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七五三(七五三と神社)

こんばんわ、管理人です。もうすぐ七五三の季節ですね~神社参拝に行くとちらほらと行儀よく(?)3・5・7歳のかわいらしい男の子、女の子がおめかししたり着物を着せられたり(笑)、その着物が着くずれたり汚れない様にと必死になって面倒見ているご両親などの姿が見られる時期です。ほほえましい~!七五三とは生まれて3年(歳)・5年(歳)・7年(歳)まで無事に育った、無事に過ごせたお祝いを神様に感謝を伝えにご報告&一緒に祝って頂く行事ですね。(本来は”数え年”なんですが、現在は”満”の所がほとんどのようですね)

さてそんな中でも今は 「どの神社に行けば良いのか?」 に迷われる方も多いはず。

何通か質問のメールを頂きましたので簡単ではございますが参考にしてください。

ちなみに 「七五三」・・・・なんで「七五三」?「三五七」じゃないの???
これにも実は驚くべき理由があるんですが、今回は華麗にスルーで(笑)
いつかまた機会がある時にお話しさせて頂きますね~



本来ならば 「お宮参り」(生後、一ヶ月を無事に過ごせた事を神様に祝福して頂く祭事) をされた産土様の神社が一番良いのでしょうが・・・・・・現在は引っ越しも多い時代、なかなか生まれた地に長く住むかたの方が珍しい時代ですよね。

引っ越しされたのであればわざわざ生まれた地に戻る必要はありませんので、その土地を守られる産土様(氏神様)へとご挨拶に行かれるのが良いと思います。「産土様(氏神様)の神社って、こじんまりとしてて・・・・神主さんも常駐されていらっしゃらないんですよ・・・(泣)」 とおっしゃる方々。こういう場合は近くの大きな神社へ行く方法もございます。出来れば七五三の前までに、ご両親のどちらかが近所の産土様へお酒一合でもお持ちになって、「お蔭さまで子供が○歳まで健康で健やかに育ちました、ありがとうございます。」 のひと言があればなおよしです!

行かれる神社が決まれば、まずは前もって電話で知らせておいた方がいいです。

約束の時間に行けば、神主さんが用意して待ってくれていると思いますので先に「初穂料」(七五三・お初宮参りはだいたいこれ)「御玉串料」(これでも可)と表書きを書いた封筒にお気持ちを包んでお渡しする事。中身の金額が気になる方は最初に予約の電話で遠慮せずに尋ねておく事!個人的には5000円か10,000円が妥当だと思いますが、あらかじめ決まっている場合もございますのでやっぱりひと言お尋ねしておいた方が安心です。

一緒に五合瓶でも一升瓶でも神様宛てに持って行かれるとさらに最高!

神様もきっとお喜びになられると思います。お酒にも熨斗を巻いて、「奉献」「奉納」と書き、その下に参加者の方を目上の方から右に順番に書くと良いです。(初穂料・玉串料の封筒の熨斗は名前書いても書かなくてもいいと思いますが、書かれる場合はお子さんのお名前です)お札の入れ方は・・・・・お札を綺麗に並べて人物の顔を上にする→封筒の表書きを上にして→お札を左側から入れる。以上が一応のマナーです。

昔は今の様に医療技術が発達しておらず・・・・・・・

三歳に至るまでにこの世を去る子も多かったんじゃないかなぁ。。。。。。だから、まずは無事に三歳にまでなれば一安心と言った所、それをお守り頂いた神様と一緒にお祝させて頂くんでしょうね・・・・・・・次は五歳、そして七歳まで大きくなればさらに一安心と言った具合に。それが16歳で大人として元服ですからね。いかに短い寿命で精一杯生をまっとうされたか、また無事に七五三を終えるまでにいかに危険が多かったかが良く分かります。生命の輝きもきっと違う、神様への心からの感謝もきっと・・・・・・。今でもこの祭事が残っているのは今の自分達にとっては本当にありがたい事だと思いますよ・・・・子供いませんけどね(苦笑)

「童話・童謡に隠された真実」 の日記でも詳しく書かせて頂いたのですが。

童謡、 「とうりゃんせ」 に 『この子の七つのお祝いにぃ~』 と歌詞として出てくる七五三。この歌は行きは良い良い(普通に通れて)、帰りは怖い(お金を取られて)か、行きは良い良い(成長した喜びのお礼を神様にお伝えに)、帰りは怖い(次の節句までの子供の安全を心配し)、または行きは良い良い、帰りは怖い(供物代がないくらいに貧困にあえいでいた時代、行きは喜びがあって帰りは明日からの生活を考えて)・・・・・いろいろと説はございますが、一つ言える事は昔の庶民はそれだけ神様のお力を信じ、また敬いを忘れず、子供の命が簡単になるなる時代だったからこそ、とても大切に扱っていたという事実が良く分かります。

11月15日、皆さんはどの神社に行かれるかはわかりませんが正しいマナーを守って、昔の方々が語り継いだ「とおりやんせ」の意味を確認し、しっかりと神様にお礼をお伝えして、また喜びを分かち合えばまた一味もふた味も違った七五三になると思います!!寒くなってきたのでお体だけはご自愛くださいね~・・・・・・ってお前が言うな~・・・・・・・。

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コメント:5

トロ 09-10-24 (土) 1:27

今晩わ管理人様 七五三の事 大変勉強になりました 家の息子は来年の七五三は是非,近所の神社にてお祝いこれからの成長を見守ってもらいたいので お願いしたいと思います 今日も子供と報告も兼ねて 感謝の気持ちを伝えに行ってまいりました 子供の笑顔が一番だと感じた 一日でした 管理人様、皆さま、お休みなさい

いずちゃん☆ 09-10-24 (土) 7:45

管理人さんo(^-^)o
おはよーございまーす☆


七五三が何故三五七じゃないのか……
これ、一年前の娘、七歳の最後の七五三の頃、勉強しました…………………




私の七五三の時に祖母に作ってもらった着物………
私がおめかしした着物を我が娘も着る事になるなんて……こうやって、娘もまた親になり、またその娘(女の子授かったら)に、『あなたの婆ちゃんも着た着物なのよ☆婆ちゃんの婆ちゃんが作って下さった愛いっぱいの着物なんよ』ってお話するんだろうなぁ……
それまで、また何十年か、お着物ちゃんは眠ります☆

そしてまた何十年か後、私の孫も、変わらぬ産土様へ、あのショウノウの香りのお着物でおめかしして、溢れる笑顔でご挨拶に伺うんだろうなぁ☆

産土様は『あら♪いずちゃんや〇〇ちゃんも着た、そのお着物………懐かしいのう♪ふおっふおっふおっ』って優しい眼差しでみてくださるんだろうな……☆


あーー!!何だか産土様にお会いしに行きたくなってきちゃいました~(笑)
ちょくちょくよくお参りさせていただきに行くのですが、その度にたわいもない私のお喋り(心の中でですよ 汗)をいつも黙って((あっ!私は平々凡々凡太郎ですから、お声など聞こえる聞こえないとかどちらでもいいんです(笑)勿論、聞こえません(笑))静かに微笑み聞いて下さっている……そして全ての、お社にお参りして帰る頃は清々しくあったかい気持ちな私が石階段を下りるその背中をジッと微笑み、みて下さっているようで何度も振り返って私も微笑み返してしまう。いつもそう感じます。
危ない妄想野郎なのかな…………汗


娘と主人三人の時は、三人でそんな感じです(笑)
なんか……包んで頂いてます…ほんとにそう感じます……
ありがとうございます
ありがとうございます
ずっとありがとうございます(^-^)

夏水 09-10-27 (火) 2:50

こんばんは お久しぶりでコメントします いつも楽しく読ませて頂いてます

うちの子供も今年七五三です。 生まれた時と同じところに住んでますし産土様にお参りしようと思ってます  お酒を持っていくのはなるほど。。。と思いました 今回は持っていきます ありがとうございます 

管理人 09-10-28 (水) 23:31

トロさん
こんばんわトロさん。良きご参拝でした(笑)
子供の顔が一番・・・・・ホント、そうですよね。子供は子供らしく。
大人は大人らしく。まぁ残念な大人も時々、ここでこうしてブログを書いていますが(笑)
人様にご迷惑を掛けないように、自分らしく素直に生きていきます!

いずちゃん☆さん
「七歳の最後の七五三の頃、勉強しました」
お~っ!!これはすごい興味がある!!良かったら村でこそっと
教えてくださいよ~~~!で、もし自分が知っている理由と同じだったら
それを教えてくれる神社?に興味があります(笑)
何度も振り返るのは本当はあまりお薦めではございません~
理由は・・・・すみません、そう教えて貰ったからですが(苦笑)自分も
何気に振り返って、「あ。しまった~」って感じです(笑)

夏水さん
いいえ~しっかり神様に感謝をお伝えし、またこれからのお守りとお導きを
しっかりと祈られてくださいね!そしてそこに夏水さんの宣言があれば
なおよし!です。お気をつけていってらっしゃいませ~

日次月次 13-08-15 (木) 22:48

うちは今年満7歳と数え5歳の幼稚園児の七五三です。
親の還暦や喜寿はすっかり忘れてた親不孝ものですが(^_^;)
ちゃんと歳数えてないとだめですね。
親と言えばご先祖様。亡くなられてるご先祖様の法事のスケジュールも立てておかないとだめですね。
その前に実家を離れたんで仏壇が欲しい今日この頃です。

七五三は混まなくて格安なうちに済ませちゃおうかなぁ

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