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霊能者からみた死後の世界①仏教と成仏(生前、信仰心なく存在すら否定される方も 『守護霊』 として見守って下さるのか?)

生前、信仰心なく存在すら否定される方も 『守護霊』 として見守って下さるのか?


・・・・今日はこちらのお題で。「生前、信仰心なく存在すら否定される方も 『守護霊』 として見守って下さるのか?」 まぁ神や仏もない!と言い切られる方も多いとは思います。そんな自分だって、いろんな体験や経験の上で語らせてもらっておりますがそれでも24歳までは普通(?)に育っていたのでお気持ちはよくわかりますし、「だったら」の話をしてもはじまりませんが・・・・・・普通にすごしていれば、ご先祖様と縁はあっても神様や幽霊さんとは無縁の人生だったのかも知れません・・・・(汗)

その前に、あの世のカラクリなどをお話させていただきたいので、ちょっと長くなりますので、気長にお付き合いください。



この世を生きつくして、ご本人が納得してて納得できない人生であっても、それはいずれ肉体の衰えと共に終わりをむかえます。まぁ逆にいえば、魂だけは歳をとる・・・・・というより、成熟していく。進化していくものなんですけどね。

器である肉体そのものは有機質・有限である以上はいずれ土に還る。


今までの経験上、霊界に行かれた方のその後のパターンはまずおおまかに二つにわけられます。 ※これは経験上、勝手に村雲自身が分類しております


① 亡くなったことに気づいた方
② 亡くなったことに気づかれていない方




まずはこの2つです。

①はそうですね・・・・・

結局、『自修』できたのかどうか。たとえば、生前の自分に納得できたのか?満足できたのか?魂をすべて使いつくしたのか?自分をみつけ、自分らしく生きれたのか?”足る”を心から知ったのか?・・・・・・・・

言葉にすればいろいろと出てくるとは思いますが、より具体的にいうと身分や立場や生きた長さや経験や収入や、結婚したか未婚か、子供がいるかいないか、、、、、、すべて現世の状況や物理的なもの、いわゆる 「しがらみ」 ってものかも知れませんね。それが関係ないところで判断される。いえばそれが 『魂の修行』 であり、『有限の肉体に入っている間、いかに納得できる人生を送れたか』 と表現しても良いかもしれません。


仏教の開祖であるお釈迦様は 「生きている間にそこまでの場所に行き着こう!(煩悩を捨てよう!)」 を世界平和のために目指してた方で、そのためには「煩悩を捨てる」 に行き着き、そういう悟りを開いたとありますが・・・・煩悩の塊である自分はとうてい理解できなかったりします・・・・・・・

敬虔な仏教信者さんには申し訳ないのですが、生きている間に 「はじめから生きている意味(与えられたもの)」 を放棄したようで・・・・・なんだか納得いきません。生きている間にそれができたのなら、ある意味すごいと思いますけど(笑)


それはさておき、どのような人生であっても「心から納得できているかどうか」が①の判断基準だと考えております。

これも仏教用語ですが、「成仏」という言葉があるでしょ?

「わたしの父がきちんと成仏しているか視てください」

成仏とは、”仏に成る” と書いて成仏。亡くなってすぐに成仏できられる方とか、数千人に一人いれば良い方でしょう・・・・・それは仏教の教えのように、生前に出家(もしくは在家)したけど悟りが開けなかった。徳が足りなかった。行いが悪かった。

・・・・・ではなく、子が生まれればその将来が心配だろうし、孫が生まれればまた同じ。それは「愛」があるゆえに「成仏」できなかったかも知れませんし、自己愛もふくめて愛がなければ人間じゃない。悟りなんて、王族として生まれ何不自由のない生活が土台にあったブッタさんだったからこそ、できたことなんじゃないの??

・・・・と村雲は考えておりますので、凡人の自分なんか何度生まれ変わっても悟れず、そもそも悟りなんてひらく必要もなさそうな気がしてます。


「では、亡くなった父は幸せではないのですか?苦しんでいますか?」


・・・・亡き人を想う人であれば誰でも次に出てくる質問ですよね。それは、

「今のあなたは幸せですか?苦しんでいますか?」

と尋ねられているようなもので、それにきちんと答えられる人の方が少ない・・・・そっちの方が正常だと思いますね。

「幸せか?と聞かれればわからないけど、不幸でもない」
「苦しいこともあれば楽しいこともある。」

・・・・・これが正しくはないけど、間違っていない答えだと思います。まぁその中に、苦しさも喜びに変えられる、変態チックな、、、SかスーパーMなのかわからない自分のような人間もいるってだけで(苦笑)

それから仏教を否定している訳ではないことはお伝えしますね。

まったく関わり合いのない生活をしているかと言われればそうでもなく、一つの”教え” ですからね。ただ坊さんではなく神職の道で良かった・・・・・・と思っているだけで。形(教祖や教典)がなく、”美しさ” を求められる分だけハードルは高いと思いますけどね・・・・・・


次は、②の「亡くなったことに気づかれていない方」についてですが・・・・・・


長くなったので、一度切ります。


つづく。

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コメント:1

匿名 16-04-19 (火) 1:47

大好きな父が亡くなり、最期まで付き添い看取りました。
父が亡くなってから(今もですが)何か心に穴があくとはこの事かと思うほど寂しくて悲しい毎日ですが
父が亡くなり、その後も父親の今までの生き方考え方に色々と教えられる毎日でもあります。
時々夢で色々会話したりしてくれたりもするのですが
(大事な事から日常的な他愛ない事)
そういえば父が言ってました
あの世も仕事もあるし色々忙しいと笑いながら話てました。
母親の介護もしているのですがいずれ母も私も又父の所へ行くのだなぁと思うと
私も変な言い方ですがあの世に行くのは楽しみです。

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