孤独とあの世

2011-11-29 (火) 0:50
その他

今日も長いようで短い一日が終わりました。ご縁を頂きました皆様方、本当にありがとうございます。

こんな日は特別に、「あ～人の縁って本当にありがたいな・・・・」

と思うと同時に、昔神様から言われた言葉、『人間とはどこまでいっても孤独な生き物なんじゃよ』という台詞を思いだします・・・・・。その時は「え？何で？？・・・・なんか寂しくない？？」と思ったものですが、当時はその一言で胸のつっかえがスーッとなるなるような不思議な感覚でした。

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一時期は・・・・いや、今でも時々、その言葉の意味について考える事はありますが、それが正しいか正しくないかなんて考えるのは、もうとうの昔に卒業しました。たしかに、あの時あの場所で自分は救われたんだという感覚しか残っていません。

人は確かに孤独なんだろうと思います・・・・・「分かって欲しい、この気持ちを理解して欲しい」と思っている間はですね。

人から、「こんな仕事やってて、寂しくないの？」と良く聞かれますし反対に「村雲さんは多くのご縁があっていいですね～」と言われたりもしますが、そりゃぁ正直言って嬉しい事もあれば寂しい事もありますよ。自分の仕事は相談に乗る人と相談をする人の関係。そして、相談に乗ったフリをして本当はお答えして頂くのは神様。ここだけの話、時々筆書きをしながら別の事考えていたりもしますもん（笑）・・・・でも霊能者も占い師もその他の仕事も、自分から連絡を取る事ってほとんどない仕事だと思いますね、時々、友達に用事があって電話したら「え？何かオレに憑いてるの？？」なんて意味不明のビビり方をするビビりの友人さえいます・・・・・・・そいつにとってはどうやら自分からの電話を『不幸の電話』と思いこんでる節がありまして・・・・・・・・。

孤独な一期一会。

だからこそ、大切に出来るものってあるんでしょうね～特に福岡と違って出張鑑定の時は、「時間があったんで遊びに来たよ～」はほとんど有り得ない話なので余計にそう思います。（ただこれに慣れちゃってる部分もあるので、これは日々反省ですね・・・・・・・・）

そう言えば今日の朝方、ある御方から電話を頂きまして・・・・・

「お～起きとったか。」

「・・・どうしたんですか、こんな朝に珍しいじゃないですか。」

「いゃなぁ。どうだ、順調か？変わりはないか？」

「はい、別段。マンションに閉じこもってストレスが溜まっている以外は特別に何も・・・・どうしたんですか？何かあったんですか？？」

自分も半分びっくりしたんですよね～普通は電話は大抵、夜なんで。

「いゃなぁ。昨晩から何故か頭の髪の毛がビリビリしてる。なんだろうと気になって神様に伺ったら、どうやらお前さんが今日、死ぬと神様が言われて・・・・・・」

「いゃいゃいゃいゃいゃいゃいゃいゃ、絶対に有り得ないでしょ！！！！第一、神様がそんな事言う訳ないでしょ！！マジで止めて下さいよ、シャレになってないですって！！冗談が冗談に聞こえないんですからっ！！！！！！」

「ははははっ、そうか？いや無事なら良い。まぁ頑張りなさい。・・・・一体、何だったんだろうなぁ・・・・」

・・・・・・プチッ。プーッ、プーッ、プーッ・・・・・・・・・・・・・。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

聞きたいのは間違いなくこっちの方です。後半はいつもの冗談ですが、お蔭様で下の自動販売機にお茶を買いに行くのにも買いに行けない・・・・・部屋に居ても何かあるんじゃないかと周りを見渡し・・・・・・いや～シャレになんないですよ、ビクビクしながら一日過ごしていました・・・・・

でもその後、フト考えた時に急に悲しく、寂しくなりました。

『いつしか、どっちが先かは解らんけど、現実に起こる話なんだろうなぁ～』と。

しかもそれは、誰にでも突然やってくる。多分。

正直、絶対に考えたくない現実ですが「死」は皆平等です。「逢った時が別れの始まり」だなんて、一体誰が考えた言葉なんですかね・・・・・・・・・・・悲しい。

時々、霊界についても考えます。

自分もいつかはご先祖様、あの世の人となって果たして誰が手を合わせてくれるのか・・・・・まぁそれはどうでもいいか。それは、その時になって見ないと解りませんが・・・・・・その前に自分はあの世にきちんとは行けないでしょうが（爆）自縛霊になったらなったなりに自由があれば問題ないんですけどね～・・・・・・霊界は確実にあります。が、寂しいものは寂しい。ここは悟りを開く必要もなく、第一いくら考えても開けないのが人間だと思っております。

死は怖いけど、それよりも「別れ」の方が怖いし寂しい。

だからと言って（今日の自分みたいに？）ビクビクしながら下を向いて歩いて行くか、いつか皆に訪れるもんだと開き直って生きて行くか、、、、そんな事を朝考えながら、今は美味しかった夕食の余韻に浸ってブログを更新している自分は一体何なんだろう・・・・・・と思ってしまう訳です。

一つだけ確実な事は・・・・・・・・・・・

どうせ死ぬのなら、今の内に美味しいモノをたくさん食べて良い想い出をあの世まで持って行けたらと願うばかりです。・・・・・というか、途中からいらん事思い出したんで、何が書きたかったのか正直解んなくなって来たのが正解です。もう寝ます。それではおやすみなさい。

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コメント:13

りょう 11-11-29 (火) 10:05: 管理人さん､おはようございます｡
「不幸の電話」…私も､よく友人に言われますょ｡小学生の頃､ｱﾝﾀと遊んだら必ず嫌な事があるから遊ばない｡…（涙）今でも､たまに友人にﾒｰﾙ送ると実は､ﾒｰﾙが届く前後に何かあるんだよ､でも不幸のﾒｰﾙと思ってないよ､助かる｡…助かるなら良いけど､､何となく寂しく…私は意地悪なので毎日ﾒｰﾙしてみました（笑）

昨年､死ぬのか？って事がありちゃんと行くんです会いたい人に挨拶に､一人は､私の前を忙しく動き回り全く気づかず…もう一人は何でここに居る？って驚いてましたね～
私､死ぬ事になったから｡
それを言ったら目が覚めたら激痛と…
死を感じたとき今のうちに何したいって思ったか
みんなに元気に今日も一日がんばれ｡ってﾒｰﾙしました｡元気なら､いざという時も頑張れるから｡
娘には強く生きろって思いました病院の前に娘の身の回りの物を一緒に買物してそのまま再入院… 自分のことはあの人に逢いたいだけかな｡まぁ多少不具合はあるけど生きてます（笑）手術～即再入院
おかしな現象でした……｡
死よりそこまでの過程が怖いし別れは何度経験しても慣れないです…
何を書きたいのか分からなくなってきました（汗）
管理人さん脅かされて一日大変でしたね m(__)m
尭 11-11-29 (火) 10:52: おはようございます。村雲さん。

本当に、孤独ですよね。殊、現在は特に孤独過ぎますかね。
現に、自殺者が３万人を越える状態ですから。
皆、自分の事で精一杯だから、頼れ無いんだと思います。
他人の事を理解するのは不可能ですが、思いやりを持つ事は可能なんですが、なかなか周りを見る余裕が無いですね(特に自分は)。
何処までいっても孤独なのですが、唯心は寂しいものにしたくないものです。
えり 11-11-29 (火) 11:09: 私も考えます。死は別れが辛いんだって。死ぬ事は恐くないんですが、なんか…逢えないのが悲しくて…

私は孤独を感じます。友人はみんな福岡でf^_^;
だからなんか…
車持ってたらなぁとか
この電車の時間がとか。
私は別れませんよ(o^-^o)出逢った友人たちと距離や顔を見て話出来なくても、友人たちとは離れません。だって悲しいですから…

孤独でも心は孤独ではないと思います。

では、近々福岡に行こうと思ってますので、その時は宜しくお願いします
(o^-^o)

カナリ緊張しますが
f^_^;

では失礼します
m(_ _)m
真由美 11-11-29 (火) 11:20: あらっ店主さん、店ほったらかして何処に出稼ぎ行っとうと？あぁっ、やっぱり・・この前の会話思い出した。「村雲さん、大丈夫？まだ死なないでよ。」「ええっ、まだ死にませんよ僕。」大丈夫よ～心配せんでも私は手を合わせるから、とりあえず一人は確保できたね。
nori 11-11-29 (火) 12:30: あ～、びっくりした！！
生きててよかったですね♪
hatadesu 11-11-29 (火) 13:27: 管理人さん、こんにちわ。

電話の会話のところがで思わず、
大笑いしてしまいました。
すみません凄く管理人さんの慌てる姿が浮かんできて…（爆笑）
以前、読んだお友達の天狗様を切ろうとしたお話依頼の大爆笑でした。

時々、師匠と管理人さんの絆の深さと強さを感じ
心が温かくなります。

人は孤独…その通りなんだと思います。
だからこそ、きっと「絆」を結んで行きたいと願うのかも…（笑）

無事に福岡にお帰りになれる事祈ってます。（笑）
ルコ 11-11-29 (火) 14:33: 初めまして…ブログ時々読ませて頂いておりました。神様のお言葉、｢人間とはどこまでいっても孤独な生き物なんじゃよ｣は、心に染み込みました。
以前、入院、手術した時にそのつど染々感じ、生まれる時も死に逝く時も一人と思いました。
それは淋しいとか悲しいとかではなく、生きていく為の覚悟を再確認したような気持ちになりました。
日常の煩雑に追われて心が疲れている時にブログを読ませていただくと、ホッとと癒されます。
これからも、穏やかなお話楽しみにしております。
ありがとうございます。
やっさん 11-11-29 (火) 16:23: 管理人さん
いつもお疲れ様です。
私は孤独という言葉は、劇薬だと思っています。

孤独という薬はあまり効きすぎると、
生きながら人は『妖怪人間』になってしまう～

正しい用途・容量を守りたいですね。

もうすぐ師走ですが、無理せず頑張って下さい！！
みほっち 11-11-29 (火) 20:07: こんばんは♪
人は死に向かって生きていると言っても過言ではないですよね。ならばやっぱり自分の納得がいく人生を歩みたい。
某ドラマで、死ぬ前にやりたいことをノートに綴り、実現させていく…というのがありましたが、私もそんなノート作ろうかな～。でもホントに死んだとき実現できてないことに執着して村雲さんと同様自縛霊になっちゃうかしら…(汗)
ちなみに最近ひとつ夢が叶ったのは村雲さんにお会いできたことです♪霊能者さんだからじゃなくてブログを拝見した上でこの方にお会いしたいと思ったんです。だから鑑定前に「興味本位で来ました」と言った私の言葉は霊能に興味があったのもありますが、村雲さん自身にも興味がありました(笑)ですから鑑定でお会いするのもいいのですが、先日のブログにもつながるのですが、人数交えて顔をつきあわせての座談会(←ベタに女子会ならぬ村雲会?)に参加してみたいなぁと。
長々ダラダラとごめんなさいっ!テーマと離れてしまいました(汗)
十夢くん 11-11-29 (火) 23:04: こんばんは！
質問です(^O^)/人間って死んだら好きな人とは会えないんですか？よく先に亡くなった方が迎えに来るって言いますよね。いろんな友達に迎えに来て貰うつもりだったんだけど（笑）だめなのかなぁ(-_-)悲しい
さやか 11-11-30 (水) 12:10: 人と関われば関わるほど別れを思い孤独や寂しさを感じたりしますが

私の場合、別れがあれば必ず出会いがあるから、あまり悲しさは感じません。冷めた人に思われるかもしれませんが、
出会いと別れを繰り返すのが面白くもなってます。

未だに、この人と別れたくない、別れは悲しいなんて思える人に出会ってないだけなのかもしれません。

もし、家族が死んで別れても、あの世で上手い事やってよなんて
おもうかもしれません。いずれ自分もそっちに行くから。

霊能者の方と会話して、色々知ってから、
死を悲しいと思うことがなくなったように思います。
いつ死ぬか分からないから生き抜いてやろう！！って思ってます。
とり 11-11-30 (水) 12:38: どこまで行っても孤独な生き物…わかる気がする。
寂しいんですかね、自分(笑)。
八百万の神の詩のなかに、心、空。空っぽでないと全て受け入れられない…といった神様の言葉があったと思いますが、それを思い出しました。
ふしみ 11-11-30 (水) 19:54: 今晩は、村雲さん。

孤独、まさしくその通りですねぇ。
生まれる瞬間も死ぬ瞬間も自分一人ですし、例えば団結して何かをやりとげたとしても評価は個々に与えられ、結婚するのも子供を産むのも自分一人です。

行いや思いの評価や報いは自分のものが自分に還って来るようになっている。
誰かに背負ってもらう事も誰かにくっついて恩恵にあずかる事も出来るように見えて出来ません。
だから孤独。だから一人。

でも幸せですよね。
別に孤独なのは自分だけじゃなくて、皆そうなんだし。
孤独でも誰かに逢う事が出来、誰かと思いを交わす事も出来、己の行いで誰かに小さな幸せを贈る事も出来、誰かと手を取り合って同じ苦難に立ち向かう事も出来る。

孤独だからって生き物が一切いない場所に一人放り出されたワケでもないですから。

死ぬことよりも別れの方が怖いなんて、逆に羨ましいですね。
私は別れよりも、自分の未来の可能性の全てを失う事が哀しいですよ。
でも、実は可能性というのは今ここにある、自分が持っているものの中にあったりするのかなーなんて、最近は思い始めたので。今既に持っているものを大切にする村雲さんや皆さんの思いは尊いような気がします個人的に。

私はあなたのお墓には手を合わせにいきますよ(笑)
私の方が先にお迎えをいただくかもしれませんけどね。
自縛霊になってたら声を掛けてください、自分からは気付けそうにないので。その時は、笑ってお話でもしましょう。