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神様からみた、父性と母性(稼ぎたい男と愛されたい女)

えーっと、これは本当に長くなるかも(汗)まぁ時間がある時にでも、ぜひ。

ウチは小学生にあがる前から、両親は共働きでした。

父は朝から仕事にでかけ、母は二階が自宅、一階がお米屋さんで、いつも接客していた想い出が、、、、、、どんなに楽しい話をしてても、どんなに怒られていた時も、お客さんがきたら笑顔で店に出ていくのが、ちょっと悲しかったり、怒られている最中はちょっと嬉しかったり(笑)

父や母は大切に育ててくれましたが、割と近所の少し歳がいった友達やそのおばちゃんたちの触れ合いも普通以上に多かった、田舎の古きよき時代でした。



父性と母性、、、、ひらたくいえば、「父親の役割」、「母親の役割」ってものですね。

むかしから男は、外で働けるように多少の理不尽さは我慢ができますしお金を稼いでそれで家を支えているという 『自負』 がありそこで満たされるものもございましたし、そのために女性にくらべて体は頑丈にできております。女性に比べ、筋肉も多い。

かたや、女は家を守り、子を育て旦那さんと子どもたちの為に食事を作り、子どもを抱っこしやすいように体は柔らかく、感情が豊かで目の前のことなら現実的。


この、『役割』 が 『性』 まで、なぜ繋がるかともうしますと、、、、体を司る 「ホルモン」や「脳みそ」もその仕様にあった作りになっているんですね。

脳みそも役割によって進化していきます、だから、より役割が果たしやすい脳の作りが出来あがっている。目的は、子どもができるかどうかは別として、やはり生き物としての 「子孫繁栄」 に目標はセットされているような気がします。

・男は、自信と自尊心と、「家族に安心を与えられている」という実感によって、心の安らぎと安定感を得る

・女は、「守られている」という実感と命を継ぐ対象(主に子ども)が成長していくことに喜びを感じ、心の安らぎと安定感を得る



すっごく大きくくくれば、これが男と女の違い、脳みそのつくりだったり、現実的な役割だったり。

(もちろん、男性の中にも「男性脳・女性脳」が存在しますし、女性の中にも同じように二つの性や脳みそが存在しております。大方の違いはここを読まれてください⇒「結婚前のメンタルチェック(結婚前に同棲は必要か?)


ここでちょっと話をかえて。

タイトル通り、『神様』 って方々を持ち出すと、神様の方がこの「性」や「役割」について余計に厳しい気がします・・・・・・・

神様で最初に「性」が別れたのは、イザナギ様とイザナミ様なんですが(それまでは同性)


・最初に声かけたのがイザナギ様(女性)だったので、水子が生まれた
・イザナギ様(男性)が約束を破ってイザナミ様のある一面(一番みて欲しくないところ)を覗いてしまったのでイザナミ様、大激怒。命がけで命を奪おうとする・・・・・
・ニニギ様、美人のコノハナサクヤ姫様を娶り、一緒に嫁いできた姉のイワナガヒメ様を醜女として追い返す
・ニニギ様、そのあとすぐに赤ちゃんを宿したコノハナサクヤ姫様を「本当に俺の子か?」と責めて、身の潔白を証明するためにコノハナ様、命を落とす
・スサノオ様、馬の皮をはいで織女の小屋に投げ入れる(天照様の侍女に手をつけまくる)
・大国主様、征伐した族の娘を娶りまくり正妻のスセリ姫様に三下り半を叩きつけられる


・・・・・あ、すべて創作ですよ~どこか重なった部分や、当時としては仕方なかった部分も多いとは思いますがこれが残されている目的は半分以上、

「後世の ”教訓”」「国を国として維持し、治めるため」

として、いかして欲しいとの思いを込めて、汚れ役を引き受けた神々様と認識してくださればありがたいです。

もうこの時代からすでに、

「女性は謙虚さを失わず、男性の一歩後ろを歩きなさい」
「男性は女性のみて欲しくない部分は、どんなに想いを募らせてもみてはいけない」
「容姿だけで女性を判断してはいけない」
「子どもができたら、どんなに疑わしくても自分の子として育てろ」
「女性は力の弱い生き物だ。乱暴してはいけない」
「一番大切な人を一番大切にすること」

・・・・・・教訓としてはこの辺りでしょうか。

時代とともにルールは変わってきますが、概ねベースとしては1,300年ほど前からこういわれている、、、、いや、それをベースとして今の日本が成り立っていることを考えるとですね、今の日本が日本として成り立っていかなくなっているのも当たり前の話なのです。

そんなことを身をもって1000年のちまで教えてくれている、神様に浮気や不倫の相談をもってくるって、どうなんだろ・・・・・・と時々、考えたりもしますけどね。

その相談を受けて、

「あと○年と○ヵ月でこの不倫関係が発覚するから、その間に自分で手を打ちなさい」
「あなたのご主人は、こうしたらまた喜んで愛してくれる」

なんてアドバイスされる神様をみて、まぁ個人的には 「えぇー!それでいいんですか??」 なんて思っちゃう訳ですが、、、、神様もやさしいのか、呑気なのか、諦めているのか、自分には神様の心なんてよくわかりません(爆)

・・・・・まぁここだけの話、神様も人間として生きている時にはそこそこ経験や失敗からのお言葉も多いんでしょうけどね(苦笑)


話を戻しますが。

こんなに簡単な話ではないことは承知の上ですが、今ある問題の解決、、、、、にはなりませんが、その糸口としては過去の文化やそこに眠っている智恵を、自分たちは大切な遺産や戒めとしてもう一度、掘り起こしてみると・・・・・・問題解決の「糸口」はみつかりやすい。


たとえば、昔は母親の

「お父さんが帰ってきたら、怒ってもらうけんね!」

というセリフが一番、怖かった。。。。 このセリフが出ろうものなら、急いで母の機嫌を戻そうとしたり、謝ったり反省したフリをしたり(笑) それでも母の機嫌が治らない時は、あとは震えて父の車が帰ってくる音をジッと耳をすませて聞いておくしか方法はなかったんですよね。

この状況が成り立つベースは、

・母親はやさしい。甘えれば許してくれるかも?
・父親は威厳があって、洒落にならないぐらい怖い

これを最近の家庭では、

「ちょっと!あんたもたまには子どもを本気で叱ってよ!」

って ”お母さん” が ”お父さん” に子どもの前で言っちゃうと・・・・・・父親の威厳もクソもあったものじゃありません(笑)子どもは、「怖いもの、なし」 になって誰のいうことも聞かなくなるのは当たり前のことでして(苦笑)

まぁ、夫婦の考えや個性もございますし、どちらが良い悪いはないのですが参考にしてください。


・今のお母さん方はご主人をないがしろにする。だから、子どもも舐める
・先生の悪口を家庭内でいう。だから、子どもも先生を舐める
・あの親、この親の悪口をいう。だから、大人全般を子どもが舐める
・子どもが「言うことを聞かない」といって、余裕がない
・「こんな時代だから・・・・」と子どもの成績だけはあげようとして空回り

子どもは正直で、頭がいいんです(笑)みていないようで、しっかりと大人の(一番みて欲しくない)姿をみてるし、”誰のため”に注意をしてくれているかぐらい気づいてますって。



最近のお父さんは、少子化の問題があってか

・子どもが可愛すぎて厳しくできない(ただただ、甘い)
・妙になよなよとして、責任感がない
・体力がないので、疲れきっている
・周りを気にしすぎて(同僚や会社)、家に帰っても愚痴が多い
・しっかりお金を稼げないから安定感も自信も少ない

お母さん 「だって、主人が・・・・・・・」
お父さん 「だって、日本の経済が・・・・・・・」

誰のせいにしても・・・・・壊れるのは自分の 『家庭』 です。


家はね、協力さえすれば老後はどうか知りませんが子どもたちぐらいは義務教育まではいかせられますよ。「大学に行かせたい!」とまで思うのなら、両親共働きか(今はほとんどそうですが)死ぬ気で働くか子どもに働いてもらいながら大学に行ってもらえばいい。大学の費用のためにアルバイト、もしくは子どもを育てながらどうしても勉強したいって20歳前後もじっさいに存在しているんですよ~目立たず、コツコツとやっているだけで。

自分は高校卒業の時に、親に「入学金以外は払えんよ。」っていわれたので、この歳になって大学にいく羽目になりましたが特別、その件について親を恨んだことはありません。それよりも必死に生活のために働いてくれていたので、当時は大学よりももっと違うものを勉強させてもらった気がします・・・・・・ようやくこの歳になって気づくのが遅かったんですけどね(汗)


今の子は仕送りで 「携帯代」 とか、、、、、いや、これ言い出したら長くなる、やめとこう(苦笑)


給料があがるどころか、下がっているこの厳しい経済環境の中で家族全員がスマートフォンをもったとして・・・・・ 「4台」 もつだけで、軽く見積もって4万円は給料をあげないと対応できない、、、、、、4万ですよ、4万円!みんな、当たり前に使ってはらってますが、今の給料から4万円あげろって話になると、サラリーマンでは無理ですよ・・・・・・・・(泣)

今の若いお父さん連中にいいたいことは、いくら給料が安くても本来は 「家が壊れる」 ってことはありません。上手くいったら、余計に家族の団結や結束が固まるかも?


「オレの稼ぎが悪いだけに・・・・・・・」


って、まともな男であればあるほど落ち込んで自信失くして、最悪家族にあたったり心が不安定になったり、会社での立ち位置から心身症をともなう人も多い時代ですが、、、、、、、

本来はそこに家族のサポートや感謝の気持ちがあって、それをエネルギーにして、

「自分自身の生き方やあり方と真摯に向き合う。」

これをやってもらった方が、おのずと給料はあがりますし正しくまっとうに稼いでいる大人の男性は大抵、これができていたりします。(反対にこれができていないと、どんなに稼いでいる男性も家庭を壊してしまうケースも多いと思います)

コツコツやってて、誰かが必ずみてくれていて、会社でリストラがあっても不思議と残れたり、給料あげるつもりなくても他の人からスカウトされたりって、本当にある話なんですよ~それこそ、「神業」ってものでしょうし、自分は 「信仰心があります!」 っていいながら現実に手を抜いている人より、よっぽどそんな人の方が信用できるし、「あぁ、この人は神様に愛されているんだなぁ~」 って実感できます。



なんだかんだ書き並べましたけど、これ以上にリスクが高くて大変なのが、、、、、

今、相談で一番多いかも知れない、『シングルマザー』 です。もう3倍ぐらいは大変ですよね・・・・・・

まずは、

「母親」として。

次に「父親」代わり。

そして、その間に役割の上での「葛藤」、もしくは女性としての寂しさの葛藤があるはずですから、単純に計算しても3倍は苦しくなるかな、、、、、、、


シングルの方については、長くなるので改めて記事にさせていただきますね。


























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コメント:6

prichie 15-09-04 (金) 11:21

おはようございます。
今日、チャクラを見ていただいてまいりました。
まさに、していただきましたお話の内容とこのお話がとてもよくリンクしております。

今の私に必要な事なんですね!本当にありがとうございました!

匿名 15-09-04 (金) 14:39

シングルって寂しいんですかね?
私 シングルですが 考えた事なかったです

二人で居ても寂しいのにパートナーが
居る事ってそんなに重要ですか?
そんな相手しか巡り会えなかった と
言われればそこまでですが
何故シングルってだけで
可哀相って思われるんだろう

自分で決めた道なのに何故 可哀相?
女 だからでしょうか?

一人二役する大変な生活
その代わりに 自由 はたくさんある
選択肢も壁も一人で乗り越えないといけない
それも私が選んだ事です パートナーがいれば
相談もできるけどいないからって問題が変わる訳ではないし結局 決断 は自分でしないといけない

パートナーがいようがいまいが心の隙間は
変わりません 生活面をみればパートナーは
必要だけどそこにしがみつく事もしたくない
成長しあってこそ感謝や思いやりを知る
どんな形でもどんな関係でも
パートナー=旦那さんでしょうか
私には必要と思えないんです

私はバツイチだけど 結婚 というものが理解できてないのかもしれませんね
村雲さんよければご意見伺いたいです

管理人 15-09-04 (金) 17:54

prichieさん
チャクラ、、、、、の意味はよくわかりませんが、なにかの参考になれば幸いです!

管理人 15-09-04 (金) 18:19

匿名さん
とてもありがたいご意見です。率直なご意見に、素直に頭がさがります。返事は長くなりますので、記事にさせてくださいね。

せお 15-09-09 (水) 23:41

匿名さん、
村雲さんは、どこにも「シングルは寂しい、可哀想」と仰ってもいないですし示唆してもいないですよ~
「女性としての寂しさ」とは、そう意味では全くないですよー。ただ、私は喩え片親であっても、いない性親の代わりもする必要は全く無いと思っています。

離婚を決意する理由って、正しくこの村雲様のテーマ通り「父性・母性」という違いがあるように思います。むかーしむかし、高校入試の国語の文章問題に出た内容が凄く興味深くて、試験そっちのけで読みふけってしまったのですが(笑) 「父性と母性の違いは、父性とは❝子供は全て良い子❞、母性は❝わが子は良い子❞ということだ」。異論はありますが、なるほどな、と深く考えさせられました。

全ての、小さな子を持つ母親が離婚を決意する理由は「子供の為」だと私は断言します。別スレッドの、匿名さんへのコメントにもあるように、世間のシングルマザーに対する蔑視も多いのが現実なので、プレッシャーも風当たりも物凄く強い。その為、シングルのお母さんは、自分が気付かないうちに、どんどん鎧をまとい、どんどん肩の荷を重くしている場合が多いと思うのです。

・・・私は二十歳で離婚しました。「若気の至り」だと言われたくありませんでしたし、母も離婚・再婚歴があり子供時代は辛い思いも沢山ありましたので、絶対に離婚はしたくないと思っていたのに。離婚を決意したのは勿論、匿名さんと同じです。「こんな父親なら いないほうが子供の為」。自分一人でもこの子を絶対に幸せに育て上げる!と強い覚悟があり、男なんて!という思いがあったのも、きっと匿名さんも同じだと思います。

ただ、今の夫と再婚し、夫婦になって初めて同室で寝た時、今まで感じた事のない、心から安らげる感覚と同時に、この人を失った時の寂しさがこみ上げて涙が出そうなほどの心細さに、初めて、自分がどんなに重い鎧を背負っていたかに気付きました。片親でも勿論、子供を育て上げることはできる。でもやっぱり二人の方がいい。そう、強く思いました。

余計なお世話で恐縮ですが、
匿名さんにも、そういうかた(結婚相手とは限らず) が現れますように☆

匿名 15-09-10 (木) 17:57

せおさん
たった今読みました ありがとうございます
書いて下さった通りです 鎧たくさん背負っていますね 頑張らないといけない1人でも守らないと
いけないって 私は新しい出逢いはあるのでしょうか?笑 たぶんないようなきがします
コメント何度も読み今より理解していきます
本当にありがとうございました

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