- 2012-04-16 (月) 16:17
- 神様
つづき。
では、この「力」をどう見直す・改めるべきかと言うと・・・・・・・
答えは簡単です。内なる神様の力とは、目に視えず形もなく、でも力があるもの、、、、そう考えるともう皆さんもお解りになるように、人の根底にある「勇気・優しさ・慈愛(自愛)・友情・約束ごと・信念」となるんじゃないかと思います。外の神様が段々いなくなってくるのは世の流れ。ならば、この上記に挙げた「目にはみえない内なら力」をより一層見直し、大切にするべきではないかと、、、、、、おぉ、どこぞの新興宗教っぽい感じ(笑)
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あと10年、20年、もしかしたらまだそれ以上自分が生きていたら、
「自分が小さかった頃はねぇ・・・・春には桜が咲き乱れて、夏には蝉がいっぱい鳴いて、秋には雀がチュンチュンうたって、冬にはコタツでみかんを食べて・・・・・・待ち合わせなんか携帯もなかった時代だったら、友達と映画観に行くのにも命賭けでさ・・・・・・・・・」
・・・・・なんて、遠い目で語っている姿が目に浮かびます(笑)でも今の子供達を想像してみて下さいよ、また今から生まれてくる子供達も。ほとんどの子達が、幼い頃自分達が感じた春の新緑の美しさや夏の生き物の声や秋の田んぼの薫りや冬の一家団欒のあたたかさを感じないまま、そのまま大人になっていくんですよ。よく高齢の方々が、『昔は良かった・・・・・・』と言うでしょ?「へ?そんな不便でよくそんなに思えるよなぁ~」って若い時は考えておりましたが、あながち嘘じゃないことに最近よく感じてしまう、、、、、、まぁそれだけ自分が歳取った証拠でしょうけど(笑)
自分は農家でもないし、山持ちでもないし文明を止める意味もそう感じません。いや、そもそもそんな力もない。行く所まで行ったら無に戻る、、、、それも仕方ないと思う。
でも、「残せるもの」が何かあるとすれば・・・・・・・
内なる神様の力しか伝えてやることは出来ないなぁ~それを「教える」んじゃなくて、その身をもって「受け継いでいく」ことかな?教えても良いけど、「だってあんたが勇気ないじゃん・・・・・・」って言われたら格好悪いしですね(爆)
これは常に意識していないと、やっぱり今の自分達も新しい文明の力を存分に積極的に借りている以上、やっぱりそれに慣れていつしかそれに埋もれてしまう。
身近なことで考えれば、今から先はどんどんとワンルームで孤独死するお年寄りが増える一方、少子化でワンルームが余るはずなのに、田畑はお金にならないから潰されてマンションが出来あがっていく・・・・・・・思いっきり矛盾した現実が進行していますよね。これもほとんどの原因がお金の為だと思います。
まぁ自分もお金は好きです。お金があれば可能性が広がる。
もしもお金が手に入ったらいつか神社を作って、そこに田んぼを作って、季節によっては皆を集めてそこで田植えや稲刈りをして、月ごとに例祭を行って神様と一緒に暮らしたいなぁ~・・・・・・これだけは言えますが、結婚するかも解らないしもうこの歳なので子供が出来るかも解りませんが、もし子供が出来ても子供にお金はかけない。「皆が行かせてるから」 って塾に行かせても、いい高校・いい大学に行かせた所で自分の遺伝子を継いだ子供が頭良くなるとは到底思えない(笑)
だったらその分、たくさんの夢をみさせてやったり、自分の可能性を信じさせてやったり、勇気を出したら結果は返ってくる事を教えてやりたい。その為の習い事ならお金は死ぬ気で働きますけどね~
勉強会でも少しお話させて頂きましたが、まずは「大人が」夢をみましょう。いくつになっても、たくさんの理想を語れる人間でありましょう。「自分が・・・・・」ではなく、「人の為に、社会の為に」って真面目に語れる親の背中をみて子供はそう育っていく。
『お前の為に・・・・・』と言いつつ、死にそうな顔で家に帰って、帰ったら嫁さんとお金のことで言い争ってケンカばかりしても子供にとってはいい迷惑。百に一つは反面教師になるやも知れませんが(笑)そんなことを期待するより、自分らしく自分の理想を持って生きる人生の方が自分も楽しい。そして、その為に必要な家族のためのお金なら精一杯正しく働く。夫婦はお互いやお互いの役割を理解しあって足りない所を支えていく。
一人で難しいなら、家族単位で「神様」を守っていく。
夫婦はそれぞれの心の神様を大切にして、家族は神棚を大切にして、それを社会で生かして貰う。これが子の心を本当の意味で「育てる」ことになるんじゃないかと・・・・・・・・まぁ言うのは簡単ですので、あとは自分が実行していくしかないな。
自分はおこがましい言い方ですが、神様が消えていくのを黙ってみていられない性分なので、一神でも神様を守っていく、育んでいく生き方をします!・・・・・・って、また感極まってブログのタイトルと最後が違う!!(爆)・・・・・・何の宣言だこれ。そういう生き方が出来るように努力していきます!
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コメント:7
- ひろこん 12-04-17 (火) 0:19
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村雲さん
神様は消えちゃうの??
神様が消えていったら人はどうなっちゃうのかな。
神様を信じている人に救われてきたのに、神様がいなくなって信じない人ばかりになったら私生きにくいです~。
神様を信じないなら文明なんかなくなればいいし、野生になってしまえって思います。 - りょう 12-04-17 (火) 0:30
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管理人さん、こんばんは。
聞きたかった神様の事でした。 子供の頃に毎日遊んだ小さな川が無くなって住宅地になっていたり古い家が解体されて庭の100年はあっただろう大きな木が無くなって駐車場になったり
あの川とも呼べないような小さな川が無くなってた事が悲しかったんです
千と千尋の映画を見ると
川で遊んだ事を思い出します。溺れてから泳げないんですけどね、水がある場所が大好きです…。
あら、、また話がズレました
すみません。 - らいちゃん 12-04-17 (火) 12:25
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私は、風が吹く度にその風に宿っているのを感じます。
雨が降るたびにその雨に宿っているを感じます。
太陽を浴びた後はとても元気になります。
八百万神々がもし・・「あぁ~今日は疲れたから風を吹かすのやめた!」
「なんだかめどくさいから、雨降らすのやめた!」といったらどうなるのか・・・
神々がそれぞれなすべき事をなしてくださるからこそ、
この地球で、日本で私達はこうして今日も生きる事ができるのだと
思います。
木が木をやめてしまったら・・・虫が虫をやめてしまったら・・・
花が花をやめてしまったら・・・
酸素は誰が作るのでしょう・・・土を肥やしてくれるのは誰でしょう・・
すべてがなすべき事をなしているから
私達は水が飲めて、朝を迎え、呼吸し、この世に生を受け、去っていくことが出来るのだと思います。
私はこの想いが強くなった時に、私に出来ることはなんだろう??
沢山の存在に感謝を表すとしたら・・と思いを巡らせました。
自分の中に出てきた答えは、【私が私をまっとうする】でした。
自分に出来るどんな些細なことも大切に、誰のせいにするでもなく、
楽しんで生きていこうと思えました。 - 管理人 12-04-17 (火) 12:39
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ひろこんさん
野生には戻れませんよ(笑)今すぐ、ひろこんさんの家の中から文明の力をすべて捨てろと言われれば生活が出来ない筈です。石を打って火を起こしたのも文明の力なんです。だからこそ、今の自分達に出来ることを考えてみると、、、、、単純な話、神様を信じて貰えばいい。それには信じている人が、その恩恵を生かしてその姿を見せるのが一番早いんじゃないかと。あ、特定の宗教を興すとかそんな単純な発想じゃないですよ。ひろこんさんの人生を、神々様から頂いた豊かさと実りと叡智で「さらに豊か」にするんです。
りょうさん
そうそう!千と千尋が一番解り易いですね!ニギハヤミコハクヌシはあの後、どこに帰ったんでしょう・・・・・・これは想像の世界ですが、記事にさせて頂きます! - SORA 12-04-17 (火) 23:10
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こんばんは、管理人さん。
天災にも、神の意志があると私も思ってます。
本当にすごく悲しい出来事だったけど、
あの、大きな天災にも神様の意志が少しあったと思うし、そこに神が居ると思ってます。
実際に南三陸町に行って、悲しい風景だったけど、なぜか逆に元気をもらって帰ってきた、神様はそこにいて、得ることがたくさんあるって思いました。
ボランティアで行って助けてくるっていううよりも、逆に学ぶこと得ることがたくさんあったかなって、とても大切な事を教えてくれる、現状はとても厳しいけど神様はそこに居て伝えたい事がたくさんあるんじゃないかなって思ってます。
私はよく神様のことはよく解らないのですが。。
神様は消えるのかな??
私達のはかり知れないところで見守ってるような気がします。。。 - 管理人 12-04-18 (水) 1:04
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らいちゃんさん
自分もらいちゃんさんのご意見に賛成です。自分達が自分らしく、そしてきちんとそれぞれの場所での役割を果たしていくこと・・・・・・これがまず、「最低条件」になります。それ以外に力があまれば、、、、たとえば力があればゴミ拾いや草むしり。お金があればたとえば寄付や公共のもの、人助けに使ったり、時間があればこれからの国のために考えてみたり調べてみたり・・・・・・・考えればやれる事はまだまだたくさんありますね。それも本来は、その立場の方々が正式にその立場をまっとうしてくれれば、意外とやる事も少ないはずなんですけどね、、、、(特に政治家あたりとか)。とにかく生をまっとうしましょう!
SORAさん
いつまでも、いると思うな親と神、、、、なんて(笑)どんなに消えても、自分達の心の神様は残るでしょ?それも忘れずにいれば。その神様が次の火種、次の火種に着火していって消えた神様もまた新しく生まれてくる・・・・・・自分はそう考えています。たしかに完全にいなくなる事はないでしょう。ただし、天霊様のように震災や地球の鼓動まで管理される方々”のみ” 残られても、困ります。「人間が一番この地球上の生物で一番害がある。人間、いらなくね?」みたいな(汗)家を建てる時に、自分達はそこに住むアリの巣まで考えたことはありませんもんね・・・・・・これが現実じゃないかと。 - まにぽち 12-06-08 (金) 14:00
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数週間前にこのブログにたどり着き、我が家のきたない神棚を恥、掃除して毎日手を合わすことを心がけています。
いつもは読むだけなのですが、この記事を読んだら涙が止まらなくなりました。
もっと心に余裕を持ってハッピーに生きて行こうと思います。
高い壁があっても結果向こうに辿り着ければいいんですよね。
ありがとうございました。