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ご先祖様と家系のルーツ(養子は正しい選択なのか?)

ご先祖様と家系とルーツ。今日はこのお題で。ご先祖様と家系とルーツ、自分も若かりし頃は興味があって調べていた時期もございましたが・・・・・いくら調べても、ご先祖様はきこりと農民(その中にようやく神職が1人(汗))、家系といっても歴史書の中に残る立派な家系でもなく、ルーツを調べて何の得があったのか、、、、、いや、何もなかったです(苦笑)・・・・・・むしろ、時間の無駄だったような。

でも、一番近いご先祖様である「両親」は近すぎてなんだかなぁ・・・・・(まぁ大切にしなっくちゃいけないのは重々わかっておりますが・・・・・・)

あまりにも遠すぎると、どこの誰だか今一親近感が沸きにくいし・・・・いつもイメージするのは、お祖父ちゃんより上に遡り、5代・10代・20代ぐらいの方々でしょうかね。まぁ三代上以上は、顔はもちろん、名前すらわかりませんけどね(笑)



なんかですね、ご先祖様を想像すると俄然、勇気がわいてくるんですよ!
(これが両親だとちょっと生々しすぎてですね(汗)いろんな感情が複雑になってきやすかったりする)

お1人お1人、どんな時代をどんな気持ち、どんな人生ですごして来られたんだろうなぁ~って。

もちろん想像です。リアルに知れば、きっと本にできるような衝撃的な内容でもなく、めちゃくちゃアドベンチャーにとんだ人生でもなく、情熱的な人生じゃなかったかも知れない(笑)・・・・・・でも反対に、知らないから想像すれば楽しいし、、、、、、なによりも、生きてきてくれた。ここまで自分たちを継いできてくれた。どんなに不幸な人生だって、精一杯生きてきてくれて、必死で次を育ててくれて・・・・・・・なかには放棄した人も居たかも知れないけど(爆)それでも、「今がある」だけで自分は充分に幸せなことだと思うんです。少なくとも自分はご先祖様のおかげで 『チャンス』 だけは手に入れました。「自分の人生を創造できる」という、チャンスです。

その方々の遺伝子は、間違いなく今の自分に受け継がれ・・・・・・
(良いも悪いもね(笑))

そして今も、こうして「自分を通して生きてくれて」いる。

意外と怠け者が多かったんじゃないかなぁ~(笑)今の両親をみてると、かなり暢気な人が多かったかも知れない(苦笑)犬も好きだけど、猫も好き。多分、生き物は全般的に好きだったろうなぁ~ 厳しい時代の中でも、たくさん遊んだんだろうし、たくさん夢もみて、それ以上にたくさん夢も破れて。恋もして、情を分かち合って、小さな幸せを噛みしめつつ、「やれやれ」 と愚痴を言いながらも歩みつつ・・・・・・そして想いを残す、、、、、「子孫が次が繋がりますように。もっともっと、自分が味わえなかった幸せを感じてくれるように」 ・・・・・・・・と。

悔しい想いもしながら、やり切れない想いも味わいながら、苦しみも悲しみも噛みしめ、それでも時々お天道様をみあげたり、道端のおじぞう様に手を合わせては反省してみたりの繰り返しだったのかも知れない・・・・・・それでも、、、、、、いや、それだからこそ(?)自分は大好きなんですご先祖様達が。もちろん、尊敬はしてます。本当に尊敬はしてるけど・・・・・・なぜかな?「憎めない」という表現があってるのかも知れない。どんなご先祖様たちだって良いんです。「継いでくれてありがとう!」 って感じ(こんなクソ生意気な子孫でホント、申し訳ないです・・・・・・・・)

ウチの大叔父が99歳で亡くなる時に、自分の手を握っていってました。

「先祖を大切にしなさい。貧しくても兄弟は仲良くしなさい。」って。

もしかしたら、大叔父はもっと上のご先祖様に亡くなる前に手を握られ、同じように言われたのかも知れない。そのご先祖様はもっともっと上のご先祖様に言われたのかも。自分が生きて、その約束を果たせられている間は、自分の中に大叔父はいてくれて、大叔父の魂はまだ残ってくれていると自分は思います。もしかしたら、それを継いでくれた、たくさんのご先祖様たちも。自分たちは、血を通してそうやっていろんなものを継いできているんだろうなぁ~

よく相談者の中で、

「結婚は養子を迎えようと思います。」

「なんで?そんなに家は大きいんですか?」

って尋ねたら、そうではないと。ただ、兄弟が女性ばかりなのでお墓をみる人がいないとおっしゃる方も増えてきております。それについての異論はございません。日本民族が(といっても、日本民族も多くの血が混ざっているんですけどね) 「残そう・継ごう」とする智恵や文化のひとつ、それはそれで良いかも知れません。

でも、迎える嫁さんの方としては、単に「結婚しても名前が変わらない」だけじゃないです。家の権利・土地の権利を譲った、実家の両親に優遇されている・・・・・だけの問題でもございません。

養子を迎えたお嫁さんは、『その一家の大黒柱』 となります。

見えない責任は大きいですよ、、、、、なんせ大黒柱なんですから、男の仕事(内と外のバランス、家族を守る役目)も当然、引き受ける覚悟でないと、養子にいった男はどこか責任感がなくなります・・・・それで奮発してがんばってくれる男は宝だと思った方がいい!あまり聞かないので大切に扱ってください(笑)・・・・「責任感がなくなる」・・・・・・・まぁそれはオーバーか。心情的にも、環境的にも「甘え」が生じるというより、何かの役目を自動的に失うことになるのです。

「ウチの旦那、養子に入れて至れり尽くせりのはずなのに、ほんっとダラシないんですよ!!」

との言葉は良く聞きますが、それはある意味、そうさせた責任もあるんです・・・・・・これが養子を迎える『覚悟』というもの。

では反対に、そこまでして「養子」を迎える必要が今の時代にあるのかなぁ~・・・・と考えた時に、、、、自分は少し矛盾を感じてしまいますね・・・・・・

次に男が生まれなかったら、また養子を迎えるのでしょうか?養子を捜すことによって、その女性の相手の条件を狭めているのではないのか?養子を迎えるリスクを徹底して考えているのか?

・・・・はっきり言って、養子だろうがそうじゃなかろうが、先祖を大切にしない人はしないですよ(笑)逆に嫁を貰っても、相手のご先祖様(または両親)をより大切にする人間もごまんと居ます。娘さんしかお持ちでない家のお父さんは、さっさと行ける時に嫁に出した方がいい。残れば残るほど、あーだ、こーだ、と言い出して理想ばかり高くしていくか、飛び込む勇気をなくして最後まで残っちゃいますよ~(笑)

「天網恢恢疎にして漏らさず」

神様の目はくまなく行き届き、天道は厳正であり、悪いことをすれば必ず報いがある・・・・・と。まぁ、そういうと、「誰々はどうなんだ?!」「あんな悪い人、それでも意味があるの?いつ罰は当たるの?」 と言っちゃう人がいらっしゃいますが・・・・・・・漏らさないのは神様ですから、あなたじゃないんです(苦笑)また一言で「報い」といってもいろんな報いがあるでしょうし・・・・・・・その報いは他人には計れないものでしょう、きっと。

「先祖供養」

といわれて、一体(管理人を含めた)何人の方がきちんとした先祖供養をされているんでしょうね?「結婚してから実家のご先祖様しか手を合わせておりません」 って人も結構、多いですけど(笑)自分のお子さんの体は半分、ご主人の家のご先祖様で作られているってことに気づいてない方たちでしょう。自分の”我”が先に立ち、”子供のため”に目の前のご主人を褒める道すら知らない、ただの”女”です・・・・・子供の教育や成績、遊び友達まで気を使うのに、残念ながら ”母親” じゃない。子供が一番最初に学ぶ、「男と女の関係」「他人と他人との関係」は、両親にあります。「ご先祖様」とは、その言葉の意味だけでもたくさんのことを教えてくれて、そして教えることも出来ます・・・・・・・・今、肉体があるというだけで、墓に入ってないだけで、子供たちからみれば親は立派な「ご先祖様」のカテゴリーに入りますよね・・・・・・あとは時間の問題です。

それを知らずに、子供が親の不仲が原因で生まれている 「人間関係の欠陥」 を抱えたまま、それに気づかずに必死で成績表とにらめっこしている親御さん達を見るたびに・・・・・・・まぁ、なんというか・・・・・・・子供の血がドクドク流れ出ているのに、指の先に刺さった棘を必死で心配している親と同じでしょうか・・・・・ちょっと子供がかわいそうかな。。。両親がケンカしても、そのあと向き合ってくれればいいんですけどね~・・・・・・あの両親が仲良くしている姿ほど、子供が心から安心することはございません、経験上(笑)

ここまで丁寧に読んで頂ければ、たとえルールを知らずとも、仏壇がなくても、立派な「先祖供養」ができると思います。今の自分たちはご先祖様の集合体、今の時代の”代表”です。別にあなたは有名にならなくても、人から立派と拍手されなくても、成功者と呼ばれなくてもいい。どんな立場でも「人間」であるからには、関係ないです。

顔も知らない、名前も知らない、あなたのご先祖様、最高のご先祖様を想像してみてくださいね。

その方は間違いなく、自分たちの60兆の細胞の一つに入っている方です。その方が今の自分になんて言葉を言って下さるのか、それを信じて今のあなたがどんな人生を送ろうと決意するのか。

長い目でみたら、今まで続いてきた血のたった「一区切り」です、自分たちの人生も。

今までのご先祖様の為に、これからの子孫の為に、そしてなによりも今の自分の人生の為に。最高に人間味があって、あったかい人生を送りましょう!!




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コメント:9

hatadesu 13-01-08 (火) 1:06

村雲さん。少し遅いですが…明けましておめでとうございます。
今年も村雲さんとのご縁があります様に(^人^)

お正月の挨拶をする様、仏壇と、神様にちゃんと
ご挨拶しなさいと、子供に言っても「後で、する」と言ってなかなかしない娘に、お正月の元旦早々、「この〜罰当たり」と怒鳴りまくってしまった未熟者の私ですが、ご先祖様や神様を敬う心を小学生の子供に、わかってもらうのはなかなか
難しいですね…>_<…
でも私がしている事の意味もいつか伝わる時が
来ると信じて、毎日手を合わせてます。

タッター 13-01-08 (火) 2:20

改めてご先祖様に対して感謝の気持ちを大切にしないといけないなぁと感じました。
結婚したことで相手のご先祖様の事も大切にしていかないといけませんが、それが2人のこの先を温かく見守っていただく事にも繋がる事と思いますしどちらのご先祖も大切にしていこうと思います。

あと、鑑定前に教えて頂いたメールアドレスが携帯を紛失してしまい遅れなくなりました(;_;)
神戸鑑定の依頼のメールアドレスにメールを送らせて頂いたのでお忙しいかと思いますが一度ご確認いただければと思います。
よろしくお願いいたします。

ききょう 13-01-08 (火) 3:15

こんばんは。

御先祖様に、今ここにいさせて貰えていることに感謝します。

なんだかんだ、いろいろ考え込むこともあるけど、喜怒哀楽その他ぜ~~んぶひっくるめて、ちょっとづつですが、これからは心地良く過ごしていきます(^_^)。

ゆしょたま 13-01-08 (火) 6:10

実母が、養子として実父と結婚しているので、自分を改めて考えました。

実母はいつも、実父を「養子」と馬鹿にした言い方をしていました。
実父は、幼い兄と私を意味も無く、木刀や平手で殴りました。実母は兄だけを守りました。
私は殴られながら、実父が頑張っても認めてもらえない辛さを、自分へ暴力としてぶつけてるんだと、何となく感じていました。

私は[人間関係の欠陥]を抱えてるんですね。
それが主人の暴力を誘発するのかな?

実父は寝たきりになり、私は介護職に転職しました。
昨年末に一時危篤状態になりました。
中学生の息子が実父のお見舞いの後、ふとした日常で「じいちゃんは今も戦っとるんやな…」と口にするようになりました。

我が子も[人間関係の欠陥]を抱えて、成長しているのかな?
これからも、嫁ぎ先と実家、双方のご先祖様と両親を敬い、主人をたて、子供達を見守っていきたいと思います。

管理人 13-01-08 (火) 6:41

hatadesu さん
明けましておめでとうございます、hatadesu さん!去年は大変お世話になりました~今年もよろしくお願いいたします!自分も意味が解かったのは大人になってから、、、、、いぇ、本当の意味はまだまだ先かも知れません。

タッターさん
神戸では大変お世話になりました!メールは順次、折り返しておりますので今しばらくお待ちくださいね!!

ききょうさん
少しずつ、少しずつ・・・・・・「絶対に」「かならず」という決意はききょうさんは必要ないですからね(笑)限界まで楽しむことをチャレンジしてみてください!

ゆしょたまさん
人が作った因縁は、人によって塗り替えられます・・・・その気があれば。因縁は、悪いものだけでなく良い因縁も、因縁と呼ばれます。どこに目を向け、どう生きていくか。完成形は目に見える範囲ではないかも知れませんね、、、、次の代も、またその次の代も、いろんな経験を重ねながら新しいものは積み重なっていくものだと思います。

成田 13-01-08 (火) 12:55

養子に(多分養女みたいかなぁ?)入っても、その入った家に心から感謝できたら力を頂けるよ。なぜって、私は純粋な日本人ではないですが、今まで古代にあった尊い国々(勿論昔昔の日本内とかも)と、かつて生きて下さった方々、と今生きて下さるいとしい人々に、感謝ができるときもあります、気持ちのこつをつかんだときだけだけど。
そのとき、やっぱりこれら全てを生かして下さる、なんついうか太古にしてうら若き大自然、、新鮮に迫ってきて全身を貫き全ての思いを一つに抱いて下さりますよ。

マミー 13-01-08 (火) 12:58

管理人様

年末にブログにコメントさせていただいた者です。
お陰様で旦那も無事に戻り、心の病気のようでしたので、清明水代わりに酒と塩の入った風呂に入れて体を浄めさせました。
その後はブログの通り神棚の大掃除。
まぁ酷い有り様で、こんなに汚いところでよくぞ辛抱され、文句も仰らず、私共家族を今日まで守ってくださっていたんだと、感謝で泣きながら掃除しました。

次の日起きたら、汚い話で申し訳ないですが、ビックリするほどの量と回数のお通じが!

普段朝のお通じはないため、かなり驚き年越しそばのせいかと思いましたが…。

清明水のお陰で私からも旦那からも悪いものが少し出ていったんじゃないかと勝手に思っております。
我が家の離婚危機も、管理人様を通じて神様に助けていただきました。
管理人様、具体的な作法をありがとうございます。
よろしければ、また今後も色々教えてください。
長文失礼しました。

「走る女」(妹) 13-01-08 (火) 18:09

赤ちゃんは、愛されるように、何かしてあげたくなるように、できてるけど
そんなに世の中甘いわけじゃない。
けど、今生きてるのは、周りの人達がごはんを口に運んでくれて、オムツを替えてくれて、洋服を着せてくれて、お風呂に入れてくれたから。
誰もそれをしてくれなかったら、命繋げなかった
だから、私はそのお返しに、じぃちゃんばぁちゃんに同じことをする。
それなのに、じぃちゃんばぁちゃんは皆同じことを言うんだ。
「ありがとう」って
その言葉を聞くと、じぃちゃんばぁちゃんが神様に見えて、凄く申し訳ないし、後ろめたいし、なんとも言えない気持ちになる。

千明 13-01-10 (木) 0:25

村雲さま、

はじめまして。先日、尊敬する方から「人間は食べ物と霊障でできている」という深いお話を聞いて、「霊障」という言葉を検索し、こちらのブログへ辿り着きました。

この記事を読んでいくうちに、涙があふれでてきました。

ちょうど先日自分の家系図をわかる範囲で書いてみたところで!そのときは、親戚の人でも下の名前を正確に知らない…(○○のおばちゃんと名字で呼んでたりするので)と気づいたり、近しい関係なのに案外書けないものだなと反省しました(>_<)

記事を拝見し、私が感じていたこと・伝えたかったことをまさにストレートに書いてくださっていたので、心がとてもスッキリしました。

そして、ご先祖様の存在を意識することが大事なんだなと改めて感じました。供養の仕方やお墓・宗派等形式よりも、「想い」のほうがどんな時代も大切だと思います。

血縁とか家族という括りに縛られた考え方が苦手だったのですが、そういうルーツがあってこその自分なんだと受け容れ、感謝の気持ちが自分の中で腑に落ちました。←なんだか、変な日本語でスミマセン。。。


「別にあなたは有名にならなくても、人から立派と拍手されなくても、成功者と呼ばれなくてもいい。どんな立場でも「人間」であるからには、関係ないです。」

すごくすごく、素敵な言葉ですね。至極当たり前(自然)のことなのに、私たちは何かになろうとしてしまいがちですね。

この記事を書いて下さり、本当にありがとうございます!!20代最後の年、なんだか勇気がわいてきました(笑)

これからも、楽しく読ませていただきます^^
長々と失礼しました

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