「あなたの家、あんまり先祖供養してないでしょ・・・??ちゃ~んとしないと現世で・・・・・」
『先祖供養』・・・・この台詞、もう何度も聞いた事があると思います。
「それ、この前の胡散臭い人も同じ事言ってたんですよぉ~・・・・」
「え~・・・・この前も同じ事言われました!!そして〇〇万かかるからって言われました・・・・・」
確かに多いですよね、「先祖供養が足りない」 と高額な料金を請求する霊能者。
そして、先祖供養は現世に関係している事が本当に多いのでこれも困ります・・・・。
ただし、『先祖供養=お金が掛かる』・・・・それは絶対に、絶対に、「ありえない話」なので
みなさん、よ~くここの回は目を通して下さいね(笑)
そもそも、
『先祖供養とは何か??何故、しないといけないのか??』
を理解して頂かないと、「ただ勉強しろ」「だた頑張れ」「ただ走れ」と言われているのと同じ、
人間それではなかなかやろうとしないものです。
あちらの世とこちらの世のカラクリを少し説明いたしますと・・・・・
※本来なら自分は死んだ事のない人間なのでこれ以降は「聞いた話」とさせて頂きます
・人が亡くなって、思いが残ればそれは 『念』 となって 「本来、行くべきの所」 に行かない事が多い
※いわゆる、地縛霊や浮遊霊など
・行くべき所に行って、「修行」 をされる(すごくこちらの世に似ている所です。ようはこの世も修行の一つという事)
・この世で残した「思い」や「悔い」をまっさらなゼロの状態に戻す修行が行われています(生まれ変るため?)
・あちらの世では何故か「時間」という観念がありません
※一度、自分の祖父の様子が見たいと守護霊様にお願いし覗かせて貰った時、ウチの祖父は永遠に魚をさばいていました。。。(祖父は若い時、魚屋だったんですよ)何度も話しかけましたがシカトです・・・声が届いてないみたい。
多分、その時の祖父は魚屋への想いが強かったんでしょうか・・・それ以来、何度見てもいつも魚をさばいています。
・一線を越え、ある程度許可を貰った方のみ、「命日や彼岸」 に戻ることを許されます
・時々、「あの世に行かなかった・この世に戻ってこられた方(=どうしてもこの世の未練が捨てられない方)」もいらっしゃいます
そして大事なことは最後の、「あの世に行かなかった・この世に戻ってこられた方」。。。これは正式な許可がない限り、
『あちらの世ではルール違反』
なのです、、、、しかし、これはあの世の方が悪いわけではありません。
よく身に覚えはありませんか? 「頭では分かっているけど心が・・・・」 という状態。自分達にもある思いです。
ならばあの世の方も「元人間」。同じ思いはあるだろうし、(肉体があるか、ないか、割り切れるか、割り切れないか
の差です)これを誰も責める事はできません・・・・・・。
※そこまで考えずに「先祖が憑いているから祓いましょう」という、人でなしの霊能者が多すぎます
しかし、この世に思いや悔いがあってこの世にとどまったはいいが・・・・「実行する体がない」!!
で、一番同調しやすい『子孫の体』を借りる結果となります。(借りられる方は少々、やっかいです・・・・)
もちろん、守護霊様がいらっしゃる限り止められる方も大勢いると思いますよ。
しかし、受け継がれた遺伝子の量は守護霊様達より多いわけですし、(近いご先祖様が多いから)
残られた方はとにかく思いを遂げたいと必死になっているんです・・・・・・
これがいわゆる、「霊障(れいしょう:霊の障り)」です。(もちろん、ご先祖様でない場合もあります)
さて、体を貸す方はたまったものじゃありません(笑)
「耳鳴りがする」「肩が重たい」「のどが異常に渇く」・・・・
その症状は人それぞれ(ここがおかしな霊能者がつけいる隙でもあります)
体が拒絶しているのか、本来持っている魂が拒絶しているのか、守護霊様が必死に働いているのか・・・
霊障の理由は定かではありませんが・・・・とにかく、「その方の本来の人生」とは一味違った道に進みやすいです。
※一度、「キレイ好き」のご先祖様が気まぐれで管理人の体に入った事がありましたが・・・・・これは意識的に供養せず、「そのまま」にしました(笑)お陰で管理人自身も一時期はキレイ好き、部屋がきれいに保てましたから!
ちなみに、ご先祖様が「あ~体を借りてぇ~」と思われても、なかなか「借りにくい」方もいらっしゃいます。
「今、この世で生きる信念」を持たれた方です。
なので 『先祖霊に頼られやすい・他の霊に憑かれやすい』=『信念がない』 人も多いです。
いつも日記で、何故、「『憑く(つく)』という言葉を使わないで下さい」と言うのかの理由は、
・・・・・・・・・相手も「人間」だから。(この場合はどんなご先祖様であれ、『頼ってこられる』が失礼がなくていい)
そして、「ご先祖様が頼ってきているので『お祓い』しましょう」とすぐに口にする霊能者を信じるなと言うかというと、
・・・・・・・・・曲がりなりにもご先祖様です。その方がいて頂いて今の自分があります。(ここは『供養』というべきです)
まずはここまで理解して頂いて、次は 『具体的にどう祈ったらいいのか?』 の話に入ります。
- 次の記事: 正しい先祖供養のすすめ(心構えから具体的な供養の仕方まで②)
- 前の記事: 古神道と神道の違いとは?
コメント:5
- スパイ 08-03-30 (日) 23:29
-
こんばんは(*^_^*)
今日はすっごく寒かったですね。。。お風邪など引かないように。男性の一人暮らしは不精だから・・・(笑)
(と、勝手に独り暮らし、不精・・と、想像してみる(^_^;))
お爺さまの・・「あの世は時間の観念がない。永遠に~・・していた。」・・というところ、ギリシャ神話を思い出してしまった(+_+)私、ギリシャ神話大好きなんですよね~・・
永遠に、何か、同じことを、する。って想像しただけでも未知の世界です。父はあの世に元気でいるんだろうか・・・ちゃんと修行出来てるのだろうか。。そんな事を思ってしまった(泣)
私・・・
過去に、そういった「視える」人のところへ行った事があります。当時、付き合っていた人と巧く行ってなくて相談したのだけど、その時、鮮明に覚えていることが「貴方の先祖様と相手方の先祖様が喧嘩をしている。対立をしている。だから成就はしない。」と言われて本当に落ち込んだことがあります・・・(苦笑)
今考えても、はっきり言って言葉の意味がわかりません・・(・_・;)
管理人さん、どういう意味か分かりますか?
もしもピン!と来たなら解読してください(笑)・・しかーも!レスはコメントで良ければ、全然イイのですが、「これはチョット・・(・・;)」と思ったならば!※メッセージにしてください(笑) - 管理人 08-03-31 (月) 0:36
-
スパイさん
ではお言葉に甘えまして、コメントにさせて頂きます(興味がある方もいらっしゃるかも知れませんので)
以前、神様が、
『結婚するもの同士とは、その先祖は昔、敵同士の関係じゃった者じゃよ・・・・・・』
とこっそり漏らされた事があります。要は、昔は戦いの毎日の中、恨み・辛みで代々続いていけば
(霊界の中でも)その内、人間が消滅してしまう・・・との事。
ならば、子孫同士で結婚させればそれを見た憎しみ合ったご先祖様達も
「やれ、やれ、、、仕方ない・・・手打ち(仲直り)にするか・・・」
と諦めるそうで、、、、このカラクリは神様が考えられたそうなんです(笑)
なので、その「視える人」は根本的に知識がなかったとしか言い様がありませんね~(笑) - スパイ 08-03-31 (月) 11:24
-
結論から言うと、ご先祖様が敵対同士だったとしても、余り関係ないって事ですか?
もしくは、敵対してたからこそ?今(その時)結婚すればよかったって事?
・・・んん~。
どっちにしてもその男性とは成就しなかったのですが。。
ご先祖様が「昔、敵対同士だった。」って言い聞かされるのと、
「今、先祖同士が喧嘩している。」ってのは言葉の表現が違います(泣)
どうなんでしょう?
当時、私は、先祖同士が相性悪い=(結婚できない)宿命 と考え、諦める努力をしました。(T_T) - 管理人 08-03-31 (月) 21:07
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スパイさん
特定の相手をこの話に入れるとややこしくなりますので、別けて考えて下さいね~
〇結婚するもの同士は、先祖・遠い先祖が敵同士だったという神の策略
「へ~そうなんだ~・・・。でもそんなの現実に生きている自分達は知らね」でいいですよ(笑)
もしくは、「ならいっそうの事、心を一つにして(この場合はすでに結婚している)がんばろ~」が正解。
〇成就しなかった縁・・・・・現実的には「会者定離」。。。「これも運命だった。。。」でいいと思います。
もし、言われたのが自分だったら多分、その視える人の意見はスルーする筈です。
そうしたら、必要のない事を悩まずに済む・・・・これでいかがでしょう?? - 高野豆腐 18-06-17 (日) 20:36
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初めまして。
10年も前の内容に、10年後の今の私がコメントするのは「如何なものか?」とも思いましたが、他の「偉そうに、然も唯ひたすら自己顕示欲が異常に強く、所詮口先だけの詐欺紛い」の極めて胡散臭い多くのブログに比べたら、真面に生きておられる(大変失礼)と感じました。
早速ですが、「ご先祖様が頼ってきているので『お祓い』しましょう」の下りには流石に驚きました。思わず「えっ、嘘だろ。そんなの。本当にそんな事言う奴が居るのか?」と。
現在、私は母親とその妹(私の叔母さん)、そして母親の最初の夫の計三人を供養してます。
頼られた以上は、本意ではないとしても断るなど無理です。恐らく、仮に彼等が生きていたとしても同じです。住む世界の違う私を頼らざる得ない彼等成りの事情が在るのだろうと。
「分かりました。謹んでお請け致します」と。
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