なにやらまわりが騒がしいようですが・・・・・・
管理人は性格同様、まったりと、ゆるゆると、
今日もマイペース進行させて頂きます~
今日は、『神社参拝でのタブー 禁止事項』 ・・・これはありなの??
実は、今回頂いた質問は、今まででも実に多かった内容なのです。
今回は同様の質問を 「村雲村」 で頂いたのでこの機会に管理人なりに見解を書かせて頂きます!
まずはじめに・・・・・
・女の人が神棚を触ると神様は怒るのか?
・また同様に、奈良の吉野などは女人結界門などもあるが神社、仏閣、又は霊山、聖地なども同様か?
・生理中の女性の方もそれらの場所に行って大丈夫なのか?
これはすごくいい質問です~管理人も実際、過去にあった話ですが・・・・・・
ある神祭を目前に控えて、参加予定だった女性の方から相談を頂きました。
「実は祭りの当日、わたしは月に一度のものと重なる可能性が高いのですが大丈夫でしょうか・・・・?」
「・・・・あ~・・・・えぇ~っと・・・・大丈夫ですよっ!大丈夫!!・・・・どうぞ心配なさらずにご参加くださいね~!」
とは言ったものの、念のため心配になって師匠に内緒で電話すると、、、、こう答えられました。
『心配せずに参加するように伝えなさい。』
まずはじめに ”神事が男だけの祭り” ・・・とお考えなら皆さん、少々変更をお願いします。
神祭は男神・女神、共にいらっしゃれば必然的に 「女神様」 だけの祭りも存在します。・・・「女性の心は女性が一番、知っている」 そんな時に女性の祈り手の心がなんと頼もしい事か(笑)
また男神様方々の勇ましい、戦いの神祭であろうと家を守るのは女性の力、我慢も忍耐も陰よりの苦労も女神様あってはじめて男神様も外で力を発揮できますので、、、、、・・・・・・・やはり、「女強し」 です。
神事や古いしきたり事になるとどうしても 「男尊女卑の思想」 が未だに強く残っておりますが~
正直、考え出すと 「伝統 VS 世の流れ」 の論争まで発展しやすくなってしまうのがネックですよね~・・・・
・・・ですが、管理人はこう考えます。
『伝統』 ・・・・は確かに大事です。古くから語り継がれ、守られていくもの。秩序に風習・習慣。
では何の為にこの「伝統」があるのかと言えば、「正しい心」で「正しい行い」をする為、それを守る為に存在するものだと思います。。。ならば、正しい心で正しい行為をするにあたって、男や女の差はないと思いますね。
例えば、その伝統が守っているもの(この場合は神事・祭りなど)を行うとき、「伝統は守っているが心はめちゃくちゃ」だとたいして意味のあるものには感じません・・・・・本末転倒、国を営むために政治家がいるのか、政治家の為に国があるのか・・・・ぐらい分からなくなってしまいます(笑)
ただし、『役割』 を主体におくなら別の話ですね。
男には男の役割、女には女の役割がございまして、「男女は平等だ!」 とむやみやたらに叫んでいる方も多くいらっしゃいますが、では女が武器を持って外で戦い、男が家を守る・・・・これは無理でしょう(苦笑)
まぁ自分の神祭で師匠に相談した際は、
「何があっても最後は祭主が責任を取らなきゃならないんだから、”何があっても自分が責任を取る” との堅い覚悟があればいいんじゃないか??・・・・みなさん。何かあった場合は村雲が生贄になりますので安心して下さい!(笑)」
とみんなの前で必ず宣言し(笑)、みんなの緊張を一言で取ると同時に祭主の責任を自覚させる、天才的な言葉の使い手なので、、、、どこかで腹もくくれて気合いがみなぎります。
これも師匠がその時の目標、「いい祭りを行う」 に重点を置いた結果だと解釈しています。
※ ようするに、「伝統」 よりも 「中身」 ですよね
何事も陰と陽がそろって一つの事を成し遂げるように神様はお計らいくださっておりますので神社関係者の方も、「女人禁制!!」 と声を出すよりは、「大変申し訳ございませんが、ここは男の役割なので。」と言うのが本来はいいかも知れませんね~、、、、そして出来た女性なら、「私はここで遠くから祈らせて頂きます」ときちんと自分の役割を果たそうとする・・・・・と思いますがいかがでしょう?
社会に出ても必要以上に自分の役割に固執したりアピールしたり、または役割以上のものを越えようとの心をなくして頂ければ避けれる問題も多いのでは??
まぁ冒頭で書いたように、自分の場合は”ゆるゆる”なので神棚の掃除も神社参りも女性の月に一度のものでもへっちゃらです~ 「外よりも中身で勝負!」 です!(笑)
で、次の質問。
・神社の拝殿・本殿をカメラで撮る行為を神様はどのように思われているのでしょうか?
え~っと、、、、神様がどのように思われているかは正直、聞いたことがございませんので分かりません。
しかし、このブログを読んで頂いてる村民の方々は必要以上の撮影はしていないんじゃないかと信じております。※ 撮られる立場だとあまり気持ちがいいものではございませんしね、、、、、
自分の場合は皆さんに紹介したい時や(パワースポットなど)師匠や仲間と一緒にご縁を頂いた記念の時は、、、、、正直、容赦なくパシャパシャやらせて頂いております(苦笑)
ただし、あまり真正面からは頂けませ、、、、これはマナーの問題でもございますので各自、大人として日本人として恥ずかしくない程度に各自の良心に沿ってご判断くださいね!
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コメント:9
- 寅一 08-10-01 (水) 0:12
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すいません、ブログ読者なのに今までガッツリ写真撮ってました。
以前、産土神社に参拝した際、何度撮影してもピンボケしてしまうことがあったのですが、
やはり産土様のご機嫌を損ねてしまったんですかねぇ??
とりあえず捨てずに保存してあるんですけど、削除したほうがいいのでしょうか? - 太陽 08-10-01 (水) 1:18
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こんばんは。
私は村雲さんのブログを知るまでは神道、古神道、共に全く興味も知識もありませんでした。
しかしブログを拝見するようになって今は神様が大好きになれました。。。
祝詞も言えませんが、敬意持って参拝しております。
そして家族や友人に神様のお話しを伝える時(村雲さんのパクリですが(笑)
失礼があった時などは私が責任を全て受けますから…と心に誓っておりますよ。
9月の始めに息子(茶髪にピアスです(笑))が彼女と宇佐神宮に参拝に行くと聞き村雲さんのブログを慌ててメールしました。
(読んだか読まないかは聞きませんでしたが)
そして19日に氏神様に参拝を家族で行きました。
私は後ろから見ていましたら鳥居の前でペコリと一礼して私の父に「じいちゃん左を通るんよ。真ん中は神様の道やけね!」と教えてました。。。
そして娘婿に手水舎の作法を伝授(笑)
参拝終了後「振り向いたらダメなんよ―。帰りも左やけね―」と皆に教え「鳥居を出てから一礼やけね!」と先導してました(笑)(メール見てたんだなぁ…)
村雲さんから私にそして子供達へとちゃんと繋がってました。ありがとうございました村雲さん。。。
子供達はすぐに写メを撮りますので今日の日記のお話もちゃんと伝えておきます。 - サマンサ 08-10-01 (水) 9:34
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神様や神社の話、いいですねぇ~。
私はここで本当にたくさんの勉強をさせていただいています。
ここに来るまでは、神社参拝の仕方も、神棚のことも知識欠乏状態で、「神頼み」ばっかりしてましたから(笑)。
今では神様や、参拝などの知識も徐々に増えて、村雲村の村民らしく(?)振舞えるようになりました。ありがとうございます!!
これからも村雲様の経験とそこから生まれる見解を、ゆったり、まったり、書き綴ってくださいませ~。
PS. 神社参拝のおり、撮影したい場合は社務所で許可をいただいています。で、がっつり正面から撮っていましたが、以降はカメラアングルに配慮したいと思います。 - ヤタガラス 08-10-01 (水) 16:25
-
凄くいい質問などとお褒めの言葉、ありがとうございます。
また、ブログにての回答恐れ入ります。
さて、なにがあっても祭主が責任を取る。とのお答えから察する
に「障りが全く無い!!」とは言いけれないみたいですね。
そして、なにかあったときは村雲さんが、責任を取る!!という
ことですね??
なぜ、今回このような質問をしたかといえば、実は私のお師匠
様が神様から怒られたことがあったんです。
(この祭りの中に月のモノの女が1人居る)と
神々様の中には厳しい神様もいらっしゃるみたいです。
村雲さんを好きな村雲村の女性の方なら避けたほうが無難かも
しれません。
しかし、神に祈る誠は男も女も一緒!!そのことをあらためて
お教えしていただき、また、「伝統 VS 世の流れ」について
深く考える機会を作っていただいたことに感謝です。。
村雲さんの器の大きさに感服しました。 - モヘジ 08-10-01 (水) 16:35
-
大変参考になりました。
今までも「お宅にお邪魔させてもらっている側」という立場から撮影させてもらっていましたが、
これからも、神様のご機嫌を損ねることなく良識の範囲内で撮らせてもらおうと思っています。
伝統よりも中身…
「伝統」と聞くと、とにかく格調高く守るべきものと思いがちですが、中身が伴っていなければ形骸化
してしまい、真の意味をなさないということなのでしょうね。
なぜ伝統として今日まで受け継がれてきたか? を考えながら神事を見てみると違った視野が開けそうな…
こちらもまた、参考になりました。 - ★サラン 08-10-01 (水) 16:46
-
う~ん。男尊女卑ですか・・・。
一歩下がって・・・って女性は、同性からみても素敵だと思いますが・・・。
神社参拝は数えるくらいしかありませんが、撮影する時気をつけようとおもいました。
撮影する時、した後、の挨拶も忘れずにしたいと思いました。
霊能者と呼ばれる方は、男性、女性どちらが多いのですかね。少し気になりました♪ - ヤタガラス 08-10-01 (水) 16:53
-
私のお師匠さまから、女性が月のモノのときどうすれば
いいか、御教えいただいたことを表に出して良いとの
お答えを頂きましたので、ご紹介します。
月のモノの時、
【どうしても】行かなければならないことが在るならば・・・。
榊の葉を三枚、懐に忍ばせよ。
だそうです。これで、村雲さん一人を生贄にはせずすみました。
これを書く以上は私も覚悟をして書いております。
一人に業は背負わせません。 - のりすけ 08-10-01 (水) 19:55
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村雲さんのブログに出会う前は神社の参拝の仕方はまったく知りませんでした。
前は頼みごとしかしてなかったな・・・反省です。 - hiro 08-10-02 (木) 3:19
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お疲れ様です。
各自の役割・・・非常に共感いたします。
男には出来ない事、女には出来ないこと、沢山ありますもんね。
お互い認め合って頑張って生きていこうと思います。
また、形より心、心あっての形・・・納得!
ありがとうございます。
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