家に帰っても、お嫁さんは実家に子どもを連れて友人の結婚式に。
「さ~て、何やるかなぁ~・・・・」
なんて、とりあえず帰りに弁当とビール、風呂上がりの酎ハイなんかを買っちゃって、「さて!久々の超独身時代を過ごすか!」なんてシャワーを浴びて、冷たいビールで弁当を流し込み、最近はまっている鶏皮の唐揚げなんかをつつきつつ・・・・
はい、気づけば19時半には寝ておりました(爆)
特にやることもなくてですね、、、、なんか自由だなぁ~あれ?こんなやることなかったっけ??と気づけば職場に携帯電話を忘れている(´д`)
まぁ、それもアリなんじゃないの?これこそ、本物の(??)自由でしょ!!なんて、懐かしいCDを引っ張り出し音楽聴いて、散らばっている数冊の本を開いた数分後に・・・・見事に寝てましたよ。
ふと目が覚めたのは、夜中の1時を過ぎたあたり。
すっげートイレに行きたかったんだけど、グッと堪えて
「まだ体が睡眠を欲している間に、もう一度寝ておこう・・・」
と、思えば思うほどまた目が覚めてですね・・・・・・
もう目が覚めてもいいや。とりあえず、トイレトイレ・・・・
布団に入ってしばらく目をつぶっても、誰も居ない静か~~~な部屋の中で一人。なんでだろう、余計に寝つけない。。。。
「いやいや、これがプチ独身の醍醐味でしょ!とりあえずコンビニ行こ~っと。」
さすがに財布は忘れてなかったので、完全に開きなおりつつ思い切って布団を出て、パジャマの上からパーカー羽織ってコンビニへ。
肌寒い夜の中、ぼんやりとコンビニまで歩いていると、、、、頭は覚えてなくとも体が覚えているんでしょうね~徐々に目覚めてくる、あの、「独身の空気感」。まぁ、傍目から見れば、ただの不審なおじさんなんですけど(-_-)
「おっ!、、おっ!!!・・・おおおおっ!!これだ、これ!なんか懐かしいなぁ~~~」
勝手に一人でなんちゃって独身に浸りつつ、とりあえず眠れない悔しさからビールとタバコを買って、コンビニの灰皿の横でそこまで飲みたくない缶ビールをプシュッと開け、そこまで吸いたくないタバコに火をつける。
「う~ん、懐かしいねぇ~・・・懐かしいけど、こんな時、何考えてたっけ・・・・。」
携帯がないから、お嫁さんと子どもを若干心配しつつ、昔を思い出してみると、、、、
「あぁ、こんな時は夢と希望で心と頭をいっぱいにしてたなぁ~(笑)」
なんてことを思い出し、ちょっと今の問題と先の事について心を楽に、頭を自由に創造してみた。
「おっ。まだまだあれもしたい、これもしたい。ああやった方がいいかなぁ~近い内、これが出来たら幸せだなぁ~」
まだまだ未来が描けるじゃないか。まだまだ自分も捨てたもんじゃない(笑)と、得意の自己満足に浸りながら、さて、いよいよ帰って何をしようかと考えてみましたが、、、、やはり次の日を考えると寝るに越したことはないと、、、、、当たり前のことなんですけど。
で、案の状、未来の創造でドキドキしながら布団に入ったら、これがなかなか寝つけない。時間もあれから1時間は経過して時計は夜中の2時。
「いや~昔は好きな時に寝て、好きな時に起きて。無いならないで寂しいもんだねぇ~」
と中年の家庭持ちにしてはどうしようもない、あり得ないことを考えながら、
「なんか遅刻するのも怖いしね、、、どうせ寝れないのなら、家の掃除をしよう!」
と、ご近所さんの迷惑にならない程度で、BGMはお気に入りの矢井田瞳の曲を流しながらそそくさと部屋の掃除を始めてしまう。
途中で30分ばかし、もう何度も読んだ本が出てきたのでこれに没頭する。いや~自由だなぁ・・・
で、掃除にも飽きて久々に神棚の前に座る。
師匠がこの世を卒業してあと2ヶ月で一年が過ぎようとしている。
師匠、何やってんのかなぁ~・・・ちょっとインチキして神様に聞いてみようかしら?なんて考えつつ、
「すみません、皆様。ここ最近はゆっくりと祈る時間もなくご無沙汰しておりまして申し訳ございませんが、今、村雲は現実社会としっかりと向き合い、神事を仕事にしつつ頑張ってますよ~ご存じとは思われますが・・・・」
・・・なんて、あまり説得力の無い、言い訳じみた言葉がスラスラと口から出てきた時、神棚の前、目の前には何故か「紙」と「ボールペン」が・・・・慣れしたしんだ動作で、自然とボールペンを握って、その先を紙に落とす。
はてなく飛びし星の数々の中に、はてなく人の生はありて、我生きる。・・・・・・
うわっ、始まった、、、、、、、、
全文載せるのは無理ですが、神様から皆さんへ送る何かの参考として抜粋だけ載せておきますね(^^)
あまたのこの星の声という声を拾おてぬしらの営みに生を注ぎ、情篤くたぎる情を注ぐがわしらの使命なりけり。幾万との人との出会い、また別れの中で、決してゆずれぬ、避けては通れぬ神と人とのつながりの中で、あまたの神々の物語は消し忘れさられてしまう。
(・・・ひょっとして、掃除の途中で読んでた本が「神様の御用人」だったから、引っ張られているのでは、、、、なんて一瞬、頭をよぎりましたが。。。)
~・・・・・その中で、神々の命を受け、次は人と神をつなぐ者ら多くおっても真の意を受けとる者も少なかろう。表にいでし神の物語はほんの一部にすぎぬ。その底の底までさらい、表にあらわす者は、信ずる心を持ち、愛を持ち、純なる魂でわしらとひかれあい、万物に慈しみを持ってわしらと歩む者らでの。
(あ~最近、自分は全然、愛もってないわ・・・仕事ばっかりに没頭してるし、家に帰れば疲れてるし。一番ヤバいのは、あんまり疲れてない日も勝手に疲れたって思い込んでる自分が楽でいる状態かも・・・・なんて頭だけは自己反省しつつ。。。。)
一瞬、目の前の神棚の横にある師匠の写真が目に入る。
そこで、無意識の意識の中、「師匠は今、何やってんのかなぁ~」なんて考えてしまう。
さて、○○殿の魂はまだわしらと共にあって、次の代、ぬしじゃの○○よ。その目覚め一時も早くと待っておる。
(うわっ、やっぱりその話やん!これ怒られるパターンやん・・・・)
神の心、触れる者はおらぬ。掴みうる者もおらぬ。しかし、人は繋がっておる以上、感じる事はできる。それその、人の荒波の中、信念の灯台として真の心を持ち、いかに目指し、いかにカジをとり、いかに力を入れていくか。これが簡単に申せばわしらとの合わせ鏡じゃよ。ぬしがその心ある時は常に神も人も己の心に、手の中にある。心離さずとも繋がっておる。ただ、時と申すものが流れるだけでの。それはそれも万物の真理、決して恐れるものでも怒るものでも悲しむものでもない。その神髄に触れ、己の玉石輝かせる時、神々も共に働き、この世を守る。いたって簡単なことではあるまいかの。
(いや、いたって簡単なんですけど簡単すぎて簡単じゃない気が・・・・(汗))
数多くの繋がる者らも、時は流れて地に戻り天に戻る。その中で○○は家庭を持ち家族を守り、努力し真剣に働きわしらと共に人生をまっとうす。準備は次第に進み、その早さと重さは加速していく。場所(実は、そろそろ引っ越そうと考えています)を決めれば、後は知らぬ間にわしらも力を貸して、その力大きく噴水のように天より注がれよう。源の力忘れてはならぬよ。ぬしらのように結ばれし魂は決して揺るがぬ。揺るぐは己の心一つと知る事じゃよ。天神
本当に長々とお言葉を頂きましたが、最後の一行でホッとしたような、鞭を打たれたような・・・・
最近は本当に日常が忙しくて、またそこに悔しさや悲しさとそれ以上の生き甲斐を感じてしまい(やっぱりM?(笑))神事から遠ざかっている自分に、罪悪感を感じてしまったり、師匠はどう思っているのかなぁ~なんて時々、立ち止まったり、、、、
この長いお言葉を今日は何度も読み返しながら、ほとんど弟子入りした時に言われた言葉に近く、「神様って変わらないんだなぁ~」なんてこれもホッとしたり、「20年近く経った今でもなんで同じ事言われてんだろ・・・」ってショックを受けてみたり。
自分は本当にバカだから、その瞬間で書いた想いと勢いのブログを所々、読み直したりします。
その度に、「懐かしいなぁ~」「バカなこと、書いてるなぁ~」「あー全然、出来てないやん・・・」なんて色んな気持ちが心をよぎるんですが、それでもその上に今の自分は立ってる、昔より重たい太った体と責任を持てているんだって、そこに自信も持ちたくて今を生きています。
・・・・が。やっぱりこれを繰り返している内は、ホント、人としてまだまだだなぁ~・・・・と。
話は変わりますが、最近、ここだけの話仕事が楽しくて仕方が無い(^^;)
自分の力は些細なものですが、すべての智恵と体力と人間力で勝負して、創造するもの・今まで創造してたものが少しづつですが、形になっていくのを目の当たりにすると・・・凄く嬉しい。・・・もちろん、人間関係を含め、自分の力が理想に追いつかず、嫌なこともそこそこありますし、欲しいものも結構多いんですけどね、、、、これもいずれ手に入るから良しとして(最近、仕事における座右の銘は、「達成する者は方法を探し求め、達成できない者は言い訳を探し求める」です(^^;))
あ~神事もこれぐらいサクサク進んでくれたら申し分ないのに。
残念なのは、「勇気」。
神事にも体当たりでぶつかっていく「勇気」なんです。
プチ独身時代で遊んでいる場合じゃないぞ、こりゃ・・・・・・・・
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コメント:1
- 小原 18-11-20 (火) 2:01
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先生、なかなか連絡がつかず悲しいです…。
しつこいだろうなぁとは思いながら、こうして存在をアピールしています(笑)