霊障と霊能者、、、最近は霊障（霊の障り・障害）のご相談が続いたので、思うところがあって記事にさせて頂きます。霊障に関わる幽霊さんを視て、他の視えない方からお知恵を拝借し、それがご先祖さまだと双方にちょうど良い交渉で折り合いをつけさせて頂く（供養する）。赤の他人でたまたまの同調や生き霊の類であれば、お祓いや浄化と呼ばれるものをほどこす・・・・・これが霊能者としての仕事、霊能者のひとつの意義という事はじゅうじゅう承知の上で今日はお話させて頂きたいのですが・・・・・・・・・・・
・・・・・・ちょっと皆さん、心配はよくわかるのですが「霊障」を意識するのが早すぎるとは思いませんか？？もう自分よりも霊能者になった方が良い相談者の方が多い気がする（笑）
「いや、ちゃんと病院にも行ったんだけど納得できない。」
「他の霊能者にみて貰って、霊障と言われた。」
これはよく伺うんですが、大抵、
「○○な症状があって、最近××なんです。これって霊障じゃないですか？」
という聞き方をすれば、たいていの霊能者は 「あ～それは浮かばれてない幽霊がぁ～」「あなたの遠いご先祖さまがぁ～」 ・・・・・・って言い出しますよ、普通に（霊能者の方、すみません・・・・・・）
悪徳霊能者は論外として、相手の方はお金を払って足を運んでくださって真剣にお話して下さる。だったら、その期待に応えたい・相手を少しでも楽にしてやりたいと思うのが人間だと思うんです。心療内科もそうですが、「いや、今のところ良く解りませんし、なんの病気かも知りませんし、とりあえず現状を少しでも楽にするためにこういう薬を出させて貰います」的な話って多いでしょ？（お医者の方、すみません・・・・・・・）
それで睡眠導入剤やら睡眠薬・・・・場合によっては精神安定剤やら抗うつ剤やらに手を出せば、ここから離れるのが難しくなってくる。
霊障も似たようなものがあります。
その方の自主性があってこその、その方の人生なので 「参考にされて下さいね。」 とは必ず言うようにはしているんですが、（それでヒントや気づきがあれば自分は満足かなぁ～と・・・・・）『視えない世界』 ともなると現実的な病気よりもタチが悪い。解明できてない部分も多ければ、判断する人間は何の資格もなく統一見解や意識もまったくない。研究も日々、されてなければ参考例や具体例も病気と違ってない。症状も皆、違う。
占いや霊能者にはまっている方のお話をきくと、
「はじめは参考程度に・・・・」「軽い気持ちで・・・・・・」
とおっしゃる方も多い。入り口は、星占いから血液型占い、町の占い師に霊能者、幼いころに親に連れられて、親族の知り合い（自分が師匠宅にはじめて行ったのはこの手でしたが（笑））などと、意外とハードルも低いし、その手の情報は虚実合わせてネットに転がっている。なので、こられる方も 「知識だけ」 は豊富なんですね。占い師や霊能者を巡っても、結局は 「人対人」、技術はもちろんのことですが雨後のたけのこのように次から次へと霊能者も開業しては消えていき、全国で何万人・・・・いや、もしかしたら何十万人いるんでしょうかね・・・・・・（霊能者検定なんて資格がないので統計をとった事はございませんが）これ、フィーリングとかいって全国巡っているうちに確実に一生は終えるでしょう（苦笑）
視えない世界は視えないだけに余計に慎重にいきましょう。
病気になって、医者を選ぶより何十倍もリスクはありますよ。選びそこなったら、一生傷跡が心に残ります。自分は霊能者や占い師という職業を選ばれるのであれば、いろんな勉強をして資格をとって、『メンタルトレーナー』 や 『カウンセラー』 などの職業をお薦めします。もし、生まれ変わるのであれば霊能者より勉強して絶対にそっちを選ぶ。（メンタルトレーナーって資格、あるんですかね？（汗））たとえ霊能者であっても、人を視ない霊能者になるでしょうね・・・・・・ただただ、視えないものの為に走りまわる人生もありかなぁ～まぁ自分の場合、職業うんぬんは別にして、師匠と出会って師匠のようになりたいと思ってしまったくちなので、なるべくしてなったと言えばそれまでですが（苦笑）
カウンセラーやメンタルトレーナーの方が随分と人の役に立ちそうな気がする。自分はもう後には引けない人生ですが、まっとうに生きていれば本来は必要のない職業だと勝手に思っています。まさか、自分の名刺に「霊能者」なんて書いてあるアホは少ないでしょ・・・・・・・霊能者なんて職業、本来は表にでる仕事じゃないですからね。
なんか自分が言うのもおかしな話ですが、慎重にいきましょう慎重に。
霊能者なんでこういう言い方しか出来ませんが、いろんな念や霊をはじきとばす一番の力はあなたの生き方から生まれる信念。魂の力。向上心。勇気。行動力・・・・・・・
そして、それを引き出せるのも霊能者のひとつの役割だと、この職業を選んだ方は自覚してくれればもっと良質の霊能者がこの国に生まれ、人とこの国を守るためにバッチリと暗躍してくれると思う今日この頃です。・・・・・・明日もがんばります！
村雲の自己満足ではありますがモチベーション維持の原動力になってます。
- 次の記事: 東京質問会のお知らせ。2
- 前の記事: 秋の香り。
コメント:13
- チルルヲ 12-09-03 (月) 1:30
-
こんばんは、管理人さん。
話が突然ぶっ飛びますが、実は極度の肩凝り症で、酷い時には朝起きると寝違えのような鋭い首の痛みに襲われるんです（悲）。そんな時についつい、『昨日行った神社で何か粗相でもしたのかしら？？』とか、考えちゃうんですよねぇ（苦笑）。『神罰は首に来る』なんて語る漫画（←またこれ）を読んでたりするもんですからね（笑）
管理人さんに相談するか、枕を変えるか考えていたけど、やっぱり原因は枕だよね、マクラ（爆）
『目に視えない』って無限の可能性を秘めちゃうんだなぁ、とか、でもそれがよい方向??に向かえば、いい事あるんだよな、多分。とか、そんな事を考えちゃいました。
ではでは。 - 小菊 12-09-04 (火) 1:06
-
私は無知だったので、なにか悪いことが起きると霊の仕業だと思い込んでいました。
実際、霊能者という方に貧乏神と疫病神がついてるから幸せになれないと言われてましたし。
でも、村雲さんのブログを読んでるうちに、自分が弱くて霊の仕業だと思えば楽だと思ってる自分に気づきました。
これからも村雲さんのブログを読んで、勉強しないとな。って思いました。 - 匿名 12-09-04 (火) 2:38
-
“それで睡眠導入剤やら睡眠薬････場合によっては精神安定剤やら抗うつ剤やらに手を出せば最後､ここから離れるのが難しくなってくる｡”
なぜ最後なのですか？
苦しい思いをし、薬を飲んでる方に失礼です。
恐怖心や絶望感を与える書き方を軽々しくしないでいただきたいです。
失礼します。 - 管理人 12-09-04 (火) 8:13
-
チルルヲさん
おはようございます、チルルヲさん。いやいや、相談して下さい。そしたら自分は「・・・それ、枕ですよ。」って言います（笑）「『目に視えない』って無限の可能性を秘めちゃうんだなぁ、とか、でもそれがよい方向??に向かえば、いい事あるんだよな、多分。」・・・・・これは言えてる！
小菊さん
おはようございます、小菊さん。勉強になればいいんですけどね（苦笑）しかしそこに気づける小菊さんは勇気がある方だと思いますよ～
匿名さん
これは失言でした。そうですね、不快な想いを皆さんにさせてしまったことを深くお詫びします。修正させて頂きます、ご指摘ありがとうございます。 - ロミ 12-09-04 (火) 21:34
-
今回の記事を読んでよくわかりました。
私は霊能者だったんですね（思い込みの）。
だから、霊視鑑定をお願いしても辞退をされたんですね。そういう理由だったらはっきり言ってもらえれば良かったのに(笑)一度インチキ祈祷師に騙されたから思い切って相談をしたのにお断りされたので、正直かなり落ち込んでいたんです。
でも今回の記事で納得できました。
ありがとうございました。これからは霊的なものは信じず、現実的に生きていきたいと思います。 - 管理人 12-09-04 (火) 22:33
-
ロミさん
こんばんはロミさん、コメントありがとうございます。
誤解のないように書かせて頂きますが、ご依頼をお断りさせて頂く時は自分では解決できる能力がない。もしくは、かえってご迷惑をかける確率がかなり高い・・・と自己判断させて頂いた時のみに限らせていただいております。
ロミさんが送って下さったご相談が霊障か、そうでないのかは、実はまだ判断しておりません。なぜなら、霊障はもとより、そうでない場合も自分を信用して下さってメールを送ってきてくれてることは重々、自覚しておりますので霊障以外でも出来ることはお話を聞かせていただく・・・ぐらいの気合いは持ってます。（”それは霊障ではありませんよ～”と言って納得していただくのも霊能者の仕事のひとつだと教育されておりますので）
ロミさんが霊障か、霊障でないかは無責任には答えられません。ひとつだけ確実に言えることは、霊障でも霊障でなくとも自分にはお手伝いさせていただける力がなかったということです。ご理解いただければ幸いです。 - ロミ 12-09-04 (火) 23:54
-
管理人様
お忙しい中、丁寧なお返事ありがとうございます。
私は鑑定をおねがいした時、かなり切羽詰っていましたので、小さい光（希望）が欲しかったのだと思います。たとえ霊障でも霊障でなくとも良かったのだと思います。
もしかすると会うだけで（甘えですね）色んなことにあきらめと気持ちの切り替えができたかもしれません。そういうちょっと恨めしい気持ちがあったから管理人さんに固執してたんでしょうね。
でも、管理人さんのお気持ちや考えがわかりましたし、これで管理人さんに固執する必要もなくなりました。気分がスッキリしました。
どうか、お体にお気をつけて他の方達のちからになってください。私は私で未来を選択します。
本当にありがとうございました。（お返事は結構です） - 管理人 12-09-05 (水) 0:16
-
ロミさん
いいえ、自分こそ未熟さといたらなさでロミさんに不安と失望を与えてしまったこと、深くお詫び申し上げます。ロミさんに対して村雲は最初から必要なかった・・・・・そう神様が判断したと流してくれれば幸いです。（そして、それはあながち間違いではないと考えております）
それはさておき、個人的には微力ですがロミさんの今後のご繁栄とご活躍を心よりお祈り申し上げます。「私は私で未来を選択します。」・・・もう大丈夫ですよ、ロミさんは。問題をかるくいなして、前へ前へと進まれますように。役に立たなくなってきた自分は、そろそろ霊能者も引退かな（苦笑） - じょん 12-09-05 (水) 6:15
-
精神障害者の殆どは、実は霊障である。
ここに来れば、歩けない人は歩けるようになる。
（某霊能者）
子供の問題は、霊が憑いてるんだから、拝んで治す。
精神病院なんか許さん。（身内）
カウンセラーお勧めの病院があります。
御予約を入れてみては？（学校関係者）
・・そして、そこで私も「うつ」と診断されました。
月に一度の数分の診察、大量の薬、酷くなる病状。
子供は施設に入り、私は信用できない人・病院と距離を取り、あとは「納得出来ない事」について、勉強しました。
投薬された薬が、テレビで紹介されていたのを見て、それが問題のあるものだと知って、ショックも受けました。
今は、子供ともマイナスの情報まで共有し、自分達にプラスになるようなことを楽しみ、・・です。
私が勉強した内容というのは、人間の特性。
哺乳類という動物なんですから。脳に特徴もあります。
環境、経験、育ち方で、それは変わります。
いろんな人がいるし、いていいと思います。
管理人さんのブログは、好きです。
霊能者に対する偏見も解いて下さったし（笑）。
楽しみにしてる読者もいますよ。 - りょう 12-09-05 (水) 9:42
-
管理人さん､おはようございます｡
先日は､ｺﾒﾝﾄへのお返事ありがとうございます｡m(__)m
不器用なりに頑張ります｡
ただ､生活の為だけに働きたくはないと思います｡
人対人｡この言葉は､挨拶周りしているときに よく聞く言葉でした｡
霊能者だけじゃなくて､みる事を職業にしている方は特に､その方の一言や態度が大きな影響力がある時がある事を自覚して欲しい人にたくさん出会いました｡
そういえば､一年前に紹介された霊能者さんが私に良い事をしてくれたらしいですが､あれから調子が狂ってるなぁ 何されたんだろ？（笑）
管理人さんが近くに住んでたら良かったなぁ（笑） - k 12-09-06 (木) 11:47
-
管理人さんのブログはおもしろいので見てます。
自分も生まれ変わっても霊能力者にはなりたくないですね～
でも・・・何もわからないと騙される
難しいものですねｗ - ボーマンダ 12-09-11 (火) 0:34
-
“それで睡眠導入剤やら睡眠薬・・・・場合によっては精神安定剤やら抗うつ剤やらに手を出せば、ここから離れるのが難しくなってくる。”
ここの部分ですが、大して間違いだと言えないと思いますね。わりと、管理人さんに賛成です。
なぜ管理人さんの意見に賛成できるのかといえば、以下に書きます
（ですが、僕は医者じゃないので、薬の使用にかんしては、すべて医師の人と相談してください。責任は持ちません。あくまでも参考程度に）
薬は、
抗精神病薬、
抗うつ薬（SSRI-選択的セロトニン再取り込み阻害薬）、
抗不安薬（ベンゾジアゼピン系）を服用、メジャーな薬はだいたい飲みました（笑）。
その上での意見です。
薬が体にどういう影響が起こるのか、完全には把握するのは難しいと思います。
そのうえ、精神病関係で使用されるクスリは脳に作用するので、同じ薬なのに、人によって感じ方が全く違ってしまうこともあるんです。
ある人は怒りっぽくなったり、
ある人は陽気になったり、
ある人は気持ち沈んだり
ある人は吐き気やめまいが出てきたり
などなど、どうしてそのようになるのかも、難しいのです。だからこそ、精神病関係の御薬の副作用欄が大きく作られている。
で、重要なのは、薬には依存性などがあるということ、覚醒剤や大麻などのイメージですが、抗精神病薬、抗うつ薬、抗不安薬でも、依存症な状態になります。
その薬がないと、不安で仕方がない、飲まないとやってられない、飲むのをやめると、体調が崩れる、抗精神病薬も脳に作用する化学物質の固まり、そして、元々覚醒剤や大麻も同じように脳に作用する化学物質（受容する部位や作用の強さの違いはある）、毒にも薬にもなるんです。
精神病的な妄想や幻覚幻聴、不安感も元々は存在するでしょうけど、薬による副作用で、それらが倍増することもあります。
そしてなによりも怖いのが、離脱症状というやつです。
抗精神病薬の「ジ」という薬は、比較的、やめ易かった、まぁ、あくまでも比較的ってことです、若い頃から使ってたので、身体がその薬に慣れてましたから、離脱症状は確かにあった。
飲んでる時の副作用は、太ること。ホントに太るので、同じ抗精神病薬の「リ」というクスリに一時期変えてました。
しかし本当に地獄なのは、副作用が心配のないと謳われているSSRIやベンゾジアゼピン系の薬、これ普通に辛かったですよ。
いくら副作用が少ないといったところで、もうすでに何年もの間、薬に頼った生活をしていたせいで、それ無しの生活、それ無しの肉体に戻すのが辛い。
とくにうつ病など、様々な場面で使用される、SSRIの「パ」というお薬には苦労しました。この薬は、広く使用されていますが、やめようと思ってから、最低容量に戻して、それから切っても、たぶん一週間は辛い、ほんとうに辛い、精神病的なものと同じ位、つらい。
辛いというか、キツイ。
精神的にあっぷあっぷな状態になりました。そこを乗り越えても、一ヶ月は苦労すると思います。
その一ヶ月が山場で、あとは大丈夫になる。
はっきりってこの薬の離脱症状が一番地獄でした。仕事ができません。
あとはベンゾジアゼピン系もキツイ。これはいまでも時々飲んでますけど、未だに切れてないんですね……。
いろいろと、怖いことを書いてしまいました、薬に対するネガティブ・キャンペーンみたいになってしまいました、そこは反省しています、が、薬が必要な人がいることもわかってますし、すぐに危ない行動に移すひとなどに、投与するのも至極まっとうなことだと思います。
でも、長期間（５年とか１０年のスパン）の服用は考えものです。
そこまで長期化する場合、薬による治療だけでなく、生活環境の見直しや改善、変更、またカウンセラーによるカウンセリングなど、薬物療法だけによらない方法も取り入れていくべきだと思います。
あとは、これから、体や脳が成長しよう、という十代や二十代前半の方は薬の使用は控えるか、最低容量に制限したほうがいいとおもいます。
薬を飲んで、学校にいくより、飲まないで学校を休んだほうが、いいということです、個人的な感想です、十代の子に精神病関係の薬の副作用で悩んでほしくないというのが本心です。
薬の危険性、病気による弊害、それらを天秤にかけて、選択してくだいさい。
以上により、僕は管理人さんの意見に賛成なわけです。
追伸
あと、薬の判断は医師としっかり相談して選択してください。 - みゅこ 14-11-07 (金) 1:49
-
霊能者検定！
面白い発想ですね！
作ってほしいですw
霊能者1級とか神様レベル？！
