- 2013-07-17 (水) 15:43
- 神社
神社にお酒をお供えする方法(お酒の蓋と置く場所)、、、、ってことで、神社好きな方には参拝時にお酒のお供えものはつきもの。先日の日記でわかったのですが、意外とお供えする方法って皆さん知らない方が多いですよね・・・・・・まぁ知らないと迷いますよね(汗)
神社にお酒をお供えする方法、これは正直いってきまったルールがなく完全に霊能者&神職としての自分のオリジナル方法です。ですが、これで神社や神様が困ることもなく、お供えされる方もスムーズにお供えできると思います。・・・・・・・ので、参考程度に。
よかったら先にこっちもどうぞ→ 「神社・神棚への祈りについて。神社編」
参拝時に手ぶらじゃ失礼、、、、、ってことで、正式に参拝したい時に管理人は一升のお酒をもっていきます。(まわる社が多い時には、経済的に五合瓶や一合瓶に代わります(汗))
※ 『祈り方』 は上記のリンク先の記事、一番下にまとめてますのでそちらをお読みください。「神社・神棚への祈りについて。神社編」 の記事の一番したにまとめてます
ここでは、「神社にお酒をお供えする方法」ですが・・・・・
最初によく聞かれるのが、『蓋をあけるか、そのままお供えするのか』 。
これはどちらでも構いません。神祭の時はあけることが多いのですが、自分の師匠もケースバイケース・・・・・・その神社の状況をみてが多いので、自分も雰囲気で蓋をあけるか、そのままか決めております。最近は、蓋がしてあれば神職さんがそのまま何かに使えるので蓋を閉めてる場合が多いです。
『蓋をそのまま(もしくは開けて)のその後』
これだけは守ってほしいことは、「神職さんが常勤していない神社」 では、蓋をあけた場合はそのままにしないこと。不衛生だし、誰が片付けるんだ・・・・・・・ということになります。その際(神職さんが常勤していない場合)は、蓋を開けずにそのまま置いていくか、蓋をあけた場合は祈り終わって近くのお酒を流せる場所(側溝や林の中)にまいて瓶だけは回収して帰る。
中には、「摂末社に置いて祈ってたら、片っぱしからホームレスの方が飲んでまわってるんですよね・・・・・・」なんて相談もございましたが(笑)一度神様にお供えすれば、神様は受け取ってくれたとみなして構わないと思います。あとは、誰がどう再利用するかは自由です(苦笑) 腐ってそのまま虫が湧くより飲んでもらった方が良い時もある・・・・・こんな感じで。
『供物(お酒)を置く場所』
「供物」 とは正式にいえば、神饌(しんせん)と呼ばれるものです。(お供えものといえばなんか仏教系を思い出してしまう)。まぁどっちでも構いませんが、最近は供物台(神饌台)がお賽銭入れの横に置いてあって、すごく助かるのですが・・・・・・・・
供物台がない場合は、お賽銭入れの横や上に(蓋をしたまま)寝かして横に置き、そのまま祈ったりします。少なくとも忘れ物として扱われることはなくお賽銭入れの上なら神職さんも迷わない(笑)で、蓋をしているから何かの時に(朝御饌・夕御饌:あさみけ・ゆうみけなどの時)に使ってもらえますもんね。
蓋を開けない限りは腐らないので、もちろんその時は置いて帰ります。
『供物をお供えするタイミング』
自分はお賽銭を入れる前か後。まず拝殿について最初にお酒をお供えし、次にお賽銭を入れ祈り始めるパターンが多いですね。その際に、
「本日、よきご縁ございまして○○県○○市からきた、△△(氏名)、×歳です。○○神社にご鎮座されております、□□大神様へ、本日は心ばかりのお酒、一合をお供えさせていただいております・・・・・・・・・・」
から言挙げをはじめることが多いです。そののちは、参拝にきた理由(なにも理由がなければ(爆) ”ご縁をいただき足を運ばせていただきました” で構わないと思います) や、最後には神々様の今後のご繁栄とご開運をお祈り申し上げ、しばらく祈って終了~です。
以上ですが、これは結構丁寧に書いているのでこれに沿った感じで好き好きで祈られてもまったく問題ないですよ~「形よりも心」、あまり形にとらわれると心が入りにくくなりますし・・・・・・・・だからといって皆さんはもう大人です。やはりここは、いつもお世話になっている恩人や社長への挨拶と心にきめて、しっかりと失礼のない「常識範囲内」でいくと、神様も少々作法がめちゃくちゃでも悪い気はしないと思います。
管理人も日頃は神様に生意気な口をきいたり甘えさせてもらってますが、、、、、、、祈る時はちゃんと最低限の礼儀を尽くしているからさ・・・・・・・という噂もあります(笑)師匠も日頃は神様に対して軽口を叩いても、神祭になれば一切の妥協を許さず鬼のように徹底してますからね・・・・・(汗)
まぁあとはご自由にされてください。責任は一切、とれません。
・・・・・・こんな感じでいいですかね?(笑)
おわり。
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コメント:4
- 瀬川 13-07-17 (水) 21:11
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村雲さん、ありがとうございます☆彡
お酒の供養の疑問が解け、スッキリ。
今度はビクビクではなく、堂々とお酒持参でお参りしてきます。
ご紹介にある、神社神棚・祈りシリーズも、改めてお勉強させていただきま~す♪
ありがとうございました。 - 名無しのごんべえ 13-07-17 (水) 22:52
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はじめまして
質問なんですが、お酒をお供えさせてもらうのは仏閣に参拝させてもらった時にもお供えさせてもらってもいいですか?
日本酒と清酒どっちがいいのでしょうか?(お酒を飲まないので酒類がわからなくて(涙)) - きーぽん 13-07-20 (土) 6:45
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よくわかりましたー!
まずは第一歩!勇気を出してお供えしてみようと思います
ただ、お供えさせてもらったものをお神酒として持って帰れないのは少し残念(笑) - ゆしょたま 13-07-21 (日) 12:30
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お久しぶりです。
供物のお供えの仕方、とても勉強になりました。
先日、引きこもりの長女を含め、久々に子供達3人と一緒に外食に行きました。
始めは違和感があった、次女と長男も、徐々に長女と以前のように話して、なんとなく「動く」感じがしました。
…まだ今日も引きこもりな長女ですが。
中学3年の長男が、数学検定3級に合格し、何気にやる気になってる様子なので、主人のDV発動の地雷源を避けつつ、長男の高校進学をサポートしつつ、25歳長女の引きこもりについても、同じ悩みを持つご家族との意見交換会に参加し、同居舅姑や実家親族の納得する方向へ進んでいければと思います。
最近、和太鼓を始めたいと思うようになりました。
45歳の手習い(笑)…単なる思い付き?
習える所を探してみたいと思う今日この頃です。
明日からまた仕事、頑張りま~す!