- 2014-09-15 (月) 12:47
- 霊能者
星の神様、、、、といわれれば自分の頭に思い浮かぶのが、『天ノ香香背男』 別名を天津甕星様。北斗の神といわれたり、「筒」は星をあらわして住吉の上筒男・中筒男・底筒男様。あとは妙見なんかも星をあわらす言葉ですよね。
自然=日本の神、としても星の神様って意外に少ない・・・・・消された神様も多いと思います。それだけに ”星の神様” って管理人的にはあこがれであったり、より愛すべき方々であったり・・・・・なぜか心魅かれるんですよね~余計に(笑)
「ほらみてごらん。あれが、白鳥座。冬の十字星。そしてあそこにあるのがオリオン座だよ・・・・・」
なーんてロマンチストのかけらもない管理人ですが、「星と星座の関係」ってひとことでいえば、『点と線』 だけで成り立っているって・・・・・なんか凄いとおもいませんか??まるで ”人生” みたい。
『点と線』。
人生、みんないろんな出来事があったと思います。俗にいうターニングポイントだとか、楽しい過去・辛い過去・・・・・・”きっかけ” となったできごと。
たとえば、「男に生まれた」「24歳になった」「師匠に出会った」「弟子になった」「神様に出会った」・・・・・これらの点をつなげてできた形は ”霊能者” と呼ばれる星座。
「男に生まれた」「38歳である方と出会った」「お互いの決断があった」「籍を入れた」・・・・・これらの点をつないでできた形は ”結婚” と呼ばれる星座。
それが今でも続いてるってことで、”夫婦座”。
そこに新しい星、「子を授かった」・・・・・これを足したら”家族座”。
・・・・・今から先も、足したりなくしたり、いろんな形の星が生まれれば死んでいって、その度に新しい星座ができあがります。
神道では、「産霊(むすび)」と書きまして「むす+ひ(霊性をあらわす言葉)」とし、
”生命力に満ちあふれ、自然に発生する神性や神様の力”と大切にされている言葉です。
「苔がむす」「結ばれる(むすばれる)」「むし(虫)」、これらもすべて”む”という言葉が使われていますよね~
”ないものから形としてあらわれる・産まれる”
そう考えたら星から星座を産んだ人間はすごいですよね~
「これ以上の努力はできません」
「いや、自分なんてたいしたこと、してきていないし・・・・・」
「新しいことをするなんて、この歳じゃ無理無理!」
「そう思い切った野心もなければ、我慢できない不満もないし」
でも忘れていませんか?人間、生きているだけでたくさん産んできているんですよ~ご自身で考えられるプラスもマイナスも含めて。だったら、別の線でつなぎあわせて、「新しい形をつくる」だけで新しい星座が生まれたります。
自分の人生の中で、自分だけの星座です。
先に書いたように、まったくロマンの欠片もない人間ですが(汗)、昔から疑問に思っていたことは、
「たしかに線でつなげば○○座が出来上がるんだけど、、、、、近くにある、あの星は無視されてもいいのかな?」
ってこと・・・・まぁ一言でいえば暇人?変わり者?なんでしょうね(笑)
忘れている星、新しく作ろうと思っている星。
星はたくさんあればいいってものじゃないとは思いますが、もう一度新しい線をひきなおし「星座」をつくってみるのも悪い事じゃないと思いますよ(笑)
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コメント:7
- 千恵 14-09-15 (月) 19:44
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今回も楽しくてお勉強になる記事に感謝~「^^」♪
世の中、色々なモノを使った「占術」があります、が。
ホロスコープ・星占いの人気は不動のような気がします。
朝のニュース番組のラストには、必ず「今日の☆占い」が
組み込まれていますよね(笑)
ついつい、見ちゃうんですが、、、数分後には記憶から消えています。
男性でも、すんごい占い好きな人がいます。
今日のラッキーから「ピンク」とかで…ハンカチとソックスがピンク。
次の日、「ねぇ、ピンクで何かいいことありましたぁ?」と尋ねたら、
「いや、何も無いけど、何も無いのが幸せなんじゃない?」と…。
うーん、、もう完璧に星占い信者でしょうね…。
村雲さんって、かなりロマンティストだと思いますよ..(うふっ) - フウト 14-09-17 (水) 0:21
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以前どこかのネットで知ったんですがオリオンのベルトの三つ並んだ星が日本では住吉三神様らしいですね~、自分等のご先祖様が見ていて神様と讃えた星が今でも綺麗に輝いているってなんか嬉しいですね~(笑)
- 管理人 14-09-17 (水) 10:00
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千恵さん
この仕事は男性が少ないのですが、最近は多い傾向にあってですね、、、、でも友達の相談を受けて、「そんじゃ、視てみようか?」って聞いたらかならず「言われたら気になるけん、必要ない!」という返事がほとんどだったりします(笑)男性の方が弱くて繊細な生き物だと思いますね(苦笑)
フウトさん
へぇ~それははじめて聞きました。信憑性があるなしは別にして、星の神様だけ異常に少ないってことにも何か関係しているのかもしれませんね! - 煌瀧 14-09-17 (水) 21:16
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星の神様と言えば、旧事記のニギハヤヒ様の天下りで共に降られた筑紫なんちゃら物部の祖の天津赤星様と爲奈なんちゃらの祖の天都赤星様と言う神様がいらして、本当は他にもいらっしゃるんやろうななんて妄想しとります。
- 管理人 14-09-19 (金) 14:35
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煌瀧さん
きっと消された神様ってほんとうに大勢いるんでしょうね・・・・・・なんちゃらってなんですか、なんちゃらって!そこ、気合い入れて調べましょうよ~そして惜しげもなく教えてくださいよぉ~(笑) - 煌瀧 14-09-19 (金) 21:56
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はははっ。うろ覚えやったんよ。
細かいとこは忘れてた(笑)
五部人、天津赤星、筑紫弦田物部(ちくしつるた)等の祖。
船子、天都赤星、爲奈部等の祖。
同一人物かもしれないんですけどね。
筑紫弦田物部の祖、天津赤星様は久留米の高良内の赤星神社に祀られてるそうです。
ちなみに、ホツマツタエでは、アカホシは葛城一言主の息子だそうです。 - はぐれ雲 14-09-23 (火) 6:21
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いいね。←Facebook風に(笑)
暇人はここにもいます。
最近は見えない星のことをかんがえます。
見える星もあれば、見えない星もある。
置かれた場所で輝いて。
目には見えないけれど何処か遠くで小さくても輝いてる星
見えないけれど輝いてる自分
置かれた場所で自身を光らせればいいだけなんだと。
自分の灯明
眩い光
生きてるって最高です。