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池上彰×マツコ・デラックス(いじめ問題について)

池上彰×マツコ・デラックス(いじめ問題)。インターネットで面白いものがあると友達に教えてもらいました、池上彰さんとマツコ・デラックスさんのTVでの書き起こし。長い・・・・長いけど、かなり面白いです。いじめについては何度か記事にさせて貰ってますが、「逃げるが勝ち(転校など)」もありだと管理人自身も思います。(「いじめとは・いじめについて」参照)とにかく、いじめられているお子さんを持つ親御さんも、そうじゃない親御さんも一度は目を通されてください。

長いですが、「こういう考え方もあるんだなぁ~」 の感覚で読んでみると、新しい考え方の角度がまた一つ身につくと思います。二人の掛け合いも面白いので最後までスラスラと読めますよ~


マツコ:よく、ほら、太ってるからっていじめられちゃったりする子とかいるじゃない。

池上:ありますね。

マツコ:恐らく私も、多分にその危険性をはらんで…。小さな頃から太ってましたんで。

池上:はい。

マツコ:そういうターゲットになるかもしれないという状況の中で生きてはきたと思うんですよ。でもね、なんかね自分がいじめられるって想像した事がなかったんですよ。

池上:周りから見て怖かったんじゃないの?

マツコ:いや…。えー?

池上:自覚してないだけでがたいがよくて、怖い顔して。

マツコ:いやいやいや、だって、私にも可愛い時期はありましたよ。だからね、なんかなんだったんだろう。私に対してよく、太ってると「デブ」とかあと、私、こうですから「やい、男女」とか言われたとしても不思議じゃなかったんだけど。なぜか1回も言われた事がないとなるとやっぱり、私、怖かったのかな?

池上:全然、自覚しないで誰か、いじめてたんじゃないの?

マツコ:いや、だから…。え?私がいじめてた側?

池上:全然、自覚しないまま周りの子がおびえてたとか。

マツコ:いやー、嘘…。でも、その無自覚はやだなあ。でも、だとしたらいじめてる人たちも自分がいじめてるっていう自覚がないままいじめてる可能性もあるよね。

池上:それは相当あるよね。

マツコ:こういっちゃ悪いけど勉強がすごく出来なかったり。あと、変わった趣味とか持っててちょっと気持ち悪いってみんなから言われるような子が暴力を振るわれたりするわけじゃないけどなんか、みんながその人と距離を置いて…。

池上:それは明らかにいじめだよ。

マツコ:そうなんだよね。

池上:子どもは残酷なんだよ。だから、そういう事をやって面白がってるんだけどやられてる側はどうなのかなって事、考えないでしょ。

マツコ:難しくない?そしたら。

池上:難しいよね。だから逆に、そこで、まさに大人なり、学校の先生の出番っていうのはあるわけで。そうやって、いじっててじゃあ、いじられる側が本当に楽しいのかお前たち、ちょっと考えてみろっていうのが1つと。

でも、みんなと変わってるっていっていじりたくなるって事はある種、場合によってはリスペクトしてるのかもしれない。評価してるから、やってるかもしれないんだよっていう事をいじめられてると思ってる子どもに言うっていう事。その両方が必要なんじゃないかな。

マツコ:じゃあ、やっぱり、そこは面倒くさいのかなんなのか知らないけどその作業を怠っている教育者なり親御さんなりっていうところの方が問題?

池上:怠ってるって言うとちょっと厳しいかもしれないね。そういう事に、やっぱり気が付いてないんじゃないかな。

マツコ:気が付いてない?

池上:うん。わからないから…。

マツコ:根深い。

池上:無意識なんだよね。悪気はないわけ。他の人の事、知らないから。

マツコ:でも、悪気がないわからないほど、たちの悪い事はないじゃないですか。

池上:ありますな、それは。

マツコ:ねえ。だから、私がもしかしたら、あれは彼を傷つけたかもしれないなって今、反省するような思わず衝動的にやってしまう事ってあるじゃないですか。

池上:ありますね。

マツコ:それを、その子どもの視点というか子どもの自分の自覚でその事を…。あれは二度とやるのをやめようでもいいし。それを子どもに課してしまうのってものすごく、それは、ちょっと無理な話だと思うんですよ。

池上:いやいや、だって子どもが成長していくうえで必要な事でしょ、それは。

マツコ:じゃあ、それを子どもに促すためにはじゃあ、やっぱり先生が、それをすぐに言ってあげる事が大事なの?

池上:そうだよね。あるいは、今、ここで話をしてマツコが出るから面白そうだから見てみようって、小学生が多分見てるでしょ、この番組。その時に今のような話をすると…。

マツコ:やだ。そこまで私に課すんですか?池上さんは。

池上:今、見てる小学生があれ?自分が、そういえば教室でみんなを面白がっていじってたのは…。あれ?マツコが、あれはいじめだったかもしれないって今、思ってるって事は自分も、将来そういう風に思っちゃうのかな。じゃあ、これは、ちょっとやめといた方がいいのかなとか。

マツコ:なるほどね。

池上:それから、実はこう見えてもかつて、文部省今は文部科学省だけど文部省の記者クラブにいて教育問題担当してきた事があってかつても、いじめ事件ってのはあったわけですよ。中野富士見中のいじめ事件っていうのがあってね。

<今から27年前中学2年生の男子生徒が遺書を残して自殺>
<その悪質ないじめの実態が報道され大きな社会問題となった>

池上:あれが最初に、私たち一般市民がニュースを見ていて本当に衝撃を受けた事件ですよねあれは。「このままじゃ生きジゴクになっちゃうよ」って遺書を残して自殺をしてで、いろいろ調べていったら実は、葬式ごっこってのを子どもたちがやってて先生も面白がって、何げなく参加してたって事がわかってきて。大津のいじめでも似たような事、起きてるでしょ。全く同じ事が起きてるんだって。中野富士見中の時はみんな、衝撃で全国の学校の先生たちがなんとしても、いじめを見付けてこれをなんとかしなければいけないってそれなりにいじめ対策って出来たんです。

でも、それをやってた人たちが卒業しちゃって、そういう事を知らない先生たちばかりになってまた同じ事が繰り返されてる。だから、いじめが起きると「最近の」とかよく言うけどそうじゃない。大昔から、いじめっていうのは常に起きてきた。でも、中野富士見中の頃になるとテレビニュースってのが随分、出てきてね。それまではテレビのニュース時間って非常に短かったし他にいろんなニュースがあるからわざわざ大きなニュースにならなかった。だんだん大きなニュースになる事によってみんな、その深刻さにわかってなんとかしなければいけないってなった。昔は、いじめ事件があってもそんなに全国のニュースにならなかったという実態があるんだよね。

マツコ:なるほど。

池上:だから、常に起きる事。「最近の」と言わないで常に起きる事。だから、どうすればいいのか?っていう事を常に考えていかなければいけないと思うんだよね。例えばいじめられてる子がいたらねとにかく逃げなさいよ。つまりね、そこの学校の教室でそこの世界しかないとそこでいじめられるとねもう、それでおしまいだと思っちゃうわけ。世の中、学校の外にいくらでも広い世界があって例えば、本の世界に逃げ込むっていうのが1つあるわけね。

よく、いろんな作家の人って子どもの頃、すごくいじめられて結局、本の世界に逃げて本の世界ではまた、自分が英雄になれたりいろんな体験、出来るでしょ。そこに逃げた事によって生き延びる事が出来たっていう人たちがいるわけですよ。そこで途中下車してちょっと逃げてまた元気が出てきたら次の列車に乗りゃいいじゃない。

マツコ:でも、その考え方に今の親御さん、いきますかね?

池上:まあ、そこだよね。

マツコ:うん。自分はね、結婚するわけでも子どもが出来るわけでもないんでおめえ、関係ねえだろって言われちゃうんだろうけど。もうちょっと、そんな子どもに期待をせずに育ててあげた方がいい場合の子もいるんだろうなっていう。私なんかはうちの親っていうのは本当、なんにも言わない人だったんですよ。

あなたは、こうあるべきですみたいな押し付けみたいなものは親に一切された事がなくて。今、思うと、あの親が、もうほとんど野放しというか無関心に近いぐらいに私に何も言わなくて私を育てた事が考えようとする私を育てた気がするんですよ。

池上:なるほどね。上から押し付けられたりああしろ、こうしろって言うと一直線に行っちゃうけどなんにも言ってくれないから自分で考えるしかないわけでしょ。親が期待をしなかったからこういう子が育ったと。というマツコさんの人生観を聞いてるとですね、なんか、私が『徹子の部屋』の徹子のような立場に…。

マツコ:違います!(笑)

池上:そろそろ、次のテーマにいきませんか?(笑)

マツコ:ちゃんと育てないとこんな人間になっちゃいますよ!世の中の親御さん(笑)




以上です。次は、最近話題の「体罰問題」についてです。

池上彰×マツコ・デラックス(体罰の問題について)

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コメント:1

ブーシュカ 13-04-05 (金) 20:05

七つの習慣をついつい重ねて考えてしまいます。
環境が物を言うんでしょうが、未然に防ぐには、人格教育が大事なんだろなぁと。で、今の教育はそれからとても離れてるんだろうなぁと思いました。

子供の社会は社会常識が未熟なので、大人以上に原色なのだろうと思います。
人格が育つような、良い方に向けれる教育ができている、そういった個別の成功例はあると思うんですが、全国に普及するのは難しいものなんでしょうか。

前、テレビの◯百景で、親子で抱き合うことが宿題となってる小学校が、投稿されてました。
これは、単発アイデアだからこそ活きるのかなーという感じもします。
文科省からの通達がそれなら、乾いた笑いがでてきそうな部分もあります。

そう考えると、上意下達の大事さを感じます。
立法府や行政府の考えを、実践で示せるのは現場の人々の頑張りですよね。
日本は農耕民族で、百姓の国。百姓は、おおみたから。なぜ、これを教育に入れ込まないんでしょうか。八広一宇に繋がって、軍国主義になるんでしょうか。おおみたからという読みにつながる思いを知れば、百姓が差別語とされたことのおかしさを感じます。

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