スピリチュアルや霊能者・宗教観念、また瞑想からはじまりヒーリング・前世との言葉が珍しくない時代。この言葉に一喜一憂され、また「その道を進みたい!」と胸の思いを熱くされる方々も多い時代かとは思いますが、スピリチュアル・霊能者・宗教観念・ヒーリングに前世、これらはそう特別珍しいものではないような気がしてます。
言えば『視えない世界』として、ひとくくりにするのは乱暴かも知れませんが、その視えない世界を角度を変えてみれば繋がるのも当たり前。自分達は意志を持って生き、自分達人間から始まる観念であったり感覚であるものだから、この「スピリチュアル・霊能者・宗教観念・瞑想・ヒーリング・前世」という言葉をキーワードにして最終はどこかに繋がる。それは至極当たり前の話ですね。自分が、「霊能者もそう特別、皆と変わりはない」と日頃から言わせて頂いている意味が少しは理解してもらえるかとも思います。
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そこに「人の必要以上の欲」が入るものだから、たとえば極意だの奥義だの免許皆伝・免許証に賞状や弟子入りなどが流行り出す。そして手っ取り早さを求めそれに釣られる方も多く、結局はこれの連鎖が続く・・・・・アホらしい(汗)それがないと「飯が食えない」「自分の心を保てない」「人がついてこない」なんて寂しい人生だけは送っちゃダメですよ、皆さん。上記のモノも本来はすごく大切なものなのに、扱う人・扱われる人、「必要以上の欲」には「必要以上の欲」しか寄ってこないというカラクリ。そんな世界に真実なんてこれっぽっちもないですからね~要注意です。『限りなく真実に近い偽物』は多い。そんなの追っかけてる間に人生、終わっちゃいますって。
で、たいした能力も資格も持ってない自分の一意見ですが。
「視えない世界」「内なる世界」。これは本当に素晴らしいものがあります。世界は広いですが、視えない内なる世界はその数十倍いや、数百倍は広い。人によっては無限大の広さ。
この世界を旅して、現実社会(外なる世界)で生きながら視えない世界(内なる世界)を生きていくのに必要な事は一つだけ。「理(ことわり)」を知る事。「理(ことわり)」を知るだけではなく、肌で感じとる事。
しょーじき言って、この「理」はさんざんブログに書いてきました。実際に実行された方なら肌で感じられた・心に受けて感動された方も多いはず。その理の中で一・二を争う大切なもの。それは、『自分の玉石』を見失わない事ですね。
内なる世界とはフワフワしている。ほとんどが自分の想像の世界、想像出来る世界なので、一度はまれば迷子になりやすい。
ある人が夜、お風呂の中でいろんな事を考える。
ある人が夜、布団の中でさまざまな悩みと葛藤する。
ある人が仕事中に、ふと同僚の言葉一つ・行動一つをみて考え込む。
ある人が、突然隣の家の方の行動に感動する。
これが日常にある、さまざまな内なる世界。その瞬間は内なる世界を旅していると言っても良いと思います。何も内なる世界とは煌びやかでおとぎ話に出てくるような美しい世界だけではない(笑)神様は、「この世に神界も霊界も地獄界も存在している」とおっしゃいました。ならば、その人の目はいろんな世界を視れるはず、体験できるはず。
内なる世界。は人それぞれに視る世界が違います。そう、個々の霊能者の視る世界や視方が違う様に。
人を大切にしている人ならば、人々が笑う顔が写り、
物に執着がある人ならば、物の値ぶみから入り、
お金を大切にしている人ならば、お金の流れしか目に入らない。
人を憎悪している人ならば・・・・また違った世界が視えるでしょうね、自分は知りませんけど(笑)あれこれが敵に視えて生きにくいのだけは確かだと思います。
内なる世界とは、何の束縛もなく自由であって、無限の可能性があります。
・・・・・が、先程も言ったように大切なのは玉石。これは自分がどこに向かって生きているのかの方位磁石みたいなものでして、人の心はやっぱり繊細で傷つきやすく、自分を守る為に時として攻撃的にもなる。玉石は磨けば磨くほど光輝くんですが、これも不思議と外なる世界での「行動」でないとなかなか磨けない。一人で部屋に閉じこもり、何時間と祈ったり瞑想したりして心を磨いても現実社会に生かせなければ向上した内には入らないという罠・・・・・・おそらく「外なる世界」とは、一つは玉石を磨く道具として、一つは玉石を確認・反映させる為の道具として存在してるんじゃないかとさえ、時々思います。
さて、どうやって発揮させるか・どうやったら効率良く磨くかは、勿体ぶって勉強会での材料にさせて頂きまして。まぁ正直言ってブログでは限界があるので、もう少し詳しくどの様な関係性を持っているかや、どういう風に生かせるのかを少し記事にさせて頂ければと思います。
つづく。
コメント:2
- たみも 12-01-17 (火) 22:20
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「理を知り、肌で感じ、自分の玉石を見失わない。」日常で、ひしひしと感じます。
いつも上手くいくとはいえないですけど(^-^;
「この世に、神界も霊界も地獄界も存在している。」私が思っているほど単純ではないかと思いますが、なるほど!と思いました。 - 管理人 12-01-18 (水) 23:15
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たみもさん
それでいいんですよ。いつも上手くいってたら人生なんて何の楽しみもないんですから。上手くいかない時だって、落ち込めるほど落ち込んだらまた太陽は昇るだけ。とにかく暗い想像だけは避けるべきだと思います。そこには何もありませんからね~