- 2020-12-25 (金) 16:36
- その他
皆さん、メリークリスマス!(´ー`)
先日、先輩に「神道でのクリスマスってどんな位置づけなんですか?」と尋ねたら、、、
「え?異宗教の一祭典じゃないの?」
って真顔で返事をいただきました村雲です! そして、その後はどこのケーキ屋が旨いんだとか、どう家族と過ごすんだとか、ワーワーキャーキャーと盛り上がれる集団(笑)
ある意味、きちんと一線をひきながら互いの存在を認識・尊重しつつ、前向きに何事も楽しんで進んでいく・・・・曖昧なようで、きちんと一線ひいた良いとこ取りっ!
これが神道の、日本人の良いところなんですよねぇ~(笑)
世界を見わたせば・・・・宗教が違えば、確実に白い目でみられたり、石を投げられる宗派もあると思うんですけどね。 素敵です、日本。愛しいです、神道 (´ー`)
さて、突然ですが。
せっかくのクリスマスの日なんで、今、これを読んで下さっている方々に管理人から3つのお願いがあります。
今すぐできる、すっげー簡単な3つのことです。
ひとつめ。
ご両親に「ありがとう。」と伝えてください。ご存命の親御さんに。すでにあの世にいらっしゃる親御さんに。どちらでも構いません。ケンカ別れしていても、普段、ケンカばかりであっても問題なし。
言葉は、たった五文字。「 あ り が と う」。
この世界で、とても大切な言葉のうちの、ひとつです(´ー`)
勇気ある人は直接、伝えてOK。LINEでも、手紙でもOK。
どうしても恥ずかしい、管理人のようなシャイな人間は・・・
目をつぶって。心のなかで静かに手を合わせて、
「ありがとう。」
その一言だけで結構ですよ(´ー`)
どんな理由も理屈も、必要ありません。
ただ一言、「ありがとう。」 ・・・ほら、めちゃくちゃ簡単!
これ読んでる途中でも、とにかくやってみて。「ありがとう。」って。
なんとなーく、心のなかで届いてないなぁ~と感じたら、何度でも伝えて貰って構いません。その他、
「この前はご飯奢ってくれて、ありがとう。」
「ここまで育ててくれて、ありがとう。」
「いっつもケンカばかりだけど、ありがとう。」
「もう逝っちゃったけど、ありがとう。」
「愛された記憶はないけど、とにかくありがとう。」
たった数秒、時間を使うだけです(´ー`) 長い人は、、、、まぁ、好きなだけ時間を使ってOK。
どんな状況であっても、どんなに不幸を感じていても、この方々がこの世にいなかったら・・・多分、親も平々凡々な人生じゃなかったとは思いますけどね~(;´∀`) ギリギリの時に踏ん張って、生きてこなかったら、今の自分たちはここに存在していない。
自分自身の今の問題も大切だし、将来ももっと大事だけれども、まずはここを外せばこの先、よい方向に進まない気がしております。ここが子どもと大人の別れ道ですね(笑)
ふたつめ。
全然、知らない人に「ありがとう。」と想いを念じる。
両親以外の、知人以外の、自分が名前もしらない誰か。ひょっとして、顔さえ知らない人かも知れない。
いつも気に入って買っているコロッケを揚げてくれている誰か。いつも使ってるパソコンを工場で組み立ててくれた誰か。気に入っているアロマ製品を開発してくれた誰か。いつも職場ですれ違う度に、向こうから挨拶してくださる誰か。クリーニングに出せば、いつも気持ちのよい笑顔で応対してくれる誰か。
自分たちはひとりでは生きられないし、普段は気づかないんですが誰かの、プラスα の「善意」や「役割」「責任感」や「愛情」・・・総称して、『誰かを想う気持ち』で、たとえ相手にそんな気はなくても自分たちの生活が成り立っていることがほとんどです(´ー`)
せめて一年に一度ぐらいは心のなかで結構ですから、その人に心を込めて「ありがとう。」と伝える。
みっつめ。
この日本の国に「ありがとう。」と伝える。
今、生活できている基盤はこの日本があってくれているからこそ。他の国に犯されるのを視えない所で防いでくれたり、おかしな病が流行りだして自分や家族・知人の生活を守ろうと努力してくれたり。
政治家と呼ばれる職業の「個」をみてしまったり、国家としてああして欲しい・こうして欲しいとの願望は自分ももちろん、ありますし必要なことだと考えてます!
が、、、、
守られている立場のなかで、
「だから!国のこの先を憂いて・・・!」
「国民の為に、国があるんじゃないか。」
「私たちを見殺しにするつもりですか(泣)」
と、ただひたすら非難や攻撃のみをされている人々をみると、オモチャ売り場でダダをコネている子どもと同じにみえてしまいます(;´∀`)
これ、やっていいのは子どもの時だけです。子どもだけの特権。
今の、これからの国を守ること。豊かにしていくこと。
その役割は自分たちであって、それが自分たち「大人の力」。
それぞれの立場で、それぞれのプラスα の力を使って、国を守り支え、豊かに創造させ、次の時代を支えてくれる若い子どもたちを「みんな」で育てる。独身だろうが、子どもがいなかろうが、大人がみんなで子どもを育てていかないと立派な大人には育ちません(´ー`)
「自分は自分だ!自分の人生を全うするっ!」と心のなかで声を大にして叫ぶ時、それは『感謝』から始まらないと意味が少ないんじゃないかと最近、感じます(;´Д`)
ローランドさんじゃないんですけど・・・(;´∀`)
「自分と、自分以外」に線をひき、その線の成り立ちや重要さを認識しつつ、大人になっていく。なぜ自分は生まれてきたのか、どこに向かっていくのか、その意味を創造し責任や喜びをより感じれる人生を送る。
・・・これは残念ながら、他国の方々の方が優れているケースが多いです。
同時に、神道が日本から生まれてきたのには、本当に深い意味があるんだと最近、改めて感動しちゃいましたよ。
今日はクリスマスってことで、神道のお話でしたが「神様」というキーワードは一切、書いてません。
そもそも、神様が求めているのは、感謝やお礼じゃないからですね(;´∀`)
今、自分の手元には24歳の時、自分がはじめて師匠に鑑定して貰った日に家に帰って神様の言葉を記した手帳があります。
神様と呼ばれる方々(?)と初めてお逢い(?)し、興奮状態のまま、家に帰って書き写したものです。(筆書きももちろん、とってありますけどね(´ー`))
「今日、生れて初めて神様という存在とご縁を頂いて、いろんな言葉を貰ったお礼をしたいんですけど、どうしたらいいんでしょうか??」
と最後に質問しました時に、返ってきた神様の言葉で締めたいと思います(´ー`)
『お礼というのはの。わしらの言葉より一つでも真、身につき
そして人として正しく成長してくれるのが礼。
まあ この次にあえる日まで
ひとかわむけた青年になってきてくれることが
わしらの願いじゃし、まあ それが礼というもの。
心はありがたく うけとっておくで。 塩 』
何ひとつ身につけないまま、青年が一皮むけるどころかオッサンになってしもうた、、、、ぎゃはははは!
・・・まぁ、それもありでしょ(´ー`) 今からでも遅くないって、死ぬまで思い込んで生きていきますよ、ぎゃははははは!(´▽`)
皆さん、メリークリスマスっ!
素敵な一日に、そして実りのある年末年始をご祈念いたしております m(_ _)m
以前の記事で希映さんが紹介してくれた「いつも何度でも」です(´ー`)
自分もこれ聴いてよみがえります。いつも、何度でも。
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コメント:4
- hiroshi 20-12-26 (土) 8:56
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復活しましたね、涙が出ました。
- C 20-12-27 (日) 11:00
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そして、よっつめ。
自分がどんなに辛い状況に居ても、私達からの質問に一生懸命答えてくださったり、私達からの相談事1件1件に誠心誠意対応してくださっている村雲先生へ・・・
いつもありがとうございます!
遠い国ですが、応援しております! - ジュン 21-01-05 (火) 15:18
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思い出した様に…
村雲さんのブログを覗きに来て笑笑
今年もよろしくお願いいたします☆
ふと クリスマスなんちゃら大会を思い出して食い付いた記事 (๑˃̵ᴗ˂̵)
相変わらず 長い文章に 辟易(ゴメンなさーい(>人<;))
しかけた頃 最後に 『いつも何度でも』が貼り付けてあって 久々に 聴きました 【千と千尋の神隠し】の曲 - ジュン 21-01-08 (金) 13:11
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あっ(汗)
驚くほど 途中で切れてる私のコメントが…
コレじゃあ 村雲さんの記事を『辟易〜』って大変失礼な!
やはり どうしても 言っておきたくて(汗)
『いつも何度でも』にきっかけを頂いて 本当に私にとっての思いのたけを書かせて頂き ’感謝’でしたのに ビックリ!です。良い機会を頂けたので それこそ 『辟易』すること間違いなし(汗)な 長文を書きました。
汗をかきつつ ご報告迄 ゴメンなさい(>人<;)