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建御雷神(神様紹介⑫)

  • 2014-02-03 (月) 23:36
  • 神様

建御雷神様、、、以前、ある方とお約束をさせてもらってたので、今日は建御雷様のご紹介です。ご紹介といっても、実は管理人そこまで建御雷様のことをよく存じ上げません。なので、他の神様からいったい建御雷様はどのような方なのかと質問させていただきました。


建御雷の神、金の衣に金の冠。その神天地動かす力を得たれ、人の心知ること多く天地万物の理知ることも多い神。南より北に走りて、そののち東へと走り、心深く多くの地をお治めになられ今にいたる。雷とはこれ天意にあって、よく天とむすび、よく己が功とはせず欲すくなくまことの武神なり。たえず走りて、たえず鎮む。まことに座す社は山上にあって、よう人の世に下りてはその社に座しせまきこの国のすみずみから遠く人の心まで見渡しておられもする。 ご神名なし




お祭りの時、何度かお世話になってお言葉をいただきましたが・・・・・・申し訳ないぐらいにそれっきりでした(泣)言い訳ではないのですが、九州や福岡にはなかなかご縁の少ない神様なんですよね~

他の神様にしてもそうですが、全国に数多くある社であっても不思議と、山の上の方の神社にしかくだられない神が多いです。

その理由をいくつか考えれば、

・ もともとは山そのものがご神体であったから
・ その神が豪族や時の権力者だったころ、昔は拠点のひとつとして山の上に砦をつくれば敵がくるのを早く察知できたから
・ 人間の都合(高いところから見守ってほしい・神聖な場所に居てほしい)などで自然と山の上に押しやられた
・ 昔の方なら敏感に感じる、不思議な力を感じる場所だった

など勝手に想像してるんですが、、、、あくまでも想像なんですけどね(笑)時々、神社参拝にいった時、神様の立場になって想像してみると・・・・・どっちの神社がいいんだろって考えたりします。

「寂れかけているけど、山奥深く人の踏み後も少ない静寂で神聖な社」

「便利な場所にあって賑々しいけど、物理的なゴミも人の欲も多い社」

便利なことに、日本の神道ではだいたい一つの社をとってみても、『里宮』『中宮』『奥宮』 と別れ、それぞれが別の役割をはたしている素晴らしさ。太古の人の方がいろいろと分別もあり、一定のルール、秩序があってからこそ続いているものもより多くあったんじゃないかと思いますよね(苦笑)


話は代わって、この豊葦原瑞穂の国の四季の美しさ。

人は季節を愛で、その中で自分たちは心豊かに育ち、夏の暑さ・冬の厳しさを感じては生きていることを実感でき、散り行く桜をみては人生観と重ね合わせ、実りあるものをみては感謝の心をわかせる。

自分たちの心を豊かに育つとは、自分たちの人生が豊かになるということ。


つい先日もある方とお話をさせていただき、「あの世はどうなっているのか」「神界と現実社会とのつながりは?」 などを2時間ぐらい熱中してお話をしました。が、どんなに追及しても答えなんて一生かかっても出るものではございません。

最終的には個々の自己満足で終わっちゃうわけですが・・・・・・・

まぁ自己満足が悪いという訳ではなく(管理人の神様好き・人間好きも自己満足といえば自己満足ですから) ただ興味が高じてそれだけに走ってしまう思考回路はあまり苦手です(汗)

もう昨年になりますが、自分が書いた記事をそのままご自分のブログに形を変えてご自分の考えのように記載されていた方がいらっしゃいました。まぁ別にそれぐらいはどうでも良い話で、始末が悪いのはその人のブログ内でブログ主と読者が内容について口論する結果となり、最終的には 「”村雲”って人のブログに書いてあったから、そこの責任者と話をつけてくれ。」 と、なんともありがたくないご紹介をいただいた訳です(苦笑)

ブログそのものはですね、「初めてのつぶやき」に書かせてもらっている通り、師匠や神様から教えてもらった知識、それを踏まえて自分が経験したことや体験したこと。霊能者と名乗る方へ、また捜される方へのアドバイス・・・・・・そしてなによりも「神様」という存在をより愛してくれまいかと、これも自己満足の塊で書き出したブログですが自分なりにその時々、真剣に書いているつもりですが・・・・・・・なかなかそうは使われていない様な気がしてちょっと寂しかったですね。

人の興味は尽きることはございません。

なので、追及することも勉強することも悪いことではなく、その方々を責めるつもりは毛頭ございませんが、ご自分でブログを書かれている方、もしくは書いていない方でも、もう一度 「目に視えないものと自分自身の関係性」 は、一度といわずに二度でも三度でも見直された方がよいように感じています。

現に自分も、いつも神棚の前で自分自身と向き合うように心がけてはいるのですが・・・・・・・・

本来は神様や仏様を含め、「目にみえない存在」 とはいくら個人的に興味があっても、興味の対象として存在しているものではないような気がします。

そこには継いでいかないといけないものがあったり、気づいて欲しい・感じて欲しいものがあったり、自分たちの先祖からの叡智や生活の知恵がふくまれていたり。

それらも ”好奇心” から生まれてくる以上、否定はできませんし世の中の仕組みに変化があるのは重々承知しているのですが・・・・・・・ようは「バランス」ですよね。実際に言い方は悪いのですが、神仏を意識的にも無意識の中でもよく理解されている方に限って、そう視えないものを特別視(信心・信仰心はあっても偏ってはいない)していない生き方をされている方が多いです。自然(日常)の中で生きているからこそ、特別に言葉にしなくても日々、肌で感じることが多くもあり、そこに畏敬の念だけもっていれば・・・・・・・神と人との関係は、そこからはじまりそこに終わる。

また人と人のつながりにおいても、似たようなことが言えます。

長くなりましたので、つづく

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コメント:2

ブーシュカ 14-02-04 (火) 17:27

建御雷神様について、短いお言葉ですが、一気にファンになります。下座に気軽に降りられるのも、お心が深いからなんでしょうか。
まことの武神様、こういう方に見守っていただいているこの国に生まれてきたことが、何だかありがたく思えます。本当にご立派な方ですね。

司令官 14-02-08 (土) 16:36

タケミカズチ様について、色々と想像が膨らんじゃいます(笑)
自分でも何故かわからないけど好きなんですよね。


神様って本当にいるんだなと知った頃、ではどうやってお付き合いすればいいのかな、なんて考えたことがありましたが、今思えば考えすぎていましたね。
結論は神様や守護してくださる方々を意識しつつも、あとは自分の生活を頑張れるのが最優先だよね、となりました。

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