- 2018-05-15 (火) 22:01
- 神様
つづき。
さて、ここはせっかくの神様ブログなので、神様からのお言葉を頂戴してみました(´ー`)
沈みたる湖のごとく、この地にありてこの地にない別世界と申しましょうか。その御姿はまさしく地にありし、我が手にありし鏡と同じで、真を映し出す。おのが生涯を写す鏡とありましょう。人が辿りし己の道は、険しくとも温かくとも、その一歩の想いが大切なことでもございまして、後世に残るわたくしの物語などとるに足りぬ話とはなりましょうが、本来、人が歩く。人生を生きるということは貴賤も上下も天も地もなく、いずこの里へ帰る想いひとつと伝えておきましょう。
神おわす地が人々より愛されることはまことに嬉しくもあり、ありがたくもあり、人達が想い抱いて身を清め、御前に進みでし姿は涙にじみて、それが揺れる湖に映るようでまた美しくもあり。後悔はありませぬ。しかし、われも人の身となれば、また思い残すことも多くありましょうがいつかこの地にて、また少しでも真実を想い、手をあわせてくれるものが居るのではないかと差し出がましくもこの者の筆をお借りし、ここに至ることになります。当時の世はまだ分かり易く、かと申して人の心はより深く、いつの時代も比べられるものではございませんが、皆々等も生を受けこの世に生まれた者どもならば、迷い迷いても心に秘めしことは忘れず、振り返ればまた己の足跡おもい世を想うて、生きてくれれば。
せっかくの機会なので、ひとつ夜の顔は夜にしか見せぬのが女性の性。今もこうして昼は世を祈っております。 倭姫
勇気がある人は「夜の瀧原宮」で祈られてください。
多分、、、、「昼は世を祈っております。」だったら、夜は何を祈っているの?
昼は「世」だったら、夜は「私」でしょ。。。
ひょっとすると、表の顔と違って本心を明かしてくださる方もいらっしゃるかも?昼に祈ってもあんまり意味ないかなぁ~超清々しいだけで。
あ。自分はそんな根性も覚悟もないので辞めておきます。
でも、いつか行くという事だけは何となく分かっております、、、、、今はまだそのタイミングじゃありませんけどね(;´∀`)
予備知識として、倭姫様はカワイイ甥にあたる「ヤマトタケルの命様」に心配のあまりに叢雲の剣を渡されております。恐らく剣と一緒に、一時は倭姫様を守るために戦いの前線から退いていた、当時は倭姫様のよき理解者である村雲命様(もしくはその息子にあたる神)を随行させたんでしょうね。
その話をしだしたら長くなるので(笑)・・・参考までに。
天叢雲=天村雲=天牟羅雲命
どれも「アメノムラクモ」なんですが、最後の「天牟羅雲命」は渡会氏の祖先とも言われております。
・・・なんかさ、「伊勢への道のり」のはずがドンドン遠くなっているのは気のせい?(;´∀`)
んじゃ、話を続けます。
つづく。
- 次の記事: 伊勢への道のり⑤ 海女とゴサイ
- 前の記事: 伊勢への道のり③ 瀧原宮の立地