選挙と日本と神様と。

ついに終わりましたね、7月10日の選挙。

「あんまり政治に関することは書いちゃダメだよ♪」 なんて、昔からシステム担当やその他の仲間たちにいわれておりますが、、、、最後に神様とほんの少し、申し訳ない程度にムリやり絡めてみますのでご心配なく！

・・・・・ってか、いまさらねぇ・・・・・・(-_-)

まぁ、それほど皆が感じている以上に重要なことだと自分は考えてます。選挙関係のTV、ぜんぜん観てませんが想像通りの結果でした(;´∀｀)

どんなに政治にうとい方でもTVを観てれば、『参議院選挙』やら、『憲法改正』『議席』 なんて言葉、耳にするでしょう？


日ごろ、あんまり政治に興味がなく自己実現と自己快楽に執念を燃やしている友達に選挙からはじまり、今の日本と先のことをそれとな～く、話をふってみたところ、、、、、



「そりゃお前、中国・韓国、朝日新聞や各報道メディアが言ってる逆の選択しときゃー今からの日本は間違いないって！」

と、自信満々にその45才、子ども4人の快楽主義サラリーマンの発言の薄さにあきれたんですが・・・・正しくはないけど、そこそこ間違ってもいない意見に呆れを通りこして感心しましたよ・・・・・

「これが、バカと天才は紙一重ってヤツか・・・・・」 と(-_-;)

詳しくは約4年前、 『知っておきたい大人の社会学②』

にも書かせてもらいましたが、覇権国家（世界を牛耳りたいと願っている国家）の中国が国をあげてつくった国策のことですね。

「第一列島線・第二列島線」

・ 「再建期」 1982-2000年 中国沿岸海域の完全な防備態勢を整備 ほぼ達成済み
・ 「躍進前期」 2000-2010年 第一列島線内部（近海）の制海確保。2015年にずれ込む見込み
・ 「躍進後期」 2010-2020年 第二列島線内部の制海権確保。航空母艦建造
・ 「完成期」 2020-2040年 アメリカ国海軍による太平洋、インド洋の独占的支配を阻止2040年 アメリカ国海軍と対等な海軍建設

・・・・・予定通りに進んでいないにしても、まぁやってることはなかなかのもんです。大胆ですが、”間抜け”じゃないですからね中国は。

つい最近も、「中国政府は日本時間の１２日夜、”南シナ海の領土主権と海洋権益に関する声明” を出しました、、、とさ。

国同士がからむ、常設仲裁裁判所なんて屁のカッパですよ。


「乱暴だけど、したたかで強靭な国」 ととらえるのが正解。

一言で言えば、『強国』なんです。どの世界でもそうですが、舐めてかかった方が負け。


他国の政策に文句はつけられません・・・・だって、どんなに受け入れられなくても他の国の考えなのだもの。

自分だって、隣の家の家族のあり方や考え方に文句はつけられませんもんね。文句をつけない代わりに自衛力を増すしかないのです(-_-;)


去年、オバマさんが「米国は世界の警察官ではないとの考えに同意する」なんて発言もありました。

そりゃそうですよね。世界平和も大切ですが、まずは自国の安定があってからこそ！・・・・・なのです。

”性質や欲” とは他に、中国は「世界の警察官」に成らざるを得ない、別の理由があるんでしょう。たぶん。（なんせ人口の多い国ですからね、、、、）


今回の選挙とともに、『憲法改正』 との言葉も多くあがってきてますが。

「憲法改正ってどういうこと・・・・？」

と思われるかたがたに簡単に説明いたしますと、それ以前に与党が通した、『安全保障関連法案』 が問題になっております。

（知らない人は自分で調べてください～）

なかでも、

『戦争、反対っ！』
『平和な国を！』
『憲法9条を守れ！』
『軍事国家の再来かっ！』

なんて・・・ 「これしか言うことないのかね（汗）」 と感じてしまう、頑張ってデモしている人たちが問題視しているのが、


『集団的自衛権』 と 『個別自衛権』


の線引きやら、解釈やら、それぞれの思想やら既得権益やら。

（知らない大人はこれぐらい調べてね）


可哀想でもありますが、、、、今の”結果”は、自分の子どもの代か、その次の代が現実をもって対処してくれるのを祈るばかり。

管理人の個人的な感想は、「安保法案は概ね、よし。」 と、今はしておくしかなさそうですね。

・・・・っていうか、もう決まったことだし。

・・・・現段階で、「良いか、悪いか」 なんて言えんし。

たとえが軽すぎるで有名なブログですが、「将棋」であれば”相手の桂馬が上がってきたので、こっちも上げた” 的な？

いや、分かりにくいか、、、、、

「飲み会」がありそうなので前もって家の貯金から3万おろした。みたいな？？

飲み会があるか、ないかは分からんし、あってもなくても財布に金いれとけば別の用事で使うかも知れないし、、、、必要以上にお金があれば、人の飲み代まで請求されるかも知れないし・・・・・・

でも今は、下ろしておくに越したことないよね、、、、状況が状況だし。

・・・・今はこんな感じ。


『感情論』 でいえば、「憲法改正反対派」 の気持ちもわかる。

本当に戦争を体験された方や被害に遭われた方が理屈抜きであの時代や体験、美化話を嫌がるのは当たり前の話だし、そもそも、「戦争が好き」「殺し合いがしたい」なんてホンのひと握りの人間じゃない、人間が考えることでしょう。

そこに、

・いろんな線引きが曖昧である
・きちんと説明されていない
・今から討論、検討していく

なんて言われたら、不安をかき立てられるのも当然っちゃー当然のこと。


ただし、誇大解釈しすぎて「ウチの子が徴兵されたら！」・・・・なんてのは、ただのアホですよ。

「戦争をしたくない」、という主張はほとんどの日本人、、、、いや、世界の人の総意に近い。それと「抑止力としての戦力」をごっちゃにしすぎです。

もう第二次世界大戦以前からはじまってますが、今は「情報戦」です。

現代の戦争はもうはじまっているのですが、ネットを駆使したサイバーテロやら情報かく乱戦。新しい技術のドローンをはじめ、テロリストを攻撃するのはゲーム感覚で無人機爆撃機を飛ばすシグネチャーストライク。実際に飛んでくるミサイルを迎撃する日本の命綱、イージス艦やら情報収集もかねた潜水艦・・・・・。

これ、どれひとつとっても過剰反応を起こしてギャーギャーわめく人が育てた子どもが、こんなに精神力やら胆力、知力を駆使する要職にはなかなか就けないのが現実でしょう(-_-;)


それから、今まで日本の平和を守ってきてくれたのは『憲法9条』ではございません。ここの認識は大切だと思った。

守ってきたのは、その時代時代に生きた人たち。

懸命で、努力家で、思考を停止せず、その行動をもって律してきた人たちのお蔭です。

なので、終戦後GHQ（主にアメリカ）が強かった時代、また本気で日本を必要としていた時代ならまだしも、、、今さら「9条を守る＝平和」なんて、かえって形をかえた軍国主義の残滓のような気がしてならないんですけどね（泣）

・・・・・あのプラカードみていたら悲しくなってくる・・・・・・。


悲しくなる。・・・・でも、ある意味では良い機会をいただきました。

憲法9条のお蔭（弊害？）で

「これがあるから日本は平和～♪ 戦争しないのがなによりも平和～♪ love＆peace！」

で思考が止まり「敵が攻めてきたらどうする」のリアルな問題にうまく対応できず、国際社会では当たり前になっている集団的自衛権やスイスのように危機感をもって本気で国民一丸となって国防を考えているような国際社会との隔たりが、少しは浮き彫りになってきているのが”今”のような気がします。

自分を含めたこの世の同級生たちが幸せすぎて、「幸福になる権利や責任」について考える概念さえなかったのが今までの日本でしたからね(-_-;)

『憲法9条』はお守りでもオマジナイでもない。

国と自分らを想う、汗と涙と、決意と責任の結晶なんですよね～

だからこそ、今から大いに大人が議論しあう意味があるっ！

反対にいえば、『憲法9条』がたとえ議論の末、『憲法9.5条』になっても、今の自分たち次第でその憲法改正が生きるか、死ぬかがきまってくる。そう思います。



現に、自衛隊機による中国機への４～６月期の緊急発進（スクランブル）が、四半期として過去最多の１９９回。

航空自衛隊の知人にきいたら、国外はもとより、国内からのストレスやプレッシャーと寝不足で疲労が半端ないとか。

飛行機の翼に、「日本は9条を守ります！」って中国語でペンキを書いても笑われるだけでしょうしね・・・・・・・・



極端ですが、隣の家に「自分が良ければ人はどうなってもいい」って個性の人がナイフもって入ってきた時、「傷害罪ってものがあるんですよ！」で、その犯行が止まりますかね、、、、、

しかも、相手は外人さんですよ？？母国に帰れば、罪に問われないどころか表彰されるかも知れない相手です(-_-)


願わくば、まともな野党（というか、党を通りこして、まともな人材）が単なる揚げ足取りだけでなく、しっかりポイントついた議論を展開してくださり、よりよい憲法改正をめざしてくれるかどうか、、、、ですね。


こんな記事書いたらよくコメントで、

「だったら私たちはどうすれば？」「何ができますか？」

と声をいただけますが、差しあたっては未来の日本。自分たちの子どもや姪っ子・甥っ子のため。ご先祖様たちのため。神様のためにできることは結構、あったりします＾＾


「選挙に行くこと」はもとより、、、、、

『情報戦』 には打ち勝って欲しい。

海外に目をむければ、この点においては島国である日本の100歩先をいく、防衛意識や危機管理が徹底している欧米の国から学ぶことです。

日本の外交の弱さは以前から指摘されている通りですが、国と民族がよいも悪いもふくめ、ちょっと特殊なだけに情報戦を仕掛けてくる国々も、攻撃が”雑”だし、どこかでナメてくれている気がします・・・・・

・・・・ここが起死回生のチャンス（笑）


賢い人は本を読み、情報をあさり、そこに自分なりの考えと信念を持つ。

これが結果として、自分たちの生活をはじめ、未来の国や日本を守るかなめ・土台・基礎になることには違いありません。


あくまでも参考のひとつとして、手はじめに 『スイス民間防衛』（永世中立を謳っているスイス政府が国民に対して配布している本）なんか一度は目をとおしてみたいものです。

国の歴史や立地を考えても、そのまま流用はできませんが防衛という意味では最高の参考書にはちがいありません。

『武力行使を行わず、他国を侵略する方法』

第一段階「 工作員を送り込み、政府上層部の掌握と洗脳 」

第二段階「 宣伝。メディアの掌握。大衆の扇動。無意識の誘導 」

第三段階「 教育の掌握。国家意識の破壊 」

第四段階「 抵抗意識の破壊。平和や人類愛をプロパガンダとして利用 」

第五段階「 教育やメディアを利用して、自分で考える力を奪う 」

最終段階「 国民が無抵抗で腑抜けになった時、大量移住で侵略完了 」

さ～て、日本は日本を「仮想敵国」と公言している隣国らに、どれぐらいヤラれているのかなぁ～・・・・・(-_-;)　今は何段階目だ？？



日本を、『神の国』 と呼ばしめる大きな理由のひとつは、自分たちが「神様から生まれてきた」＝「神の子」である。

ということ。

記紀を読んでみたら分かる通り、「神の子」は「神の子」として生まれてきたのだから、「神の子」・・・・・・・ではない(;´∀｀)

そこには、怒りや悲しみ、裏切りや喜びもあり、血を流し汗を流して後世に「八百万の神様」としてあがめられ、畏敬をもって接せられてきた者たちの子孫が今の自分たちなのですよ～

言いたいことはたくさんありますが。

まずは今回の選挙で、結果はもちろん大切ですがどこかでより多くの方々の、『非現実的な要素をふくめた、現実のスイッチ』 がはいってくれることを願ってやみません。


「神の子」だろうが「悪魔の子」だろうが、未来と国は間違いなく自分たちがつくるんですよ(^^) ・・・・・それをお忘れなく！


500年後の子孫にも、「やっぱり日本は”神の国”だね！」と感じてもらいましょう(´ー｀)

ブログランキングに参加しております。
村雲の自己満足ではありますがモチベーション維持の原動力になってます。