なんとなく寂しい・・・・？

「”なんとなく寂しい”って感じた時ない？」「なんとなく寂しい時は霊能者は何やってんの？」いつも来てくれてるTさんと話してて、「なんとなく寂しいって時、ない？」と尋ねられ、しばらく考えてみました。

「あ。幽霊と話なんかしてるから寂しくないん？」

・・・・・ないない、それだけは絶対にない（苦笑）そんな事、人の相談事以外でやってたら、非現実的に精神が傾いて頭がおかしくなってしまう（汗）

う～ん、どうなんだろ・・・・・あるっちゃ～あるし、無いといえばない。多分、感じた瞬間かその次ぐらいか、何かしらの行動に起こしている可能性が高いことに気づきました。今日はそんな一コマをその子の許可がいただけましたので、会話をおこしてみます。



Tさん 「”なんとなく寂しい”って感じた時ない？」

管理人 「え～難しいねぇ・・・・・・あるっちゃ～あるけど。」

Tさん 「そんな時、なにやってるの？？」

管理人 「えぇ～・・・・寝る？いや、冗談だけど。何やってんのかなぁ・・・・・。本を読む・ご飯を食べる・外に散歩・音楽を聴く・仕事をする・勉強を・・・・・いや、勉強はないね！余計に惨めになるから嫌だ（笑）友達に連絡する・・・・・とか？」

Tさん 「本を読むのは読みたいからでしょ？あとお腹が空いてない時はどうするわけ？仕事がない時は？それ、村雲の単なる日常やん・・・・」

管理人 「あ～難しいねぇ・・・・・それもそうやねぇ～」

しばらく真剣に考えてみましたが、なかなか難しかったですね。

まぁいろいろ言ってはみたものの、本は気分的なものも多いしご飯は確かに彼女の言うとおりお腹がへってないと食べる必要がないし。音楽は実はあまり、最近は聴きません。新しい歌を知らないので、必然的に古い歌になる。そうすると、その当時を思い出して余計にセンチになるか、もしくは一時間は軽く聴き続けてしまうか（苦笑）

散歩は外に出れればいいんですが、予定があったり気温が心地よくないと嫌だし。友達も一緒にいたら凄く楽しいんですが、自分の友達は割と自由な人間が多いので下手をすれば暴風域のようなペースに巻き込まれて要らん約束までしてしまう結果に（５泊のサバイバルキャンプとか（爆））家庭があったら急には呼び出せないし・・・・・・・う～ん、、、、難しい・・・・・・・・・・・・


管理人 「あ。そうだ。魚を観てる。餌やったり、ホームセンターに無駄に魚や魚用品観にいったり。」

Tさん 「なんそれ～魚とかに名前付けてんじゃないの？（爆）余計に寂しくならない？！」

管理人 「・・・・・・いや、つけてないから。魚の動きをジーッと観てるとさ、なにを考えてるのかさっぱり解らないんだよね。で、動きを追いかけてる内になにがしたいのか・何を求めてるのかが、なんとなく、だんだん解ってくるんだよねー。」

Tさん 「絶対、嘘やろそれ。」

いや、これがホントの話なんですよ！犬とか猫とか飼ってる方ならわかると思いますが、ずっとその姿をみてると次の行動がわかってきたりしません？？何を求めて、何を考えているのか。それが魚なんて、余計な感情はないし、動きも自由ですから下手をすれば犬とか猫より解り易いんですよ！！

まぁその話はおいといて。

寂しい時は自分の場合、”将来設計” が一番でしょうね、、、、リアルに考えると。あれだと、紙とシャーペンだけあれば、寝転がっても外に出ても、魚を観ながらでも割とスムーズに出来ますし。飽きたらすぐにやめられるし、ボーッとシャーペンをにぎって、白紙のページを眺めてたりしてますと・・・・・・・いつしか、内観してしまう自分が居たりして、この時間が結構重要になってきたりしております。

で、改めて感じたんですが・・・・・・・・

多分、なんとなく寂しくなる時って、それが癒される時って自分的にはなんですが違うことに夢中になるか、自分自身を 「内観」 したら気づいたら終わってたりします。

そう考えてみると、逆に 「なんとなく寂しくなる時」 ってのはおそらく 「自分の可能性や限界を感じるとき」 だと思うんですよね・・・・・・・・だって、なんとなく寂しいから＝孤独感。と仮定して・・・・・・どうせ今すぐジタバタしても解決する問題でもないと分かっているし、その場しのぎでしのいでも、その後が余計に寂しくなって意味が少ないし・・・・・・・・（「なんとなく寂しかった」というセリフを聞いて思い出すのは、職業柄なのか、先入観で浮気や不倫に多いんですが（汗）男性は”欲”に負けて良く浮気をするじゃないですか？反対に女性は”寂しかったから”って言うでしょ？まぁ、どっちもどっちだけど、安易に癒しちゃうと余計に大変だと思うんですけどね・・・・・まぁ関係ないけど）

「内観」や「自分の中の可能性」という言葉で思い出したことは、、、、、

似てるんですよね～「祈り」と。神社に行ったり、神様的なものと触れ合ったりすると、心が落ち着いたり安らかになることってありますよね？鳥居をくぐる前と、くぐった後って現実的には何も変わってないはずなのに・・・・・・・そう考えると、やっぱり神様という存在や、鎮座されてる場所”神社” ってのは凄い力があるんですね。想いを沸き立たせる・思いを伝える・反省する・食ってかかる・お詫びする・喜びを伝える・感謝を伝える・宣言する・ぼんやりする・孤独を癒す・学びを得る・・・・・・・・・・・・・どれもオールマイティーにありとあらゆる感情や思いを一気に引き受けてくれる場所や存在ってある意味、本当に凄いと思いますよ。

しかも、それが目に視えないし触れないし匂わないし、雰囲気というか空気感だけでしょ？？物質社会に対抗できる唯一のものの様な気がしてきましたよ（苦笑）

話はそれてしまいましたが、そう考えると多分自分は孤独が好きなんだろうなぁ～と。

いや、完全な ”孤独” が好きなわけではなく、おそらく ”孤独な状態から得られる何か” が好きなんじゃなかろうか・・・・・・と。だから、神様も好き・神社も好き・自分も好き・自分の可能性も好き・刺激を与えてくれる人も好き。・・・・・・・・・うん、これだと何となく何かが納得できる。

ちなみにですが、神道には 「恩頼（みたまのふゆ）」 という言葉があります。

これ説明が長くなるので、一旦切りますね。

続く。

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