神様の発祥の地ってどこ？？（共同体の概念）

昨日の日記に引き続いてですが、

『古代の人が感じたパワースポットの場所に神社が作られたんじゃないか？』

との一つの説。

それからもう一つ、面白いことに

『全国各地の神社を、祀られている神様を追っかけて結んでみる！』

という事もやってみてはいかがでしょうか？？

※書くのが遅くなりましたが、『霊能力の上げ方⑥』 を書く上でこの 『神様のことについて詳しく知る』　『神様に愛着を持って貰う』、『神様に親しんで貰う』とは霊能力を上げる上で必要不可欠にもなってきます。


　
　少しづつでも神様の事をより深く知って頂き、愛着を持って頂ければと思います。
　ある程度まとまったら 『霊能力の上げ方⑥』 として繋げていきます。

さて、神様は一体どこで生まれどこからやって来たのか？？

みなさんその前に同じ名前の神様が全国津々浦々、どこでも祀ってある
って不思議に感じたことはないですか？

「あれ・・・ここにも」

「おお～こんな所にもいらっしゃった！」

「へ～またお会いしましたね！！」

神社巡りが好きな方の楽しみ方の一つに
「その神社のご祭神様を確認する」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
※自分は飛び込み神社参拝の時の楽しみの一つにしています！

まず試しに自分の好きな神様を一神、上げて下さい。

そしてその神様が全国各地に祀られている社を捜し、日本地図でよいので
だいたいの所に記しを着け、線で結んで行きます。

そうすると面白いことにある一つの仮説が浮かんできます。

それは、

「その神様の勢力図（歩いた跡）」

が出てくるのです。
※これは楽しみ方の一つの仮説と捉えて下さいね

神様は古来の人間だった方々。
そこに人が名をつけたもの。

名前をつける（名前で呼ばれていた方々）もただ、適当に付けられた訳
ではありません。

それぞれの得意分野から功績。特徴を捉えてなどなど。

そして大切なのは何故、そこで祀られているのか？
何故、そこにその方の神社があるのか？

もちろん、長い歴史の中で移動を余儀なくされた神々や、
社が戦などで焼けてしまい消滅した神様。
また「分御魂（わけみたま）」と言って本来ある社の神様から
少し魂を譲って頂いて新しく神社を建て信仰を募る・・・・・・などなど。

歴史の観点から見ると目まぐるしくなるくらいあるのですが、
私は神様と話す中で、

「昔はここにワシが下る場所もあったんじゃが・・・・」
「ここの社にはあまり下りはせぬで、あちらの方が・・・・」

と話を伺う中でだんだんと楽しくなって来て神様のストーカーをした事があります（笑）

おそらく古代に、いくつか民族や国に分けられていた時代に
（大和・出雲・日向・・・・などなど）
その神様方が歩かれた道筋、例えばその地域を治めるにあたって

民を労わり草木を植え、新しい穀物の種を蒔き、その地に潤いを与え・・・

そしてそこの土着の民族が崇め感謝し、功績に応じて記念碑を立て（場所を作り）

現在、『神社』と呼ばれる所を造った。

タタリの他に見えないもの、「人の心・恩恵を与えてくれたもの」に対する気持ちを
大切にする古代の日ノ本の民はおそらくその記念や祭りごとを執り行った
（この意味から 『祭りごと＝政治』という意味合いも出来たのだと思います）
場所に神社を建ていつまでも篤く敬い信仰された・・・・・

と考えるのも面白いかも知れません。

分魂・分霊で成り立つ神社を消し、（その場合は神社の歴史の古さや由来などを見ると分かります）

線を引き、一本の棒状としていくと・・・・

その線が神様が歩いた跡。

そして面白いことに有力な神様（この場合、土着の神より外来系の神様）は

長崎の 『対馬』 に線の片方が繋がることが多いのです。

対馬は中国大陸と日本列島を結ぶ、大事な中継地点・・・・・・・

「神様発祥の地」。簡単に一言で言えば、

「海を渡ってきた神々様。中国大陸から対馬を経由して当時、
日本になかった『稲』の種（米）も一緒に持ってきた」

という事が言えると思います。

さて、ここからは話をそれてまた余談が始まりますが・・・・

日本は弥生時代（稲作が始まり）が大きな始めの変革時代と言っていいでしょう。

またそこにも 『神様が生まれた』 たくさんのキーワードが隠されています。

稲とは『命の根』（いのちのね）の頭とお尻をとった言葉で成り立っています。

食物としての命の根、またこの稲を生む水や山や太陽、自然を愛する、
自然を大切に尊び、自然に感謝する心も同時に得ました。

種を植える事によって次の年の収穫も得られ「継ぐ」事も知りました。
日本は『瑞穂の国』（みずほのくに）と呼ばれる様になります。

・・・・・・そして感謝の対象や感謝する心を「神様」と名づけました。

そして一番、大きな収穫は・・・・・


人と協力する事、そこには秩序が必要だという事、和を大切にする事、
汗を流す事、収穫に喜びを覚える事、見えないものに感謝する事・・・

そうです。今の日本人が失いかけている、『共同体』という概念です。

みなさん。神様のルーツを知ると同時に、
もう一度、神々様がもたらしてくれた 「大切なもの」
この機会に思い出し、また改めて神々様に感謝して頂ければと思います。

ブログランキングに参加しております。
村雲の自己満足ではありますがモチベーション維持の原動力になってます。