- 2012-10-30 (火) 0:52
- 霊障
炎と盛り塩と幽霊さん。もう随分と時が経ち、記憶があいまいの中でなんとなく忘れられない幽霊さんが居ます。昔々、友達と熊本にキャンプに行った時、その幽霊さんは炎の中におりました。「おりました。」って何か変ですね(笑) 当時は毎年10月にある熊本は八代の花火大会を観にいくのが恒例でして・・・・まぁキャンプした場所から花火はみれないんですが、一緒に行くキャンプが楽しくてですね(笑)
出会ったのは、バーベキューをしていた最中。しかもその幽霊さんは炎の中。
その頃は他の会社に勤めてましたけど、もう一端の霊能者でしたから。みなさん、「幽霊なんてよく怖くないね・・・?」って言われるんですが、未だに怖いものは怖いですよ自分も(苦笑)
仕事の時以外はなるべく視ないように(?)しているし、視てもほったらかしでいるし・・・・それでも若い時はまだ純粋で、『縁があったのだから』・・・・と簡単な供養をしていましたが、キリがないのとあまり首を突っ込んでしまうと守って下さっている守護霊様(先祖霊様)方々に負担がかかるというのを聞いて、それ以来手あたり次第の供養からは遠ざかりました。
それでも時々、予想外に心が油断している時でしょうかね・・・・・フトした弾みにあの世と意識が繋がってしまうのか、幽霊さんを肉眼で視てしまったり友人との会話の中で相手のものを貰ったり(熨斗つけて返したいぐらいですが)、キャンプの時もフトした弾みに、焚き木の炎の中で人の顔が浮かんできたんです、はっきりと。
最初は、「・・・え?」ってなって。
その後に「うおっ!」となる(笑)
でも一緒にいる友達を怖がらせるのもあれだし、しれ~っと視ていたんですが別段それ以上、なんてことはない。わざわざ語り掛けるのも嫌だし、それ以上のアクションを相手の視えない方も起こさないし、しばらくボーッと眺めていたのを思い出します。
人って面白いですよね。特別に幽霊さんに慣れることはないのですが、そんな時に限って素朴な疑問や意味のないことがわき上がってくるものです。
「火って”穢れ”を浄化するんじゃなかったっけ・・・?この幽霊さんは火の中にいても平気なのかな?浄化は嘘だったんだろうか?」
「・・・・・たしか塩があったよね、、、、これ振りかけた方がいいのかな?」
・・・・今、冷静に考えたら我ながら単なるアホですが本気でそんなことをぼんやりと考えながら、ジーッと視てたらしばらくして居なくなりました。それ以来、一度もあらわれませんので今となっては何だったのか定かではありませんが・・・・・・まぁそういうご縁だったんでしょう、きっと。別に怒ってた風でもなかったし、出てこられたからには何か訴えがあったんでしょうが(?)、なんせ自分はキャンプ中・・・・・大変申し訳ないのですが山の中だし、供養もできなければこんな場所で霊道を開いて会話なんかもしたくない。完全にシカトです。
でも不思議と、そんなことが起こる度に「幽霊って本当にいるんだねー」って思ってしまう(笑)
「あの世とこの世っていったい、どうなっているんだろう・・・・」 と。実際に、『今の自分たちにはまったく解らないけど、そこに”ある”もの』 としか表現の仕様がない。
そう言い切っちゃうと、「守護霊様や神様に聞けばいいやん?」 って決まって自分の友達は言うんですが・・・・・
自分もいつかあの世の住人。で、神様はおいといて、守護霊様方々はすでにあの世の住人であの世のことはお見通し。たとえば、小学生の低学年の子に 「大学って何?」 と尋ねられたらみなさん、どう答えます?多分、自分は「大人になる前にやりたい事をよりたくさん勉強するところだよ。」と。「後は行けば解るよ(笑)」って答えます(苦笑) ・・・・・正確に答えようと思えば思うほど、シンプルな質問ほど難しくありません??
多分、ご先祖様に聞いても同じこと言われそうな気がするんですよね~「次に生まれ変わるか決まるところ。肉体があるうちに遣り残したことをやるところ。後は行けば解るよ」 って。
あちらの方はどうか知りませんが、、、、もう自分には縁が終わった話なので、今では興味もなければ「幽霊の話をして」って言われない限りは、今の今まで忘れてました。
まぁ、あの時塩を振らずに正解だったとは思いますよ。それが「良い幽霊さん・悪い幽霊さん」なんて誰も解りっこありません。(生きてる人間も、良い人間・悪い人間って判断するのは人それぞれだし・・・・・)とにかく何の障りもないので、強いていえば「良くはないけど、悪くはなかった」が正解でしょう(笑)管理人は道を歩いてて、気になる人をジロジロ眺めまわしたり、気に入らない人にわざわざ小石を投げるような真似はしない人間だと自分では思ってますので(爆)・・・・・そう考えるとやっぱり必要以上に首を突っ込んだり、わざわざ塩をまいたりしなくて正解・・・・・・・ですよね?皆さんがよく言う、「たまたま波長があった。」 ってやつでしょう・・・・・・それ以上でも以下でもございません。
しっかし、人間ってのはやっぱり不思議な生き物ですよまったく・・・・・・
死んでもなお、この世に留まるって事は、、、、、
多分、自分が考えるに 「本来居なくちゃいけない場所に居ない」 ってことでしょ??でも同時に、そこからは抜けられないルールってものも存在する。一度灰になった体が戻るはずはないですもんね・・・・・・冷たい言い方ですがどんなに願っても、記憶をリセットして新しい肉体を手に入れないとまた人間の生活に戻ることは出来ない。反対に考えると、生きている以上は精一杯働いて、飯食って、トイレして寝る。この普通の状態が出来ていない生きた人間が増えて、「生きてるのに死んだような生活の人が多い」(いや、この言い方は亡くなった方に失礼かも・・・・・)・・・・・ってことは・・・・・その人達があの世に行ったらエライ事になりそうな気がする(汗)そういう人生を送った人に限って、もう死んでるのに、「くっそぉ~!!俺はまだ生きていたかったんだぁ~!」 的な。それは生きてる時にやっておけよ、、、、、と。
さらに重ねて、楽して自分の欲だけを満たしたい。って人が多くなれば、今から50年後ぐらいの霊界は、「楽して自分の欲だけを満たしたい」 っていう幽霊さんが多くなるって事ですよね・・・・・・・
どうなるんですかね、本当に(汗)
普通の生活が送れない人たちはそれぞれの事情があるのでしょうし、それを毛頭責めるつもりも権利も自分にはございません。また、その方たちも 「自分だって好きでこんな生活を送っている訳じゃないっ!」 って心のどこかでは思われている方も多いでしょう。
それで、生きてる人生がおかしくなったり、体のどこかが悪くなったり、自分の責任じゃないところに問題(霊障)ってものがあって、原因である幽霊さんを突き止めた時に、その幽霊さんが「自分だって好きでこんな生活を送っている訳じゃないっ!」 って開きおなっちゃったら、、、、憑かれた本人はなんて答えるんでしょうかねぇ・・・・・・・・そのバランスをとるのが自分の仕事の一部なんて文句は言いませんが・・・・・・・まぁなんて言うか・・・・・・う~ん、、、、、、このままどこか似た者同士の、あの世とこの世の人口が増えていったらどうなっちゃうのかなぁ~・・・・・・・・なんて(笑)
そしたら、まともにあの世であの世をつとめておられる幽霊さん方々は、今のこの世(生きてるのに死んだような人間たち)をみてどう思われているのかなぁ~・・・・・・・なんて、なんて(笑)
いやー想像したらキリがないですが、やっぱり生きてる人間が生きてる間は、人間らしく素直に生きたいですね!!・・・・・・・・・・・と思う今日この頃です。失礼しました~おやすみなさい!
50年後のこの世は、このままでいけば「ルールを守れない人間だらけ」かも知れないし?そう考えると今生きている、生きているのに死んでいるような人間たちがあの世に行ったら・・・・・・もう死んでるのに生きてるような幽霊になる可能性が高いと思いません?
たとえば、ルールを守れずに人間に障りばかり起こす幽霊さん達が増えるという・・・
で、そんな幽霊さん達が増えた結果、霊障に悩まされる人間が増えたりして・・・
あの世とこの世は持ちつもたれつの中・・・・
・・・いかん、本当に考えすぎだ。本当におやすみなさい~
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コメント:7
- めぽ 12-10-30 (火) 12:41
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今回の「幽霊さん」のお話…早速12月の東京でのお題のフリですか?
村雲さんは、幽霊さんについて具体的にこう見えるとか、たくさん記事に
されなかった(と感じる)ので、新鮮ではありますが…あまり怖い描写は、
部屋で一人のときに反芻して想像が止まらなくなり
怖さ倍増するので、ほどほどにお願いしますm(_ _)m
「ルールを守れない人間」ですが、
死後、人生を総括する目的で、気持ちというか考えかたというか
人格というか…リセットされないんですか?
リセットというのが妥当なのかな。
生きているときの自分と、死んでからの自分は、
全くイコールなんでしょうか?
勝手に、ものの考え方や感じ方は、少し変わるのかな~と思ってました。
どんな内容でも、「村雲の部屋in東京」楽しみにしています。
全く未知の世界の話なので、怖くてもワクワクではありますが、
希望を言えば、福岡でお話される正月の迎え方もちょっと
お話してくださると嬉しいなあ。 - 「走る女」(妹) 12-10-30 (火) 12:50
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アホっ!!
人様の畑を荒らすんでねぇ!!
いっぺんに耕そうと、長~いクワ持ってたら、周りのひとにあたってケガしちゃうでしょ!!
どっから持ってきたんだ?長~いクワ(驚)
50年後を今心配するな、50年後の自分がどうにかするよ!
今の自分を心配するのは、今の自分しか居ないんだよ。
50年後のこと今は出来ないんだよ。
その時の自分を信頼するしかないんだよ。
今の自分を信頼出来なきゃ、50年後も変わらない
短いクワ持ってきて、足元から耕すんだよ。
短いクワ持ってきな(笑) - 管理人 12-10-30 (火) 14:00
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めぽさん
あれ、バレました?(苦笑)「東京で何話そうかなぁ~」って考えてたら、あの幽霊さんを思い出して懐かしいなぁ~って、自動的に記事にしてた(爆)まぁ、「村雲の部屋」は何を話しても良いらしいので(?)思いついたら記事にして、あとは行き当たりばったりで。「正月の迎え方」、これも頭に入れておきます!
「走る女」(妹)さん
まぁまぁ、落ち着いて。心配はありがたいんだけど、このブログそのものが、自分の人生から染み出た「だし汁」で記録に残しときたいものなんだよ~自分の畑はしっかり耕して、種蒔いて水やって、少し時間が空くから寝るちょっと前になったら自動的に自分のクワが伸びるんです。管理人を管理してるのは、あの師匠とリアルな周りの目だよ?正直、そんな生半可に優しい眼差しではございません(苦笑)自分が言ってあげようか?「「走る女」(妹)さんって、最近他人に冷たくありません?」って(爆)いいやん、たった小一時間ぐらいで、誰かが何かを感じ取ってくれれば。人によっては、ぶっちゃけ余計なお世話感が否めないけど(笑)そんなことでも書いとかないと、「世のため人の為」感がなくなっちゃうと、師匠や神様に言い訳できなくなるやんっ!(爆) 自分は今の自分やこれからの時代を信頼してるから、バカみたいに記事を書き続けております・・・そうじゃないとやってらんね。「50年後のこと今は出来ないんだよ。」・・・・これは出来る!・・・・・人はそれを、『願いと祈り』と言う・・・・・まぁ、願いと祈りだけでは終わらせたくないのでセコセコと記事にさせて貰ってるってのもあるんだけどね。 - 天然水 12-10-30 (火) 16:57
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幽霊ですか、そのお話をされると親近感わきますね。部屋の戸を開けとくと子供の幽霊が見ていたり、はたまた部屋の中が真っ白に光ってその中心にぼんやり人の形がみえたりなど多々あります。
霊界もそんなに左右されやすいものなのですね。 - マルッチ 12-10-30 (火) 17:04
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あの世に行けない理由はその人の中にあるものですか?
例えば、何か心残りとか執着が強かったら、生きていた世の中にとどまってしまうものですか?今迄思っていたイメージはそういう感じなんですが・・・
私が幽霊さんかなと思って見えたりする人たちはなんでここにいるんだろ(?_?;
という人ばかりな気がします。
自分が死んでも普通にあの世にいけるのか疑問に感じてしまいますが、
村雲さんの50年後の想像が始まっているような・・・
幽霊側からしても、波長があってしまったら、離れられないσ(^_^;)?嫌だ~です。 - しんこ 12-10-30 (火) 17:43
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久しぶりにコメントします(^_^;)
私もこの記事を読んでうなずいてました。
前にあの世の世界でもランク付けがあると
本やネットで読んだことがあります。
幽霊さん達にも肉体も持っていた時に精一杯人生を送られた人と
そうでない人生を送られた人とでは行先が違うのかも。。。
今、ブログなどで以前より精神世界の情報を身近に知る機会が増えているのでたくさんの人が今を精一杯生きてもらえるようになれば
と思います(私も含めて)。
去年、父を亡くし、介護の仕事を離れていたのですが
最近、介護の仕事に戻りました。
こんな事聞いてよいかどうかわからないですが、
かなりの暴力や奇声、暴言を発する、この精神状態の人は霊的には
どんな状態になっているのでしょうか?!
本人は自分が何をしているかわかっているけど、脳の異常でコントロールができなくなっているのでしょうか?
こういう状態になることを本人が生前に計画してきているのでしょうか?
介護に携わっていると色々な家族の背景が見えてきます。
これは私にとっても色々な気づきを教えてくれてます。
どうか皆さんも家族を人をもっと大事にしていってくれますように。 - ブーシュカ 13-09-18 (水) 12:35
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最新エントリーの関連記事で何気なく覗いたのですが、何だか、個人的にジャストタイミングな記事でした。波長が合う、というのは、この世だけのことではないんですねー。心を落ち着けて、世間にも貢献できるような日常を続ける、をやってみます。