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神道の神職さんと霊能者①

神様好きで、神社好き。大自然ももちろん大好き。

でも、「神道」って聞くと昔はなんだか、型にはめられるような、堅苦しいような・・・・まぁ信仰心が少ない自分は、元々束縛も嫌う性格なもんで・・・・・・・「う~ん、、、あの神主さんなら自分の方が上いっちゃってるんじゃないの?」 と、無駄に師匠と13年間神社参りしたわけでもなく、これでも神様とご縁を深めてきたつもり。

無駄な自尊心を内心燃やしてた時期もございました(笑)



ところがですね、最近妙にまた神道にかかわる本を読み漁ってます。自然の流れで。

一つは、やはり 「神職」 と言われれば、日本の文化や伝統、歴史を知ってて当たり前。・・・・・というのが最前提にありますよね、、、、そういう意味では、高野山や比叡山のお坊さんの方が本当に勉強してるなぁ、、、、と身を持って感じました。まぁ、人それぞれといえばそれまででしょうけど。

次に、その「神職」だったり、ある程度の宗派のトップに近い方々とお話をさせて頂いた時、あまりの見識の質の違いに唖然といたしました。「なんて懐の深い人たちだろうか・・・・・・・。」と。自分が富士山の一合目から世の中や人間関係を眺めてモノを喋ってるとすると、やっぱり5合目・7合目・9合目の方々は見てる範囲が違いすぎます。なによりも驚いたのは、人間的にできてる人はたとえご本人は7合目に居ようとも、自分が一合目にいるのを知るとわざわざ2合目まで降りてきてくださる。そして、徐々に引き上げようとしてくれるわけですね・・・・・・・・・。これができる人の人生と、できない人の人生ではかなり隔たりがあるのではないでしょうか?

三番目は、たんなる好奇心、ワクワク感ですかね。

とにかく頭でっかちにならず、知識を仕入れてそれを生かす行動をする。自分の、自分だけの”真実”をためていった時に一体自分はどうなっていくんだろうかと・・・・・・・今まで神道や神職の道で教えて頂いた先生方を失望させるやも知れませんが、興味本位なところもございます。

自分には人生の、、、、いえば霊能者としての師匠がいますが、とにかく好きだから離れたくないという想いだけ。もちろん、自分が向上しもっと多くの方々へのアドバイスが出来る人間になるのであれば、まだまだ師匠があの世にいくまで、あの世に行ってもたくさんの事を学びたい。

そう書いちゃうと普通の方なら、

「いかに正しい言葉が拾えるか。」「真っ直ぐに神様の言葉が降りてくるか。」「どれだけ先を的確に読める言葉を頂くか。」そして、それには、「どれだけちゃんとした師匠にめぐり合うか」

・・・・という方向で、みんなが思ってる「霊能者観」は進んでいくと思いますが、、、、、自分は少し違います。

いぇ、違うといってももちろん、それができて初めて霊能者だしそれが出来てお役に立てることも、それだけを目当てに普通はいらっしゃる方々がほとんどだと思いますが、一ついえることは・・・・・・神様は、『尊い方』 なのです。尊く、清らかで気高い。大きく、力強くあたたかい。それぞれに個性はあっても、人の向上心を大切にされ人の為に役に立つのなら命を削ることもいとわず、反対に人に教える時は全力をもってその力の違いを見せつける・・・・・・・・一言で言うのなら、「自然そのもの」ですよね。各地の天災や東北の震災をみればそれも明らかだと思います。その自然に人霊と絡み合って神霊となり、個性が生まれて役目も変わる。こんな感じの認識に近いものがあります。

ところが、それに比べ自分たちの悩みや相談はどうなんでしょう?

もちろん管理人自身も困ったことや悩みがあれば師匠にお尋ねをします。

今振り返れば、今まで質問をした内容なんかを並べられると 「へへっ・・へ・・・・・・」と思わず苦笑いするしかないぐらいの相談事ばかりでしたが(笑)こうみえても、その時々は真剣な悩みでした。そして今でも、そこそこ悩みぐらいはあります。

管理人が人を視始めて12,13年ぐらいが経ちましたか・・・・・

最初のうちは自己破産や不倫問題、引きこもりに教育関係、因縁の世界からスピリチュアル、そして最近はナンチャッテ霊能者や地球滅亡説などなど。まぁ、統計をとっても多分、相談内容にも 「時代の流れ」 というものもございますね。その中で、特に皆さんが気にする『因縁』にまつわる話はほとんど人間の欲から発生した霊界からの絡みが多い。

それをやさしく、丁寧に紐解いてくれる『神様』・・・・という存在は、残念ながら、なかなかいらっしゃいません。

また、神様を抜きにして『霊能うんぬん』でこの霊界に足を踏み入れたり、因縁を解いたりするには・・・・・・やっぱり、まずはまっとうな「社会経験」や「人間的なスキル」「人格」のベースがかなり重要になってきたりします。最低でも、人生を6合目7合目までは登っておかないと本当にその能力があったとしても果たしてそれは 「正しい使い方」 をしているのかどうかさえ、本人にもわからないことでしょう。

前にもお話したように、神職は霊能者では務まりません。

なぜなら、神職は「仲執り持ち」。皆さんの願いをその背に受けて神様にそのまま願い通じさせるのが仕事です。だから神主さん達に因縁や障りの話をすれば結構、嫌がります(一部の神社を除く)

でも、自分が尊敬する神職さん達に一度でいいから因縁ごとの相談をしてみたいなぁ~という、訳のわからない好奇心もございます(笑)多分、そこいらの多少霊能力が高い若い方々よりもきっと今の自分の人生に間違いのないアドバイスをしてくれるんじゃないか・・・・・・・との期待を込めてですね。それは立場上、不可能なことなので困らせることはしたくありませんが・・・・・・まぁ多分、「ではあなたの人生が上手くいくように神様にご祈祷しましょう。」が精一杯だとは思いますが・・・・・・・・・実は神道界も今、大きく変わろうとしております。


つづく。

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コメント:2

12-09-30 (日) 11:32

神社職員として奉仕しております。

現代の神社神道では、呪術的要素を持つ行いは禁止されておりますから、「霊が付いてるって言われたんです! お祓いして下さい!」と申し上げられたり、ご相談をと仰られても対処の仕様がない、ということが一つ要因にあると思います。巫女神楽も、近代以前には呪術的要素があるとして、廃止されておりましたし、私的なお祭や加持祈祷も禁止とまでは申しませんが、それに近く、否定的です。

一般には本当に数多く、「視てもらったら神社さんでお祓いを受けなさいと言われました」というご参拝者さまがいらっしゃいます。ご相談をしたい、とも。

ご相談ならばお寺の住職さんへどうぞ、霊的なことは専門の方へどうぞ、という見解は神職さんの中では多くあるように思います。

13-04-10 (水) 5:53

先生とお電話でお話できないですか?生霊についての相談です。

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