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日本国歌と岩長(磐長姫)姫様のお話①

日本国歌、、、と言えば『君が代』。これは日本人なら誰でもご存知だと思いますが、
今日はこの日本国歌の意味と神様についての関係ある話。

『君が代は、千代に八千代に さざれ石の巌となりて こけのむすまで』

短い・・・歌詞の長さは関係ないですがめちゃくちゃ短い・・・・(苦笑)

たった32文字の中にある、その言葉の意味の深さともといとなった歌、『古今和歌集』は平安時代の醍醐天皇によって勅命され、約千百年以上前の「題知らず」「詠み人知らず」の歌です。賀歌(がのうた:ご高齢の年齢にそれぞれ達した時に歌われる喜びの歌)として親しまれ、古今和歌集とは当時の平安の貴族の中では、これを諳んじる事が教養の一つとされ爆発的に広がりました。その後、庶民からも村のお祭り時や、亡くなられた方への弔い、同時にお祝いの酒宴の席でも歌われていた記録が残っています。



明治に入ってすぐに曲調がつけられた背景も手伝ってか、最初の『君が代』の「君」という文字にいろんな解釈があり、議論を醸し出した経緯もございますが・・・(君が天皇を指すのか、指さないかという事で)実は詩の内容そのものは至って平和でありまして・・・・・歌に罪はございません。当時、日本全国で明治に入るまではメロディも統一されず、地方地方の方言も入り混じった「古から伝わる長寿を祝う歌」との意味合いで間違いなかったと思いますね~(”君”とは”あなた”という意味です)

まぁぶっちゃけ、「君=天皇」でもいいと思いますよ、個人的には(笑)

天皇=日本国ですからね・・・自分の脳内では。(実はそっちの方がすっきりしたりする)

君が代は(わたしの大切な人よ~、長寿されている人よ~国を守る皇統よ~、国を治める人よ~)千代に八千代に(1000代も8000代も、千年も八千年も、すごーく気の遠くなる時間)さざれ石(細石)の巌となりて(こまかい砂が岩となる年月、昔は小さな岩が積もって山となる解釈とそのまま、小さな石がだんだんと岩になっていく解釈がありますね)苔のむすまで(さらにその岩に苔がむすぐらいの長い年月)となりますね。

まぁ簡単に言えば、「自分の大切にしている人よ、小さな砂が岩となるぐらい、またそこに苔が生えるぐらいに幸せに長生きしてくれよ~」との意味合いになって来る訳です・・・・・いい歌じゃないですかぁ(泣)じいちゃんになって、孫の連中にぜひとも歌って欲しい歌ですよ・・・・まったく。

確かに戦争時に士気をあげるために利用された経緯がありますが・・・・・

今、大声で歌っても難色を示す人がいるというのはどう考えても解りません・・・・「問題にしたいために問題にした人の為に問題になった」が正解でしょうね~ちなみに各国の国歌の歌詞を参考までに。

<アメリカ合衆国>

おお、見えるだろうか、
夜明けの薄明かりの中
我々は誇り高く声高に叫ぶ
危難の中、城壁の上に
雄々しく翻(ひるがえ)る
太き縞に輝く星々を我々は目にした

砲弾が赤く光を放ち宙で炸裂する中
我等の旗は夜通し翻っていた
ああ、星条旗はまだたなびいているか?
自由の地 勇者の故郷の上に!

<中華人民協和国>

いざ立ち上がれ 隷属を望まぬ人々よ!
我等の血と肉をもって
我等の新しき長城を築かん

中華民族に迫り来る最大の危機
皆で危急の雄叫びをなさん

起て!起て!起て!

万人が心を一つにし
敵の砲火に立ち向かうのだ!
敵の砲火に立ち向かうのだ!
進め!進め!進め!

<ロシア連邦>

ロシア 我等が聖なる帝国
ロシア 最愛の祖国
強大な意思の力 偉大なる栄光
常しえに誉れ高くあらん
讃えよ! 我等が自由なる祖国を
長きに渡る同胞の団結
祖先より受け継ぐ民の知恵
祖国よ 永遠なれ!我等が誇り

南方の海から北極圏まで至る
我等の森林に原野
世界で唯一無二の存在
神が護りし祖国よ!


いや、他国と比べてどうのこうのとは言いませんが・・・・物騒すぎるでしょ!日本人の感覚から言えば(苦笑)こんな他人を思いやって、やさしい国歌なんてそう滅多にありませんよ言っときますけど・・・・・それを皆で歌えないなんて、どうなってるんですか・・・・

ちなみに、各国の国歌です。参考までに。興味がある方はどうぞ~

http://www.worldfolksong.com/anthem/

だから日本はやさしくて平和なんだよ~・・・・と言いたいわけではなく、実はこの君が代の歌詞の下に埋もれた姫神の悲しくも悲運な運命と人生を綴らせて頂ければと思います。可能は範囲で。記紀では言葉は失礼ながら『ブスの代表』みたいな捉われ方をされている「岩長姫」の真実の姿です。長くなりましたので今日はこのあたりで。


つづく。

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コメント:7

銀花 09-12-22 (火) 1:43

凄いです!
昨日、いわなが姫の悲しみを癒しなさい、という夢を見て、
いわなが姫の真実の手掛かりをずっとググって探してたんです!!
驚きました。今日書かれたんですか?
あ!元マイミクの銀花です^^
覚えてないですよね。。。。。
日記にてご紹介させてください!!

十夢くん 09-12-22 (火) 1:51

はじめてコメントさせていただきます。君が代を歌うと難色を示す人がいるという意味を伝えたくて…私も歌われると嫌だなって思う一人です!それは母の影響で、戦争時代を海外に逃げながら生きて来た母にとっては昭和天皇は責任を取るべきだと、引退して息子へと天皇の地位を譲る事も出来たはず、国民に対して目に見える謝罪はなかったわけです。戦争時代日本国内に居て事実を知らないまま戦争時代を天皇陛下のためにと暮らしてきたかたは歳を取っても今だ天皇様と思っているようですけど、海外へ逃げながら目の前で銃に撃たれ何人もの人が死んでいくのを見た母には天皇がなぜもっと早く戦争を止めてくれなかったのか、(日本が負けるのは、かなり前からわかっていたそうです)それを思うと、君が代なんて…曲調もお葬式のようで気持ちが落ち込みます。長くなってごめんなさい!何が正しいかはわかりませんけど、みんながただ歌いたくない思ってるわけではないという事をお伝えしたかったので書かせて頂きました。

雪子 09-12-25 (金) 12:58

はじめまして。
偶然通りがかったものです。
私も十夢くんさんと近い考え方をしております。

今回、歌詞の意味を改めて拝見し、考えさせられました。

しかし、やはり歴史を振り返ると“君”=天皇として『利用』された
悲しい過去がこの国には存在し、その後、決して正しい反省がなされて
いない事実がある以上、この曲を国歌にせずとも良いのでは?と、
思ってしまうのです。
私の両親は戦時中幼かったこともあり、戦時教育よりも、ひもじい・辛い
経験が記憶にあって、戦争は絶対にしてはならないと私に話していました。
しかし、義父母は未だに天皇崇拝というパリパリの戦前教育信者の典型のような人達です。
《戦争は仕方がなかった、みんなやっていた、日本だけが悪くない》
さらには『日本は正しかった!』こういう年寄りのなんと多いこと。

日本国歌・君が代は平和を願う歌である、というなら本当はもっと
過去を省みて真剣にこの国がどうあるべきか国民全体で考えるべきだと思います。
その上で(正しい教育を受けた上で)国民がこの歌を選ぶのなら良いと思いますが・・・
天皇=日本国、と、(良い意味で)単純に考えられている人のほうが
少ないと思えてなりません。
長々と失礼いたしました。

管理人 09-12-26 (土) 0:21

銀花さん
こんばんわ銀花さん。どうぞどうぞ、好きな様に紹介してやってください。
いろいろな繋がりがあるんですね~・・・・・・・

十夢くんさん
はじめまして十夢くんさん。コメントありがとうございますっ。
「引退して責任を果たすことになるのか?」
これは正直、賛否両論があると思いますよ。昭和天皇はGHQに言ったそうです。
「あの時、自分が許可しなければ別の天皇が立てられていた筈だ」と。
決して綺麗ごとをいう訳でなく、またその為に多くの人の命が奪われた事は
決して忘れてはいけない事実だと思います。その過去を無駄にしない為にも
今の自分達はどうあるべきかを一緒に考えて下さればと思います。
お母様は良く生き伸びてくださいました。戦争を肌で感じれる十夢くんさんを生んでくれたのですから。
「継ぐ」とは良い意味でも悪い意味でも大切なことだと考えます。

雪子さん
はじめまして雪子さん。コメントありがとうございます。
「決して正しい反省がなされていない事実がある以上、この曲を国歌にせずとも良いのでは?」
これは難しいですね・・・・・ではきちんと反省すればこの曲を国歌に賛成・・・・・
という解釈でよろしいのでしょうか??
この歌が国歌に選ばれた理由をもう少し調べてください~!!
それは決して雪子さんが満足する答えではないかも知れませんが・・・・
じつはこの国歌、「選ばれた訳」ではないんですよ。
歴史は長いだけでなく、その重み(意味)も見過ごせません。
興味が出てこられたら調べられたら面白いかも知れませんね!

えまのん 10-01-15 (金) 10:39

こんにちは。
前々から疑問がるのですが、戦前戦中って、「君が代」はそれほど重要なポジションだったのでしょうか?
特に士気高揚に役立つのか? と言う。
現代の感覚ですが、サッカーの中田選手などは「君が代」のメロディーが闘争心を削ぐとか発言してますね。確かに他国の軍歌や革命歌上がりの国歌に比べると、穏やかな曲調です。

士気高揚という点であれば、もろに軍歌というのがあります。「汽車ぽっぽ」も戦前は出征する兵隊を見送る歌詞だったそうですが、「汽車ぽっぽは戦争を思い起こさせる、帰ってこなかった兵隊となった父や兄弟を思い起こさせるから反対」という意見は寡聞にして耳にしません。
最近では少ないですが、パチンコ屋のテーマ曲とも言えるようになっていた「軍艦マーチ」は、直接的に軍歌ですが、これに反対する人も。

それを思うと、「君が代、戦争、反対」と、となえる人って何だか恣意的なモノがあるように思うのです。

匿名 13-01-10 (木) 16:11

はじめまして
石長姫を検索しててたどり着きました。色んな意見がありますが自分は君が代が大好きです。

国歌を作るぞ!と言って作られた歌詞であればまた印象は変わってたと思います。

私も貴方がなされた解釈をしてましたがふと今回違う風にに感じました

歌詞にあるよう岩は1つではなく細石が集まり大きな岩になる。一人一人が細石の様に小さな存在で,歌を送る相手だけでなくその人が産まれるまでそしてその人が繋いでいく命の繋がり(子孫)全ての幸せを願う大きな愛を感じました。
歌われるほどに大きな岩になっていく様を思い描き胸が熱くなりました

記事ありがとうございました

13-01-10 (木) 16:11

はじめまして
石長姫を検索しててたどり着きました。色んな意見がありますが自分は君が代が大好きです。

国歌を作るぞ!と言って作られた歌詞であればまた印象は変わってたと思います。

私も貴方がなされた解釈をしてましたがふと今回違う風にに感じました

歌詞にあるよう岩は1つではなく細石が集まり大きな岩になる。一人一人が細石の様に小さな存在で,歌を送る相手だけでなくその人が産まれるまでそしてその人が繋いでいく命の繋がり(子孫)全ての幸せを願う大きな愛を感じました。
歌われるほどに大きな岩になっていく様を思い描き胸が熱くなりました

記事ありがとうございました

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