- 2013-01-30 (水) 22:36
- 教訓
久々に宗教に勧誘されました!いや、久々に宗教に勧誘されたぐらいで別に驚くことじゃないんですけど、結構ドキドキしました(笑)昔は宗教の勧誘といえば引越したての時にエホバの証人の熱心な信者さんがしょっちゅうウチに勧誘しにきてくれてて、隣のすごくお世話になってるおばちゃんは熱心な崇教真光の信者さんで、神社に行けばワールドメイトの群れ・・・・・今回は暇つぶしに公園で空みてたら声を掛けてきてくれて勧誘してくれたのがこれもエホバの証人。いや、宗教の勧誘は嬉しいんですが、自分は残念ながら「神道」というものにずっぽりと、頭の先っちょ遥か上まで埋まっておりまして(苦笑)
でもふざけて話を聴いたわけじゃないですよ(ちょっと面白かったけど!)別に、「戦ってやろう」「凹ましてやろう」「反対に神道教化をしてやろう」なんて考えたわけでもないです。双方、真面目なことは良いことです。ただ、学べるところがあったら学びたいなぁ~って・・・・・・・すっごく前向きでしょ??でも、残念ながら今回はあんまり学べなかった・・・・・それ以上にガッカリさせられましたよ・・・・・・
管理人も「神道」という(今は残念ながらGHQのせいで宗教法人になっている・・・)い・ち・お・う、”宗教” の立派な ”指導者” という一面もありますから。人間的に中身が立派かどうかはさておき、そういう資格がある以上は本来は ”神道教化” を義務とされているわけです。(ほとんどの先生がこの言葉を嫌がってましたけど(笑))
だから、一宗教家。大っ嫌いな宗教は確かに多いですけど、隣のおばちゃんなんか一宗教家としては尊敬してます。(内容はさておき、時々ポストに冊子を入れてくれるし、ことある毎におばちゃんが学んだ知識をタダで教えてくれたりする。良いところだけはちゃっかり頂いております)
そんな中、今日話しかけてくれた人なんか、「マジでどうしちゃったの?」 ってぐらい宗教家でも信者でもない(汗)ホント、正直がっかりした・・・・・・久々に天気が良かったのでビタミンDでも作ろうかとひなたぼっこしてたんですが、突然声を掛けられました。
「おっ、宗教の勧誘ですか?」
「いえ勧誘ではありませんよ。少しお話を聞いてもらうお時間はございますか?」
「自分も違う宗教に入信してるんですがそれで良ければ。」
・・・・・こんな感じから入ったんですが、うん、なかなか礼儀正しい。きちんと指導されたりしてるんかなぁ、勧誘の仕方とか。
話がはじまってざっと内容を聞いたけど、浅学で申し訳ないんだけど、正直意味が分からない。
「すみません。話の内容がよく理解できないんですけど・・・・・・」
「聖書は読まれたことはございますか?よかったらわたし達の集会に一度、来られてみませんか?きっとあなたに必要なお話が聴けると思うし、もっと素晴らしい方々もたくさんいらっしゃいますよ?」
うわっ、『集会』とかめちゃくちゃ魅かれます!!!一回、どんなところか行ってみたいっ!でも、公園でボサーっとしているおっさんですが、こうみえてもこれも今の自分にとっては大切な時間なんです。
「いえ、先ほども申しました通り自分は別の宗教に入ってますのでそっちに時間を使いたいので集会の参加は無理です。どんなに素晴らしい方々がいるのか今の自分には知りようがないですが、行きたくなるかどうかの判断を今、ここであなた達からさせてもらいたいんですがどうでしょう?」
「来い、来い」 とうるさかったんですが、正直そこに時間が割けるかといえば今の優先事項から言えば一番下の下でしょう?それを、『教えを強制しない』のは理解できたから、教えを説く前にまずは自分の優先順位を理解して欲しい。トイレで並んでいる時に、「今後のあなたにとって必要な話ですから」 と声を掛けられて、このご婦人方々は管理人の 『先祖供養に大切なこと』 なんて話を聴いてくれるんでしょうか・・・・・・
一人のおばちゃんは全然、こっちの話を聞いてくれないんですが(汗)もう一人は始終ニコニコしてて上手に今の自分の心模様を分析してる、、、、、入ったばっかりなのかな?実はそういう人の方が今の自分の気持ちを理解しやすいのか冷静に客観的にみられていました。
「へぇ~・・・・ところで、どちらが先に入信されたんですか?」
「だいたい同時期ぐらいですよ。それよりもkcどpsvkじうjヴぃlしびvc「90いyとぎvぇ@sv@k・・・・・・」
いやいや、今適当に言ったでしょ?!ちゃんとこっちの話も聞いてくれないとあなたの ”言葉そのもの” がどんなに素晴らしく100歩譲って本当のことでもそれで ”信じろ” って方が無理ですって。
「すみません、内容はやっぱり何を言ってるのか分からないんですけど。」
「そうですね、話し方があんまり上手じゃないから(笑)次の休みの日っていつですか?時間は1時間程度なんですが、今度は○日に・・・・・・・・」
おぉ~・・・・・喋るの下手ですけど、かなり謙虚な方ですよこの方は。やっぱり経験なんでしょうか、これが純粋で熱心な信者というものでしょう。これは ”訓練” じゃないなぁ・・・・・・・いや、もちろん勧誘のスタンスはある程度、統一しているのでしょうが、”人間性” でくるのが一番やっかいですよ。人は”純粋な押し”に弱い。自分たちは、はっきり「No」といえる、それ以上に強い「Yes」を持ってる人も少なければ、突然論理的に説明する準備なんて日ごろしてませんからね・・・・・さらに相手の方は喋りがあまり上手くない割には(ごめんなさい!)話の流れそのものは論理的です。やわらかく、丁寧に回りくどく時間をかけて誘導されていく感じ。そして油断して適当に聞いてると、最後ははっきりとした結果を求められる(笑)Yesとは言い難いけど、はっきりとNoとも言わせない・・・・・・・的な。
「すみません、返事の前に今度は自分の話を聞いてください。”宗教” ってそもそも、人の心の支えになったり勇気づけられたりしますよね?お二人だって何かしらのきっかけがあって何かを”信じて”は入信されたんでしょ?でも、”信じること” は確かに重要なんですけど、本当は頼るものでもないしどんなに素晴らしく力が大きくても力そのものは”自分自身”にしかないと自分は考えています。考えについてお二人の話を聞いてみたいんですけど・・・・・・」
「そうですね、おっしゃる通りだと思います。それで先ほど渡した小冊子を読んで頂けたら・・・・・・」
「いや、申し訳ないのですが今のところここまでは心が動きませんでした。今のところ、時間を削って読もうって気はないです。この小冊子を開くかどうかは、その宗教に対してのお二人の考え方を伺ってからにしたいんですけど。それで納得できれば、これを読むかどうかの”きっかけ”になると思います。」
「そうですね。・・・・・・今日はあなたとお話ができて嬉しかったです。」
・・・・・はっ!切り上げられた!!
またこっちの話をしてないって!
これは最終的に辛いだろうなぁ、じっくりやられると。
まぁ本来こういう時に話を聞きたくなければ、、、、、、
あ。長くなったのでいったん、切りますね。
つづく。
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コメント:1
- ミッフィー 13-01-30 (水) 23:34
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こんばんは。確かにこの手の勧誘はお山の上の我が家にも時々来ます。「あなたの幸せについて話をさせてください。」「いやいや、あなたと私の幸せについて話す意味がわからないのですが。しかも私の方がどう見ても幸せそうなんですが・・・」こんなやり取りでお引き取り願っています。真面目そうなので申し訳ないと思う気持ちもあるのですが・・・ねえ。