宗教に勧誘されたよ！②　（まずは宗教を知ろう！）

つづき。

それでは、「間違っている宗教」や「少しおかしな熱心な信者」の方に宗教勧誘された場合の対処の仕方です。

○ 無視をする
○ 「実はあなたの宗教の”元信者”で今はそれがらみの裁判中ですので、何も聞けませんし何もお話できません」

これのどちからで話はすぐに終わります（笑）対応は相手とどうよう、「ムキ」になったらダメですね。あと、管理人のように特別な意図（学んでみたい）というのも、『強いYes』 がない人、または論理的に説明できない人はお奨めはできません。まずはソフトに受けて、すぐにそのままはっきりとさせる。まぁ、今回の相手と同じやり方に近いです。



本来は、「宗教が宗教として存在している」 のであれば、宗教そのものは悪くないんですよ（村雲式スピリチュアル論②　神様と宗教）

悪いのは、強制する人・他人の話をまったく聞かない人。毛嫌いして宗教とは何かを「最初から学ぶ気のない人」や、学んだ上で自分の欲得だけの為や人を巻き込んで「利用するのを目的にする人」。割と被害に遭うのが多いのが、「最初から学ぶ気のない人」だったりします（まぁ無理はないですけどね（汗））これは 『差別される側も差別している』 状況にどこか似ています。

「間違った宗教の捉え方」 をしている人の特徴はすぐにわかります。

まず、何でも 『別けたがる』『一線をひきたがる』。あっちとこっち。右と左。解かっている人と気づかない人。理解できる人と理解できない人。善人と悪人。優れた人と劣った人。選ばれた人と選ばれなかった人。いつも無意識に「別け」ます。これに固執するもんだから（いや、固執しているのさえ気づかないのかも？）、最初からお話にならない訳ですね・・・・・・・言葉はわかるけど、言葉の内容が理解できない。こちらの言葉が通じないし、そもそも理解しようとしない。（理解しないのに、全力で理解させようとしてくる）そんな人たちはそもそも、宗教家でも信者でも何でもありません。ただし、入信のきっかけはどの人間にもある「不安や恐怖・後悔」 が源が多い、、、、、そんな人を責めるのも間違いです。

「正しい宗教」 は悪いとは思いませんが、「間違った宗教」を行き過ぎていたら止めなくちゃ家族も人間関係も崩壊します。なので、まずはその特徴である、「無意識に一線を引いてる自分」 を気づかせるのが良い。ただ、失敗したら相手がパニックに陥りますから慎重に・・・・・・・ですね。

そして、一言で「宗教」といってもいろんな系統と宗派がございます。

仏教にキリスト教にイスラム教、道教にヒンズー教。仏教系は法華宗系・日蓮系・日蓮宗系・霊友会系・天台系・浄土真宗・真言密教系・キリスト教系・・・・・・さらに細かく別ければ、釈尊会に国柱会、立正佼成会・佛教護念会教団・創価学会・念仏真教・阿含宗・真如苑・解脱会・カトリック・プロテスタント・エホバの証人・キリストの幕屋・統一教会・実践論理宏正会・モラロジー研究所・幸福の科学・アレフ・ひかりの輪・・・・・・・・・はぁ～疲れた。。。。。もちろん、これが全部じゃないですよ～日本には実はシャレにならないぐらい宗教があります。

宗教法人の法格を持ってる集団って、いくつぐらいだと思います・・・・？？

千単位かな～万単位かなぁ～・・・・・・・・・実は、その数１８万３千以上（平成１９年度）は確実にあるっ！！（学校ではそう習いましたが、申請していないモグリの宗教を合わせると、２０万法人とも２５万法人ともいわれているらしい（汗）勝手に名乗っているところも多い・・・・・・・）

ちなみに明日から使えない豆知識ですが、、、、

・宗教法人はその県だけしか活動効力のない宗教と、県以外も活動できる宗教は、申請書を出す「管轄」が違います。（その県だけだったら知事に、全国規模で活動するのなら文部科学省・・・・・・・・・・だったと記憶しております。すみません、あやふやで（汗））

・５年間の活動実態がなければ、「不活動法人」とみなされ解散命令が国からきます（・・・・が、誰がどう調べているのか解からないし、一回でもビラ配れば”活動”にはなる）

・全宗教団体の信者数上位２０法人の信者を総合計したら、日本の人口を軽く上回る。不在信者（脱籍脱会・死亡）の数は引かれてない状態なので（信者数はかなりモリモリです（笑））、実は噂の多い宗教法人もそこまで多くなかったりする。（神道の信者も勝手に氏子（地域の人）も入れてますもんね～・・・・・）

・宗教法人の申請は、「実体法」よりも「手続法」です（一言でいえば、”手続き” を重要視する。書類が通ればOKです。通るまで相当時間がかかりますが）

皆さん、オウム真理教の「サリン事件」以来、かなり宗教団体に厳しくなっている・・・・・と思われがちでしょ？でも実際に 『破壊活動防止法』 の可決がギリギリの状態で、宗教法人の基本理念は、「ノーコントロール・ノーサポート」（口を出さない代わりに手伝いもしないからねっ！）なので、かなり頑丈に守られていると言ってもいいと思います。


それ以外に個人の信仰。特に、ここ１０～１５年で霊能者や霊感占い師も自称・他称も含めて今の時代は吐いて捨てるぐらいに存在している。増え続けている。

あの有名な霊能者さんだって、「実は○○の信者だった！」・・・・・・とは良く聞く話です。ちなみに、管理人は実は一応、所属は 「神社神道」 です！（笑）しかも、資格まで持っているのに神社神道より「自然信仰（古神道）」をこよなく愛している、出来損ないの「神社神道者」で間違いない事実だと思います。まぁ、それは認めます・・・・・・・でも言い訳をすれば、古神道が時代と共に進化したものが、神社神道。正式な古神道の勉強がしたかったので、神職になるしかなかったのです・・・・・・・

ちなみに現在の「神社神道」以外でも、たくさん「新興神道系」はございます（同じ神道の神様でも教えやトップの日本の神様が若干、違います。以下は神道系の新興宗教の一部です）

『教派神道十三派』 黒住教・金光教・禊教・御嶽教・天理教・神道大成派・神道大教・神道修成教・出雲大社教・扶桑教・實行教・神理教・神習教・・・・・・・・・その他に丸山教円応教・三五教、愛善院（（大本系）・生長の家・白光真宏会・世界救世教・崇教真光・天理教・ワールドメイト・・・・・・・・いや、知ってるだけでもこれだけ。本当はまだまだ、まだまだございます。これらはすべて、教派や系統が違っても全部、「神道系」と一般的には呼ばれているんです（汗）

よく頂くメールの内容に、「この宗教（宗派）は大丈夫ですか？」「間違ってませんか、騙されていませんか？」・・・・・とたくさん頂くんですが・・・・・・・・あ。長くなったのでまた切ります。

つづく。

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