によかったです。古く、歴史のある神社は多く参拝させていただきましたが、また違った魅力がありました。





なにあの色のコントラストは！！！今までご挨拶してきた神社とぜんぜん違う。限りなく当時の贅を尽くした金の縁取りがされた屋根や千木と、そこにいろとりどりの動物たち。これに当時の名工 「左甚五郎（ひだりじんごろう）」 さんが彫られた彫り物が完全にマッチしており、もう言葉にはできない美しさ。









特に心に残っているものは・・・・・・・

ネットでいつもみていた、『見ざる・言わざる・聞かざる』っ！！！





まず、あの拝殿の前の白い門と、そこを守る二対の木製の龍神様。あれは芸術としては最高に近いぐらい、感動しました（泣）（そこでNさんが、「あの白い門はまだ補修中でまだ色が付けられてないんですかね？」 といってたのがツボに入りましたが（笑））





美しい、、、、美しすぎる、、、、、、、、、

そして、たくさん美しいものを、贅沢にさんざん見させてもらった後に最後にみた「眠り猫」は未だに魂がこもっている＝生きているような錯覚さえおぼえます。



そして、その”眠り猫” に頭を下げ、これまた絵に描いたような石垣でかこまれた石畳の通路を歩いていくと・・・・・・・・・

・・・・・・・・なーんか、不思議な世界感ですよね～あそこでさんざん、美しいものを眺めさせといて眠り猫と雀の彫り物（猫が眠れて雀が楽しめるぐらいの、平和の世をあらわしているそうです）をくぐり、通路を歩くうちに・・・・・・・・体感的にまったく別の世界に運ばれてしまうわけですよ・・・・・・・・・・・さすが、100歳以上生きたといわれている陰の名参謀、天海・・・・・・・・家康公のお墓は八角形の呪によって守られ、まぁ素人に毛のはえたぐらいの自分では到底、考えられない数々の呪がほどこされているとは思いますが・・・・・・・・・

・・・・・ここで第一の事件。

後ろから聞こえてきたわけですよ、例の「オエッ！オエッ！」・・・・・・が（笑）

もうね、自分は気づきました。Iさんのすごい（？）ところ。

自分で目の前に地雷を設置して、その地雷をきちんとそ知らぬ顔をして踏んでしまわないと気が済まない方なんですよね～（笑） あとから怒られたくないので、この話はこのままスルーして次に進みます。


・・・・・といっても、その次もまたドエライ地雷そのもの、だったんですけどね（汗）

・・・・・なので、これも詳しい話は飛ばします。

ここでIさんの好奇心によりNさんも若干被害を受け、また自分も一生に一度だから・・・・・・・と我慢できず（苦笑）わざわざ置いてある地雷を確認にいっちゃいました。


ここで読んでくださっている方に、「ワンポイントアドバイス」です。

いや結局、慣れなんですが・・・・・・・・まずは「怪しい」と思った時は直感に従うこと。人や場所、これは常に気を発したり、宿したりしてます。理屈で割り切れない感情（特に違和感）を感じた時は避けた方が無難です。「触らぬ神に祟りなし」 ってやつ。

次に、これは難しいのですが 「特別に意識しないこと」。『生霊とは① 人の念と祓い方』 で少し書かせてもらいましたが、こちらが ”特別に意識する” とはいえば、”こちらも気を送っている” ことに等しい場合がございます。

それでも何とな～く、気になる時・・・・・・・

まぁ間違って一番やっちゃいけない事は、『霊能者に相談すること』 ですかね。（真剣に）

そこまで気にしちゃうと関係が確定してしまう。視ろといわれた霊能者が答えを何とか出してしまったら・・・・（まぁそれが仕事ですからね（汗））おたがいに信頼関係がないと、かえってそれ以降の方が気になったりしません？？・・・・・・・これは悪循環でなかなか抜けられないケースです。


で、自分はどうしたかというと一番、スマートで簡単な方法で。

それは、『チェンジ（スイッチ）』 の活用です。

「あんなすごい方が、自分たちの様な人間をそこまで気にする必要はない気がする・・・・・・」と判断させてもらったので、Iさんはスルーして大丈夫、Nさんは頭が痛いといっていたのでとりあえず胃袋に何か入れさせる。ご本人も「お腹が空いたかも？」 とおっしゃってたので、だったら何かを食べて気分をスイッチさせるのが一番！その時にIさんにも説明しようと考えたのですが、Iさんは天然の霊能者っぽいところがありますので突っ込まれたら余計にやっかいだと思い、とりあえずスルーの方向で（苦笑）　これ読んだら、後からなんか言われそうですが自分が一緒にいって被害をおよぼさせることは避けないといけないので、、、、、、まぁ無理は承知で次からの参考にして頂ければ（笑）

本来はですね、”憑く””憑かない” という関係も、双方に同じ立場しか通じ合わない気がします。

「どこぞの営業マンが飛び込みをして、その会社の社長さんがいきなり出てくることはない。」 って感じですかねぇ～神様にはご眷属様、ご眷属様には山神様がその空間を守られているわけですが、神様がたかが人間に対してお怒りになることはほとんどございませんよ（笑）やばいのは、いつの時代も上の方よりも下の方ですし、自分自身がきちんとしていれば最初から本能的に危険は避けます。できる営業マンはコネを使って、最初から飛び込みをせず上の方にアポをとってるはずです・・・・・・・・・・って、あれ？余計分かりずらい？

Iさんは悪い気だけでなく、良い方でも気を受けやすいので何ともいえないんですけどね（苦笑）

まぁいいや、旅を続けます！


東京脱出物語③ 　日光二荒山神社・別宮 瀧尾神社

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