- 2012-02-29 (水) 18:58
- 人間関係
つづき。
え~っと、どこまで書いたかな(笑)「小さな神様=子供」の事で他人とトラブルが発生した場合。具体的なケースは”いじめ”が多いですね。いじめはどの世界でもあります。特に子供のいじめは自分達の手の届かない場所で行われます。そこでいじめた親といじめられた親のトラブルは多い。そして自分ならどうするか。一つの参考として聞いて下さい。
「ブログランキング」 「精神世界」
かなり昔に一度、「いじめとは・いじめについて」を書かせて頂きましたが、今読み返しても基本的に考え方は変わっておりません。
そこに書いてある、「その絶対的な愛を受け、勇気を持って対処して結果が出なかった時・・・・・・・・・自分ならすみやかにその場を離れる事をお勧めします。だってそれでいじめが無くなるなら安いものです。」これは最低ラインの譲れないところです。いじめで自分の小さな神様が居なくなってしまえば、守る意味もございません・・・・・・ただ、今から書くのは上記を踏まえての意見だと確認して下さいね。
以前、こんな事がございました。
今の家に引っ越してきて、あるゴミ捨ての日。近所の○○教の方に自分のゴミ袋に突き刺さった「神棚用の榊」をみられた時に、言われました。「あなたの家に神棚があるの?」「・・・・はい、大事にしています(照笑)」「あら、それは良い事ね!でもね、榊は”逆らう木”と言って、神様へのまつろわぬ(従わない)心をあらわす意思表示なのよ。なので、榊を神棚に飾るのは止めておいた方が良いと思うの。」決して嫌みでその方は言った訳ではなく、真剣に自分の為に言って下さった言葉だと思います。
最初に聞いた感想は、、、、、
(なんだそりゃ、、、聞いた事ないし。意味わかんね・・・・・・)
が正直な意見(笑)でも、とりあえず考え方の違い・教えの違い(その方が○○教というのは後から伺いました)と自分も大人になって、「へぇ~そうなんですかー一つ賢くなりました!」で終わり。でも、そんな事師匠や神様に教えて貰ってないし、知った事ではないから未だに榊を神棚に供え続ける自分。
ただし今回は、「小さな神様」の話です。
小さな神様は前のブログに書いた通り、「感受性も豊かで感情も不安定で、まだまだ育ちざかりの神様。」もしも、榊の件でウチの小さな神様が不安そうに自分の顔を眺めた時に自分はその神様にこう言います。
「近所のおばちゃんに榊の事をこう言われたけど、自分はそう教えて貰ってないからそう思わないです。自分は緑でモリモリしている榊があった方が落ち着くし、それで小さな神様も喜んで下さると信じています。ただし、それでもしも小さな神様が嫌な思いをされるんだったらいつでも言って下さいね。自分もまだまだ学びたいし、それ以上に自分の願いは、どんな事があっても小さな神様の笑顔ひとつなんです。」
多分、にっこり笑ってそう言います。後はいろいろ考えても仕方ないので、しばらく放置して様子見。様子をみるのは近所のおばちゃんではありません。小さな神様の様子です。
今でも枯れたら普通に燃えるゴミ袋の中に捨ててますので、あれからもお供え続けているのはバレているとは思いますけどね(笑)その時に注意してくれたおばちゃんは、すごく気さくな人で今でも良いお付き合いをさせて頂いております。また同じことを言われても「おぉ~そうなんですかぁー。」で多分、終わり。相手が気分を害してもこっちはニコニコ。あれから、ありがたい事に榊の事は一度も言われた事がありませんが、もしまたそんな聞いたこともないアドバイスを言われたら、「いやぁ~自分は榊を供えた方が良いって信じてますんで、それしか出来ないんですよねぇ~バカの一つ覚えですみません~。」と笑顔で答える自信があります。
なんなんですかね、この自信からですかね?驚くほど、二度と言ってこないんですよ・・・・言われたらきちんとはっきりさせておきたい気も、実はどこかで満々だったりするんですけどっ!(爆)
自分が信じたものを信じ抜くのなら、正しいと思う事を正しいと思うのならば、こちらはその分 ”余裕” を持たないといけない。同じレベルでしか、ケンカは発生しないんです。ここで自分が尖って相手と摩擦を生んだら、一番悲しむのは小さな神様だと思うんですよね~だって、小さいだけに多分まだ自信もないと思うし(爆)出来ればこんな小さなレベルの争いで小さな神様に動揺もして欲しくない。
ここで大切なのは、”共に学ぶ・共に成長する” という事。
小さな神様が立派な神様になる為に、やっぱり嫌なことは嫌だと、自分に言って貰わないといけません。これはこれで凄く勇気のいること、、、、ですが、これを乗り越えてくれないと立派な大人の神様にはなれず、自分に気を使って貰うあまりに立派な神様にはなれないと思うんです。
また、ここで自分も柔軟に成長したい。ニコニコしながら、しっかりと小さな神様の心の変化に注意しておかないと、もしもの時は次の手が打てません。近所のおばちゃんの視線をイチイチ気にしてる暇はないし、自分の心が荒立てば小さな神様の心も荒立ってしまう・・・・・・・この関係には、やはり一番大切なのは小さな神様との信頼関係と、その信頼関係を基にした自分の心の成長でしょう。
たとえが難しかったかも知れませんが、本当にびっくりするぐらい近所のおばちゃんとは今でも仲良くお付き合いさせて頂いております。まぁ、そう思っているのは自分だけやも知れませんが(爆)それ以上考えても面倒なので、自分はその方と接するのはいつも楽しい。
神道には、”共生” と言って 「共に生きる。共に成長する。」 という素晴らしい言葉があります。これで、自分・小さな神様・ついてに近所のおばちゃんも、皆が共生すれば問題なし!
・・・・・・で、あくまでもたとえでウチには小さな神様どころか、皆、立派な大人すぎる大人の神様ばかりなので、まずはそれに負けじと自分が成長せねば・・・・・・・記事ばかり書いている場合じゃなかったりして(汗)
アンケートを読ませて頂いて、ちょっと特殊なケースだったので記事にさせて頂きました。まぁ一つの参考にして下さい。勉強会の時はもう少し身近で一般的な人間関係のヒントを話させて頂きますね。あ~3月も出来ればいいなぁ・・・・・・・・・・あ、そう言えば今日は閏年ですねっ!!それだけです!・・・終わり。
※京都出張鑑定にお申し込み頂いております皆様方、もうしばらくお待ち下さいね~多分、来週の月曜には一気にスケジューリングして、一気に折り返しさせて頂きます!ちょっと別の件でバタバタしておりまして・・・・・申し訳ないです、今しばらくお待ち下さい!
まぁ、また言われたら 「おぉ~そうなんですかぁ~。」 で自分は終わると思います。前の日記にも書いた通り、それで自分がムキになってケンカでもしようなら、小さな神様が悲しむと思うんです。
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コメント:8
- もっち 12-02-29 (水) 19:37
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管理人様 こんばんは。
今回のブログもとっても興味深く読ませていただきました。
恥ずかしながら うちの”小さな神様”も
親ばかとは知りつつですが、
少しずつ成長してくれていると信じておりますよ~
彼がいつか”大きくて立派な神様”になってくれるよう、
母親の私もしっかり言葉少なめ(笑)に努力していこうと
改めて感じました。 - たみも 12-02-29 (水) 22:13
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お久しぶりです(^-^)
うちに、近所の男の子がよく遊びに来ます。長女も大好きな男の子。靴は端に揃えてね、後片付けしてから帰ろうね、ちゃんと座って食べなくちゃダメだよなど、口うるさい私がいても、来てくれます(笑)
遊びに来るのは全く構わないのですが、「食」に関して思うところがありました。当たり前のように「おやつ食べてないんですけど!!」と言われたときには、こちらが動揺しました(笑)1度なら笑えたんですが、2度目以降はさすがにイラッとして、「おやつ食べてこなくちゃダメだよ。」と、怖い感じに言ってしまい、あとから反省しました。言い方は大事だよな…と。次の日はおやつ持参できましたが、やっぱり欲しがる。あれ?この子はお腹がすごく空いてる?と気づき、今日は試しに「おにぎり食べる?」と聞いたら「食べる!!食べる!!」喜んで2個食べてました。「おいし~い!!」と言ってくれ、あぁ、私って小さい人間だったわ…と思いました。でも、このことを親御さんには伝えないといけないよなと思い、電話をしました。
「うちでおにぎり食べたので、晩御飯があまり進まないかもしれないですが叱らないでくださいね~。」と。遠回しな言い方でしたが、「すいません、ありがとうございます(汗)」とおっしゃってくださいました。その子のうちは兄弟が多いので、お母さんの大変さは私の倍。うちも決して裕福ではないけれど、あの笑顔は忘れられません。
こうやって大きくなって、「○○ちゃんちで食べたおにぎり美味かったよな~」なんて思い出に残ってくれたら嬉しいです。
「明日もくるから。」と言われるとまだまだドキッとしますが(笑)
…あれ、ブログの内容にあったコメントかな(汗) - 尭 12-02-29 (水) 22:16
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今晩は、村雲さん。
ホントに子どもは、『小さい神様』です。我々の宝であり、我々の生き方を示してくれる存在です。
そんな大切な存在が、心無い行為により、その命をうしなっています。去年でも虐待死が30件以上ありました。悲しすぎる状況です。私は、将来的に子どもの未来を支える職に就くように頑張っている所ですが、子どもを支える事で私自身も成長し、支えられています。
子どもは、私にとって教師であり、また私を支えてくれる『小さい神様』なんです。
この『小さい神様』達に明るい未来を用意できるように、少しでもお役にたてるように進んでいきます。
すみません。話がそれました。京都の鑑定が楽しみです(笑) - まねき 12-02-29 (水) 22:48
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村雲様 こんばんは。
今回の記事 何度も読み返しました。
そうなんです・・・こんな母親ですが、願いは
「どんな事があっても 小さな神様の笑顔ひとつ」なんです。
やっぱり私は問題に直面した時
かなり動揺していたと思います。
そのせいで、小さな神様はただでさえ不安なのに
余計に不安にさせたんですね。
嫌なことは嫌だと言ってもらえるように
いつもニコニコしながらしっかりと!!
我が家の小さな神様二人の心から
目を離さず 共に成長ですね。
どうコメントすればいいか分かりませんが
とにかく よくわかりました!!
ありがとうございました。 - ゆきんこ 12-02-29 (水) 23:45
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こんばんは。
今回のブログの意図が解からず(いじめ)のブログも読み返しました。大きな神様も小さな神様もみんないざこざはお嫌いでしょうに。
思うに・・・・大人の社会も子供の社会にも(いじめ)はあるのではないでしょうか?私の場合、長男のいじめは激しかったです。息子は登校拒否になるし、一方的に相手が悪いとも思えず(因果関係)でも、学校の対応はゆるせなっかたので、担任と教頭に啖呵きって転校しました。(笑)その子もいま2十ん才。今度は職場の人間関係で悩んでます。そう言う私も時々職場で無視、バッシングをお局様からうけます。が、私は悩んでいる暇がないからあえての逆無視・・(笑)
自殺者が3万人を越えるこの異常な社会で、我が子たちは強く生きていってほしいと願ってます。 - 小菊 12-03-01 (木) 4:11
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とてもわかりやすく、すごいためになりました。
私の中の小さな神様も一緒に成長していけたら…素直にそう思います。
だから、自分が成長しないと!
神様にばかり頼るんではなく、向上心をもち頑張る。大切なんですね。 - kabosu 12-03-01 (木) 8:38
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うちの子も何度も辛い思いをしてきた小さい神様でした。
「引っ越そう。転校しよう。逃げる事は恥ずかしい事じゃないよ。一番大切なのは貴女なんだから」
と言っても
「お父さんとお母さんに迷惑かけたくない。」
と引越し・転校を拒否し、頑張り続けました。
小さい神様は小さいなりに大きな神様を気遣ってくれていました。
当時は抱きしめたり母子で喧嘩になったり。
今聞けば、よく思いとどまってくれたね・・辛かったね・・と思うような事も。
頑張った小さい神様も、今は大きい神様になりました。 - あかりんぱ 12-03-09 (金) 10:52
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はじめまして。以前からちょいちょい拝見させていただきながら、なんとなくコメントせずにいたのに…、ついに初めてコメントしちゃいました(*^^*)
私は、小さい頃から母に「あなたは神の子…」と頭を撫でられてましたf(^_^;小さい頃は、なんか恥ずかしいのもあって「また言ってる、よかて」って感じでしたが、自分にも子供が出来てちゃんとしてるかわからないけど《親》となり、撫でてくれた母も星となった今、私は、自然と娘の頭を撫でながら「あなたは神の子…」と呟くようになっています(*^^*;)母が乗り移ってたりして~!!とも思ったりしますが(笑)まぁ、よかとです♪
森羅万象、十人十色、自分の映し鏡とも言われる子供が色んな意味で健やかにいてくれたら…ヽ(*´▽)ノ♪
何のコメントか書いてるうちにわからなくなってきたけどf(^_^;なんか素敵です!神様のこと、ご先祖さまや色んなもの、迷う時、戸惑う時に、答えもらってます!!ありがとうございます!!