- 2015-02-11 (水) 17:33
- 霊障
「地縛霊のお祓いをしてください!」 ・・・・2・3ヶ月に一回はご依頼をいただきます。(まぁ、大抵断ります(笑))
お祓いといっても、「出たとこ勝負。行けばなんとかなる。」とおっしゃられ、本当になんとかしてしまう方と自分は違って、そんな経験も自信も実力もない。。。。やっぱり失敗したら嫌だし、下見は必要だし、それでも期待にはお応えしたいし・・・・・・「屋敷祓い」「地鎮祭」「神棚奉鎮祭」は神様のお力ありき、そこそこ得意な方なんですが(笑)
いざ 「地縛霊」 と指摘されるとですね、、、、、以前に書かせてもらったんですが(「地縛霊とは① その存在と存在理由」 「地縛霊とは② 判断の仕方、対処の仕方」) 「地縛霊」とは本来、「”自”縛霊」。自分で自分を縛ってしまった幽霊さんを指すと、守護霊様に教えてもらったことがあります。
「地縛霊とは、”自”縛霊」・・・・・
そう、自分で自分を縛ってしまったんですよね。
「本当はあの時、こうすれば良かった・・・」
「なぜ自分はあんなことをしてしまったのか」
「わかっているけど、でも、でも・・・・」
わかります。管理人だって、後悔していることの一個や二個はあります(まだ死んでおりませんが)
結局、生きてる人間でも死んでる人間でも同じなんですよね。
自分で自分を縛る霊。
そこで、「この場所から動けない・離れられない」もしくは、「この場所から離れたくない」と思えば、それが「地縛霊」。
”この場所”というのも、生きた人間であれば”この状況”と同じ意味合いです。
まぁそれでも、まだ生きているだけでもありがたい。
そこから抜けれるかどうかは分かりませんが、”チャンスはある” ということには違いない。
それがまた、亡くなられてても同じです。
”たとえ体がなくても、チャンスはある”
いい霊能者がいて、その時に力を貸していただける方(神様・守護霊様・ひょっとしたらご家族の方・ある意味”ご縁”があって霊障となっている本人の存在)やらが適切に見抜けてて・・・・・それを使う力もあって。
そして一番はやっぱり、いろんなものを含めての”情”ですよね。
生きた人間が今の環境から一筋の希望を見出すのも、人の情。ならば、亡くなられた方に対しても必要不可欠なのが人の情。
この”情”をどう使うかで決まってくると思ってます。
まぁ偉そうに強引に、「わたしは○○の神が守ってくれていて、この神の力を使えばたいていの霊は・・・・・」 なんて霊能者の方も何人にもお逢いしましたけどね。自分はちょっと納得いかないかなぁ~(やり方はいろいろあるのでしょうから、非難はできませんが)・・・・・まぁ自分が自縛霊になったら、絶対にそれでお祓いされませんからねっ!(爆)
だからといって、自分自身の”情”を過信して、ただ注げばいいっていう問題ではありません。霊能者の方は自分の能力やら特徴をよく自覚して、お祓いされる時はみんなの為(依頼主・縁があった霊さん・自分自身)にがんばってください。
それと最近、ひとつ気になったのは「お塩」の使い方ですね。
盛り塩とか、神棚に上げたあとのお塩やお酒の処理とか。
これは次回にまわします。その前にすみません、お知らせをさせていただきます~!
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コメント:3
- 千恵 15-02-12 (木) 0:39
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おつかれさまです(^^)
>・まぁ自分が自縛霊になったら、絶対にそれでお祓いされませんからねっ!(爆)
↑同意ッ!!( @v@ )/ 私も断固お祓いには応じません(笑) - マキ 15-02-12 (木) 17:23
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いつも拝見させていただいておりましたが、初めてコメントさせていただきます。
自分で自分を縛る=自縛霊にとても納得しました。
私は今まで生きてきた中でしてはいけなかった事や失敗などが頭の中で映像という形で思いだし、一人で苦しんでいました。たぶんこれが自縛霊の状態だったのかもしれません。
一人生霊状態という感じでしょうか(笑)。
自分の心の成長のために必要だから思い出すのだろうとこれも修行かもしれないと思っていました。(確かに少しずつわだかまりが解消しているので、この世のものはこの世で解消みたいな感じでしょうか。)
とにかく幼い頃からこの世は修行だといわれて育ってきました。でもあの世も修行なんですね(笑)。
守護霊さんやご先祖さんに感謝しながら、精一杯謙虚に生きていきたいと思います。
今後も楽しく拝見させていただきます。 - 管理人 15-02-12 (木) 17:28
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千恵さん
そうです!「亡くなった魂にも五分の魂」!そこいらの霊能者なんかに成仏されたくない(爆)
マキ様
こんにちはマキさん。初コメントありがとうございます。
この世もあの世も修行、、、、そうです。ただし、そんなに苦行ではありませんよ。たくさん良い空気も吸って、美味しいご飯も食べれて、休みの日はしっかり寝れる、「修行」なのですから(笑)