- 2014-09-21 (日) 9:25
- 霊能者
① 亡くなったことに気づいた方
② 亡くなったことに気づかれていない方
②の「亡くなったことに気づかれていない方」についてですが、②についてはさらに2つに別けられます。
②-A ほぼ気づいているのに、”気づきたくない方”
②-B 亡くなったことに気づいていない方
です。
②-A に関していえば、”気づきたくない方” って言われると不思議でしょ・・・・?
気づいて、さっさと次にいくなり、どこぞに飛んでいくなり、内容はよく分かりませんが傍目からみてじれったい所もある。でもそれを責めるつもりもございませんし、責められるものでもありません。
『亡くなった方ももとは生きた人間』 と考えると、分かりやすいかもしれませんが、自分も経験がありますし、今も経験途中かもしれません・・・・・・みんな、どこかでわかっているんですよね。「もう少し自分が○○であれば」「ここを△△すれば・・・・・」 より 『気づき』=『人生の大きな向上』 につながると。
・・・でも今までの自分や、自分の考えを変えるのが一番大変だと思いません?
前回の記事でもお伝えしたように、魂の目的そのものは向上であったり、成熟であったり、まぁこれは一生”完成”することがなく、一生不完全であるがゆえに人は向上心や喜びをもって明日を迎えられる・・・・・・そういう風に作ってあるそうです。
失敗しても怒られない。失わない。(本人が許可をしない限りは)傷つかない。借金をする必要もなければ食うに困ることもない。
霊体になれば、正直失うものなんて何もないから怖いものなんて何一つなさそうなんですけどね・・・・・・・・
ですが、やっぱり生きている時の体質が残っているんでしょう、、、、、だからこその、”人間” であるでしょうし、”幽霊さん” であるかも知れません。
結局、この世もあの世も魂を磨く過程には変わりなく・・・・・・・・・
そう考えると、肉体という「箱」をもっている方が不自由な場合もございますが、肉体がないと出来ないことも多いのでしょう、、、、それも、どんなにその期間を長くしたくても・・・・・その箱を”維持”したくてもこれも有限、長生きしても100年ぐらいでしょ。本当に神様のカラクリはよくできてます。
話はずれましたが、これが②-Aの「②-A ほぼ気づいているのに、”気づきたくない方”」。 「気づけない」とは、これも自分たちに置き換えたら分かりますが、「認識する」ではなく、「行動に起こせない」ということ。生きた人間も魂だけの人間も、気づいて行動すれば、そこに”変化”はかならずあるんです。
次に 「②-B 亡くなったことに気づいていない方」。
典型的な方でいえば、こちらの記事にさせてもらった幽霊さんですね・・・・
「寝ぼけている時は霊界とつながりやすい?①」
この幽霊さんをみて、「可哀想に・・・・」 なんて同情だけするのも間違っていると自分は感じますし、昔に 「浮かばれない幽霊さんを浄化してまわっています」・・・・・・といわれる奇特な霊能者さんにもお会いしましたが、自分はその霊能者の人柄とお話を聴いて、すぐに辞めるようにお伝えしました。
この、あの世にも行けずこの世にも残っている幽霊さん・・・・・・
ひょっとしたら、
「会社の金を使い込んだ挙句、旅館まで逃げて罪悪感に怯えながら自殺した人」かもしれないし、
ひょっとしたら、
「その幽霊さんの母親が大病して手術の日、無理に母親にすすめられて気晴らしに旅行したけどその日になんらかの事情で急死して、母親の手術が心配で今でもこの世に残っている人」
・・・・・かも知れない。。。。。それが理由もわからず、『祈ったら不思議な力で成仏(浄化?)する』 なんて思いこんでても、するわけもないやん??・・・・・・・本人は良いことをやっているつもりでも、幽霊さんにとってみれば至極、迷惑な話かもしれません・・・・・。まぁ自分が幽霊さんだったら有難迷惑な話ですけどね・・・・・。
時々、「村雲さんに供養をお願いするのは幾らかかりますか?」 なんてメールをいただくのですが、、、、知らないから仕方ないけど、悪徳霊能者のよいカモですよ・・・・・・
幽霊さんに事情を伺い、”霊能者” は手伝っても ”依頼主” に手をあわせてやってもらうのが本物の供養だと、自分は師匠に教えてもらってますので、鑑定してお手伝いはしても 「供養してください」 といわれたら120パーセントお断りしております(除霊や浄霊に関してもそうです) 今からまっとうな霊能者を目指している方は”参考”にしてください。決して自分は”手本”にはなりませんが。
普通は亡くなれば、守ってくださっていた守護霊様から説明(なんか初めての免許更新みたい(爆))があったり、道案内があったり、三途の川の向こうでどうしても双方で逢いたい人になんらかの条件をクリアしておけば逢えるシステムになっていると村雲の守護霊様に話をきいたことはあります。
かなーり本題までが遠かったのですが、以上で
① 亡くなったことに気づいた方
②-A ほぼ気づいているのに、”気づきたくない方”
②-B 亡くなったことに気づいていない方
の説明をおえて、ここまでを踏まえてようやく本題の
「生前、信仰心なく存在すら否定される方も 『守護霊』 として見守って下さるのか?」
に入っていきます~いらんこと書いてたらまた長くなったよ・・・・・
つづく。

- 次の記事: 霊能者からみた死後の世界③ようやく「生前、信仰心なく存在すら否定される方も 『守護霊』 として見守って下さるのか?」
- 前の記事: 霊能者からみた死後の世界①仏教と成仏(生前、信仰心なく存在すら否定される方も 『守護霊』 として見守って下さるのか?)
コメント:3
- 千恵 14-09-21 (日) 19:17
-
こんばんは。
霊界とか、幽霊とか妖怪とか、もちろん神仏のお力信じています。
って言うか…こうして毎日生きている事が奇跡なのでしょう(笑)
現在の次元は3次元を飛び越えているらしいので(--;)
自分の横の席に座っている人は、、人ではない確立も否めません。
スピリチュアルワールドとリアルワールドの融合世界も楽しいかもッ♪ - 希映 14-09-22 (月) 5:01
-
お久しぶりですー
お元気そうで何よりです。僕は勉強が楽しいです!
私信は置いといて、と。
まっとうな霊能者のところまっとうな幽霊者って読んじゃいました(^-^;
死んだら前のブログにあるような、あの世へ行くことを受け入れられるまっとうな幽霊者さんになりたいなぁ
生きる目的はそこではないですけど(笑)
そして読んでて思ったのが、幽霊じゃなくて、生きてる人でもこういうのってあるよなぁって。
心が動かない、動けない、動かせない。。。
でも、本人にしかケツ拭けない。
僕は心の底から応援するか、安心できるように側にいることしか出来なくて歯がゆいのですが。きっと守護霊様や守護神様はもっともっと遣りきれない思いで見てらっしゃるのでしょうねぇ…
色々頑張って心配かけないように頑張ろっと。まずは自分からですよね?
これから季節の変わり目ですね、お体には気を付けてくださいね。
お嫁様とお子様と村雲様(笑)とこちらを見ている皆さんが実りある秋を全力で安全に思いっきり楽しめることをお祈りしますーではではー
よーし、今晩はサンマか那須か梨食おう! - 管理人 14-09-22 (月) 10:09
-
千恵さん
前に居酒屋で「宇宙人はいるのか?」で朝まで激論したことがありますが・・・・・・結果は、自分たちの中では「いる!」ということに収まりました(笑)これだけ星があるから否定できないですし、昔亡くなった方が今、力がある存在として存在している=神様。って考えたら、神様も宇宙人かもしれませんしね(苦笑)
希映さん
おっ、希映さん!勉強されてますか!!自分もようやく通信の大学を更新したばかり・・・・・今年1年はお金だけ払い続けて終わりましたが(苦笑)まぁこれも仕方ない・・・・・ここまできたら意地があってですね(爆)そうそう、まずは自分から。その内、子供を背にからって東京勉強会をさせていただきますので、その時はかわいがってやってくださいね~サンマにしましょう、サンマに!!