- 2012-05-31 (木) 1:34
- 人間関係
久々に古い友人が来てくれてですね~相談の他にいろんな話をする。当時はワイワイとその人と一緒に来てたメンバーが、今何をやっているのか。どういう状況なのか。どういう生活をしているのか。その中で出てきた「○○さん」の話。・・・・紹介はしてくれたけど、当の本人達同士はいろいろあって縁遠くなった方々も意外と多い。
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「あ~・・・・うん、そういえば前に連絡あったね~」
「えーーーホントっ?!で、○○は今、どうしてるって??」
「うん、とにかく元気にしてたよ。」
電話口で○○さんとやりとりした内容はトップシークレットですからね、話す訳にはいかない。”元気だった” と言っても、「今、幸せ絶頂期です!」と報告してくれる人は少ない・・・・どっちかと言うと逆の報告、、、というか相談が多い。そうだよね、その為に電話してきてくれたんだもんね。
「そういえば○○はさぁ~・・・・・・」
そこからしばらく○○さんの話が続くわけだけど、それは決して○○さんの悪口ではない。古い友人なりに心配していたり、想像してみたり、時には「別の人の話によるとね~」と自分が知らない最新の情報を教えてくれたりもする。
今日あった○○さんの話は、正直良い話ではなかった。
いや、最後に自分が電話で話した時よりもっと悪かったかも知れない。
「そっか~そうなのかぁ~・・・。」と一方的に聞き手に回るけど、ぼんやりと聞いていると一回しかあった事のない○○さんの、顔もよく覚えてなかったりもするけど、不思議とその人の「影」が頭に浮かんでしまう。
その「影」は決まって”一所懸命”なんですよね。必死で今の問題から抜け出そうと心を砕き、何とかして良い方法はないかと悩みに悩む。表の顔はひょっとしたらいつも笑顔かも知れない。友達と話す時は良い事しか喋ってないのかも知れない。前向きに生きようと無理して笑っているのかも知れない。それとも途方に暮れて泣いているのかも知れない。それでもまた頑張っているのかも知れない。
自分が知ってる○○さんはですね、とても明るくて素直なところがあって。素直すぎて人に騙されたり、見方によっちゃ誤解を受けやすかったりするところがあったかなぁ~・・・・・・あれからまた色々あったんだろうけど、初めて自分に会う前にも色々あった人だったな・・・・・・・・多分、今もまだ必死なんだろうなぁ~その時の感情のみでガンガン行くタイプだったんだけど、裏目に出ちゃったかな・・・・・・・・・・・焦っちゃったのかな。自暴自棄になったのかも。いや、もちろんそうでない事を願っているけど。
人にはその人しか分からない、「影」の部分があると思う。否、必死すぎてその人自身も分からない部分かも知れない。
その影は、「陰」となって歴史となって永遠にその人についてまわる。その人は忘れちゃってるかも知れないけど、周りの人には「陰」となって残っている。良い事も悪い事も。
今、○○さんから連絡があったら自分は何を話すんだろう。神様は何て答えるのかな?いや、自分は何も話さないかも知れないなぁ、、、、話しても変わらないかも。ただ神様はそれでも淡々と言葉は紡いでくれる、それだけは心から感謝したいです。
仕事柄、その人の表も影も、また陰も聞いた自分は今は複雑です。
人は消したい過去があれば、消せない過去だってある。
それでも生きている限りは、、、、いやひょっとして死んだ後でも、毎日はやってくるから、昨日も今日も明日も、その人は陰を持って、影と戦いながら生きていくんだろうね・・・・・・・・・そして、それは自分も同じ。いつしか、誰かの過去となって陰となって、こうやって消えていくんでしょう。言葉にしちゃうとちょっと寂しいけど、そうやって人生は終わって行くのかも。人生が終わるといつしか人の記憶からも消えて、存在自体なくなっちゃうかも。まぁそれの積み重ねで、「この世」というものが出来あがっている訳ですからね~。そう考えると、どれだけの長さと範囲で、自分が得て、それを他人に渡して、何が残せるかですよね、、、、、人生って。
自分は今までの努力以上にいろんなものを得てると思う。ってか、死ぬかと思った事は何度かあったけど、死ぬ気で努力した記憶がほとんどないしですね(汗)自分の人生に借りを作って死ぬのは何か嫌だなぁ・・・・・・・・・・よし。とにかく明日からも、何か一つでも人の心に残せるような生き方をしよう。
今日来てくれた古い友人は言ってましたよ。「最後は○○さんとすれ違って電話も取ってくれなった」と。古い友人はホント人柄が良い人だから、それは嘘ではないと思う。お互いに良い人同士でもすれ違いは必ずあるんですよね。だから、素直になれだの、頭から人を信用しろなんて言うつもりは毛頭ない。できない理由だって良く分かる。
ただ、○○さんに今知って欲しいことは・・・・どこかで誰かが心配しているという事。最後はそれを誤解してのすれ違いだったらしいけど、それでもね、やっぱり本気で心配している人だって居るんだよ、世の中には親兄弟以外にさ。小さな親切大きなお世話かも知れないし、いくら他人が心配しても過去に変わりはないけどね、ただもうホンの少し、人を受け入れ人を信じれる心があればもしかしたら変わっていたのかも・・・・・いや、もう過去はどうだっていいや。今から知れば、きっと大きな勇気や支えになると思うけどなぁ~。
○○さんの明日が今日よりも少しでも良い一日でありますように。
そして○○さんが、心から信じられる人にいつか出会えますように。
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コメント:17
- トモカオル 12-05-31 (木) 2:49
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村雲さん、
影と陰、似てるようで少し違うのですね。
自分の影が人を傷つけないでくれたらいいです。
もがいて、踏ん張って、誰かの中に何か残したいです。
ほんと人の一生なんて一瞬ですからね、出し惜しみの努力なんてしてちゃいけないなと、考えました。
村雲さん方の心配しているという気持ちが、ご友人に伝わるといいですね。
家族以外の血のつながりのない人に気にかけてもらっているご友人は、本当にいい方なんでしょうね。 - 管理人 12-05-31 (木) 6:18
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トモカオルさん
ふぅ、、、、ようやくコメントが追い付いた・・・・・。影が人を傷つける事はありません。「自分が影を傷つける姿」を見て、他人は傷つくんだとコメントを読んで気づきました、ありがとうございます。人に気にかけて貰っている友人はですね~”純粋バカ”なんですよ多分。純粋だからほおっておけない。いい人かどうかは正直、解りません(苦笑) - おしん子 12-05-31 (木) 11:20
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村雲さん。こんにちわ。
コメント・・・私→村雲さん。ですが、村雲さんは沢山の人のコメントを受けるので、しかも一人ひとりに簡潔にかつ、丁寧に答えられているので、すごいです。改めて感謝いたします。
ありがとうございます。
ところで○○さんを・・・
今まさに距離を置いている私の友人に名前を置き換えて、読みでみました。今の私には自分の器が小さく、彼女とは昔のように、付き合うことなく、一線を引いてますが、彼女と○○さんが本当に幸せになることを祈っています。 - レン 12-05-31 (木) 12:17
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ただ神様はそれでも淡々と言葉は紡いでくれる とありましたが、どうしようもないときに、神様からのお言葉ももらえないとき、相談にものってもらえない時って、どんな時なんでしょうか?
教えていただきたいです。 - ヨシ 12-05-31 (木) 12:32
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自分に影・陰があるってことは、自分自身は光ってことなんですかね~?周りの人も光なんでしょうかね~?
人それぞれ、善いも悪いもたくさんのことを抱えて生きているけど、追い込まれたときに隙間からでもいいから光が射し込みますように。見失いませんように。 - 管理人 12-05-31 (木) 13:42
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おしん子さん
感謝しなくていいですよ。代わりと言っちゃなんですが、一つでも現実社会に生かしてくれたらありがたいと思います。
レンさん
場合によってですが、一番多いのは神様からの言葉があってもその人は絶対に変わらないと神様が判断された時ですね。
ヨシさん
表も影も陰も、まぁ自分のたとえなんで気にしなくていいですよ(笑)隙間からでもいいから光が射し込みますように・・・・・・そうですね。そしてその光を受けられる柔軟性がその人の中にあるかどうか・・・・・・ヨシさんなら心配ないと思いますけどね(笑) - レン 12-05-31 (木) 13:54
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ヨシさん、あなたのコメントで少し救われたような気持ちになりました。ありがとうございます。
- とり 12-05-31 (木) 14:30
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○○さんが、このブログを見てくれていたらいいなあ、、、と思いました。
やさしいです、お友達も村雲さんも、思う気持ちが伝わってくるので、○○さん、これをみてくれると、いいなあ。。。。。。
消したい過去も、忘れたい過去もあります。
誰にだって一つくらいありますよね。
でも、それがなければ今の自分はない。
表も影も陰も、どれか一つ欠けても成り立たないんだろうな。まるっと飲みこめたときに、明るい光が見えるんだと思います。
いつか、表には、笑顔で待っている友人がいることに、気がついてくれるといいな。。。。。。。。 - ヨシ 12-05-31 (木) 17:06
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レンさん
たいしたコメントはしていないので、お恥ずかしい限りですが・・・・・
何かしらのお役に立てたのであれば、有り難いことです(笑)
何があっても、死ぬまでは生きていかなきゃならないですもんね~。
「みんな平等に不幸」って、美輪明宏さんがおっしゃってました(笑) 自分の心に余裕がないと自分だけが大変だと思いがちですが、本当はそうじゃないんでしょうね~。(笑)
とりあえず不幸が訪れたら、不幸を受け入れてみようと思います。・・・・って、記事の内容とズレてますかね・・・(汗) - 空 12-05-31 (木) 20:31
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学生時代、仲が良かった友人が居て社会人になってから、消息がつかめなくなりました。
彼女がすぐに一流企業を辞めたり、仕事をしなくなったりして、
周りの働いている友人たちと距離を置こうとしたことがきっかけです。
やはりそれでも彼女のことが気になり、連絡したところ一度は拒否されました。
そして何年もの時間が経ち、私も結婚し、子供もでき、
やはりどうしても気になり、また連絡を取ろうとしました。
彼女の過去を知っていたし、また学生時代のように
気のおけない間柄に戻れるものなら戻りたかったからです。
実家に電話すると面識があり、学生のころいつも電話で話していたお母さんは
彼女が結婚し子供もできたと教えてくれました。
とてもうれしく、純粋な気持ちで「おめでとう」と言いたかった。
が、その時友人は、長距離電話をかけてきた私に対して、
まるで「なんでかけてきたの?」と他人のような態度でした。
その時から、二度と彼女に自分から連絡を取ることはない、と心に決めました。
きっと人と人との関係にはどうしようもない時があるのでしょうね。
そこで諦めることも諦めないことも、相手ではなく自分の心にかかっている。
管理人さんに出逢っていろいろなお話を聴いて、
もしまたこの先の人生のいつか、彼女との関係がつながるチャンスがあるのなら、
その時私は、前言を撤回して、また、自分から声かけてみるかもしれません。
そして私にとって嫌な答えが返ってきても
「おっと3回目か~。やっぱりご縁がないのかな~。仕方ないか。(苦笑)」で今度は済みそうな気がします。
私自身が相手に対するこだわりを捨てて、もし「次」があるのなら、
0からはじまる100%の笑顔で逢えるように・・・・そんな人になりたいです。 - naobon 12-06-01 (金) 0:02
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ほんと、出来ない理由があるんでしょうね・・・自分でわかってても、人の優しさがやけにうっとうしく思える時ってあると思うんですよね。うっとうしく感じては自己嫌悪して。でも、ありがとうってどうしても思えない。何もかもが嫌な時、なにもかも受け入れられない・・・もがくのに必死な時なんでしょうか・・・って勝手に想像しちまった。困った時は、話し聞くからねって思いが届く余裕が○○さんにありますように・・・
ってか、村雲さんとこに入る連絡、悲しい系が多いんですね~(笑)
よっしゃよっしゃ、私がお笑い系のめっちゃくだらないネタで連絡したりますからw まかせなさい、グフフ-y( ̄Д ̄)。oO○ しかし、困った時に連絡したくなる人ってのはすごいことですね☆888ですよ888☆
しかも、村雲だけに隠れ雲ですか~w いっぱい充電できたらいいですね~☆ - 管理人 12-06-01 (金) 1:04
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レンさん
いえいえ、どういたしま・・・・・・・・・・・って自分じゃないしっ(笑)
とりさん
自分は優しくないですよ、、、ホント人間、いつどうなるかは解らないんです。今、電話があったらどうしよう、、、、って自分もいます(泣)
ヨシさん
も~ヨシさんはやさしいんだから。自分の不幸も少し引き受けてくれません・・・・・?(苦笑)
空さん
ホントに空さんのおっしゃる通りですよ。やっぱり人はタイミングや偶然という必然、最後は「縁」としか言いようがない。ただ、それを言うまでにはやっぱり”自分”というものを持っておきたい。ただ素直にそう思うだけです。そして、その分諦めも早い(笑)ただ、どこで「縁だった」という言葉を使うか否かは、これもやっぱり自分次第・・・・・・・・・
naobonさん
自分もそんな経験があるだけにですね、、、、無理には連絡を取りたくもないけど、やっぱりどうなんかなぁ~。自分の仕事の嫌な所でもあり良い所は、「自分から連絡を取ってはいけない。取れない。」って事かも知れない。自分が勝手に想像してるだけで、○○さんも本当は今、絶好調かも知れないしね。まー想像だけはたくましく進んでしまうし、ここは15年ぐらいして再会するのがベストかも知れない。まだ縁が切れてなかったらですね(笑)連絡してくれるのは嬉しいけどね、ギリギリのギリギリになって最後の砦的な連絡は、、、、、プレッシャーでしかなかったりする・・・これも業というやつかな、ははは・・・はは・・・・・・・ - レン 12-06-01 (金) 8:27
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ヨシさんのコメントを見てから送ったので、管理人さんにお礼も書けていませんでした;
お答えいただきありがとうございました! - ヨシ 12-06-01 (金) 9:42
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管理人さん
ふふふ・・・・・・・・・自分のことで精一杯(笑)
幸せすぎないのが一番の幸せ♪(笑)
気をつけて行ってきてくださいね~!! - naobon 12-06-02 (土) 14:48
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たとえうっとうしがられても、声かけた方がいいこともありそうですしね~。待つことがいつも最善とは限らなかったり。もー大変だから、これにはこれってマニュアル希望デスね~ アスクルで売ってないかな~(笑)はは、本当ですね、最後の砦・・・悲しいくらいピッタリな言葉。絡みに絡んだ糸と時すでに遅し感が満載の・・・宝石箱や~!
でもまー相談者側からすれば、村雲さんみたいな存在はありがたいんですけどね~。どうせとっくにあきらめてるんでしょ~?(笑)ヾ(*´∀`)ノ - ロビン 12-06-02 (土) 22:00
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こんにちは。
あの不思議なんちゃってハーフのロビンです。
ふふふ
人は一生のうちに人間としてたくさんの経験をする。
いいこともわるいことも。そして自由に生きる生き方を選ぶことができる。人生の中で同じ光でも、「光の中の闇か 闇の中の光か」自分では初はどんな光なのかわからない。でも多くの経験をすると、気ずくことができる。だから過去の自分を忘れようとか、嫌いになる必要はない。過去の自分を受け入れてこれからの自分を変えていけばいいからねん。自分が変わると、周りの環境も大きくかわる。友達や恋人もそして自分の生きる世界もね。
お・・・・ロビンは何が伝えたいのだろう・・・。
そんなわけでまたねん^^ - 和み人 12-06-18 (月) 13:36
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一番多いのは神様からの言葉があってもその人は絶対に変わらないと神様が判断された時ですね。
○○さんが幸せになる道があっても○○さんが頑なに受け入れないということですか?
今までに何人か、負の道に進んでいくように私には見えた人たちがいて、どうして?って思ってました。