犯罪者にも守護霊様はいらっしゃるのか？

今日はこちらのお題で。

とんでもなく非道な人（犯罪者や人を自殺に追い込むようなイジメをする人）にも守護霊様はいらっしゃるんでしょうが、やっぱり非道な守護霊様が付いているか、そうでなくマトモなのならその人の守護霊様は一体何をしているのか？

ニュースをみれば凄惨な事件が本当に多い毎日ですが、、、、特に家庭や子供をもつと、それ絡みのニュースなんかを観れば目を覆いたくなる毎日です。。。。（ってか、たいていはそれがニュースになったりする（汗））

「非道な人」 とくくれば、非なる道とななんぞや？まで話がいっちゃいますので、ここは法律を犯して道を誤った人・・・・・「犯罪者（罪を犯した人）」 として表現しますが、管理人の見解では、この方々にも守護霊様は ”間違いなく” いらっしゃいます。

別の質問に言い換えると、「犯罪者にも親はいるのか？」 という話ぐらいに。



「犯罪者にも親はいるのか？」

もちろん、います。

「犯罪者にもご先祖様はいるのか？」

これももちろん、います。


なんとも言えない虚脱感がでてくるニュースを観るたびに、

「う～ん、守護霊様との距離が遠かったのかなぁ・・・・・」
「ひょっとして戻りたくても戻れなかった道があったのかなぁ～」
「どこかで気づくことは出来なかったのかなぁ」

なんて一人ぼんやりと考えてしまう時もあります、、、、、、

凄惨なニュースを観るたび、その親とか親族がインタビューに答えているでしょ？あの時の姿と、守護霊様がかぶってみえる・・・・・・。


そして受ける感覚は、

「一体、その人の守護霊様は何をしてたの？」
「どれだけレベルの低い守護霊様だったの？」

・・・・・・ではないんですよね。守護霊様は、何千人・何万人の中にいたご先祖様の、徳があった方々なんです。その守護霊様に、

「どれだけ見込まれるよう、努力した人だったの？」

が、やっぱり正解なんです。

いえば、『自分の主体性』 が先に来るんですよね～ご両親が人徳者で、とても高貴な方だったから、その子も人徳者で高貴な方だと勘違いされても困りますし、その責任を親にすべて押しつけるのも無理な話でしょ、、、、、、それと同じです。




ちょっと話は変わってきますが、「犯罪」とくに「青少年の犯罪」について管理人が思うこと。時間がある方は一緒に考えてください。

相談者の中には、人を殺めた事実がある人や、もうかなり昔なんですが・・・・人を殺した後に自首するかどうか迷って相談にこられた方もいらっしゃいました。

もちろん、犯罪そのものは消すこともできず、共同体のルールを犯した人は、きちんと償ってもらう必要はあります。

ケンカの末、押し倒したら相手が亡くなってしまった人や、思わず近くにあったナイフで刺した人も、直接喋ると普通の人（？）だったりする事もあって・・・・・・・裁くのは法律であって自分や神様ではない分、またリアルに生身の人間として接している分、その辺りの感覚が自分はズレているかも知れませんね。。。。。

人を殺したことのある人に対して、

「なんで殺したんですか？」

って質問を、数回したことがあるのですが・・・・・・

決まってその人たちがいうセリフが、

「実は今もって、よくわかりません。。。。。」

と返事が返ってきます。（だからって擁護している訳ではなく、純粋に聞いてみたいので厚かましく尋ねているだけなんですけどね・・・・・・）


自分たちの情報源はテレビのニュース、新聞に雑誌。今はインターネットも主流でしょう。

・・・・・である以上は、そこから流される情報がリアルで質問する以外には「ソース（source：源、情報源、資料、出典）」 となりますが、流している側としては、これらは 『視聴率や購買力』 が影の目的として存在しているので、1が100として伝わったり、またそれを目的としての構成であったり・・・・・・・今のテレビ番組は（ひょっとしたら昔から？） 0を100とした、俗にいう「やらせ」的な情報も多いです。

意図した罪でも、意図しなかった罪でも、「罪を犯した人」の肩をもつつもりは毛頭ございませんが（被害者の立場になれば、加害者にも人権がある！とかは絶対に言えません・・・・・・）一概には、善とか悪とか、判断できない状況の中、、、、、、情報の受け手のモラルや考え方、情報に対しての向き合い方が深く問われる時代でもあります。


自分が顔をしかめたくなるニュースのひとつに、

「未成年がいとも簡単な理由で人を殺す」

ってのが一番、こたえます・・・・・・未来がある人間が、同じく未来がある人間の命を断ってしまうのが見ていて本当に痛ましい。

ですが・・・・・青少年の犯罪率（殺人・強盗・強姦・放火）などの凶悪犯罪だけをみれば、実は1958年をピークに、これでも長期的にみれば、徐々に減っていっている傾向にあります。（もちろんこれは ”検挙率” という概念が必要不可欠ですけどね）　

⇒ 法務省「犯罪白書」http://www.moj.go.jp/housouken/houso_hakusho2.html


「ただ殺してみたかった」

などの理由は、人間として心底から恐怖を感じますけどね・・・・・・・（いつ何時、その犠牲に自分や自分の家族がなるかは分からないし。）


この話は前に一回、ブログで書いたことがあるかな？

青少年の犯罪がニュースになれば幼い頃の家庭環境とか、その時の状況などがクローズアップされ、

「こんな家庭に生まれればそりゃ、そうなるかも知れない」

「さもありなん」なんてシタリ顔でニュースを観てしまうんですが、その時の犯人である未成年者に一番欠けていたのは ”共感性” だと自分では考えているんですが （共感性から思いやりや同情、慈愛は生まれてくる） それでも共感性とかいわれるものは、道徳の授業だけで”完全”に身につくものではないです。（自分が”共感性がある人間だ”と信じ込むのもなんか怖い・・・・・）


共感性のない親から、共感性のある子供が育つのは不可能ではないんですが難しいと感じています。

現代の、経済だけをとことん追求している社会であれば共感性なんて二の次三の次なんだろうし、いくら勉強して良い学校に入ってよい職場についても、共感性がなくて人間性もかなり未熟なまま大人になって犯罪を犯してしまったらそれで一貫の終わりとなりやすいですしね。


さきほどの法務省のところで書かせてもらったように、「犯罪者白書」といっても、それは ”検挙されている数” です。

言い換えれば、捕まっていない・・・・もしくは「犯罪だと認知されていない」「気づかれていない」、「加害者も気づいていない」「被害者と呼ばれる人も気づいていない」 数を含めれば、かなりの数でしょう。


「犯罪者=精神的異常者」 という構図ができやすいのですが、、、、、

またまた統計なんですが、一般的に「精神的異常者」と呼ばれる存在は、人口の1パーセントは生まれるらしいです。この数字が確かかどうかはわかりませんが、無作為に人を摘出した場合、ある一定の数だけ異常がみられる人がいるのは間違いないでしょう。

ってことは、

「○○に対して異常」

の、「○○」に当てはまる部分が100種類揃えば、この世に「正常」と呼ばれる人は存在しなくなる。


管理人も、たとえば 「異常に神様が好き！」 というカテゴリーに分類されれば、管理人自身も「異常者」となる訳です。

「異常にブログを更新するのが好き」

というカテゴリーがあれば、それも被ってしまう。。。。。


異常者だらけの世の中で、一体自分たちが今すべきことは何なのか？

何を心の中心にすえて生きるのか？

これ、最低でも大人ができないと子供たちが出来るとは限りませんもんね。


最近、反省していることの一つに、「布団に入って寝入る前に携帯のニュースを読んでしまう」 こと。

ニュースは、今やっている仕事関係を含め自分が興味あるもの。大事なものから、大事じゃないものまで。ありとあらゆる、引っかかった情報・・・・・・

昔はこの布団に入ってからどちらかが寝入るまでの時間、「夫婦で話す時間」でした（汗）

やりたい事や、やらないといけない事があって・・・・・ついつい、それで時間を使ってしまう・・・・・目先の情報をかき集めている自分がいて、これはこれで必要なことなんでしょうが、その時間をきちんと割り切っていない自分がいます。

結局、家の中でも 「緊急だけど重要じゃないもの」 に振り回されております。。。。。（1日を24時間以上にする方法？①）

自分一人の時は、自分の中だけで確認すれば、いつでもどこでも心の中心（自分の生き方や生きざま）を自覚できるんですけどね、、、、、やっぱり家族になれば、お嫁さんと二人で何気ない会話の中で無意識に確認すべき 「家族内の重要なこと（それぞれの役割やあり方、子育て関係）」 があるのではないかと。。。。。


これってほら、

「よし、では今から家族にとって何が大事か話し合いします！」

とか時間作って姿勢を正してやるもんじゃないでしょ？（笑）

お互いのスケジューリング（予定と反省）は一週間に一度は時間作ってもらってますが、やっぱり問題が起きてからじゃ冷静に話せないこともありますしね～

やっぱり、『緊急じゃないけど重要なこと』 が重要なんです！（当たり前ですが（笑））

自分一人も大事だけど、家族や友達と話し合うことも必要だなぁ～と実感中。。。。


よし。今日から布団に入ったら携帯いじりません！

・・・・・・って、最後は宣言になっちゃってますけど（爆）

ブログランキングに参加しております。
村雲の自己満足ではありますがモチベーション維持の原動力になってます。